梅雨が明けたら『REON POCKET PRO』の強冷モードで猛暑を乗り切ろう! 正しい使い方とオーダーレポート
関東地方も梅雨があけて1週間経ちました。いよいよ、夏本番がやってきていますが、私は毎日『REON POCKET PRO』のお世話になっています。自宅でのテレワーク時もエアコン無しで乗り切っているし、猛暑通勤もレオンポケットのおかげで、かなり快適に過ごさせてもらっています。
冷却面積2倍、冷却性能2倍、バッテリー容量2倍になった『REON POCKET PRO』の最新実機レビューを今一度お届けします。
こんにちは、店員佐藤です。
7月18日に梅雨明けになり、その翌日にはお客様と群馬県の絶景ドライブ撮影会を開催。クルマのメーター表示では熊谷通過時に37度を記録するなど、ものすごい猛暑日だったのですが、すみません、私だけREON POCKET PROを装着して1人だけ涼しい想いをしていました。
パワーアップした上位機種『REON POCKET PRO』が今年は新登場しているんですが、上位機種ならではのパワフルな冷却性能を堪能させてもらっています。
「あれば快適」から、もう「なくてはならない存在」になっています。
パワーアップしたと言えば。。。
例年7月中旬頃までには販売が終了してしまう、新型レオンポケットなんですが、7月下旬の今になっても、まだソニーストアでは在庫がある即納状態で販売中です。
間もなく8月になろうかというタイミングなんですが、今、この時期に販売しているというのは初めてのことでは!? なんだ、売れ残っているのか?とか思われるかもしれませんが、昨年比でオーダー数は数倍あったそうで、一時は納期が8月下旬という表示になっていたりしています。その後、納期が早まったのは工場の方での増産がうまく対応出来たからなんだそうです。
いつも、夏本番のときには販売が終了してしまっているので、レビューレポートができない商品だったんですが、今年は初めて、真夏のレビューレポートができます。
さて、今年の夏の東京の最高気温をグラフにしてみました。気温が30度を超える日は9月下旬頃まで続きますので、まだまだ、夏の終わりまで期間がありますね。
今週の天気予報によると関東地方はこれから2週間、暑い日が続くそうなので、これからがREON POCKET PROの活躍本番になりますよ。
さて、REON POCKET PROになって、なにがパワーアップしたかというと、見ての通りですが冷却面が2倍の面積に拡大しています。
2倍の面積で冷やすのかというとそうではなくて、二つのエリアに分割していて、それを10秒ごとに交互に冷やす、ということをしています。感覚が敏感な方はそれに気づかれるみたいですが、私はそれが全然わからなくて面積2倍を冷やしてくれている感覚になっています。
バッテリー容量は1500mAhから3000mAhに増量されています。搭載されているバッテリーはウォークマンWM1ZM2と同じものを使っているとのこと。これにより、スタミナ性能が2倍に。。。することも出来るんですけど、冷却性能をあげることにより、強烈な冷却性能を発揮することができるようになっています。
これに気づいたのはつい最近だったんですがスマートクールモードで動作させたときの温度調整で「強冷」にしたときの威力がすごいことになっています。
REON POCKETには「SMART COOL」という運転モードがあって、これを使うと本体や周りの温度を検知して最適な動作をするように自動運転してくれます。オプションから5段階の温度設定ができるようになっているんですが、最強モードになる「強冷」を使った時の威力が絶大なんです。
今までは「ずっと冷えている冷えピタ」を貼っている感覚と伝えていたんですが、強冷モードを使うと凍らせたペットボトルを背中に当てているレベルで冷えます。
空調服みたいに体全体の温度を下げるために汗の気化熱を使って涼しくするのとは違い、絶対的に低い温度が背中であじわえます。夏場に山で長時間のハイキングをされる方は分かっていただけると思いますが、夏の尾瀬とかに行くと、空気よりも低い温度のものはなくて、沢の水などで冷感を感じるしかありません。下山してきたときに飲むコーラの冷たさや、帰りのバスの冷房とかがすごくありがたく感じるモノですが、それと同じ冷感を常時、背中で味わえます。
その代わり、スタミナ性能がかなり犠牲になるというか、大容量のバッテリーを使って冷却性能を高めまくって動作をするため、動作時間はかなり短くなります。短くなると言うよりは、短く使える様にしてくれているわけです。
こちらは私のレオンポケット日記です。バッテリー性能がどれくらいもつものなのか、毎日、動作開始時間とバッテリーが切れた時間を記録していて、それに加えて運転モードも記載しています。
「強冷モード」の性能に気づいたのが6月30日だったので、それから使うたびに記録を取っています。上記の履歴から平均値を出してみたモノがこちら。
外気温30度超 | 強冷 | やや強冷 | 冷(おすすめ) |
REON POCKET PRO | 3時間50分 | 6時間20分 | 11時間00分 |
REON POCKET 5 | 4時間50分 | 6時間30分 | 7時間20分 |
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下位モデルの「REON POCKET 5」でも試してみたのですが、強冷モードがREON POCKET PROの方が短くなっています。バッテリー容量は倍になっているので、その分、電力消費を多くして冷却性能をあげまくっている、というわけです。
冷却するためのペルチェ素子も、ヒートシンクもそしてファンについてもすべて大型化されている威力がここに出るわけです。
冷却性能はもう別次元です。
REON POCKETはあくまで内勤の人が通勤時に冷感を味わうとか、室内の温度調整を高めに設定しても快適に過ごせるとかいうものと思っていましたがREON POCKET PROは屋外で活動するときにも充分、冷感が感じられる製品になっていると思います。
ということで、これまでたくさんの方にソニーストア、amazonでREON POCKET PROをお買い上げいただいているのですが、当店経由でお買い上げいただいた方のオーダー内容を紹介したいと思います。
まずはセンシングタグが付いた「RNPK-P1T」と本体のみの「RNPK-P1」のオーダー比率なんですが、当店での集計では上記の結果となっています。約8割の方がセンシングデバイスが付いたタグ付きで購入されています。
センシングタグは「REON POCKET 4」の時に登場したアクセサリーで以前のモデルをお持ちの方はタグ無しで購入されていると思います。タグ付きで購入されているのは初めてREON POCKETを購入される方が多いのかもしれませんね。
センシングタグがあると何ができるかというと、本体から離れたところの温度、湿度、照度を計測することができて、スマートフォンとBluetooth接続されているときは、より正確な温度コントロールができるというのがメリットです。
こちらがセンシングタグと接続しながら使っているREON POCKET PROのホーム画面です。赤枠のところに温度と湿度の表示があり、タグ周辺の温度が高いため、強めに冷却中ですとなっています。
直前まで店内においてあったのですが、店先に持ち出して1分くらいしたところでタグの温度が急上昇。照度センサーにより外の明かりを検知したため、日差しが強いことがわかって、より強力な冷却モードに入った、ということをしています。
センシングタグの部分をタップすると温度と湿度が大きく写しだされます。いやー、今日も暑いです。
注意点がひとつあって、タグの裏にはクリップがあるんですが、これだけだと簡単に外れてしまいます。なので、私のタグは小改造しています。ドリンク類のオマケでたまにキーホルダーとかが付いていることがありますが、そこのキーチェーンの取り付け金具を外して、センシングタグのクリップの根元にねじ込んで、そこにストラップをつけています。
これでクリップ以外のもので二重に留めることによって、紛失を予防しています。これのおかげで5回くらい救われたことがあります。
なお、装着場所ですが、自分の服の胸ポケットとかだと、体温で温度があがってしまうため、常に身の回りにあるもの、例えばバッグとかに装着するのがベターです。
タグはなくてもREON POCKET PROは動作しますが、あると、より快適、というグッズになっています。
専用のケースも3,300円で販売されています。当店では約4割の方が購入されています。
専用ケースだけあって、本体はそのまま収納が可能。充電のためのUSBケーブルやエアフローの予備なども収納できて、まだ、ポケットが余っています。小型のポータブルバッテリーくらいなら入るかも。
その他、REON POCKET PRO本体の清掃用にウェットティッシュとかを入れて置いてもよいですね。
私は普段、ケースは持ち歩いていませんが、使わないときの収納ケースにしている感じです。見ての通り、オプションパーツがバラバラとあるので、ひとまとめにしておくと整理がつくんですよね。
シリコンケースというものも販売されています。本体と同時に購入されている方は約3割です。これもなくてもREON POCKET PROは使えるんですが、冷却面に貼ることで感触が金属のペタペタした感じからシリコンのサラサラした感じにできます。
背中の感覚が鈍感な私にはあまり違いがわからないのですが、敏感な方は感触の違いがわかるかも。
1,100円のパッケージにはシリコンシートが5枚入っています。まだ、私も使い始めたばかりですが1ヶ月くらいは張り替え無しで使えそうです。(というか、もっと長く使えるのかな?)
冷却面の上の方で位置合わせをしてしまうと冷却面の下部が少し余ってしまいます。余ったシリコンシートが背中に刺さる感じでチクチクするので、冷却面下部で合わせて、上部を余らせた方が良いらしいです。もしくは私みたいにシリコンシートの一部をハサミで切ってしまって、サイズを小さくしてしまうと上手く行くと思います。
スマートフォンの液晶保護ガラスみたいに空気が入らないようにとか、ゴミが入らないようにとか、一度しか貼れない、とかいいうことはなく、何度か貼り直しもできますので緊張せずに貼れます。もともと消耗品ですしね。
初代REON POKCETでは最初からシリコンシートが貼ってあって、2世代目モデルからアルミの冷却面がむき出しになっています。REON POCKET開発の当初は、このシリコンの感触が狙い目だったんでしょうから、REON POCKET本来の装着感を楽しむなら、シリコンシートがあって良いかも。
ネックバンド部も単体で買い増しすることができます。ネックバンドを2,200円で購入するとエアフローの大小がひとつずつ付いてくるので、エアフローをなくしてしまった時もネックバンド購入で手に入れることができます。
さて、このネックバンドですが、数名のお客様から「簡単に外れて困っている」というお話しをうかがっています。どうやら装着方法を間違えられているようで、REON POCKET PROのネックバンドは↑写真の様に万歳をさせてしまうと、安全のためカパッと外れてしまうようになっています。
REON POCKET PROの購入当初はパッケージへの収納の都合があるため、↑写真の様な形でネックバンドが装着されているのですが、これをそのままで装着すると、本体が背中の下の方にずれてしまい、アームが万歳してしまいます。
一度、万歳して外れてしまうと外れ癖がついてしまい、外れやすくなっていってしまいます。
正しくは、ご覧の様な形でアームを折り曲げて、ホールドしやすく、万歳しにくくする必要があります。ネックバンドはフレキシブルアームの様になっていて、自分で好きな様に形をつけることができるので、ご覧の様な形にして使われるとよいと思います。
イメージはフォークボールを投げるときの指の形で首に巻き付ける感じで挟み込むとうまく行くと思います。
一度付いてしまった外れ癖はなおらないので、そういう場合は、ネックバンドを買い直すと良いと思います。外れ癖はネックバンド側についてしまうので、新品のネックバンドを用意すれば、購入当初の硬さが蘇ってきます。
なお、日経新聞さんによると、インタビューの中で、来春には新型のネックバンドの販売を目指しているらしい情報が出てきていました。スポーツタイプとかバリエーションが今後出てくるかもしれません。シチュエーション別にネックバンドが出てきたら、それは試してみたいですね。
聞いているところではREON POCKET PROも通年販売の予定はなく、夏商戦が終わったところで販売は終了する見込みと聞いています。
初めて、真夏に販売されていますので、これで売上がドドンと増えれば通年販売になったりしないですかね(^^)
今もまだソニーストアで購入できる「REON POCKET PRO」の紹介でした。
![]() 7/25現在 最短当日出荷 |
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ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET PRO センシングキット RNPK-P1 |
ソニーストア価格: 29,700円 税込 |
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発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
![]() 7/25現在 最短当日出荷 |
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ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET PRO 本体のみ RNPK-P1 |
ソニーストア価格: 27,500円 税込 |
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発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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REON POCKET専用ケース RNPC-P1 |
ソニーストア価格: 3,300円 税込 |
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発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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REON POCKET専用 シリコンコーティングシート RNPP-SP1 |
ソニーストア価格: 1,100円 税込 |
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発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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REON POCKET専用ネックバンド RNPB-NP1 |
ソニーストア価格: 2,200円 税込 |
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発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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REON POCKET専用 ウェアラブルセンシングデバイス RNPT-1 |
ソニーストア価格: 3,850円 税込 |
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発売日 | 2023年4月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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梅雨が明けたら『REON POCKET PRO』の強冷モードで猛暑を乗り切ろう! 正しい使い方とオーダーレポート
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