【5分で分かる】テレマクロ撮影&驚異のバッテリー持ちを実現した『Xperia 1 VI』詳細 キャリアモデルとSIMフリーモデルの違いとは?!
5月15日にソニーのニュースリリースにて「新設計の望遠光学ズームレンズで遠近自在に高い描写力を実現 AIを活用して撮影や視聴体験を高めた『Xperia 1 VI』発売」と発表がありました。
85mmから170mmの広い焦点距離をカバーする望遠光学ズームレンズを搭載し、接写では最大倍率約2倍のテレマクロ撮影が可能で、肉眼では捉えられない細部まで高精細に写し出します。
キャリアモデルは「12GB/256GB」のみの展開となりますが、SIMフリーモデルではメモリ容量を「16GB/512GB」「12GB/512GB」「12GB/256GB」のいずれかより選択でき、価格は190,000円前後~219,000円前後となっています。
ソニーストアでは5月22日 午前10時より先行予約開始となります。
▶押さえておきたい「キャリアモデル」と「SIMフリーモデル」の違い
■「Xperia 1 VI」発表!
押さえておきたい「キャリアモデル」と「SIMフリーモデル」の違い
こんにちは、店員よねっちです。
ついに「Xperia 1 VI」の詳細が発表になりました。
先にキャリアモデルとSIMフリーモデルの違いをお話しするのですが、SIMフリーモデルでは限定カラーとして前回までのカーキグリーンのほのかにレッドカラーが加わります。
最近のラインナップではこうした真っ赤なモデルは出ていなかったので、SIMフリーモデルならではの見どころとなると思います。
そして特筆すべきなのが、キャリアモデルが「12GB/256GB」のみなのに対し、SIMフリーモデルではメモリ容量を選択できるようになっている点です。
RAMはスタミナ性能を重視して、同時起動させるアプリの数を抑えて使っている方は12GB、多数のアプリを同時使用するような使い方をする人は16GBといった選び方が出来ると思います。
ROMに関しては容量の大きいアプリなどを複数インストールされている方は今後のアップデートの事を考えて512GBにしたいところ。ただし、マイクロSDカードを入れて容量を追加することができるので、音楽データや写真データなどがメインの方は256GBのままでも良いかも。
メモリ容量 (RAM/ROM) |
ボディカラー | 発売日 | 市場推定価格 | |
キャリアモデル | 12GB/256GB | ブラック、 プラチナシルバー |
6月上旬以降 | 未発表 |
SIMフリーモデル | 12GB/256GB | ブラック、 カーキグリーン、 プラチナシルバー、 スカーレット |
6月21日 | 190,000円 |
12GB/512GB | 205,000円 | |||
16GB/512GB | ブラック、 カーキグリーン |
8月23日 | 219,000円 |
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因みに、メモリ容量よって価格が異なり、キャリアモデルと同等の12GB/256GBなら190,000円前後、最高スペックとなる16GB/512GBの場合は219,000円前後となっています。
16GBメモリー内蔵モデルでは折角のレッドカラーが選択できないのと、発売日が8月23日とやや先になってしまうのが少し残念なのですが、これは譲れない!という方はあと3か月、辛抱の時です!
■「Xperia 1 VI」機能詳細
■170mmまで進化した望遠光学ズームと新世代センサー
まず、発表前のティザーでも大きく取り上げられていたカメラレンズについてですが、焦点距離85mmから170mmの光学ズームと最大倍率約2倍のテレマクロ撮影が可能な望遠レンズを新搭載しています。
超広角(16mm)から広角(24mm、48mm)、望遠(85-170mm)まで、好きな構図できれいな写真を撮影でき、2倍ズーム(48mm)時は有効画素数約4800万画素部分をクロップし、約1200万画素で記録しているので、通常のデジタルズーム時に発生する画質劣化なくズームできます。
85mmの焦点距離はポートレート写真に最適。被写体を歪みなく、見たままに捉えることが可能です。一眼カメラのようななめらかなぼけ機能と組み合わせれば、魅力的なポートレートを撮影できます。
広角レンズにはソニーが開発した2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」により、より多くの光を取り込め、高感度・低ノイズな撮影を実現。
有効画素数約4800万画素のメインカメラ(広角)ではアップでも圧倒的な美しさを実現細部まで驚くほど鮮明に記録できます。
さらに、最新の画像処理技術との組み合わせで、フルサイズセンサーを搭載したデジタルカメラ並みの撮影を可能にしています。
日中や夜間、屋内外など、さまざまな撮影シーンにおいては、ノイズを抑えた鮮明な撮影が行なえるほか、暗所では白とび・黒つぶれのない、鮮明な写真を撮影できます。
また、ズームレンズ構造を活用して接写するテレマクロ撮影では、花芯の状態など、肉眼を超える繊細で鮮明な描写えお可能にし、望遠レンズならではの大きなぼけ感のある写真を撮ることが出来ます。
聞いた話によると、モードとして「テレマクロ」というものを実装していて、切り替えると焦点距離は120mmになって自動でマクロ撮影モードになるそうです。
最短撮影距離は約4cmで、これまで見たこともないような小さな世界をクローズアップしてくれます。自動で示されるピーキングを確認しながら、しっかり自分の手でマニュアルフォーカスをつかってピントを追い込むことができます。
■α譲りの新高精度AFと撮影性能
瞳AFをはじめとするソニーのトラッキング性能に加え、デジタル一眼カメラ”α”シリーズで培った「姿勢推定技術」を新搭載。一度狙った被写体を骨格レベルで認識・追尾し続けるため、遮る物や人が多いシーンでも逃さず捕捉してくれます。被写体が動きまわるスポーツシーンなどで抜群の効果を発揮します。
AIプロセッシングユニットを搭載した”α7R V”という55万円のカメラで初めて搭載された機能なのですが、それがXperiaでも使えるなんて凄いことですね。
”α”とまるまる同じ、というわけにはいかないかもしれませんが、この姿勢推定技術が一番の肝だと思います。
カメラアプリはXperiaのこだわり機能は残しながらも、誰もがかんたんに使えるアプリに進化。
ミラーレス一眼カメラ”α”ゆずりのこだわり撮影(PSM9や、強みの機能(S-Cinetone for mobile/Creative Lookなど)は維持しつつ、カメラアプリを1つにして、ステップ数/切替が少ないUI仕様として刷新されています。
Proモードというのが従来のVideo Proなどの撮影画面になるんですかね。こちらも縦位置、横位置で表示が変わるなど、従来と同じ使い方ができるようです。
外部モニターアプリはそのまま搭載されるようです。アクセサリーとして「Vlog モニター」も紹介されていたので、Xperia VIでもVlogモニターは使い回すことができます。
なお、すでにXperia 1 Vでも非対応で使えなかったXperia Viewと、販売終了しているXperia Streamは非対応アクセサリーとなっています。後述しますが、このモデルは19.5:1というディスプレイになっていて本体のアスペクト比も変わっているみたいなので、これらの外装に装着するアクセサリーはすべてアウトということになるかと思います。
■スペクト比は19.5:9の新ディスプレイと、輝度1.5倍×サンライトビジョン
新ディスプレイのアスペクト比は19.5:9となり、1-120Hz駆動の可変リフレッシュレートに対応しています。解像度は4KではなくFHD+になるそうですが、それもスタミナ性能を上げるための選択のようです。
もっとも、従来モデルの4Kパネルでも4K表示ができるのは一部のアプリだけで、YouTubeやNetflix、amazonプライムビデオ、あとはSONY PICTURE COREくらいと言われていました。
ちなみに「Device Info」アプリを使って調べて見ると4Kモデルも、FHD+モデルのXperia 5 Vも内部では2560×1080ドットで動作しています。WEBブラウザやホーム画面などの表示は従来からFHD+解像度だったわけで、これで省電力化されるのであれば、それもありかもしれません。
そして輝度約 1.5 倍の新有機 EL ディスプレイと新搭載の「サンライトビジョン」により直射日光下での視認性が向上。Xperia 1 VはXperia 1 III比で1.5倍の輝度となっていたので、これで累積でXperia 1 III比では2.25倍の輝度ということになります。
上記の写真は直射日光下での輝度比較です。3台とも輝度全開にして撮影していて直接日光が差している状態で撮影しています。
Xperia 1 VIはここからさらに1.5倍という事で、これは楽しみです。
2画面にできるマルチウィンドウは健在。約6.5インチの大画面なので、2画面にしても閲覧性が抜群です。2つのショッピングサイトを見比べたり、ニュースを見ながら気になる情報を検索したり、アプリの組み合わせ次第でさまざまな使い方ができます。
■高性能CPU「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform」搭載
最新の「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform」を採用。圧倒的な処理能力で操作性も抜群です。撮影や視聴のほか、ハイスペックが要求されるゲームでもサクサクなめらかにプレイできます。
簡単にSnapdragonについて触れておくと、2019年に「Snapdragon 865」が発表され、Xperia 1 IIで搭載しています。2021年よりネーミングルールが変わり「Snapdragon 8 Gen 1」が登場。2022年に「Snapdragon 8 Gen 2」が発表になっています。
今回は「 8 Gen 3」ということで、CPUの世代から見てもXperia最新モデルには十分なスペックがあると言えます。
さらに、2024年秋以降のファームウェアアップデートで新しい無線規格 Wi-Fi 7にも対応予定になっており、高速な通信が快適な使用感を向上させます。
■充電なしでも2日持ち。Xperia独自の省エネ設計
5000mAhの大容量バッテリーを搭載。1~120Hz可変リフレッシュレート対応の新ディスプレイと組み合わせることで消費電力を抑えます。
さらにいたわり充電とXperia独自の充電最適化技術により、充電時のバッテリーへの負荷を軽減。さらにXperia 1 Vの3年を更新し、4年使い続けても劣化しにくい長寿命バッテリーを実現します。
以前動画の連続再生をテストをした時は、Xperia 1 IVで約12時間、Xperia 1 Vで約17時間のところ、Xperia 1 VIでは36時間といい結果でした。それを踏まえると、Xperia 1 VIはXperia 1 Vの倍以上のスタミナ性能ということになります。
バッテリーは同じ5000mAhなので、4Kディスプレイの消費電力というのはかなり大きなものだったのかもしれないですね。
■ヒートコントロールの強化によって高パフォーマンスをキープ
放熱設計のところを読むと「ベイパーチャンバー」がついに採用されたことが記されています。
ベイパーチャンバーというのは板状の金属なんですが、中は中空になっていて液体が封入されており、熱源でそれが気化して流れて低温のところで液化して対流するという仕組みのもの。ポンプなども必要なく、これだけでシンプルに冷却というか熱源を移すことができるアイテムになります。
これまでのXperiaでは放熱シートの体積を増やすことで放熱性を高めてきましたが、Xperia 1 VIはさらにストレスない利用ができそうです。
■「ゲームエンハンサー」の新機能「FPS Optimizer(オプティマイザー)」
ゲーマーの「ほしい」が詰まった、多彩な専用機能ゲームエンハンサーに新しく「FPS Optimizer」を搭載。プレイ環境に応じてCPUやフレームレートを最適化してくれます。
ゲーム側が指定するフレームを描画した結果をもとにXperia独自のCPU、GPUなどのシステム最適化を描画フレーム中心に行い、この最適化サイクルを繰り返すことで、高いフレームレート(FPS)を維持したゲーム体験を長時間実現します。
さらに、タッチ入力も改善し、トラッキングスピードを3種類の速度から選べるようになったほか、タップの精度は2段階に設定可能です。
素早い反応が求められるゲームプレイやその実況配信などにおいて、これまでにない高度なゲーム体験を実現します。また、Qualcomm社のSnapdragon 8 Gen3 Mobile PlatformのElite Gamingが高速で快適なゲームプレイや動画視聴を支えます。
■最大3回のOSバージョンアップ、4年間のセキュリティアップデート対応
そして、地味に需要な点ですが、従来はOSバージョンアップは2回で終わっていましたが、最大3回のOSバージョンアップ、4年間のセキュリティアップデート対応をするとのこと。
従来モデルは発売から2年経つと耐久戦が始まる感じでしたが、今回は3年は新品気分で使うことができるようです。
■お得な購入方法
「Xperia ケアプラン」はソニーストアでSIMフリーモデルを購入するときのメリットの一つとなります。あとから加入することはできず本体購入時にのみ選択が可能です。
XperiaにはあいにくAV商品の様に「ワイド保証」などのサービスが携帯電話では適用されないのですが、ケアプランに加入しておくと、全損の時にも交換機で対応(有償)してもらえたり、負担金の上限5,500円で何度でも修理が可能になります。
スマートフォンの修理は高額になりがちで、ディスプレイ交換などは相当額になるかと思いますが、修理代上限5,500円で対応してもらえるのはかなりありがたいと思います。
加入しているとお買い物券のプレゼントなどもあるので、ケアプラン料金は表示されているよりも実質割安です。ソニーストアでSIMフリースマートフォンを購入するなら絶対に加入がお勧めです。
★Xperia 1 VI 発売記念!エントリーでお得キャンペーン
Xperia 1 VIの発売記念としてキャッシュバックキャンペーンも開催されるのですが、こちらはエントリーが必要となっていて、エントリー期間が6月6日までと短い設定になっています。
実際の購入は9月9日までが対象になります。購入の予定がなくてもとりあえずなにが起こるかわかりませんので、エントリーだけはしておいた方が良いかも。
さらに別途「Xperia SIMフリーモデル発売記念キャンペーン」も開催しており、Xperia 1 VIの場合はこのふたつのキャンペーンに同時に申し込むことができます。
Xperia 10 IVは5000円のキャッシュバックですが、Xperia 1 VIでは2つのキャンペーンを合わせてなんと2万円のキャッシュバックにすることが出来ます。
Xperia 1 VIの発売記念キャンペーンはエントリー制になっているので、本当にご注意を♪
現在ソニーストアではラッキー抽選会が開催されており、このキャンペーンでは最大10万円、最低でも最大4,000円のお買物券がもれなくプレゼントされます。(キャンペーンの詳細は上記参照)
もっとも当選者が多いボリュームゾーンは「大ラッキー賞」で10万円のお買い物で使える5,000円クーポン、4万円で使える2,000円クーポン、2万円で使える1,000円クーポンのセットになるかと思います。
XperiaはAV10%OFFクーポンが利用できないのでこういった施策はお得に購入するために見逃せません。
注意点は抽選した翌日のクーポン発行になるため、お買い物する当日に抽選してもすぐには使えない点です。そのため、まだチャレンジされていない方は今すぐくじを引いて、明日購入されるのがおすすめです。
なお、当店テックスタッフでは5月22日(水)からカーキグリーンの12GB/256GBモデルの店頭展示をスタートします。是非、実機を体感してご検討ください。
ソニーストアでは5月22日 午前10時より先行予約開始となります。受注がスタートしましたらこちらのBlogや当店のX(旧Twitter)でお知らせしますのでチェックをどうぞ!
■2024年5月22日先行予約開始!
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VI (XQ-ES44) |
ソニーストア価格: 189,200円~ 税込 |
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発売日 | 2024年6月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
1年残価設定 クレジット |
月々のお支払い 7,900円(1回目のみ8,300円) 12回お支払い総額 95,200円 13回目 94,000円(※ 商品返却時はお支払いが不要) |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
Style Cover with Stand for Xperia 1 VI XQZ-CBEC |
市場推定価格: 4,950円 |
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発売日 | 2024年6月7日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
◆9,900円値下げ! 『Xperia 1 V』
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 V (XQ-DQ44) |
ソニーストア価格: 169,400 円(税込) |
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発売日 | 2023年7月14日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 36回分割4,900円/月(初回は7,800円・金利0%) 残価設定クレジットの分割払手数料が【0%】 |
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2年残価設定 クレジット |
月々のお支払い 5,600円(1回目のみ6,500円) 24回お支払い総額 135,300円 13回目 44,000円(※ 商品返却時はお支払いが不要) |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
★最大10万円クーポンがもらえる「ソニーストアご利用感謝ラッキー抽選会」はこちら