目指せワールドカップ! α9で撮るラグビーフォト
一昨日の日曜日なんですが、ミニ撮影会ということでラグビーの試合の観戦&撮影に行ってきました。来年には日本でラグビーワールドカップが開催されますし、その前にラグビーが楽しめるようにちょっと勉強してみよう、というノリでしたが、このスポーツ、すごい楽しいですね。
かなり楽しませてもらってきました。観戦レポートをお届けします。
■まずは「ラグビー」の試合を見に行ってみよう!
こんにちは、店員佐藤です。
行ってきたのは京急本線の平和島駅から徒歩20分ほどのところにある「東京ガス 大森グラウンド」というところです。ここで「トップイーストリーグ・ディビジョン1」の試合が15時から行われると言うことで、初のラグビー試合観戦です。
ルールも全然わかっていなくて、ラグビーの「ラ」の字も知らない状態だったんですが、ラグビー観戦を教えてあげるよ、というKさんを先生に甘えてお邪魔してきました。
さて、ラグビーの「ラ」の字も知らない私です。日本のラグビー界がどんなことになっているのか、から教えてもらったのですが、サッカーに例えると「J1」に当たるのが「トップリーグ」というものになり「J2」にあたるのが「トップチャレンジリーグ」なんだそうです。さらにその下部組織として「トップイーストリーグディビジョン1、ディビション2」というものがあり、これは「J3」相当になるとのこと。
私たちが今回行ってきたのは「トップイーストリーグ ディビジョン1」の試合になるのでサッカーで言うところの「J3」に当たる試合になります。サッカーとはやや違うみたいですが上下のリーグへの入れ替え戦もあるみたいだし、どれも真剣に試合をしていると聞いています。
数年前にワールドカップで有名になった「五郎丸選手」などはトップリーグの選手でチケット代を払って見に行く試合になるんですが「トップイーストリーグ ディビジョン1」では競技場での試合以外は基本的に無料で観られるというのも魅力。
関東ラグビーフットボール協会さんのホームページを見て、試合日程を調べて、都合の良さそうな9月23日の日曜日の試合にお付き合いいただいたわけです。安部ちゃんさんもご一緒いただいて3人で平和島駅から歩いてスタジアムに向かいます。
東京ガス 大森グラウンドはラグビーとサッカーと野球のグラウンドが隣接する競技場で、入口から一番手前にあるのがラグビー競技場。小さいながらもスタンドが用意されていて、ここで観戦できるようになっています。
入口のところで選手達が選手名鑑と今日の試合の出場選手の一覧をもらえます。
この日は「東京ガス」VS「秋田ノーザンブレッツ」の対戦です。観戦席は二つに分かれていて応援するチーム毎に席に入るみたいです。特になんの情報も思い入れもなかったので、一応、この日のホームになるチーム「東京ガス」の席へ入らせていただきました。
15時の試合開始時間になると席はほぼ満席で、あふれた人達はグラウンドの脇から観戦をしています。
スタジアムの上にだけ木が生い茂っていますが、これがものすごく意味のあるもので、スタジアムにラグビーボールが蹴り込まれたときに、この木の枝が観客席にラグビーボールが直撃するのを防いでくれます。
スポーツ観戦に行くことなんて、最近はほとんどなかったので忘れていましたが、そうか、競技場だとそういうリスクもあったんでしたね。
今回持ってきたのは”α9”とSEL100400GMという最強コンビです。2倍テレコンも持ってきましたが、テレコンの出番はなし。100-400mmの焦点距離があれば、こうしてメインスタンドからだったらほぼ全域が見渡せます。
まぁ、これは下見みたいなものでガッツリ、選手を撮るぞ!というよりは「ラグビーってどんなスポーツなの!?」という試合観戦目的です。試合を楽しむのを第一義にして、余裕のあるときにシャッターを切りたいと思います。
■α9で撮るラグビーフォト
15時になるとキックオフです。
一応、ここに来るまでの間に「ラグビーのルール」というのをググっていて、大体のおおまかなルールだけ目を通してきました。
ボールを前に投げてはいけなくて、ボールを前にもって行くのは自分で持って走っていくか、キックはOKとのこと。試合はファール(サイドラインを割ったりする事)や反則があるまで流れが止まることはなくファールがあれば基本的にはそこからスクラムで再開(他にもいろいろな再開方法あり)。
自分の陣地までボールを持っていきタッチダウンすると5点。その後にゴールキックをすると追加で2点もらえる。というのが基本的なルールです。
前半、後半で40分ずつ時間がありハーフタイムは10分なので1時間半くらいで決着が付きます。サッカーのようにアディショナルタイムなどはなく、ルールは非常にわかりやすいものでした。
アメリカンフットボールみたいに誰でもタックルして良い物ではなく、タックルしても良いのはボールを持っている選手にだけ。防具などもついていないし、すごい痛々しいスポーツに思えるのですが。。。やっぱり痛々しいスポーツでした。
ですが、想像していた以上にスピード感がすごい!
まず、第一に選手が走るのが速い! それとボールを投げるのも早い早い。次々と中継していくのでボールを目で追っていくのがやっとです。
へー、ラグビーってこんなにスピード感のあるスポーツだったんですね。
そしてタックルはあちこちでしょっちゅう起こりまくります。と、言ってもプロレスとかボクシングみたいなものではなくて、お互いにタックルするぞ、させるぞ、という状況でタックルされるので身構えて受けているので、そんなに怪我は起こりやすくないのかな? それでも当たったときのにぶい音はド迫力です。
野球はプレイが中断しまくっていてピッチャーが投げる瞬間にだけドラマがあり、サッカーはゴール際しか面白くない(すみません、サッカー観戦も私は素人です)ところが、ラグビーはどこでもエキサイトしている感じがします。
休み無しでどこかで当たっていて、たまに抜け出してスカッとゴールまで走り抜けていく緊張感もあります。
これはタッチダウンが決まった時の走りです。このときのタックルが最後の選手で、ここを抜けたら後は独走でゴール裏まで行ってタッチダウンを決めていました。
スクラムもド迫力です。
相手と組む前にチーム毎にフォーメーションを組んで肩を組むのですが、ここに私と同じ様な体型の選手さん達が。。。よくわかっていないのですが、こうしてスクラムを組むのがフォワードで体の大きながたいの良い選手が中心にいます。
スクラムを組まない選手がバックスというのか、割とほっそりとしたスリムな選手が多く、そういう人達がスピードで勝負するのかな? そういう選手達も足の太さがすごくて、みんな独特の体型をしています。
ここでスクラムを組んでボールを中に入れると攻撃側が足でボールを後ろに回していき、それを持ったバックスの選手が相手の裏をついて走ってタッチダウンを目指していくわけです。
自分のゴールに近いところでスクラムを組むと、一発でタッチダウンができる可能性があるし、緊張感がすごい。たまにこうしたスクラムのまま相手を押し込んでタッチダウンしてしまうこともあるのですが、そのときの力の入りようが尋常ではありません。
サイドラインを割るとスローイングでボールを入れるのですが、そのときにはこんな担ぎ方をしてボールを取り合います。パワー感がすごい!
フォワードの選手の中でもかなり体格の良い人がいて、その人同士であたるとすごい音がします。かなり遺恨が残りそうなスポーツに見えます。
前半の40分はあっという間。一部、ルールがよくわからないところもあるんですが、どちらが押しているかという雰囲気はわかります。
この日は東京ガスの選手達が頑張ってくれてタッチダウンもたくさん見られました。決定的瞬間を写し止めるのも良いのですが、シャッタースピードを落として、こうして流し撮りするとスピード感も出ます。
後半はこうした流し撮りばかりです。全部写し止めてしまうと、あとから写真を選ぶのが大変なことになりますが、こうして流し撮りにしておくと失敗している写真がとてもわかりやすいので、写真選びが断然楽になります。
すごいすごい、3人がかりで止めていますがそれでもこんなに動きがあります。
こちらも3人がかりです。走る方も止める方も馬力がありますねー。
ゴール前でスクラムを組んで押し込んでタッチダウンしたときのもの。両チームの選手が入り乱れて大変なことになっています。どっちもがんばれ!
ということで後半の40分もあっという間でした。大体の試合の流れがこれでわかったというか、初めてラグビーの試合を見ても、先ほどの「大まかなルール」がわかっていれば試合は楽しめます。
これだったらワールドカップのラグビーを「にわか」ファンになって応援することができそうです。
東京ガスの選手の皆さん、秋田ノーザンブレッツの皆さん、お疲れ様でした。
これで、なんとなくラグビー観戦の方法がわかったので、あと何試合か見に行ってルールを理解すれば、来年のラグビーワールドカップで、最低限日本戦を楽しむことができるかも。試合も初めて見たのにこんなに楽しめるとは予想外でした。
と、いうことで「ラグビーワールドカップ2019」の話になりますが、現在、来年の試合のチケットの1時抽選販売が行われています。
当初、ググってみたらラグビーワールドカップのチケットが猛烈に高額なサイトを見つけてしまい、日本戦で一番安い試合で1人38,000円、日本戦ではない試合でもゴール裏で18,000円と、ものすごい価格で諦めてしまったんですが、それは抽選販売ではなく必ず買える高額チケットサイト。
公式チケットサイトではそこまで高額なものではありませんでした。
こちらが公式のチケットサイトです。
11月12日まで一般抽選販売を受付しており、11月26日に抽選結果が発表になり、その後チケット代を決済してチケットを手に入れる、という流れになっています。
申し込みに際してはメールアドレスを使ってID登録をする必要があります。ここでクレジットカードの情報入力などはなく、チケット購入という形は取りますが決済をする必要はありません。あくまで抽選申し込みです。
決済方法として、ラグビーワールドカップの公式スポンサーであるマスターカードを選んでおくと当選確率は2倍になるそうです。あとからVISAやJCBに変更することはできませんが、マスターカードをお持ちの方はチェックをしておくと良いかも。
チケット代ですが、味の素スタジアムで行う日本×ロシア戦はゴール裏のカテゴリーDで15,000円、これがもっとも安価なチケットになります。
メインスタンドだと1人5万円と、かなりの額になるようですが、ラグビーファンの方だと出しちゃうんでしょうね。
日本代表チームを応援できる機会なんて滅多にありませんし、ここは1人15,000円で申し込みです。
日本戦以外だと割安なチケットも多く、熊谷で行うジョージア×ウルグアイ戦などはゴール裏だと3,000円です。日本戦が外れてしまったとき用に申し込みをしてみました。
と、こんな感じで、今ならまだラグビーワールドカップの観戦チケットの抽選申し込みが可能です。せっかく日本で来年行われる大イベントです。写真的にもすごい楽しめそうなスポーツですし、ご興味ある方は応募されてみてはいかがでしょうか?
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