『RX1R III』ってどんなカメラ? レンズシャッター採用のフルサイズコンデジはこんな方が買われるカメラです
サイバーショット「RX1」シリーズが約10年ぶりにモデルチェンジ。ソニーのコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」シリーズも続々と販売終了になっていく中、このタイミングでフルサイズセンサー搭載モデルの「RX1R III」が発表されるという、すごいドラマチックな登場に胸を打たれたソニーファンも多いのでは?
プレスリリースなどでスペックの発表に目を通されたいることとは思いますが、10年前にお買い上げいただいたお客様像などを交えつつ「RX1」がどんなカメラなのか、ご紹介していきたいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
まさかまさかのRX1の復活に驚きました。今回はリーク情報もなにもなく、いきなりのプレスリリースでの発表で、多くの方が意表を突かれたことと思います。
キャッチコピーは「その、奇跡に RX1R III」とのことですが、いろんな意味が重なっていて面白いですね。ソニーさんの一番の想いは、常に持ち歩けるフルサイズカメラで奇跡の瞬間を撮れる、とか、このカメラなら奇跡の一瞬を切り取れる、とかなんだと思いますが、10年ぶりのモデルチェンジも奇跡だし、サイバーショットシリーズの最新モデルが発売されるのも奇跡に思えます。
ご存じない方のために、少しだけおさらいすると初代の「RX1」が発売されたのが2012年です。2430万画素センサーを搭載したまさかのフルサイズセンサーコンデジとして発売。
ウォークマンのZX1が登場したのに相当するのがRX100シリーズだとすると、WM1Zに相当するモデルが登場したのがRX1というイメージだとわかりやすいでしょうか?
翌年2013年にフルサイズ一眼”α7”と”α7R”が登場し、その年に「RX1R」というローパスフィルターレスのモデルが追加して登場。
2015年に先代の「RX1R II」が発売されています。世代的には”α7R II”が発売された頃になり、センサーは4240万画素の裏面照射CMOSを採用。BIONZ Xを搭載したモデルとなっています。
仕様を比較すると下記の通りとなります。
![]() RX1R III |
![]() RX1R II |
|
ソニーストア価格 | 660,000円前後 | 405,450円 販売終了 |
発売日 | 2025.8.8 | 2016.2.19 |
サイズ | 113.3 × 67.9 × 74.5 mm | 113.3 × 65.4 × 72.0 mm |
質量 (バッテリー、メモリー含む) |
約498g | 約507g |
撮像素子 | 35mmフルサイズ Exmor R CMOSセンサー |
35mmフルサイズ Exmor R CMOSセンサー |
画像処理エンジン | BIONZ XR | BIONZ X |
有効画素数 | 6100万画素 | 4240万画素 |
フォーカス測距点 | 位相差検出:693点 コントラスト:25点 |
位相差検出:399点 コントラスト:25点 |
ISO | ISO 100 – 32000 (拡張: 102400) |
ISO 100 – 25600 (拡張: 102400) |
AIプロセッシング ユニット |
〇 | – |
オートフォーカス | リアルタイム認識AF (オート/人物/動物/鳥/ 昆虫/車/列車/飛行機) |
瞳AF、ロックオンAF |
レンズタイプ | ZEISS ゾナーT* 35mm F2 | ZEISS ゾナーT* 35mm F2 |
手ブレ補正 | 電子手ブレ補正(動画時) |
電子手ブレ補正(動画時) |
シャッター方式 | レンズシャッター/電子シャッター | レンズシャッター/電子シャッター |
シャッタースピード | 1/4000(絞りF5.6より開くと1/2000) 電子シャッター 1/8000 |
1/4000(絞りF5.6より開くと1/2000) 電子シャッター 1/8000 |
連続撮影速度 | 最高約5コマ/秒 | 速度優先最高約5コマ/秒 |
動画撮影 | XAVC S 4K 30p 4:2:2 10bit XAVC S HD 120p 4:2:2 10bit Proxy、Log撮影対応 |
Full HD (XAVC-S HD) 60P |
最大撮影枚数 | ファインダー使用時: 約270枚 液晶モニター使用時: 約300枚 |
ファインダー使用時: 約200枚 液晶モニタ使用時: 約220枚 |
有機ELファインダー | 固定式 0.39型 235万ドット アイポイント 22mm 0.7倍 |
収納式 0.39型 235万ドット アイポイント 19mm 0.74倍 |
液晶モニター | 3.0型 236万ドット 固定式 タッチ操作対応 |
3.0型 122万ドット チルト液晶 |
Wi-Fi | 5GHz / 2.4GHz | 2.4GHz |
ホットシュー | デジタルオーディオ対応MIシュー (4ch収録対応) |
Miシュー |
その他の機能 | 美肌効果、クリエイティブルック、 カスタマイズ機能、ピクチャープロファイル、 マイイメージスタイル、縦表示 |
クリエイティブスタイル、 ピクチャーエフェクト |
USB充電/給電 | 〇 USB Type C USB Power Delivery対応 |
〇 micro USB |
バッテリー | NP-FW50 | NP-BX1 |
.
比較するのは”α7R V”と”α7R II”くらいの違いになります。AIプロセッシングユニットの搭載やトラッキングAF機能など、最新”α”の機能をぶち込んだサイバーショットというのは、これが唯一になります。
RX1R IIが発売された10年前の2016年当時は、まだ4K動画撮影ができるようになったばかりで、写真撮影を目的としたRX1R IIではハイビジョン止まりでした。RX1R IIIでは4K撮影にもちろん対応しており、30P 4:2:2 10bit撮影まで可能。コンデジというくくりにするなら、このサイズで4:2:2 10bit撮影までできるというのは他にないかも。
ただし、このカメラはあくまで「写真撮影」をメインに開発されているカメラですので、手振れ補正などは電子式のみとなっていて、光学式の手振れ補正は搭載していないなどの割り切りをしているカメラになります。
さて、そうした大幅な進化をしたRX1ですが、唯一、初代モデルから変わっていないのがレンズになります。35mm F2.0のカールツァイスレンズが初代モデルから採用されていて、今回のRX1R IIIでも、まったく、なんの変更もなく搭載されています。
10年の進化があったんだったらG Masterレンズに進化しても良いのでは?という声もありそうですが、RX1R IIまでのユーザーアンケートではこのレンズの出来についての評価が非常に高く、言い換えれば、このレンズのためにカメラ部だけ進化し続けているとも言えます。
こちらはレンズ構成を示す図ですが、一般的なレンズ交換式カメラとは違ってセンサーの直前までレンズが展開しており、フルサイズセンサーよりも大きな後玉が直前に控えている、という作りになっています。
レンズ交換をしないで済むことによる、このレンズ専用の設計になっていて、もし、これでレンズ交換ができるとしたらフランジバックは1mmとか2mmとかになってしまうのかも。
外観上はレンズ部とカメラ部に分かれているように見えますが、実はボディの中までがレンズになっている、というのがRX1シリーズの特徴となります。
こちらの写真は初代RX1(写真左)と、”α7S III”+SEL35F18を並べたところです。デジタル一眼”α”の場合はマウントのところまでがレンズ部になりますが、RX1ではボディに食い込んだ中までレンズ配列があり、センサー面の直前までがレンズになります。
カメラの天面にはセンサーの位置を示すマークがついているのですが、その位置がボディ背面ギリギリに位置しているのがわかります。
見た目よりもレンズ部は長くなるわけです。
なお、その精度を保つため、レンズとイメージセンサーの位置調整はミクロン単位で1台ずつ行われているとのこと。抜き打ち検査とかではなく、1台、1台を最適な位置になるように調整されているとのことで、こういうところでもプレミアムな価格になってしまうカメラなんですね。
ちなみに、シャッター方式もデジタル一眼”α”が採用している「フォーカルプレーンシャッター」ではなく「レンズシャッター方式」を採用しています。
フォーカルプレーンシャッターではセンサー全体を覆う膜がイメージセンサーの前に位置して「バシャッ」という大きな音を立てて動作していますが、RX1R IIIではレンズシャッター方式を採用。
絞りをシャッターとして利用しています。そのためシャッター音は「チッ」という小さな音がするのみ。これも独自のレンズ配列をするための対策なんでしょうね。
↑こちらは9年前に作った動画ですが、レンズシャッターとフォーカルプレーンシャッターの仕組みの違いを超ハイフレームレートで撮影したものになります。
これでデジタル一眼”α”と、レンズシャッターのRX1の違いがご理解いただけるかと思います。
なお、レンズシャッターの場合はシャッタースピードを速くするのが難しいのですが、RX1R IIIでは最高で1/4000を実現しています。ただし、これはF5.6以上に絞ることが条件になっており、F2.0~F4.0では最高速度は1/2000までしか設定できなくなります。
※写真は初代RX1です。RX1R IIIではありません
絞り開放F2.0 で屋外の明るいところでの撮影時にはNDフィルターを用意する、もしくは電子シャッターを利用するという対策が必要になります。電子シャッターの場合は1/8000秒まで速くすることが可能です。
こういうRX1ならではの使い勝手も不便とは感じずに、使いこなしのテクニックと思える方が使うカメラなんだと思います。
※ちなみにレンズシャッターの利点はフラッシュの全速同調というのもあります。
そんなわけで、ボディの中にまでレンズ群が展開しているRX1R IIIなので、ボディ内も隙間なくパーツが配置されています。そんなところでバッテリーをサイバーショットRX100でも使われているNP-BX1から”α6400”などで使われているNP-FW50にサイズアップしました。
AIプロセッシングユニット、BIONZ XRなどの電力消費の多いパーツを搭載しているため3.6V 4.5WhのNP-BX1では動作が難しかったと思います。NP-FW50は7.2V 7.3Whになるため、これにより高画質回路が動作できるのと、撮影枚数も増やすことができています。
RX1R IIがモニター使用の静止画撮影で約220枚(約30分)だったのに対して、RX1R IIIは約300枚(約50分)と撮影枚数も大幅に増えました。
そんなRX1R IIIはどんなターゲットユーザーになっているのかというと、従来のRX1シリーズをお使いの方向けに10年ぶりのモデルチェンジです、ということで登場したのはもちろん、ソニー”α”シリーズをはじめデジタル一眼カメラでの写真撮影に対して豊富な経験を持ち、撮影をもっと軽やかに楽しみたい方向けのカメラとなるかと思います。
大型のデジタル一眼カメラを持って写真を撮ることを目的に旅をしてきた方が、旅を楽しむことに重きを置いて、その中で自然体で撮影を楽しみたい、でも、画質などには妥協をしたくない、自分にしか撮れない写真を撮りたい、という方向けのモデルになるかと思います。
プロモーションビデオではあちこちを旅している風景があり、その中での気づき、被写体との間合い、撮影リズムを楽しんでいる様子が描かれています。
まさに、こうしたシーンでの撮影を楽しむためのカメラになるんでしょう。
RX1R IIIのコンセプトムービーを見るとそうしたシーンが多数用意されていて、旅、スナップ、ポートレート、風景を、携帯性があって描写力の高い優れたレンズ&高画質センサーで記録するためのカメラとなっています。
35mmの単焦点レンズが使いたいならデジタル一眼”α”にSEL35F28Zを装着して使えばよくない? コレだったらレンズ交換もできるし、という方はRX1R IIIには手を出さず、普通にデジタル一眼カメラをお使いになるのがオススメです。
写真は”α7R II”にSEL35F28Zを装着したカメラとRX1R IIを並べたところ。レンズ部の長さは同じくらいに見えますが、RX1R IIのセンサー位置を見るとボディ奥いっぱいまでずれていて、その直前までレンズということになります。
35mm F2.0のレンズを性能いっぱいで使うカメラと、レンズ交換式カメラの違いですね。
※写真はRX1R IIです。RX1R IIIではありません
カメラが主役の旅行ではなく、旅行が主役のカメラ撮影旅が楽しめるRX1シリーズ。絶景風景だけではなく、日常の生活スナップなどの撮影にも使えます。
レンズにはマクロスイッチがあり0.2~0.35mの撮影時にはレンズにあるマクロリングをマクロ位置にして撮影します。写真は9年前に撮影したRX1R IIのものになりますが、F2.0 ではこんな立体感のある撮影ができます。
この写真をひとつとっても、レンズのぼけの威力がハッキリわかります。素性の良いレンズで、ぼけのグラデーションもさすが。
こちらは初代RX1での撮影になりますが、絞り込んだとき(写真はF9.0)の切れ味は他では味わえない写りになります。
旅行、ポートレート、スナップなどに威力を発揮しますが、そういえばRX1シリーズをお借りしたときは当店ではいつも都電荒川線の鉄道撮影にチャレンジしていました。
鉄道旅にもこのカメラは威力を発揮するはず。見た目はコンデジですが、写りは本格フルサイズ+極上の35mm F2.0 カールツァイスレンズです。
さて、ここからはRX1R IIIの気になる進化ポイントをチェックしていきたいと思います。
レンズはそのまま、バッテリーはNP-FW50に大型化していますが、サイズはほぼそのままで登場したRX1R IIIですがデザインのこだわりはさらに向上していて、天面がフラットデザインになっています。
※写真は初代RX1です。RX1R IIIではありません
こちらは初代RX1ですが、クラシカルスタイルのカメラデザインになっていて、露出ダイヤル、モードダイヤル、シャッターボタンなどがすべて天面よりも突起していたのですが、これがフラット化されています。
またボディ前面に配置されていたAFモード切替ダイヤルは廃止されメニューボタン操作になりました。
RX1R IIではポップアップ式のEVFを搭載していたのですが、RX1R IIIでは固定式に変更。ポップアップ式の場合は稼動部分が増えるので壊れやすいのと、収納するための場所を取るというデメリットがありました。固定式にすることによりバッテリー大型化で足りなくなったスペースの確保という点でもメリットがあるんだと思います。
撮影時にEVFを利用する際も、ポップアップ式では一度操作してファインダーを収納部から引き出す必要がありましたが、固定式の場合は素早く撮影に入れます。
RX1R III | RX1R II | |
有機ELファインダー | 固定式 0.39型 235万ドット アイポイント 22mm 0.7倍 |
収納式 0.39型 235万ドット アイポイント 19mm 0.74倍 |
.
ファインダーの仕様を見ると「アイポイント22mm 0.7倍」と「アイポイント 19mm 0.74倍」という比較になっています。ファインダー倍率がRX1R IIの方が大きいことになっていますが、アイポイントは19mm→22mmと長くなっています。
これはファインダーをのぞいたときに離れたところからでも全体像が見えることになり、メガネをかけたままで使われる方も見やすくなる進化をしていると思います。
あと、ポップアップ式ファインダーの場合、アクセサリーシューにフラッシュを装着した場合、干渉してしまう、という問題もあったそうです。
ボディ天面を見るとボディテクスチャ(質感)が変更になっているのがわかります。従来はつや出しではありませんが、ツルツルした感触のテクスチャだったものが、新開発のマットブラック塗装になっていて、指紋が残りにくい表面加工がされています。
テカテカした感じになりにくくなっていて、こういうところにも10年の進化を感じられます。同様にグリップ部も形状と質感を変えており、心地よいフィット感を実現しています。
※シャッターボタンに穴が空いていますが、これはレリーズケーブルを装着するためのネジ穴です。Bluetooth対応になっているのでワイヤレスで使われる方は利用することはないと思うので、ここの臣思いのシャッターボタンを装着することもできます(サードパーティ製)
背面液晶は122万ドット液晶から236万液晶へ高画素化されています。屋外晴天モードを搭載し明るい場所でも視認性を向上しています。
RX1R IIではチルト式モニターを搭載していましたが、RX1R IIIは固定式に戻っています。(初代RX1も固定式) RX1R IIではチルト式の便利なモニターを搭載する代わりに液晶部分が飛び出すデザインになってしまっていたのですが、RX1R IIIではフラットデザインになっています。
こうしたところで便利さよりも、より小型デザインを実現しています。
ボディは堅牢なマグネシウムボディで、ボディの耐久性を高めています。
ただし、”α”ボディにある「防滴防塵に配慮した設計」にはなっていないので、”α”シリーズと比較すると防水性は劣る可能性があります。雨の降る中での無理な撮影とかを目的とはしていなくて、その当たりは大事に使ってください、というカメラになります。
RX1R IIIでは”α”シリーズと違ってできないこともいくつかあり、動画撮影性能は一通り搭載しているモノの、ストリーミング機能は搭載していません。
マイクロHDMI端子は搭載しているので、HDMI出力をキャプチャーカードを使ってPCやスマートフォンに接続すればWEBカメラとして使えないことはないのですが、USB端子で接続してのUSBストリーミング機能などは搭載していないのでご注意を。
そうした便利機能を利用するならVlogcamなどでご検討ください、というカメラになります。
パッケージは環境に配慮した梱包素材を使っていますが、デザインを見るとおもてなし感が満点のものになっていて、特別なカメラという感じのパッケージになっているようです。
ここからはアクセサリーの紹介です。
サムグリップ「TG-2」はアクセサリーシューに取り付けて撮影時に親指にてカメラのホールド性を高めるパーツです。
※写真は初代RX1です。RX1R IIIではありません
サムグリップは開閉式になっていて、サムグリップを使うことでアクセスできなくなるボタン、ダイヤルはサムグリップを開くことで操作できるようにしています。
なお、ボタン配置は一部入れ替わっていて、以前は再生ボタンがあったところに「MENU」ボタンが配置され、メニューボタンがあったところに再生ボタンが移されています。現在の、”α7”シリーズに近いボタン配置になっているので、”α”シリーズのサブカメラとして使う場合も、このあたりは違和感なく使えるようになるかと思います。
サムグリップ「TG-2」はRX1R III用に設計されたサムグリップになっていて、以前のモデルには使えません。逆に以前販売されていた「TG-1」をRX1R IIIに使うこともできません。装着できないことは内らしいのですが、ちゃんと装着出来なかったりがたつきがあるとのことですので、それぞれ専用のアクセサリーパーツをご利用いただくことになります。
レンズフード「LHP-1 J2」も登場していますが、こちらは以前販売されていた「LHP-1」と同じ形状の製品です。一度、生産終了になっているため、新しい型番が必要になり「LHP-1 J2」という製品になっています。
レンズフードだけで希望小売価格22,330円もするなど、かなり高額なアクセサリーとなっていますが、これはアルミからの切削で作られている製品でそれなりにお金のかかっているパーツとなっています。
レンズフードには、他の”α”レンズにはないスリットが入っていますが、これは昔のレンジファインダーカメラの名残です。
レンズ手前側の視界を確保するためにスリットを入れていたらしいのですが、それほど大きなフードでもないですが、雰囲気を出してくれている感じですかね。
なお、このレンズフードを装着してからMCプロテクターやPLフィルターを装着することは難しいので、先にフィルターを装着してから装着することになります。
なお、裏技?としてはSEL55F18Zにもこのレンズフードが装着可能。こちらもカールツァイスの伝統を重んじたレンズデザインになっていて、装着しても違和感がありません。
SEL55F18Zをお使いの方も利用されてみると良いかもしれません。
その他、ボディケース「LCS-RXL」も登場します。こちらもボディデザインが以前のモデルとは違っているのでRX1R III専用のアクセサリーになります。以前のモデルには使えないですし、以前のモデルのボディケースをRX1R IIIに利用する事もできません。
RX1R IIIを購入される方は、これらの3点のアクセサリーも全て買いそろえられる方がほとんどだと思います。
そしてアクセサリー最後の紹介がバッテリーの「NP-FW50」です。こちらはキャンペーンでRX1R IIIとの同時購入&応募で5,000円のキャッシュバックが受けられます。
このキャンペーンではキャンペーン期間(購入期間)内に「RX1R III」本体とリチャージャブルバッテリーパック「NP-FW50」を購入し、応募することで、なんと5,000円のキャッシュバックが受けられます。
RX1R IIIの予約販売期間中の購入およびRX1R IIIの予約期間中に購入したNP-FW50もキャッシュバックの対象です。
「NP-FW50」は単品価格9,900円の製品ですのでAV10%OFFクーポンを利用すると8,910円になります。キャンペーンを併用すれば実質3,910円で購入できる計算。
バッテリーは「RX1R III」の同梱品として1本付属しますが、長時間の撮影などでは予備として1本持っておきたいところです。
そして、初めてソニーストアをご利用になる方はMy Sony IDの取得を忘れずに!新規登録で「AV商品10%オフクーポン」がもらえます。
この「AV商品10%オフクーポン」というのは「RX1R III」でも利用でき、サインインすると、クーポンを使った割引価格でお買い求めになれます。
「RX1R III」は市場推定価格66万円ですが、これを基準にするとAV10%OFFクーポンを使えば66,000円OFFで購入できることに!かなり大きいです。
IDをお持ちでないお客様にも、IDを新規で登録(無料)いただければ、直後に「AV10%OFFクーポン」がプレゼントされます。
購入前にまずはMy Sony IDの取得からどうぞ!
さらに「ラッキー抽選会」で抽選するのも忘れずに。このキャンペーンでは最大10万円のお買物券が当たり、購入時に使用する事が出来ます。
ハズレはなく、必ずいくらかのお買物券が当たるビッグなキャンペーンになっています。
お買い物券は3枚プレゼントされ、10万円、4万円、2万円と購入金額によって使えるクーポンが変わってきます。
注意点としてクーポンの付与は翌日となり、先行予約開始の前日までに抽選をしておく必要があります。まだ抽選していない方は今すぐ抽選しておくのがおすすめです。
なお、RX1R IIIの予約販売が開始される7月23日(水)ですが、この日はPlayStation の30周年記念モデルの追加販売が行われる予定となっています。RX1R IIIの予約開始が10時なんですが、PlayStation 製品の受注開始も従来から朝の10時にスタートすることがほとんどです。
23日の午前中はソニーストアサイトのカートシステムがものすごく重くなってしまっているかもしれませんが、多分、RX1R IIIのオーダー殺到ではないはずなので、落ち着いてオーダーをどうぞ。
当店は23日(水)は朝10時から特別営業を行います。ご出勤前にRX1R IIIの予約オーダーをご希望の方は是非ご利用ください。
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デジタルスチルカメラ RX1R III DSC-RX1RM3 |
市場推定価格: 660,000 円前後 税込 |
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![]() 7月23日(水)10時 予約販売開始 |
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発売日 | 2025年8月8日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:**円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:**円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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RX1R III用サムグリップ TG-2 |
希望小売価格: 38,720 円 税込 |
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![]() 7月23日(水)10時 予約販売開始 |
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発売日 | 2025年8月8日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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RX1用レンズフード LHP-1 J2 |
希望小売価格: 22,330 円 税込 |
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![]() 7月23日(水)10時 予約販売開始 |
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発売日 | 2025年8月8日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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RX1R III用ボディケース LCS-RXL |
希望小売価格: 21,120 円 税込 |
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![]() 7月23日(水)10時 予約販売開始 |
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発売日 | 2025年8月8日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |

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