新型SIMフリースマートフォン「Xperia 1 VI」の出荷開始から1週間が経ちます。多くの方の手元に製品が届き、その感想を楽しみにお待ちしているんですが、とりあえず今週は購入報告をしにくるお客様はいらっしゃらなくて。。。頼りがないのは元気な証拠。トラブルなくお使いいただけているものと思います。

私も製品版モデルを手にして1週間ほど使わせていただきましたので、外に持ち出してのレポートと、それと直近の当店のオーダー状況をレポートしたいと思います。

購入検討中の方も是非、お付き合いください。

 

こんにちは、店員佐藤です。

先週の金曜日に出荷が始まった「Xperia 1 VI」ですが、発表からここまで長かったですね。5月15日にプレスリリースがあり、5月17日に寺田倉庫で特別イベントが開催され、5月22日にソニーストアで予約販売が開始。

数えてみたら、発売日までに当店では27本の記事エントリーを作成していました。

5月15日		【新製品】大容量メモリー選択可能なSIMフリースマートフォン『Xperia 1 VI』登場！　速攻でモデルの概要をご案内します！
5月17日		【イベントレポート】Xperia １VI 特別体験会『Xperia Special Event 2024』レポート
5月20日		【動画】『Xperia 1 VI』新製品ソニーショップ店頭セミナー　テレマクロ実演やWi-Fi 7の話まで
5月20日		【5分で分かる】テレマクロ撮影＆驚異のバッテリー持ちを実現した『Xperia 1 VI』詳細　キャリアモデルとSIMフリーモデルの違いとは？！
5月21日		【レビュー】Xperia最強スタミナモデル『Xperia 1 VI』実機完全テストレポート　感動進化のカメラアプリと新アスペクト　シリーズ最強スタミナ性能の話
5月21日		【動画】Xperia 1 VI 商品担当 八木さんに桃井一至氏がインタビュー　Xperia PRO-Iの後継モデルは！？
5月22日		【予約販売開始】SIMフリースマートフォン『Xperia 1 VI』がソニーストアにて予約販売開始　189,200円～（税込）で1年残価設定クレジットあり！
5月22日		みんな、これで買っています！『Xperia 1 VI』オーダーレポート
5月24日		『Xperia 1 VI 12GB/512GB』のスカーレットモデルが初回出荷分完売（その1）
5月27日		『Xperia 1 VI』が良く分かる！ ソニーストア銀座『New Xperia Touch & Try』イベントレポート
5月27日		【納期情報】『Xperia 1 VI （12GB/512GB）』のスカーレットが2度目の入荷次第出荷ステータスへ！どんどん納期が延びる可能性も！ご検討はお早めに
5月28日		【レビュー】『Xperia 1 VI』のテレマクロ撮影で「水滴写真」に挑戦
5月29日		【納期情報】初回出荷分完売の『Xperia 1 VI （12GB/512GB）』スカーレットの納期が判明！　「7月下旬以降」のお届け予定となる模様！
5月29日		【レビュー】ベイパーチャンバー威力炸裂「Xperia 1 VI」の動画連続撮影テスト
5月30日		【レビュー】『Xperia 1 VI』で選べる搭載RAMメモリ「12GB」と「16GB」の違いについて
6月3日		2つのキャッシュバックキャンペーン「Xperia 1 VI」SIMフリーモデルを最大限お得に購入する方法＆ 5分で分かる「Xperia 1 VI」知っておきたい重要ポイント
6月5日		【納期延長】『Xperia 1 VI』スカーレットの「12GB/256GB」の納期が「8月下旬以降」へ　「12GB/512GB」も「7月下旬以降」のお届け予定
6月5日		【レポート】『Xperia 1 VI』の知りたいことに全部お答えします！ 店頭相談の「そんな使い方あったんだ！」特集
6月6日		【納期延長】SIMフリーモデル『Xperia 1 VI（XQ-EC44）』スカーレットの納期が「12GB/256GB」「12GB/512GB」ともに「8月下旬以降」お届け
6月7日		『Xperia１VI』望遠レンズのデジタルズーム機能に関するお知らせとお詫び掲載　アップデートで該当事象の改善
6月8日		【レビュー】『Xperia 1 VI』と「春の尾瀬ヶ原ハイキング」　テレマクロ撮影使いまくりレポート
6月11日		史上最強SIMフリースマートフォン『Xperia 1 VI』の実機レビュー総まとめレポート
6月12日		ウォークマン風『Xperia 1 VI』手帳型レザーケースのプチ開梱レポート
6月13日		『Xperia 1 VI』の外部モニターアプリで、デジタル一眼”α”のモニターに使ってみよう
6月19日		『Xperia 1 VI』と『Xperia 1 V』なら無料で観られる「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」
6月20日		【出荷開始直前】『Xperia 1 VI』が届いたら最初に設定したいセッティング＆おすすめアプリ紹介
6月21日		『Xperia 1 VI』SIMフリーモデル発売日にソフトウェア更新がありました

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もう少し記事をまとめて紹介できれば良かったんですが、このモデルは店頭へお越しいただいて実機を体験してくださる方がことの他多く、そのたびに新発見があったもので追記につぐ追記でこんなことになってしまいました。(^^;)

発表から発売日までの期間に27本もの記事を書いたのはXperia 1 VIが初めてです。

予約期間中にいろいろ事件もあって、とにかく驚いたのが「スカーレット」カラーへの人気集中で受注開始当初は実に6割もの方がスカーレットモデルをオーダーするという異常事態になっていました。

メーカーさんでも想定外のことだったようで日を追ってスカーレットモデルだけ、納期が延びていくことになっています。

• 5月22日　ソニーストアにて予約販売開始　スカーレットカラーにオーダーが集中
• 5月29日　RAM 12GB/ROM 512GBのスカーレットモデルが7月下旬お届け目安に納期延長
• 6月5日　RAM 12GB/ROM 256GBのスカーレットモデルが8月下旬お届け目安に納期延長
• 6月6日　RAM 12GB/ROM 512GBのスカーレットモデルが8月下旬お届け目安に納期延長

ということで、RAM 12GB仕様にだけ設定されているスカーレットカラーが大人気で現在もスカーレットカラーは8月下旬以降のお届け目安での受注状況となっています。

実際の納期がどうだったのか、当店経由でオーダーされた方の出荷状況を見ると、前倒しなどにはなっていなくてきっちりと日付で表示された納期通りのお届けになっているようです。ソニーストアで7月下旬以降の納期表示になっていたオーダーの方のところには、まだ届いていないようです。

“α”レンズなどと違って繰り上げでお届けになっている方とかはいらっしゃないんじゃないですかね？

そのスカーレットモデルの納期変更に伴い、オーダーされる方の内容スペックも変わってきていて、とくに6月6日以降のスカーレットカラーが8月下旬以降お届けになってからはスカーレットカラーモデルが激減しています。

この納期変更のタイミングでオーダー状況がどれくらい変わっているものなのか調べてみました。あくまで当店経由でのオーダー分だけの集計になるのでソニーストアさん全体のオーダー比率とはリンクしていない可能性があるんですが、近い感じになっているんじゃないかと思います。

6/6以降のところだけ日程的に3週間ほどの期間があって、一番ボリュームが多い期間になっています。（他は1週間ほどです）　ここ1週間くらいはRAM 16GB/ROM 512GBのフルスイングHi Spec仕様にしてソニーストアSIMフリー限定カラーになる「カーキグリーン」でのオーダーが一番多いようです。

オーダーされるスペックもスカーレット集中がなくなってきてかなり変わってきています。

RAM 12GB/ROM 256GBのLow Spec、12GB/512GBのMid Spec、16GB/512GBをHi Specとするとオーダー比率は下記の様に変わってきています。

聞くところによるとメーカーさん全体ではHi Specモデルが2割ほどのオーダー比率になっているそうですので、当店経由でお買い上げくださった方はスカーレットモデルがお気に入り、という傾向にあるのかも。

RAM 16GB/ROM 512GBのHi Specモデルは元々発売日が8月23日に設定されていて、分割払いで購入予定の方などはまだオーダーをされていない可能性もあります。当店店頭でも分割クレジットで購入されるなら8月に入ってからのオーダーでないとXperiaが届く前に支払いが始まっちゃいますよ、残価設定クレジットとか組んでしまうと返却期間が短くなってしまう可能性があるので8月になってからオーダーされた方が良いのでは。。。という勧め方をしています。

これから、このフルスイングHi Spec仕様のオーダーが増えて行く予感です。

 

当店経由でお買い上げくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

さて、当店にも展示用モデルの「スカーレット」が到着しましたので、これでカーキグリーンモデルを外に持ち出してレビュー記事作成をすることができるようになります。

これからも機会を見つけて記事紹介していく予定でいますので、これからも是非、お付き合いください。

ちなみに、今回はXperia 1 Vと併用して使わせてもらうつもりでいて、通信回線をひとつ増やすコトにしました。今、新規で回線を増やすなら「LINEMO ベストプラン」でしょう！ということでLINEMOでeSIM契約しました。

こちらの紹介も後日予定しています。9月までは10GBを月額990円で使えるんですって。夏のおでかけをYouTube配信したい！なら、もうこれしかないでしょう。

それと「Xperia 10 VI」のレビュー用実機も到着しているので、ついでなのでXperia 1 VIも2台、初期化してバッテリーベンチマークをしたのですが、Xperia 1 VIの記録が更新されました。計測した2台とも真意録更新。もう、これは誤差ではありません。

PCMarkアプリを使って、200luxに画面輝度を調整して、ずっとブラウザ、写真加工、動画表示をしつづけるベンチマークアプリで、そのバッテリー性能を測るため、かなり負荷のかかるテストなんですけど、すごいですね。

Xperia 10 VIはあまりふるわなかったのですが、Xperia 1 VIは歴代記録の最高記録を大きく更新しています。パフォーマンススコアもストレージのスコアも全部最高記録。まさにKing of Xperiaになってきました。スタミナモンスターと呼ばれていたXperia 10シリーズを超えてしまうんですからねー。

 

さて、発売されてすぐの週末は鎌倉まであじさいを撮影しに写真散歩してきて、そのときにスナップ撮影はすべてXperia 1 VIで撮ってきています。メインは”α6700″を使っているんですが、こういうロケの時には以前はRX100などのサイバーショットを予備カメラとして持っていっていました。

今はXperiaでも高画質な撮影ができるので本当に助かります。

天気予報では雨模様だったのでXperia 1 VIの最大の武器？でもある「テレマクロ」撮影で水滴写真をたっぷり撮ってくる予定だったのですが、実際には晴天で灼熱の鎌倉遠足になってしまいました。w

あいにく水滴写真を撮影するシチュエーションはなかったのですが、どこででもこうした小さな花の撮影ができるというのは相変わらずスゴい。

マニュアルフォーカスでの撮影になり、私もあまり腕には自信がないので数枚撮ってベストショットを選ぶようにしているんですが、大体2枚撮れば良い感じのものが残せるイメージです。

山歩きされる方で高山植物を見つけるのが好きな方には最強のカメラ機能だと思います。

そして,今回の鎌倉写真遠足でなによりもありがたかったのが輝度1.5倍＋サンライトビジョンによるカメラ撮影時の視認性の良さです。

従来のXperia 1 IV、Xperia 1 VもXperia 1 III世代からは1.5倍の輝度になっているということになっていましたが、元々暗かったので1.5倍明るくなっても焼け石に水というか、確かに画面が明るくなっていますが、4K撮影をしようとすると発熱を抑えるために画面輝度を落とすんですよね。なので、やはり晴天時には暗い画面での利用になっていたのですが、Xperia 1 VIの輝度の明るさは本当に実用的な明るさになっています。

なんとかXperia 1 VやXperia PRO-Iとの違いを写真に収めたいんですが、映り込みが出来てしまい、うまく表現ができません。しかし、実際に使ってみると本当に見やすい。

先週末にXperia 1 VIを手にして、早速、外に持ち出してカメラ機能を試された方は驚かれているのではないでしょうか？

サンライトビジョンのおかげで画面がややHDR風になっていて構図や色まで確認しやすくなっている、というのもポイント。

外で写真を撮るのが楽しくなりそう。

ベイパーチャンバーを内蔵し、プロセッサーの熱をボディ全体に広げて放熱させ、そのおかげで4K動画の長時間撮影も可能になった「Xperia 1 VI」ですが、発熱しないわけではありません。

4K動画のフレームレートごとの撮影テストを行い、撮影時間を計測したものが下記の表になります。

	Xperia 1 VI	Xperia 1 V	Xperia 5 V	Xperia PRO-I
4K 120P撮影	25分くらい	10分くらい	14分くらい	7分くらい
4K 60P撮影	1時間以上	27分くらい	1時間以上	11分くらい
4K 30P撮影	1時間以上	1時間以上	1時間以上	16分くらい

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この時はボディになにもつけず、裸の状態で計測しています。今回の鎌倉写真遠足では、以前、当店blogで紹介したウォークマン風ケースに入れて持ち歩いていたのですが、さすが気温が35度近くありポケットにいれてバンバン撮影すると熱がこもり、発熱のための撮影制限が出てしまいました。

なので、帰ってきてからすぐに純正のスタイルカバーをオーダー。Xperia 1 Vではスタイルカバーを常時装着して使っていますが、普通に使っていて高温警告が出たことはないのでスタイルカバーの放熱性って以外にも高性能だったんだな、と、今さらながら感心しています。

こちらもXperia 1 VIで撮影したショット。スマートフォンのシャッターラグがどんなものなのか分からないので連写モードで撮影しています。かなり明暗差のあるところなんですが、これ、フルサイズセンサーなのか？というくらいよく撮れています。

Xperia 1 VIの新しいカメラアプリには「コンピュテーショナルフォト」という機能があり、連写時やオートHDR、オートDROとは排他利用になるんですが、自動で重ね合わせ処理をしてくれる機能がついています。

これはもう常時オンで良いかも。

こうした明暗差のかなりあるシーンでもちゃんと奥にあるお地蔵様を見せてくれていて、手前の陽に当たっているあじさいも白飛びせずに撮りきっています。”α6700″では露出に注意してRAW現像して収めたシーンがXperia、さすがです。

長谷寺のあじさい路の最高地点から鎌倉の海が見えるシーン。ここも相当な輝度差があります。コンピュテーショナルフォトはオンにしっぱなしなので海が白飛びせずに写っているのが嬉しい。

 

こちらは自分で「オートHDR」にして撮っているところです。やや露出を落としているのでこっちの方が海がよく見えますが、効果としては同じことをしてくれているみたいですね。

 

ということで、発売から1週間のXperia 写真日記でした。まだキャッシュバックキャンペーンの手続きをしていないので、今週末にチャレンジしてみます。申込期限は9月9日までなので、まだ余裕がありますがなんせ2万円返ってきますからね！

 

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル   Xperia 1 VI (XQ-ES44)		ソニーストア価格： 189,200円～ 税込
発売日	2024年6月21日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
1年残価設定 クレジット	月々のお支払い 7,900円（1回目のみ8,300円） 12回お支払い総額 95,200円  13回目 94,000円（※ 商品返却時はお支払いが不要）
テックスタッフ 店頭ご利用特典	ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典

 

 

 

それと明日、10時からミドルレンジスマホ「Xperia 10 VI」の予約販売が開始されます。こちらは7万円前後での販売予定となっています。カメラアプリはXperia 1 VIと同じUIのもので使いやすくなっています。

Xperia 10 VI　F1.8　1/50　ISO200　26mmレンズ　ボケモード

機能に制約はありますがボケモードなどは24mm限定で使用が可能。ミニXperia 1 VI的なモデルになっていますので、家族の方にも使っていただき、同じ操作方法で利用ができるスマートフォンにしてみるというのはいかがでしょう？

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル   Xperia 10 VI (XQ-ES44)		ソニーストア価格： 69,300円 税込
発売日	2024年7月5日発売	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
2年残価設定 クレジット	月々のお支払い 2,100円（1回目のみ4,000円） 24回お支払い総額 52,300円  25回目 17,000円（※ 商品返却時はお支払いが不要）
テックスタッフ 店頭ご利用特典	ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典

 

 

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