史上最強SIMフリースマートフォン『Xperia 1 VI』の実機レビュー総まとめレポート
6月21日発売の新型SIMフリースマートフォン「Xperia 1 VI」の実機レビューレポートの総まとめレポートをお届けします。
なんせ、5月15日の発表以来、ほぼ毎日「Xperia 1 VI」関連のニュースがあり、その合間に店頭展示の実機の様子をレポートしてきたんですが数えてみたらすでに記事は20本以上になっていて、それぞれ濃い内容のものになっているもので、今回はそれらの記事をまとめてみました。
Xperia 1 VIの実機レビューレポートの総まとめ記事です
こんにちは、店員佐藤です。
Xperia 1 VIの紹介記事、レポート記事にお付き合いいただきありがとうございます。5月15日のプレスリリース以来、ほぼ毎日の様にニュースがあり当店での紹介記事は20本を超えるほどの数になってしまいました。
店頭に実機を触りに来てくださる方も歴代モデルと比較して圧倒的に多く、ほぼ毎日どなたかがご来店になっているため、いつものように外に持ち出しての実践レポートが出来ずにいるんですが、今回は店員佐藤持ち出し用に1台オーダーしていますので、発売日以降はいろいろなシチュエーションでのXperia 1 VIの実機レポートをお届けできるようになると思います。
まずはここまでの約3週間で紹介してきた実機レポートをまとめてお届けしたいと思います。購入、乗り換えをご検討いただいている方のお役に立てば幸いです。いろいろな意味で史上最強モデルになっていますので、その様子をお伝えしていきたいと思います。
まず、大きな変化点としてはXperia 1シリーズとして登場して以来、21:9の特殊サイズのディスプレイを採用していたのですが、今回のXperia 1 VIでは19.5:1というアスペクト比のディスプレイに変更されています。
またXperia 1 シリーズでは4K解像度(3860×1644ドット)だったものがFHD+(2340×1080ドット)にダウングレードしています。4Kから2Kへ1/4のドット数に減っているのかというとそうではなくて縦解像度は元々4Kには足りなかったこともあり半分弱くらいになる感じです。
実際に4KディスプレイのXperia 1 V(写真左)と見比べてみても解像度が落ちている感じはありません。元々、4K表示しているのはYouTube動画、amazon prime video、netflixなどの動画再生アプリと写真閲覧アプリのみで、ブラウザ表示やホーム画面などは解像度をFHD+相当に落として表示させていた、というのもあります。
映画ソフトの再生で見比べてみるとシャープネス感がおちる感じはあるんですが見比べないとわからないレベルと言えばそんなイメージです。それよりは画面横幅が大きくなっている分、表示されるドットは大きくなっていてアイコンや文字が10%ほど大きく見える恩恵もあります。
アイコンなどの並びを変更するアプリグリッドの数も変更になっています。21:9のXperia 1 Vでは7種類のアプリグリッドが選択できるのですが、新型Xperia 1 VIでは4種類になっています。もっとも4列表示とかアイコンを大きく表示できるようにしているのが従来モデルで、新型はアイコンがそもそも大きめになるので4列5行表示とかは必要がないのかも。
4列 | 5列 | |
4行 | V | |
5行 | V | |
6行 | V、VI | (V) |
7行 | V、VI | V、(VI) |
8行 | V、VI |
.
デフォルトではXperia Vが5列6行で、Xperia VIは5列7行になるため、初期設定のままで使う場合はXperia 1 VIの方がホーム画面に表示出来るアプリの数は多いということになりそうなんですが、実際には検索画面がホーム画面下に常時表示されずホーム画面側に入れなくてはいけなくなっています。
21:9画面の従来モデルのXperia 1 は超長いホーム画面のメリットを活かして、こういうことをしていたんですね。検索窓が画面下部にあるのでいつでもGoogle検索が使える仕様になっていたわけです。
なお、ボディの横幅は2019年モデルのXperia XZ1とほぼ同じです、ベゼルは狭くなっているので画面サイズは微妙に横幅が増えています。
こちらはYouTube動画を縦表示しているところ。比べて見るとわかりますが横幅が増えているので横長動画の場合は表示される映像が大きくなります。横位置で視聴する際も画面の縦サイズが大きくなり、16:9動画の場合は横にある黒みが狭くなるため、結果的に表示される画面サイズはどちらも大きくなる、というメリットがあります。
こちらは当店のblog記事を表示しているところですが、よく見ていただくと21:9画角と19.5:9画角で表示されているエリアに違いがありません。若干なんですが文字の表示サイズが小さくなるのか文字が詰まっ手同じ文字数でも行数が少なくなっているのがわかります。
16:9画角の画面と比べると情報量は多くなっているのもわかります。こういうのが縦長画面のメリットなんですよね。
なお、私が調べてみたところ、19.5:9というのはiPhoneと同じアスペクト比になります。iPhone X以降でSE以外のモデルはすべて19.5:1で統一されているようで、それでコンテンツを作る側でも19.5:9というのが半ばデフォルトになっているのかもしれません。Androidはメーカーによってバラバラで19.5:9を採用しているのはPixelの一部モデルのみ。これから19.5:9という画角が増えてくるのかも!?
こちらはFacebookを表示したところです。メインのコンテンツの他にもうひとつ読めるくらいの長さがあるんですが、大体、従来と同じ感じで見られますね。
ということで、微妙な差ではあるんですが19.5:9の方がコンテンツは大きく見える、というメリットはあるようです。
なお、こちらはゲームアプリ「原神」のプレイ画面ですが、この場合も縦方向のサイズが大きくなるためキャラクターの表示は大きく感じます。
ですが、この場合は21:9の画面の広さに割とメリットがあって、画面の左右に見える景色が広くこれはXperia 1 Vの方がプレイしやすいかも。Xperia 1 Vでずっとゲームをしてきたので、Xperia 1 VIにまだ慣れていないというのもあるとは思いますがVの方が、ゲームは良いかも。
そして肝心の4K解像度3840×1644ドットから、FHD+の2340ドット×1080ドットになる件。これはもう歴然とした差が出る。。。と言いたいところなんですけど、肉眼で見る分には違いを見分けるのは難しい感じ。
老眼に打ち勝つべく、ハンズフリールーペを使ってみても違いは微妙。映画アプリなどで4KとHD画質の映像を見比べるとシャープ感が違ってくる様には見えるんですが、写真コンテンツなどでも違いはさほどないかも。
それよりは横幅が増えるので写真コンテンツの表示が大きくなるので、そっちのメリットの方が大きいように感じます。
手元にあったサイバーショットRX100でデジタルズームを使って画面を接写してみました。FHD+だと画素の大きさがちょうどRX100のセンサーと干渉してしまいモアレが出るんですが、写真の解像感を見ても大きな違いはないように感じます。
↑このあたりの話はこちらのblogエントリーでも紹介しています。
4KからFHD+へのダウングレードは人によっては残念に思われるかもしれませんが、これによりXperia 1 VIは消費電力の大幅なダウンを実現しています。
寺田倉庫で開催された特別体験会にて、技術者の方の話をうかがう機会があったのですが、4Kディスプレイを搭載しないことにより画面表示に使う電力を大幅にカットでき、さらにその他の省電力対策も功を奏して、Xperia 1シリーズとしてではなく、ソニーのXperiaシリーズで最高のスタミナ性能を手に入れた、という大きなメリットがあります。
上記はGSMArenaという海外のスマートフォンレビューサイトの記事の一部ですが、Xperia 1 VIの性能は歴代バッテリーランキングで2位にランクインする成績だったそうです。ちなみに1位はゲーミングスマートフォンでバッテリーを2セル搭載し6500mAhもの大容量のモデルでXperiaとはジャンルが違うようなモデルだと思います。
寺田倉庫の体験会会場では大画面に映っているのはXperia 1 VとXperia 1 VIのタイムラプス動画で、実際に動画再生のスタミナテストをしているときの映像を早送りで表示しています。Xperia 1 Vが14時間26分、Xperia 1 VIは38時間もちました、ということになっています。
誤差が大きくなるのでWi-Fiなどの通信機能はオフにして音声ボリュームも絞ってテストをしているそうですが、それでも圧倒的なスタミナ性能です。
低電力化のための4K解像度の廃止の他、可変フレームレートで1~120Hz駆動を可能にしていて静止画表示の際は1Hz表示で電力消費を抑えることをしています。
メーカーさんの動作再生のスタミナテストでは24P動画を再生させているそうで、これによりXperia 1 VIは24fpsにリフレッシュレートを抑えてテストすることができるため、実はXpeira 1 VIに有利なテストだったりもするそうです。
そうした技術の積み重ねもあってXperia史上、最高スタミナモデルになるとのこと。Xperia 1 VIの消費電力のためのチューニングを進めた結果、同時発表のXperia 10 Vよりも長いスタミナ性能を手に入れたという話です。
今回は初めて充電無しでも2日持ち、というのを公式に案内しています。こうしたバッテリーテストの際には決まったルーチンで動作させて時間測定をするそうですが、実際のテストでは2日間稼動させた後にまだバッテリー残量が18%もあったりしたそうです。2日間ギリギリではなく2日間余裕でもつ、というのがうたえる初のモデルになっています。
もちろん、使い方によってバッテリー消費は大きくなるのでどんな使い方をしても2日もつというものではありませんが、歴代モデル最高のバッテリー性能というのは間違いありません。
ならば、実機でもテストをしてみよう!ということで、今回も「PCmark」というベンチマークソフトを使ってテストしてみました。画面の明るさで成績が左右されてしまうので、しっかりと画面輝度を200luxに合わせて他の機種とばらつきがでないかテストしてからXperia 1 VIをベンチマークしています。
ベンチマーク中は誤差が出ないように通信機能、Bluetoothはすべてオフにして、画面の120Hz駆動もオフにしました。画面スクロールが多いベンチマークなので可変リフレッシュレートを積んでいるXperia 1 VI的には不利になるんですが、結果、21時間4分という新記録を樹立しました! ※スカーレット発売時に再度計測したデータにアップデートしています。21時間19分に記録が伸びました。
昨年、Xperia 5 Vが登場した際に手持ちの機種を全部ベンチマークしたものが↑こちら。今回、いくつかの機種を測り直して記録更新したモデルはそれを掲載しています。
従来はスタミナモンスターXperia 10 Vがチャンピオンで、それに迫る性能を見せるXperia 5 Vという位置づけだったのですが、なんと、Xperia 1 VIは本当に10シリーズを超える性能になっています。
このベンチマークアプリは常時ブラウザでの画面スクロール、動画視聴、静止画表示&加工を繰り替える、かなり過酷なテストなんです。動画連続再生の38時間よりも負荷がかかっているはずで、それでこの成績はすごい。
というか、このテストが終わってから実際に使ってみるとXperia 5 Vとかってものすごいスタミナ性能で、使っても使ってもバッテリーが残っているので、東京マラソンのときも生配信中継端末として使ったりしています。
Xperia 1 VIはさらにそれよりもバッテリー持ちが良いとなると、デジタル一眼”α”の配信機器として使うのもありですね。
新ディスプレイは画面輝度がXperia 1 Vと比較して1.5倍も明るくなっていて、明るい屋外でも見やすい画面表示を実現するサンライトビジョンを搭載しています。
単に輝度を上げているだけではなく屋外で輝度が上がっているときに潰れてしまいがちな暗部だけ持ち上げることで白飛びせず画像の認識度をあげることをしています。
寺田倉庫では26000luxというかなり強い照明を当ててデモンストレーションをしていましたが、実際の太陽光では10万luxを超えるほどの明るさになるとのこと。
こちらは本当の直射日光下で試したサンライトビジョンの様子。当店店頭で土曜日の午前中に試しました。太陽の直射日光は10万luxとのことのですが、XperiaにインストールしたGPS Toolsで測定したところ測定上限の50000luxを超えていました。
その環境下で実際に撮影したものが上記のものになります。Xperia PRO-Iは保護ガラスを貼っていてその反射もあるため不利になっていますが、明るさの違い的にはこんな感じです。
ここで見ても中央のXperia 1 VIの画面表示の明るさと、花の赤や、写真などの露出が持ち上げられた感じがあります。画面表示の明るさは「自動」に設定しているため、明るさを検知して全モデル、明るさは全開になっているはずですが、それでこういう見え方になります。
【追記】
後日、変更フィルターを使って直射日光下で比較撮影をしました。これでだいぶ映り込みが減っていると思います。順番が入れ替わってしまいましたが一番右が新型Xperia 1 VIです。
赤丸のところにお地蔵様がいらっしゃるのですが、サンライトビジョンのおかげでXperia 1 VIだけ、お地蔵様がよく見えます。
これは夕方になりますが店頭で太陽を背にしてXperia 1 VIのディスプレイに直接、陽が当たる様にしてカメラアプリを使ってみました。
まるでスマートフォンの画面をはめ込み映像にしているみたいですが、これ、なにも手を加えていません。写真で撮ったまま。こうしたシチュエーションでもカメラ撮影時の画面の暗さを気にせずに使えるというのもXperia 1 VIのメリットのひとつです。
先日は晴天の尾瀬ヶ原へ持ち出して、アウトドアでの撮影を試してきましたが、このときもカメラ撮影時の輝度は充分。
デジタル一眼”α”の屋外晴天モードという液晶輝度を全開にした画面よりも見やすいくらいです。”α”と違って「屋外晴天」モードなどに自分で設定する必要はなく、Xperiaの「明るさ自動調整」をオンにしておけばサンライトビジョンは発動します。
以前のモデルでは発熱を抑えるために4K動画撮影時は輝度を落とすということをしていましたが、Xperia 1 VIではそれもなく、どの撮影モードでも輝度全開になるので「スマートフォン」ではなく「カメラ」として見たときも魅力的なデバイスになっています。
さて、続いてはカメラアプリの紹介です。今までCinema Pro、Photo Pro、Video Proという3つのオリジナルカメラアプリを搭載していたXperiaなんですが、今回は3つのカメラアプリを統合してひとつのカメラアプリにしました。
オオモトになっているのはPhoto Proで、それにVideo ProとCinema Proが吸収された形になっている感じです。実際に使ってみると各種機能の呼び出し方が工夫されていて、画面はシンプルなんですが触ると機能表示が続々と表示されます。ベーシックモードで使っている時にマニュアル操作したいときは機能がポンポン出てくるというUIになっていて、体験会で使い方をうかがったときは感動してしまいました。
新カメラアプリの基本操作ですが画面一番下にタブがあり、これをスクロールさせて撮影モードを変更していきます。
被写体をタップするとAIトラッキングが始まり、同時に画面の左右に縦フィーダーが表示され、これで露出とホワイトバランスを調整するコトが可能。
画面下のタブで一つ左にある「ぼけ」を選ぶと、背景ぼかしの写真撮影ができます。ボケのエフェクトを選んで調整するというよりも、ボケモードにはいる、という感じで使います。
ボケ量の調整も可能。先週末の勉強会ではボケモードではボケ量の調整ができないと間違ったコトを言っていましたが、画面隅にアイコンがあり、これをタップすることでボケ量の調整ができます。
ぼけモードは写真だけではなく動画撮影でも可能。写真の場合は撮影後にエフェクトがかかり大きなボケが作れるんですが、動画の場合は撮影時にシミュレートしたボケ量のままで記録されます。それでも割と正確にぼけの範囲を作ってくれます。もうこうなるとスマートフォンでなんでも撮れるんじゃないかと錯覚してしまうほどです。
こちらは先週行ってきた尾瀬の鳩待峠の様子。現在、鳩待峠では待合所と山荘の二つの建物の建て替えをしていて来年秋まで工事が続いているそうです。このシーンは普通にベーシックモードで撮影したもの。
★Xperia 1 VI 新カメラアプリ『ボケ』モード使用
Xperia 1 VIのカメラアプリに搭載の「ボケ」モードを使うとこんな風になります。まるで24mm F1.4 のG Masterレンズを使って撮影したみたいになります。カメラのエフェクトですがここまで正確にボケを作ることができるんです。Xperia 1 VIなら。
Xperia搭載のボケモードは50mm F1.2のG Masterレンズをイメージして作り込んだという話でしたが、まさにそういうイメージ。点光源などは画面隅になるほどアズキ型になるなど口径食まで再現しているとか。
Xperiaでここまで撮れるなら、もうデジタル一眼カメラは持っていかなくてもすむかも!?
タブの一番左には「プロ」モードがあり、これが従来のPhoto Proみたいな感じ。Fnキーで”α”チックな操作画面などが出てきます。
一番右には「その他」というのがあり、そこに「テレマクロ」や「ライブ配信」「48MP」などがあります。ライブ配信ではVideo Proの如く、動画の生配信をすることができるんですが、呼び出したメニューには解像度とライトの設定、商品レビュー(顔認識をパスして手元のものにフォーカスを合わせる)機能など、よく使う機能がまとめられています。
大注目の「テレマクロ」はモード設定すると自動で焦点距離120mmの望遠レンズを使い、マニュアルフォーカスに切り替わって超近接撮影が可能になります。
ここでメニューを呼び出すと「タイマー撮影」「ライト」などが出てきます。最短撮影距離での接写の場合、スマートフォン自体で影を作ってしまう可能性があるので、ライトを使って明るくすることができたり、シャッターを押す際の手振れを防ぐためにタイマー機能なども使えるようにしてくれています。
まさに、これはスマートフォンのカメラ機能を使い込んだ人が考えたメニューになっています。
こちらは実際に当店のXperia 1 VIで撮影した水滴写真です。焦点距離120mm相当の望遠レンズで最短4cmまで寄れて、撮像倍率は2倍相当になります。
デジタル一眼カメラ”α”のマクロレンズが最大撮影倍率1倍なので、”α”のマクロレンズよりも大きく写すことができる「テレマクロ」機能になります。
★Xperia 1 VI 新カメラアプリ『テレマクロ』モード使用
その威力たるや想像以上で尾瀬で撮ってきた「ヒメシャクナゲ」ををこんなサイズで撮れます。普通のマクロレンズのつもりで見ていると大きな花に見えるものが、実はこの指のサイズから分かるとおりムチャクチャ小さな花を大写しできるんです。
★Xperia 1 VI 新カメラアプリ『テレマクロ』モード使用
アリが写っていますが、これ、普通サイズのアリではなく小アリです。カメラ自体も小さく出来るのでXperia 1 VIのおかげで、これから高山植物撮影のトレンドが一変するかも!?
★Xperia 1 VI 新カメラアプリ『テレマクロ』モード使用
拡大マクロ写真が撮れる、というだけではなく、120mmの焦点距離相当で撮影出来るのでフォーカス位置を遠くにすると、離れた被写体も撮れます。というか、室内での撮影などではあまりスマートフォンを近づけるとスマートフォン自体が影になってしまい暗い写真になってしまうところを、120mmの望遠マクロのおかげで、それが防げます。
花の写真だけではなくグルメ撮影や、小物撮影にも使えます。メルカリとかヤフオクへの出品でアクセサリー小物を撮影するときとかにも威力を発揮しますよ。
そしてXperia 1 VIには「ベイパーチャンバー」機構が初搭載されました。これは中に空洞があるパーツなんですがそこに液体を封入し、加熱されると気化して中を対流する仕組み。発熱するプロセッサー周りの熱を他に逃がすという働きをしています。
4K動画撮影をする際はセンサー自体も熱を持ちますが、演算処理するプロセッサーや大電流を放出する必要があるバッテリーなども発熱します。
この熱をいかに上手く放熱して、部分的なパーツの高温化をさせないようにするか、というのが小型カメラでの長時間撮影のための道になるわけです。
ベイパーチャンバーはペルチェ素子とかではないので、これで本体が冷える、というわけではありません。中は空洞になっていて、そこに液体を封入。熱の高いところで気化して熱の低いところで液化してというのを中で循環しているそうです。
ということで、今回はベイパーチャンバー搭載の最新モデル「Xperia 1 VI」と、2023年モデルの「Xperia 1 V」「Xperia 5 V」そして2021年発売の全面基板フルボディモデル「Xperia PRO-I」で4K動画連続撮影の時間比較をしました。
条件を揃えるため、それぞれのモデルは充分に気温に慣らしてからテストしています。さらに下記の通り、誤差が出る可能性のあるところはすべて手動設定に切り替えています。
- 画面輝度 自動調整オフで最高輝度設定
- 通信機能はWi-FiもBluetoothもオフ
- 起動アプリはすべてオフ
- 気温は26度前後
Xperia 1 VIは輝度1.5倍のサンライトビジョン全開状態になるので、もっとも不利になりそうなものですが、結果的には動画連続撮影時間はもっとも長いモデルになっています。
Xperia 1 VI | Xperia 1 V | Xperia 5 V | Xperia PRO-I | |
4K 120P撮影 | 25分くらい | 10分くらい | 14分くらい | 7分くらい |
4K 60P撮影 | 1時間以上 | 27分くらい | 1時間以上 | 11分くらい |
4K 30P撮影 | 1時間以上 | 1時間以上 | 1時間以上 | 16分くらい |
.
テストしたのは26度前後の気温だったので、真夏の炎天下とかのテストではありませんが、冬場の寒い環境下というわけでもありません。
Xperia 1 V以前のモデルはVideo ProとPhoto Pro動画の2つのアプリで4K動画撮影が可能なのですが、この二つのアプリに大差はありませんでした。PRO-Iは制約が多かったのでVideo Proを使って撮影しています。
スローモーション映像にするための4K 120P撮影ではXperia 1 VIでも制限がかかるものの60P以下の場合は1時間撮影しても熱停止になることはなく、ずっとそのまま撮影が可能な様子でした。
撮影中、モデルによってはこうして熱停止のサインが表示される機種もあるんですが、それもXperia 1 VIでは表示されず、桁違いの連続撮影耐性をもっているようです。
撮影している際にボディがまったく発熱していないわけではなく、どのモデルもホカホカになってはいるんですが、Xperia 1 VIはベイパーチャンバーの効果もあって、ボディ全体を使って上手く放熱しているということになります。
ベイパーチャンバーの威力炸裂でした。※動画撮影時の目安にしていただければ幸いです。
SIMフリーモデルの「Xperia 1 VI」では他にもたくたんの「初」があるんですが、搭載するメモリー量を自分で選べる様になったのも初めてになります。
日本ではスマートフォンの内臓メモリーを「RAM」と「ROM」と呼んでいます。PCで言うところの内臓メモリが「RAM」でストレージが「ROM」となっています。それぞれを今回は選択することが可能で、これにより発売日と価格が変わってきます。
メモリ容量 (RAM/ROM) |
ボディカラー | 発売日 | ソニーストア価格 | |
SIMフリー モデル |
12GB/256GB (Low spec) |
ブラック プラチナシルバー カーキグリーン スカーレット |
6月21日 | 189,200円 |
12GB/512GB (Mid spec) |
204,600円 | |||
16GB/512GB (Hi spec) |
ブラック カーキグリーン |
8月23日 | 218,900円 |
.
キャリアモデルではRAM 12GB/ROM 256GBしか選べないのですがソニーストアのSIMフリーモデルでは12/256GBをLow specとして、ストレージを増量した12/512GBモデル、RAMも増量した16GB/512GBのHi specモデルも選ぶことができます。
5月末時点で集計したところ当店経由でお買い上げくださった方々のおおよそのオーダー比率は上記の様になっています。メーカーさん全体では16GB/512GBモデルが2割前後あるという情報があるので、スカーレットモデルを選択するために内臓RAM12GBにしている方が多いと推測されます。
内臓RAMって16GBも必要なの?という方もいらっしゃるかと思います。Xperia 1シリーズの歴代モデルが搭載しているRAM容量は下記の様になります。
Xperia 1 | Xperia 1 II | Xperia 1 III | Xperia 1 IV | Xperia 1 V | Xperia 1 VI | |
キャリア版 | 6GB | 8GB | 12GB | 12GB | 12GB | 12GB |
SIMフリー | 6GB | 8GB | 12GB | 16GB | 16GB | 12GB 16GB |
すごいですね。こうやってふり返って見ると搭載されている内臓RAMって倍々ゲームまでいきませんが、近年、かなり容量が増えてきているのがわかります。特にSIMフリーモデルはXperia 1 IV以降はキャリア版との差別化で高性能化を図ってきているのがわかります。(ROM容量は以前より倍増されていました)
こうして見てみると「SIMフリー」モデルを買うなら、内臓RAMは16GBにしないともったいないような気がするんですが、そもそも、RAMとROMってどんな違いがあるかというと、こんな違いです。
これはVAIOの時によく例えて説明していたのですが、RAMというのはテーブルや机、ROMというのは本棚という考え方をします。
VAIOの際は内蔵メモリが机で、ストレージが本棚でしたがスマートフォンの場合は内蔵メモリにあたるものをRAM、ストレージをROMと呼びます。PCでは書き換え可能なメモリーをRAM、読み出し専用のメモリーをROMとしていましたが、スマートフォンの世界では意味が違って使われています。
テーブル(RAM)が大きいとどういうメリットがあるかというと一度に開ける本(アプリ)の数が増やせます。複数のアプリを同時に起動しても快適に使えるのが大容量RAMのモデル。テーブルが狭い(RAMが少ない)と、一度に開ける本の数が減る(アプリが少なくなる)というデメリットがあります。
本棚(ROM)は収納しておける本の数(データ量)になります。インストールしているアプリの数や、動画、音楽ファイルなどのデータを収納できる量が増えます。
ものすごいたくさんの動画ファイルを取り込んでいるけど、動画視聴しかしないんだ、というのであればRAMは少なくても良くてROMが大きい方が使いやすくなります。逆に動画ファイルや写真、音楽ファイルなどは全部ストリーミングで使うからスマートフォンにデータは保存しない代わりに、動画を見たりゲームをしたり読書をしたり頻繁にアプリを切り替えて使うというのであればRAM容量が大きい方が快適に使えると思います。
私はスマートフォンアプリの断捨離がうまくできず、いろいろなアプリを同時起動して使っているんですが、こうしてバックグラウンドで10個以上のアプリを起動させていると12GBと16GBの差が出てきます。
ドラクエウォークで遊んでいるときに、LINEの通知があり、それに返信するためにブラウザを開いて調べごとをしてメールのチェックをしてREON POCKETの温度調整をして、LINEに返信をしたあとで、ドラクエウォークに戻ったときに、そのままプレイが続けられるのが16GBメモリー内蔵モデル。ドラクエウォークに戻ろうとしたら起動画面が表示されて新たに読み込みがはじまるのが12GBモデル、というイメージです。
Windows PCではたくさんのプログラムを同時に開いてもタスクを自動で閉じることはせず、スワップファイルとしてストレージの一部をメモリー代わりにして動作します(とても遅くなる)が、Androidではメモリーが足りなくなるとアプリを自動で閉じていきます。RAMが12GBよりも16GBの方が、アプリを同時に使える数が増える、ということになります。
常駐するアプリは無いようにして、常にひとつのアプリしか使わないというのであれば12GBでも多すぎるくらい。現在は一般的なスマートフォンで4~6GBくらい。ゲームを安心してプレイ出来るのが8GBを目安にしているので12GBでも多いくらいなんです。16GBもあるのは最強クラスのスマートフォンということになります。
今使っているスマートフォンで自分がどれくらいのメモリを使っているものなのか調べる方法があります。アプリのインストールの必要もなく、Android OSの開発者向けオプションで確認できます。
設定画面の一番下にある「デバイス情報」を開いて、そのさらに一番下にある「ビルド番号」を10回くらい連続でタップします。すると開発者向けオプションというのが表示されるので、設定画面から「システム」>「開発者向けオプション」を開きます。
ここに「メモリ」という項目が出てくるので、これを開くと過去3時間~1日の間で平均してどれくらいのメモリーを使っているのか見ることができます。私が見ている限りだと70%を超えた使い方をするとOSがアプリを閉じるようで、80%を超える表示になることはあまりありません。
なので平均で60%を超えるような使い方をされているようだとメモリーは不足気味、と考えて良いかも。
また、アプリごとのメモリーの使用量もここでわかります。かなり重たい部類にはいるであろうゲームアプリ「原神」でも最大で2GB程度となっているので「原神」しかプレイしない!というのであれば搭載RAMは8GBもあれば普通にプレイ出来ます。「原神」と「スターレイル」を行ったり来たりする使い方だと16GBのRAMメモリがあったほうが快適かもしれないですね。
「原神」をプレイしているときにDMとかメール着信があり返信作業をして、また「原神」に戻ろうとしたとき、16GBモデルならそのままプレイが続けられるけど12GBモデルだと、また起動からやりなおしでドアが開くの待たなくてはいけない、とかそういうイメージです。
実際の動作についての話は↑こちらのblogエントリーにてさらに詳しく紹介しています。RAM容量選びに不安がある方はこちらの記事もどうぞ。(断捨離しろ>店員佐藤 という話もありますが)
PCで言うところのストレージ容量になるROMですが、Xperiaの場合はマイクロSDカードの増設ができます。動画ファイルや音楽ファイルを大量に持ち歩く際に容量が必要になると思いますが、それらの記録をマイクロSDカードにすると内蔵ROMの消費を抑えられます。
カメラアプリで動画や写真を大量に撮影する、という方も保存先を「内部ストレージ」→「SDカード」にすることが可能です。マイクロSDカードで1TBとか1.5TBのカードを入れると、それだけで最強環境になりそうです。
さて、新型のスマートフォンが出るたびに聞かれるのがSoCと呼ばれるCPU周りの性能です。どれくらい性能があがっているものなの?と、聞かれるんですが、正直いって私もよくわかっていません。
PCの場合はCPUとGPUなどが分かれていて、どれがどうなっているのか、というのがある程度わかるんですが、スマートフォンの場合はひとつのチップにCPUからGPUまでまとめられているため、よくわからないんですよね。
ただ、メーカーサイトをみるとそれなりのコトは書かれているのと「Device Info」というアプリを使うと、SoCに内蔵されているCPUやGPUなどのことはわかります。
Snapdragon 8 Gen 3 | Snapdragon 8 Gen 2 | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 | |
ソニー搭載モデル | Xperia 1 VI | Xperia 1 V | Xperia 1 IV | Xperia 1 III |
プライムコア | 1 × 3.3GHz | 1 × 3.19GHz | 1 × 3.0GHz | 1 × 2.84GHz |
480-3302 MHz | 595-3187 MHz | 806-2995 MHz | 844-2841 MHz | |
パフォーマンスコア | 2 × 2.96GHz 3 × 3.15GHz |
4 × 2.8GHz | 3 × 2.5GHz | 3 × 2.42GHz |
499-2956 MHz 499-3148 MHz |
499-3803 MHz | 633-2496 MHz | 710-2419 MHz | |
高効率コア | 2 × 2.27GHz | 3 × 2.02GHz | 4 × 1.79GHz | 4 × 1.8GHz |
364-2265 MHz | 307-2016 MHz | 307-1785 MHz | 300-1804 MHz | |
L2キャッシュ | 2MB | |||
L3キャッシュ | 12MB | 8MB | 6MB | 8MB |
GPU | Adreno 750 | Adreno 740 | Adreno 730 | Adreno 660 |
製造プロセスルール | 4nm | 4nm | 4nm | 5nm |
.
見てみるとスマートフォンのSoCもWindows PCに搭載されているCoreプロセッサーみたいに、Pコア、Eコアというパフォーマンス重視のものと、省電力重視のプロセッサーが複数搭載されていて、これで負荷が少ないときはクロックを落として、負荷がかかったときはパフォーマンスコアでクロックを上げて処理して、ということをしているみたいですね。
具体的にどれくらい性能が変わってくるのか、というのまでは分からないのですが、同じアプリを使っていてもXperia 1とXperia 1 Vではかなり使用感が変わるので、そういう進化をし続けている、ということになるんだと思います。
そして、地味なポイントかもしれませんが「Xperia 1 VI」ではOSのバージョンアップを3回行うことを予定しています。従来は2回のOSバージョンアップまでだったので購入時のOSバージョンに+2すると最後のバージョンになり、そこからあと1年間のセキュリティアップデートがあって、あとは使えるところまで使う旅が始まるんですが、Xperia 1 VIではセキュリティアップデートも4年間行うとなっています。
2023年発売の「Xpeira 1 V」は2026年まででセキュリティアップデートが終了しますが、Xpeira 1 VIは2028年まで行われます。今から「Xperia 1 V」を買うのと比べると2年間も長持ちする機種、ということになります。
加えて「Xperia 1 VI」はWi-Fi次世代規格の「Wi-Fi 7」に秋頃のアップデート対応することが判明。その後、実機で調べたところアプリによっては「Wi-Fi 7」対応の表示がでることも発見しました。
6GHzという新しい周波数に対応した「Wi-Fi 6E」に対して「Wi-Fi 7」は6GHz帯が使えることに加えて通信スピードのアップもあります。
セキュリティアップデートが4年間行われて2028年まで使えるスマートフォンになりますが、Wi-Fi規格でも次世代規格に対応しているし、BluetoothについてもLE Audio対応になっているなど、周りにデバイスのアップデートにも追従することができるモデルになっています。
Xperia 1 VIですが、長い付き合いになりそうなモデルになっていますね。
ソニーストアのSIMフリーモデルは「Xperia 1 II」で最初に大ブレイク、その後「Xperia PRO-I」もヒットしましたが、そろそろ、それらのモデルからの買い換え時がきていると思います。
乗り換えるなら「Xperia 1 VI」はかなり魅力的なモデルになると思います。
今ならソニーストアでは「Xperia SIMフリーモデル発売記念キャンペーン」も開催されており1万円のキャッシュバックが受けられます。
また、さらにお得に購入する方法として「ラッキー抽選会」にチャレンジすることをお勧めします。
このキャンペーンでは最大10万円、最低でも最大4,000円のお買物券がもれなくプレゼントされます。(キャンペーンの詳細は上記参照)
もっとも当選者が多いボリュームゾーンは「大ラッキー賞」で10万円のお買い物で使える5,000円クーポン、4万円で使える2,000円クーポン、2万円で使える1,000円クーポンのセットになるかと思います。
XperiaはAV10%OFFクーポンが利用できないのでこういった施策はお得に購入するために見逃せません。
注意点は抽選した翌日のクーポン発行になるため、お買い物する当日に抽選してもすぐには使えない点です。そのため、まだチャレンジされていない方は今すぐくじを引いて、翌日購入されるのがおすすめです。
なお、新橋にあるテックスタッフ店頭にてXperia 1 VIをお買い上げくださった方にはご成約記念品を用意しています。当店blogを経由してオンラインで購入された方も後日ご来店いただければ、おもてなしさせていただきますので、お気軽に店頭まで遊びにお越しください。
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VI (XQ-ES44) |
ソニーストア価格: 189,200円~ 税込 |
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発売日 | 2024年6月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
1年残価設定 クレジット |
月々のお支払い 7,900円(1回目のみ8,300円) 12回お支払い総額 95,200円 13回目 94,000円(※ 商品返却時はお支払いが不要) |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
Style Cover with Stand for Xperia 1 VI XQZ-CBEC |
ソニーストア価格: 4,950円 |
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発売日 | 2024年6月7日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
※ご存じでした? Xperiaにはキャリアの有料サービスとは別に「伝言メモ」という無料で使える独自の留守番電話サービスが用意されています。詳しくは上記リンクにて
★最大10万円クーポンがもらえる「ソニーストアご利用感謝ラッキー抽選会」はこちら
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CB-7
2024年6月19日 @ PM 2:34
ご無沙汰しております。 レビュー記事ありがとうございました。
価格の下がったXperia1Ⅴに行こうかと思っていましたが、佐藤さんのレビューや動画を拝見して思っていた以上にⅤとⅥにカメラ性能の違いがあることがわかり、結局Ⅵのブラック(12/512)を先ほどオーダーさせていただきました。 光学望遠ズーム、テレマクロ、ボケ、カメラアプリの統合、OSのUpdate3年あたりが決め手となりました。Ⅱから4世代新しくなるので今から使うのが楽しみです。
今後ともよろしくお願いいたします。
tecstaff
2024年6月19日 @ PM 4:03
大変ご無沙汰しています。お元気ですか?
Xperia 1 VIのカメラ機能のアップデートは見事ですよね。ベイパーチャンバーによる長時間4K動画撮影などXperia PRO-Iの存在が嘘の様な。。。
Xperia 1 IIからの乗り換えですとそもそものバッテリー容量が違うので、運用方法がかなり変わってこられると思います。
当店でも今後の試用モデルとして店頭展示用と持ち出し用の2台体制になっています。これからもXperia 1 VIの記事掲載が続くと思いますので是非、お付き合いのほどよろしくお願いします。私の知らない機能、使い勝手がありましたら是非教えてくださいませ。