『CP+ 2014』ソニーブースレポート
今日から始まったカメラと写真の展示会「CP+ 2014」に今年も行かせていただきました。いつものことながらソニーブースを中心にソニーショップ目線でレポートいたします。
パシフィコ横浜で開催される「CP+」なんですが、今年は長年の夢だった地元駅から直通で会場に行く、というのがついに実現しました。昨年春に副都心線と東急東横線が乗り入れになり、なんと地元駅から4線をまたいで直通で行くことができるようになりました。
電車に乗っている時間はやたら長いんですが、乗り換えなしでいけるのはやっぱりラク。これからは毎年直通電車で訪問できます。「CP+」よ、永遠なれ!
さて、この「CP+」ですが写真ショーなので写真撮影は自由な代わりに「ビデオ撮影禁止」とかの措置になっていたこともありましたが、今年はなんと「モバイルルーター禁止」になっています。
会場内でのWi-Fi通信の安定性を確保するためなんだと思いますが、なるほど、これは効果があるかもしれません。CEATEC JAPANとかソニーディーラーコンベンション、それと銀座ソニービルショールームもそうですが、Wi-Fi機器が集中して設置されるショーやショールームでこの措置をとるのは効果があるかも。
その代わりに無料のWi-Fiサービスを提供するそうなので、明日以降ご来場になる方はご注意ください。
ソニーブースは入り口から入ってすぐ右側。定位置に今年もブースを構えています。
今年は白いブースになっていてハンズオンコーナーを中心にサイバーショット、ハンディカム、”α”製品がずらっと並んでいます。そしてそれらに加えて今年はもうひとつコーナーが増えていて、それがこちら。
アクションカムコーナーです。アクションカム製品だけで壁を一面占有しているというチカラの入れよう。
で、ありました、ありました。日本ではまだ未発表になっている新型のホワイトアクションカム「HDR-AS100V」がどっさりと大量に展示されています。
日本での発売予定もあるということで今回は参考出品になっており、こっそりと「で、本当のところ、いつ頃発売になる予定なんですか?」と、聞いてみたんですが教えてはいただけませんでした。
今年も夏休みに尾瀬に一人キャンプしに行きたくて、そのときに是非持って行きたいんですが、それまでに間に合いますか?と、うかがってもわかりませんとのこと。うーん、気になる気になる。
そして、気になるナンバーワンといえば本日、日本でもプレスリリースになった”α6000”です。昨日海外で発表になっていました。主なスペックとしては
・0.06秒のファストハイブリッドAFを搭載
・像面位相差179ポイント
・24.3メガピクセルのCMOSセンサーを採用
・BIONZ X搭載
・フラッシュ内蔵、有機ELファインダー、2コントロールダイヤル搭載
・NFC&Wi-Fi機能内蔵
・Camera Apps利用可能
ということで、昨年末にフルサイズセンサー搭載のEマウントカメラ”α7”シリーズが登場しており、特に目新しくも思えないAPS-Cサイズカメラと思いきや、これがまたとんでもなくぶっ飛んだモデルでした。
なにがすごいって、像面位相差179ポイントを使ったファストハイブリッドAFです。これ、スペックだけ見ても全然すごさがわかりません。実機を触ると3秒でそのすごさがわかります。
ソニー“α”史上、トランスルーセントミラーテクノロジー並の破壊力満点な新技術の搭載かもしれません。どうすごいかというと。。。
これ、これが今度の新しい”α6000”のコンティニュアスAFの作動状態なんですが、緑の合焦しているポイントがあるじゃないですか。これが自由自在に画面全面を動き回るんです。
まるでロックオンAFを使っているみたいに人の顔の位置に合わせて、合焦エリアの大きさや幅、形を変えながら被写体を追従していく様は見事。
人の顔だけではなく画面の中でコントラストがあるところを見つけて、そこにAFを合わせてくれるのか、こうして人の手を写そうとすると、ちゃんと手の指にAFがあうのがわかります。
今ままでのAFでもワイドを選択すると自動でAFエリアを決めてくれていましたが、あれって決まっている数ポイントだけじゃないですか。これは全画面で179ポイントを自由な形で追従してくれるんです。
従来のワイドエリアAFだと細かくどこにAFが合っているのかわかりにくくて、それで中央重点とかスポットAFを使っていましたが、こうなるとワイドエリアAFだけで全然OK。これはすごい。コントラストAFの常識を覆すようなとんでもないシステムを搭載してきました。
なんでもない壁の背景を選んでも、それでもコントラストの高いところを選択してそこにAFを合わせてくれて、どこでフォーカスを合わせるのか、こうして表示がでます。超安心感があります。
ソニーのデジタル一眼カメラ“α”のAFシステムはモデルチェンジのたびにちょっとずつ進化をしてきていました。像面位相差AFのメリットって今まではあまりよくわからなかったというか、わかる条件みたいのが必要だったんですが、これはもうわかりまくり。
そうか、これがやりたくて像面位相差AFって搭載されてきたのか。。。全面でAFが効くようになって、ようやく私みたいな素人にもそのすごさがわかりました。
ちなみにこれを使うのには「コンティニュアスAF」を利用します。従来のコントラストAF機でコンティニュアスAF(いわゆるAF-C)に設定をしたときに、単焦点レンズとかでよくあるんですがフォーカスがあっているのに「ボワン。。。ボワン。。。」と、フォーカスが等間隔の時間でぼけてしまうというか画像が揺れるような現象が起こるのをみたこことないですか?
私はそれがいやでAF-S(シングルAF)に設定して使っているんですが、”α6000”ではコンティニュアスAFにしたときは像面位相差だけで駆動してコンティニュアスAFは使わないんだそうです。なので、今までのモデルみたいなボワンボワンする現象も起こらないとのこと。
TTL位相差AFと比べてもエリアが広い分だけ、”α6000”の像面位相差AFの方が使い勝手も良いかも。
ソニー”α”史上、最強のAFシステムがこんなところで登場してきたかもしれません。前日にソニーヨーロッパ、USAで仕様が発表になっていたので、これ知ってるもんね、的な気分で実機を触ってきたんですが、かなり意表をつかれました。
APS-C機ではありますが、これはアリかも。
あと、EVFなんですが従来モデルでは235万ドットのところがこのモデルでは144万ドットになっています。ファインダーの解像度が下がるのはいただけない、と、思いきや、普段使っている235万ドットと比べてそんなに遜色はなく、それよりはむしろファインダー像の全域が見やすくなっています。
従来は3枚のレンズが入っていたところを新型”α6000”では4枚のレンズにしているんだそうです。これによりEVFの像自体が見やすくなっているという改善点もあります。235万ドットのままでこうしてくれれば良いのに。。。とは思いますが、もしかするとデバイスを小さくすることによって、この見やすいレンズの実装が実現したのかもしれません。
確かにファインダーの解像感は見比べると差がわかるんですが、それは映像を見たときではなくてファインダー内に表示される文字情報を見たときの文字の形で判別できる程度。
撮像を確認するためであれば新型の方が有利かもしれません。
この新しいAFシステムはどうも言葉で表現してもお伝えするのが難しいと思うので、動画で撮影するための道具を用意して、機会があれば動画でレポートするようにしたいと思います。
銀座ソニービルショールームさんにもすでに実機の展示があるそうなので、平日のすいているときにお願いして、また見させてもらってきますが、これ、NEX-6ユーザーさんもNEX-7ユーザーさんもスルーできないモデルになるかもしれませんよ。
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そして、こちらのハンズオンももしかして日本初でしょうか? 3月発売予定の「SEL70200G」も4本、展示がありカメラボディの交換はできませんが”α7”を使ってレンズをのぞくことができます。
これも実機を触ってみないとわからないと思うんですが、白レンズなのに、こんなに小さくて、なんかのミニチュアレンズを手にしたみたいで可愛い感じ。Aマウントの白いGレンズだとどれも重量級になってしまいますが、これだったら普通に望遠レンズを装着している感じ。
これは今日の取材カメラだったNEX-5R+SEL18200と並べたところです。望遠いっぱいにしたときのサイズとほぼ一緒。SEL70200Gのレンズはズーム操作をしても全長が変わらずサイズはこのまま。
”α6000”と組み合わせて使うと、これは最強状態の望遠レンズになるかも。
ちなみに3月発売予定でソニーストアでも未だに入荷次第出荷ステータスになっています。こちらも正式な発売日はまだ発表にならないんですか?と、聞いてきたんですが、まだ3月予定のままで詳細な日付は出ていないようです。
ちなみに写りはやっぱりGレンズです。F4ですがすごいぼけます。149,800円でこの写りの白レンズが買えるなんて、やっぱりお買い得にしか思えません。
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そのほか、前日に発表になったサイバーショットも全機種並んでいます。ボディにはBIONZ Xのステッカーとか貼られていたりします。
注目の30倍ズームモデルDSC-HX60Vも展示されています。ポップアップフラッシュを出してみましたが、このモデルのフラッシュは上方向に折ることはできません。バウンスフラッシュはできないのでご注意を。
PlayMemories Camera Appsも確認。本来の製品版には入っていないはずのアプリもデモ用に入れてくれているそうですが、これを見ると「多重露光」と「タイムラプス」は入っています。
この2つは利用できるのは間違いなさそうです。タイムラプスがサイバーショットでも使えるようになると、全国に増殖中のタイムラプサーの方がまた一段と増えそうですね。
そして、こんなものも展示されていました。新製品のスリングバッグで「LCS-ASB1」というものが4月25日発売で本日発表になっています。ワンショルダーでメッセンジャバッグみたいに使うバッグの新製品。
昨年はスリングバッグの「LCS-SB1」が大ブレイクしましたが、それに続く、ちょっとスリムになったスリングバッグです。
中を開けてみるとご覧の様にクッションの入った中仕切りが2ブロック出てきます。二つ、セパレートになっているのでレンズだけ、とか、カメラブロックだけとかを入れて使うことが可能。
インナーボックスは中でしっかりと固定することができます。
気になる大きさ比較ですが写真左が私のLCS-SB1で右が新製品のLCS-ASB1になります。一回り小さいというか、LCS-SB1のサイドチャックを閉めて使っているようなサイズ感になります。タブレットポケットもありません。
LCS-SB1だとちょっと大きくて。。。とか、ポタリングに使うのにもうちょっとハードな仕様のものが欲しかった、という方におすすめな感じです。
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そして、今年もこの場で発表がありました。Camera Appsの新作ソフトが今年は4種類発表になっています。
3種類はプレスリリースで発表されているようですが、このときは私はオフライン状態だったので会場でその機能などの説明を受けていました。
「スタートレイル」というタイムラプス系の新作アプリの登場に興奮しながら話を聞いていました。
星がアニメーションの様にうわーっと流れていく様は圧巻。この夏、また絶対にキャンプしに行って、一晩中タイムラプスするぞ。
予備バッテリーは一体、何本持って行けばいいですか!!
そしてこれがスマートフォンシンク。”α7”シリーズ以降のモデルに無償で公開されるそうです。
一度接続設定をしておくと、カメラの電源が切れたときに自動で撮影した写真をすべてスマートフォンに転送してしまう、というもの。Eye-Fiみたいなことをするんですが、これは電源がオフという使っていないときに転送を行い、しかもEye-Fiカードなどの特殊なハードウェアを必要とせずにスマートフォンさえあれば無償で利用ができる機能。
それはもう絶対に使わせていただきますって。NFCタッチだけでも嬉しかったのに、これはタッチ操作すら必要なくなる機能。うれしー。
ただ、カメラ側のハードウェア的な対応が必要みたいで”α7”以降のモデルでのみ利用ができるというのが要注意です。
ということで、これでソニーブースの真ん中のゾーンを一回りしたことになります。まだ行っていないところがあるんですが、えーと、α フォトミュージアムに行ってみましょう。
ここはずらりと4Kブラビアが展示された空間で、写真家さんの作品が上映されています。すでにWEBサイトで公開されている作例もありますが、それ以外の新作ばかり上映されています。
αスペシャルセミナーで使われている作品もあり、セミナーの前に見ても後に見ても楽しめること請け合い。
αスペシャルセミナーのブースが反対側にあるので、そこを紹介したいんですが、まだちょっと時間があるので、その間にCP+の会場を一回り。
ハッセルブラッドさんですが、今年は”α99”をモデファイした製品を展示しています。ボタン類がすごいことになっています。
これは一見の価値あり。
ソニー専門店なのでこういうのは知らなかったんですがNEX-7の他にRX100をベースにした機種もあるんですね。ソニーとのコラボレーション製品が続々と登場しているみたいで面白いかも。
こちらは本家カールツァイスで、50mmマクロレンズが発表になっています。14枚ものレンズを使っていると言うことで、結構な全長のレンズなんですがその割には軽く、この焦点距離のマクロレンズはソニーEマウントにもないのでうらやましい。。。
こちらはインプレスさんの書籍販売コーナーです。
ここで明日、2月14日発売予定の「α7R & α7 ファンブック」が先行販売されていて、しかも会場限定の10%オフになっていました。
11月発売から2ヶ月も経って登場するムック本です。インプレスさんで「ファンブック」というシリーズをこれから始めるそうで、LUMIX GX7やフォーサーズレンズと一緒に3冊同時創刊。たった3冊のファンブックにα7シリーズが選ばれたところがさすが。
気になる中身も内容ぎっしり。荷物になるので最後に買おうと思っていたら、最後、時間切れでインプレスさんのブースにたどり着けませんでした。
ま、amazonさんにオーダーしているので明日にはお店に到着するはずなので1日の我慢です。α7ユーザーさんは10%オフで購入できるチャンスなのでお忘れなく。
ということで、ブラブラしていたら12時になって一般のお客様がドドッと入場してきてタイムアップ。
αスペシャルセミナーの時間になりました。午後はずーっとセミナーを受講です。
トップバッターは写真家の山本まりこ先生です。今年はエアリーなハワイ・カウアイ島の旅写真を見せてくれました。大盤振る舞いの110枚の写真を4K解像度で贅沢に上映。
今回もいろいろなお話をしてくださったのですが、埼玉県の北本市のご出身と言うことを初めて聞きました。北本市というと、私がよくいく野鳥の公園があるところ。なんか縁を勝手に感じてしまいます。
初日は平日でしかも午後からしか一般の方は入れないため会期中も一番すいている日になると思うんですが、最初からご覧の大盛況。ソニーさんのブースでは3枚のパネルを用意してずらっと横に長くかなりの席数を用意しているにもかかわらず、外まであふれています。
α人気は毎年盛り上がっていく一方です。
13時15分からは染瀬氏による4Kハンディカム「FDR-AX100」のセミナーです。4Kとはなんぞやという話から始まり、写真家のための動画撮影術などまで解説。AX100をソニー社外の方がとられた映像も初めて見せていただきました。
撮影に便利な動画撮影ならではの機材などの紹介の他、4K編集の現時点での選択肢なども解説。
4K映像というのは動画がやっと静止画なみの画質に追いついたフォーマットになるんだ、という説明が印象的でした。そうか、動く写真、なんですね。
そしてソニーブースで初登場。ポートレート写真の魚住誠一氏が登壇。
ポートレート写真ってほとんど私は撮ることがないもので、どんなお話になるのかと思っていたんですが、今回は時系列で2泊3日の撮影ロケの様子を順を追って見せてくれる形で流れがすごくよくわかりました。
鉄道写真家は写真のどこかに鉄道に関するものを入れるルールで写真を撮っていきますが、ポートレート写真は鉄道の代わりにそれがモデルさんになるんですね。モデルさんを中心にいろいろな背景を入れて旅をしていく様子がすごく面白い。
モデルさんとはほとんど今回は話をしなかったとか、カンタンそうに思わせつつ、後半に撮影テクニックをお話されると、すごく計算されて撮影されていることもわかりました。
いろいろな話が飛び出してきて、取っていたメモの文章量が一番多かったのが魚住氏のセミナーでした。日中シンクロ、私も挑戦してみよっと。
ソニーブースで初登壇の方が続きます。鈴木知子さん。この方は横浜生まれ、横浜育ちで現在も横浜に事務所がある横浜の写真家で、横浜の写真を撮り続けている、いわばパシフィコ横浜ではホームにいるような写真家さん。
作例はスナップ写真というテーマだったんですが、見せ方がとても面白いんです。先にタイトルを表示して、その後に作品を見せるというのを繰り返していきます。
写真のタイトル付けとかって私も苦手なんですが、この方法はとても参考になりました。
鈴木さんのつけるタイトルはすべて英語。英語の方が想像力がかき立てられるから、という理由なんだそうですが、確かにタイトル→写真→タイトル→写真というのを繰り返しているとタイトルが出たときにどんな写真が次は出てくるんだろう、っていろいろ想像をさせられるというか、見ているこちら側も脳を使わされている感じ。夢中になってみていました。
作例は前半がα5000で後半はα7となっています。いやぁ、勉強になりました。真似したくなる度、かなり高い指数です。
ここで休憩してちょっと会場の外に出て帰ってきてくるとソニーブースのお隣にあるオリンパスブースで見慣れた方を発見。
α7のファンブックの著者、桃井先生でした。勝負服の桃色のシャツに桃色のVAIOがまぶしいですね。
そういえば、オリンパスさんとソニーさんとでデジカメ事業でも今後協業をするというニュースがありましたね。ブースもお隣同士ですし、来年はなにかコラボレーションした企画とか出てきたりして!?
ソニーブースの初日、最後のセミナーは鉄道写真家の中井精也氏でした。ソニーブースでは初登壇で、中井氏のセミナーを拝見するのも私は初めてだったんですが、この方の話術は絶品ですね。
まるで芸人さんみたい。笑いを作らないと収まらない話し方をされるところが最高です。
「meet α」ということでαとの出会いについて語り始めるんですが「靴下をはくときに死にそうになったことありますか?」ということから始まって、バリアングル液晶を搭載したα99こそが求めていたフルサイズカメラだった、とか、そういう話で始まります。
今回はα7Rを持って冬の北海道一周旅行をしてきたという話をしてくれるんですが、限界に挑戦してすばらしい作品を見せてくれつつ、こういう挑戦もしてきてくれています。
雪にまみれたα7R。。。ま、事故でこうなってしまったんだと思いますが、こういう時、マイナス20度の世界では雪を拭いたり払ったりしてはいけないんだそうです。ブロアーで吹き飛ばせば問題なしとのこと。
一時が万事、こんな話ばかりで、セミナー中、ずーっと笑わせていただきました。今までにない異色のセミナーですね。
そして最後はα7Rをより使いやすくするための中井氏なりの設定術などを披露。そうそう、シングルAFは私もするし、フレキシブルスポットAFも私も利用しています。ですが、さらに上を行っていて、カスタムキーのセンターボタンにフォーカスセットを設定することでフレキシブルスポットをすぐに移動できるようにするのがコツなんだそうです。
私はC2ボタンに割り当てていたんですが、そうか、そういうことができるなら真似してみなくちゃ。
これと同様にMF編なども披露していただき「ここは写真に撮って帰りな」と、勧めてくれるくらいの気さくさ。
中井先生、お世話になりました。αで新型モデルが出るたびに、是非、今後もセミナーをしてください!!
ちなみにセミナーの様子はソニーPCLさんがずーっと撮影されていました。おそらく昨年同様すべてYoutubeにアップされるんだと思います。
皆さんのセミナー、もう一度全部見させてもらおっと。
最後にαフォトギャラリーをもう一度通って、先ほどセミナーで紹介された作品を拝見して帰ってきました。
いやぁ、あっという間の1日でした。お話を聞いていただけでしたがすっかりぐったりモードです。
ということで、一番の見所はα6000なんですが、こちらはショールームに行けばいつでも見られるといえば見られます。
それよりはやはりスペシャルセミナーなんですよね。
CP+2014は日曜日まで開催しています。初日から相当な混雑になっていましたので、土日も相当今年は盛り上がると思います。お時間のある方は是非参加してみてください。
☆ソニー商品情報「CP+2014のソニーブース出展のご案内」はこちらから
☆ソニー報道資料『「CP+(シーピープラス)2014」出展 高画質を追求した最新のカメラ・レンズ商品群の展示と、多彩なセミナーや4K対応ブラビアによる写真美術館などで写真の新たな楽しみ方を提案』
【当店blogのCP+関連過去記事はこちらから】
☆当店blog 2013.2.1「『CP+ 2013』ソニーブースのセミナーレポート」
☆当店blog 2013.2.1「『CP+ 2013』ソニーブースレポート」
☆当店blog 2012.2.13「CP+ 2012 ソニーブースセミナーレポート」
☆当店blog 2012.2.10「『CP+ 2012』レポート」
☆当店blog 2011.2.10「『CP+ 2011』次世代α中級機レポート」
☆当店blog 2011.2.10「『CP+ 2011』ソニーブースレポート」
☆当店blog 2010.3.15「『CP+』レポート 新型αボディ 詳細編」
☆当店blog 2010.3.14「『CP+』レポート ミラーレスα詳細編」
☆当店blog 2010.3.11「『CP+』レポート ソニーブース速報編」
☆当店blog 2010.3.4「『CP+』ソニーのデジタルイメージング商品の出展概要」