【レビュー】『Xperia 1 VII』のウルトラHDRで撮りまくってきた「八丈島 日帰りクルーズ旅」
「Xperia 1 VII」で正式対応することになった「ウルトラHDR」フォトなんですが、これを使って旅写真を撮りまくってきました。山旅の「尾瀬」に続き第2弾は海旅で「八丈島」です。
全編、「Xperia 1 VII」で撮影したウルトラHDRフォトで編集しました。旅のレポートで是非、八丈島までのクルーズ旅にお付き合いください。すんごいリアルな風景撮影ができました。もう、これは私の宝物です♪
こんにちは、店員佐藤です。
今週の木曜日に代休を使って八丈島までの日帰りクルーズに行ってきました。第一目的は「au Starlink Direct」での衛星通信体験だったんですが、そちらは今回も失敗に終わっています。
ですが、この衛星通信だけが目的ではありませんでした。Xperia 1 VIIで初めてカメラアプリが対応するようになった「ウルトラHDR」で船旅の様子、海の風景を撮影してみたかったんです。
HDRフォトというと夜景撮影をイメージされるかもしれませんが、キラキラフォトは夜景だけではありません。山旅にもって行けば、山の風景が今までにないほどのリアルな輝度のあるダイナミックな写真が残るし、海に持って行っても同様の感動があるはず!
今回はクルーズ旅で、試してきました。
さて「ウルトラHDR」について紹介するときは、毎回ご説明させていただくんですが、今回も「ウルトラHDRって何?」というお話しから。
新発売の「Xperia 1 VII」のカメラアプリですが設定メニューを開くと「ウルトラHDR」という項目があるかと思います。
「ウルトラHDR」というのは、Android OS 14から対応した新しい画像規格です。フォーマットは通常のJPEGファイルと同じように読めるのですが、対応機種で開くと「ゲインマップ」というもう1枚別のレイヤーが読み込まれて、HDR写真として表示することができるようになっています。
今まで普通に呼ばれていた「HDR」写真というのは複数枚の撮影をして輝度の明るいところは暗く、輝度の暗いところは明るく画像編集して狭い輝度差のところに広い輝度の画像を表示させる、ということをしていました。やり過ぎると「塗り絵」みたいになるんですが、それと「ウルトラHDR」は違います。
ウルトラHDRは広い輝度差の映像をそのまま広い輝度差で表示させる技術になります。
対応しているデバイスで見ると、本来の広いダイナミックレンジの写真が表示され、非対応デバイスの場合は通常のSDRのJPEG写真として表示されます。なので、今回の記事ですが対応デバイスでご覧にならないと意味がなく、ウルトラHDRのキラキラ写真にはなりません。
ウルトラHDRで見られる条件は下記の通りとなります。
- Android OS 14以降のHDRディスプレイ搭載のスマートフォンでChromeブラウザで閲覧されるケース
例:Xperia 1 IV、Xperia 5 IV、Xperia 1 V、Xperia 5 V、Xperia 1 VI、Xperia 1 VII、Pixel 9 Pro、Pixel 7など
※Xperia 10 VIなどはディスプレイがHDR非対応のためウルトラHDRは見られません。 - Windows 11搭載PCでHDR対応ディスプレイに接続しChromeブラウザもしくはEdgeブラウザで閲覧されるケース
例:ソニーのINZONEモニターを接続してディスプレイ設定でHDRがONに出来ればご覧になれます
ウルトラHDRフォトは見れば、今までのHDR写真とは全然輝度差が違うので「これか!」とお気づきになれると思います。この記事の1枚目からウルトラHDRフォトを使っているので、ここまで見て、とくに普通の写真を変わらないとお感じの場合は非対応デバイスでご覧になっているかと思います。
是非、身近なお友達でXperia 1 IV以降のスマートフォンをお使いの方を探して、当店記事のウルトラHDRフォトをご覧になってみてください。
では、ここからは旅のレポートです。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/15 ISO1250
時間は22時、場所は竹芝です。水曜日の営業が終わってから、身支度をして「ゆりかもめ」に乗ってやってきました。新橋からは2駅です。
こうした夜景撮影はウルトラHDRがすごくわかりやすい写真になるかと思います。点灯しているライトや背景にあるビルの窓が、本当に発光しているように明るく見えると思います。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 48mm F1.9 1/25 ISO800
こちらが、今回、八丈島まで乗船する「さるびあ丸」です。いつもは黄色い船体の「橘丸」が就航しているのですが、今回はメンテナンスなのか白い船体の「さるびあ丸」に乗船です。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 48mm F1.9 1/60 ISO100
チケットは出港の1時間前までインターネットで購入できます。ネットで予約購入したら窓口でQRコードを使って発券してもらって、これで乗船します。ネットで購入すると料金は1割引きです。
行きは22時30分発で、本当に寝るのとどうしても窓が欲しかったので4Fの特2等で申し込み。帰りは寝台は利用せず、ずっと甲板デッキで過ごすつもりなので一番安い2等座席にしました。
両方とも指定席券になっているので、好きなところに寝られるというわけではないようです。
ぬいぐるみは出発直前に売店で購入した「さるびあ丸」の「てのりぬいぐるみ」(990円)です。出発前に売店で購入し今回の旅のお供にしてみました。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/60 ISO800
出港20分前になると乗船開始です。私は日帰りなのでリュックひとつですが、ホントの島旅に行かれる方は大型のクーラーバックや釣り竿、サーフボードなどの大きな荷物をかかえての乗船です。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/60 ISO320
まずは、今回の寝床を確認。特2等船室は2段ベッドになっていて一部屋に16人が入れる作りになっています。それぞれカーテンで仕切れるので寝床に入ると完全に視界を遮ることが可能。プライベート空間で過ごせます。
私の席は写真左下のベッドです。この16人の部屋に4人が宿泊します。前回の三宅島旅のときはコロナ禍ということもあり、こうした部屋をひとりで利用できていたのですが、今回はお客さんも多く賑やか。
運良く、窓際でGPSと4Gの受信ができる場所を陣取れました。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/125 ISO250
4Fと3Fには自販機コーナーもあり、パンやおつまみ、カップヌードルにソフトドリンク、ビール、ハイボール、サワーなどが購入可能。お土産コーナーもあります。
ここでおつまみとハイボールを買って6Fの甲板デッキへ向かいます。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/60 ISO1000
こちらが6Fの甲板デッキです。4組のテーブル付きベンチがあります。グループで来られている方々はここで宴会をするんですが、その片隅に私も座って、東京の夜景を楽しませてもらいました。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/15 ISO1600
レインボーブリッジを下から眺めながら出航。出航してから30分ほどかけて羽田空港沖まで行くのですが、この区間は見逃せません。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/8 ISO4000
綺麗な東京湾の夜景をウルトラHDRで撮りまくりです。
船の前方には立ち入れるデッキ部分はないので、乗船客が見られるのは船の後ろ側の風景だけなんですが、これだけでも大満足です。
そうだ、クリップ三脚とアクションカムを持ってきて、タイムラプス撮影もすればよかったなー。
なお、気温ですが28度前後ありました。この日は東京で最高気温34度を記録するほどの猛暑だったのですが、まだ6月です。夜は涼しく快適な船旅です。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/60 ISO320
12時を回るくらいまで東京湾の夜景を楽しみ、その後、4Fの特2等船室に戻り、就寝です。特2等のベッドにはコンセントがあるので、各種デバイスを充電することもできます。(この下の2等寝室はコンセントはなくUSB Type A端子があるだけです。出力が弱いので高速充電ができません。)
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/125 ISO500
最初の寄港地である三宅島には朝の5時過ぎに入港します。4時半頃に起きて、朝食のカップラーメンを食べながら夜明けを6Fの甲板デッキで待ちます。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/125 ISO160
三宅島が見えてきました。
三宅島には港が3カ所あり、風向きや波の状態をみて、入港地が変わります。前回、三宅島に泊まりに来たときは一番大きな「錆ヶ浜港」に入港しましたが、この日は島の反対側にある「三池港」へ入港しました。近くには三宅島空港があり、帰りはそこから飛行機を利用したんでした。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/125 ISO80
ここが「三池港」です。島内を電動サイクリングで1周しているので風景に思い出があります。懐かしーなー。
今週、三宅島では地震が多発しているそうで、火山の警戒レベルが1から2に引き上げられたと聞いていますが、見たところ、とくに違いはなく、船のアナウンスもないようでした。何事も起こらないことを願っています。
乗降客があるのと、コンテナの積み下ろし作業をしてからすぐに出港します。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/320 ISO50
1時間後には御蔵島に到着。前回、八丈島まで行ったときは波が高くて入港できず、素通りした島だったのですが、初めて寄稿できました。近くに寄ってみても、島全体が断崖絶壁になっています。
20年ほど前からエコツーリズムを開始していて、島内のハイキングコースは自然ガイドさんがいないと立ち入りできないんだそうです。
なかなか上陸できない秘密の島、という雰囲気ですが、いつか見に来てみたいですね。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/4000 ISO50
天気はここまでイマイチだったのですが、御蔵島を出航したら青空が出てきて、御蔵島からの日の出を見ることができました。なんとも神々しい風景を見させていただき感無量です。
良い景色をウルトラHDRで撮らせていただきました。この景色はXperia 1 VIIの中で永久保存です。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/1600 ISO50
さぁ、朝の6時過ぎですが、ここからが今回の旅の本番で、4G通信ができないところを探す旅です。なかなか4G回線が切れず、結局、途切れ途切れではありますがずっと繋がってしまい、Starlinkの衛星通信はできずじまいでした。
2時間くらい頑張ったんですが、今回もだめかー。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/1250 ISO50
朝8時過ぎに、折り返し地点である八丈島に入港です。16年ぶりにやってきました。ちなみに16年前はなにしに行ってきたのかというと、こちら。
16年前にも同じ事をやっていて、この時はVAIO Type T TZシリーズを持って遊びにいっていました。そのときは八重根港に着岸していましたが、今回はそことは別の底土港という港に入ります。
前回とは違う港なのでワクワク。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/800 ISO25
八丈島に到着しました。前回はピーカンのお天気だったのですが、今回は雲が低いところまで垂れ込めていて八丈富士も三原山も山頂が見られません。でも、雨が降ってないだけラッキーですかね。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/125 ISO200
入港時間から出航時間まで1時間ありません。出航30分前には手続きを済ませて、20分前には乗船がはじまります。なので9時10分くらいまでには戻ってこなくてはいけないのですが、10分くらい早く入港してくれたので、30分くらい時間があります。
港の近くを散歩してきます。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/320 ISO25
港の周りにお店があればお土産なども買えるんですが、お店はなにもなく、また港にも売店がないので買い物は自販機でドリンクくらいしか買えません。
Google Mapで調べてみると、港から徒歩5分のところにキャンプ場があるということなので、そこまで歩いてみることにします。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/640 ISO50
本当に5分で到着。底土野営場というところです。利用は八丈島観光協会に事前申請が必要なものの、利用料金は無料とのこと。最大10日間まで連泊できるのと、ここから底土海水浴場まで近道があり、海水浴とキャンプが楽しめるそうです。
この日は3張りのテントがありましたが、うわー、これはいいですね。テントを背負ってくれば無料で八丈島に宿泊できるのか。次の目標はここでキャンプだなー。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/1000 ISO50
帰りは島内一周道路ではなく、海岸沿いにある遊歩道で港まで戻ります。途中に底土海水浴場があります。女性二人が遊泳していましたが、もう寒くはないみたいですね。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/125 ISO64
八丈島底土港観光案内所 兼 神湊港底土船客待合所へ戻ってきました。30分の島内観光、楽しかったです。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/1600 ISO25
再び、さるびあ丸に乗って、竹芝を目指します。乗船はまた10時間です。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/125 ISO320
復路は2等座席です。座席エリアはこんな感じでズラッとリクライニングシートがあり、ここで10時間過ごすことになります。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/60 ISO400
すべて指定席なんですが、私の席はここの角のところでした。天井からロールスクリーンを下ろすことができて、プライベート空間を作ることができますが、なんせ、ここはコンセントがないのがつらいところです。USB Type A端子ひとつで乗り切ることになります。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/125 ISO320
なお、2等和室を選ぶとこんな部屋になります。仕切りがあることはありますが、ロールスクリーンなどはなくて、ここで雑魚寝です。空いてると、この空間を一人で過ごせるかもしれませんが、混んでいる時はキツいですね。
逆にグループで行くときは、こういう方が良いかも。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/1600 ISO50
八丈島を出航しました。次に来るときは泊まりでくるねー。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/3200 ISO50
またまた2時間の衛星通信チャレンジをして、その後に御蔵島へ寄港します。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 170mm F3.5 1/160 ISO40
甲板デッキから見ていると島の崖のところにかなり落差のある滝が見られます。「白滝」という滝だそうで、船からしか見られない滝なんだとか。
Xperia 1 VIIの望遠ズーム光学170mm相当で撮影したものになります。Xperiaのカメラ性能がどうこうというよりも距離があるので、こうして霞んでしまいますが、Adobe Lightroomの新機能で「反射の削除」というのが使える様になりました。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 170mm F3.5 1/125 ISO40
こちらは「反射の削除」を使って補正した写真です。白っぽい写真ではあるんですが、これもウルトラHDRで広い輝度のデータが残っているから?なのか、Lightroomの処理がすごいのか、とても綺麗な写真に補正されています。
自分では近寄ることのできない場所の写真なんですが、こうした補正を使うと、Xperiaの望遠撮影の性能はより生きてくるかも。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/2000 ISO50
12時半に御蔵島に入港しました。今日は風もなく波もおだやかなので2回寄港することができたですね。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/125 ISO64
細かく営業時間が分割されている船内食堂ですが12時半から14時半まで営業しているので、ここで最後の食事を楽しませてもらいました。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/500 ISO50
遠ざかる御蔵島を見ながら、明日葉カレー(1,100円)とビール(700円)で乾杯♪ 海を見ながらいただくビールは最高! 明日葉カレーもなんか体に良いような気がします。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/1600 ISO25
御蔵島は帰りも晴れ間が見えて良い景色でした。やはり神様がいる島に思えます。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/800 ISO25
三宅島に再び寄港。今度は錆ヶ浜港に寄港します。なつかしー! 三宅島に来たのはコロナ禍の中、5年前でした。「Go To Travel」という制度があって旅行代金の35%を政府に負担してもらってきたんでした。
こうして、一晩でも泊まりに来ていると、島の部分部分を見るだけでも思い出が蘇ってきます。港で見えるあの茶色い建物が観光案内所になっていて、レンタサイクルでお世話になったんでした。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 85mm F2.3 1/640 ISO32
あの灯台も覚えています。あそこでも写真撮ったりしていましたねー。
三宅島もさらば!
さぁ、ここから竹芝までは約6時間の船旅です。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/4000 ISO50
もう、特にやることもないので、ここからはデッキで電波測定をしつつ、ダウンロードしてきたプライムビデオの映画鑑賞で時間を過ごしてきました。
その話はまた今度。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/3200 ISO25
しかし、こうした海の上はウルトラHDRフォトの撮りどころですよね。太陽が出てくると海の反射などもあり、かなりコントラストが高い風景で、ついついポケットに入っているXperia 1 VIIでの撮影機会が増える、増える。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 48mm F1.9 1/1250 ISO25
時間は18時20分になりました。竹芝まであと1時間ちょっと。沖には横浜ランドマークタワーやベイブリッジが見えてきました。
富士山は残念ながら今日は見えない様です。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/160 ISO1600
東京タワーが見えてきました。あと少し。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 24mm F1.9 1/40 ISO640
レインボーブリッジをくぐるとあと10分で到着です。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/50 ISO1600
今回の旅のお供のてのりぬいぐるみのさるびあ丸です。帰ってきて会社で話したら、この子はサンエックスの出身だそうで、リラックマとかすみっコぐらしと兄弟みたいですね。東海汽船の他の船のぬいぐるみもラインナップされているそうです。
Xperia 1 VII (XQ-FS44) 16mm F2.0 1/25 ISO1000
19時40分に予定通り帰港してきました。
最後まで旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。写真はすべてXperia 1 VIIで撮影したもので、ウルトラHDRで撮影した後に、VAIOにてAdobe Lightroomを使って編集しています。撮影したままだと、ややHDRの効きが弱いので、多少の編集をしています。640×427にリサイズして出力したものをblog記事に掲載しています。
Movable TypeでリサイズするとウルトラHDRのレイヤーが削除されてしまうので、Lightroomにてリサイズをしました。これでblogやホームページにもウルトラHDRの写真掲載ができます。
ウルトラHDRの非対応デバイスでは通常のJPEG写真として表示されますが、そちらも手を入れてHDRっぽく見える様に編集はしているんですが、やはり出来ればウルトラHDRで見ていただきたいところ。こうして非対応デバイスがまだ多いというのがウルトラHDRの欠点?になるかもしれませんが、まー、一度、これを経験してしまうと、もうXperia 1 VIIは手放せなくなります。
ウルトラHDRのデメリットがあるとしたら、あとはもうひとつ。紙にプリントすることができない点ですかね。HDR対応ディスプレイでしか見られないのですが、逆にこれこそがウルトラHDRのメリットでもあるので、対応デバイスが今後も増えてくることを願うばかりです。
”α1 II”+SEL2070G 20mm F11 1/500 ISO400
デジタル一眼”α”で撮影した写真もRAWで撮影すれば広ダイナミックレンジのデータが残るので、それをAdobe LightroomでウルトラHDRデータとして書き出せば、同様の写真データが作成できます。
現時点ではChromeブラウザとGoogle フォトでしか見られませんが、Google PixelではInstagramにも投稿ができるようになっています。Xperia 1 VIIは現時点ではInstagramでウルトラHDRの閲覧はできるものの、投稿はできないようになっているので、Meta社がXperia 1 VIIにも投稿機能を解放してくれると、もっとたくさん、ウルトラHDRの写真を見ることが出来る機会が増えてくると思います。
あなたも、この夏から「ウルトラHDR」で想い出を残すようにしてみませんか? 「Xperia 1 VII」があれば、ウルトラHDRで撮影して写真データの閲覧をすることができますよ。
【追記】
Xperia 1 VIIで撮影してきた動画を内蔵のVideoCreatorアプリで編集しました。動画アプリはまだHDR対応になっていないので、こちらはSDR撮影&仕上げになっています。
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Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VII (XQ-FS44) |
ソニーストア価格: 税込 204,600円~ |
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発売日 | 2025年6月5日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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