「Xperia 1 VII」でオープンワールドゲームアプリ『鳴潮』をプレイ！ どこまで解像度を上げられるのか検証してみました
クロスプラットフォームのオープンワールドゲームアプリで、グラフィックの美麗さが度々話題になる「鳴潮」を「Xperia 1 VII」でプレイしたときに、どこまで解像度を上げられるのか試してみました。
こんにちは、店員よねっちです。
最近、オープンワールドゲームアプリとして「原神」と並んで話題になることが多いのが「鳴潮」というゲームです。
原神と同じくスマホだけでなくPCやPS5でもプレイ可能なクロスプラットフォームなのですが、2024年5月23日サービス開始というだけあり、UnrealEngine4を使っていると思われるグラフィックは力の入れようが物凄く、スマホで遊べるアプリの中でもプレイアブルキャラクターのクオリティなどは頭一つ抜けている印象を受けます。
最近のアップデートでは「ウルトラ画質」という高画質モードが追加になり、PCで「① RTX 4080以上のNVIDIAグラフィックカード」と「②120FPSオプション対応のCPU」という条件を満たせば、描画距離や一部モデルディテールが向上し、さらにシャドウの品質や光源数などの画面効果を向上させることが出来ます。
具体的には水面上でスキルを使用すると波紋が発生したり、雨・晴れに応じて、地面の湿度が変わるという変化が楽しめるそう。またレイトレーシングにも対応しており、水面の反射や温色の光源などの表現が多彩になっています。
残念ながらこの「ウルトラ画質」はPS5では非対応だそう。当然ながらスマホでも「ウルトラ画質」でゲームをすることはできません。
とはいえ、スマホアプリの利点はスマートフォンでどこでも隙間時間にプレイする事が出来ることにあります。そこでXperiaの最新モデル「Xperia 1 VII」はどこまでの画質なら耐えうるのか検証してみました。
Xperia 1 VIIはSoCに最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載。Xperia 1 VIと比較してNPU/CPU/GPUがそれぞれ40%以上高性能化し、撮影時の高速なAI処理やハイパフォーマンスなゲーミング環境などを支えます。
さらに熱拡散シートとベイパーチャンバーを搭載し、高効率な排熱処理を実現。 負荷のかかる動画視聴やゲームでも熱を効果的に分散し、快適な環境を維持します。
そして「Xperia 1 VII」の見所のひとつでもあるのがゲーム専用機能「ゲームエンハウンサー」です。
たとえばスクショ1つについてもXperia本体で行うと電源キーと音量を下げるキーを同時に押す必要がありますが、ゲームセンハウンサーを使えば片手操作で楽々スクショや録画が行なえます。
設定もパフォーマンスを最大にする「パフォーマンス優先」、バッテリーを長持ちさせる「省電力優先」、それらをバランスよく調整する「バランス」、「カスタム」の4つから選択でき、カスタム設定を開けば画面リフレッシュレートやタッチ反応速度、タッチ追従性なども変更できまるので、競技性の高いゲームにも向いています。（今回はバランスにしています）
前置きが長くなってしまいましたが、早速プレイ。鳴潮のグラフィックの設定を見るとデフォルトではバランスの解像度「中」になっていました。一番上にある緑の棒が負荷を表していますが流石に余裕です。
解像度を「高」のグラフィック優先にしてみましたがこちらも余裕。
解像度を「極高」にすると表示では負荷が「重い」になりました。
フレームレートを30fps→40fpsにしてしまうと過負荷状態になります。60fpsまで選択する事が出来ますが、プレイできなくはないものの、やはり動作が少し重く感じました。
こちらがバランス設定です。
そしてこちらが解像度「極高」です。比較して気づいたのですが、高画質にするとライティングが追加されるようです。
髪の部分を見ると非常に分かりやすいですね。
風景の解像感も変わってきます。こちらがバランスです。
こちらは「極高」です。柱の部分のディディールが鮮明になっているのがお分かりいただけるでしょうか。
画像を記事に合わせて縮小してしますと解像度の違いがいまいちわかりにくくなってしますので等倍で比較してみた図です。
「極高」と「バランス」でこれだけ解像度に違いがありました。スマホの画面で見るとちゃんと違いが分かります。これは可能なら「極高」でプレイしたいですね。
上記は解像度：中/30fps（バランス設定）と解像度：極高/30fps、そして解像度：極高/60fpsでプレイした動画です。
解像度：極高/60fpsの時はやや動作が重くなるものの、極高/30fpsだと違和感なくプレイ出来ました。高画質でゲームや動画を楽しみたいという方、「Xperia 1 VII」もおすすめですよ♪
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