【レビュー】『REON POCKET PRO』猛暑のスタミナテスト 実際の使用時間はこんな感じです
先週から一気に気温があがり、東京でも30度超えの日が6月なのに続くようになってきました。30度超えたら「REON POCKET」ですが、今年は冷却性能もスタミナも倍になったプロバージョン「REON POCKET PRO」があります。
装着時に毎日、日記をつけているんですが、そのスタミナ性能について紹介したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
お店の展示しているモデルと、自分のREON POCKET PROを取り間違えたりしないようにシールを貼ってみました。私のREON POCKETはG Masterモデルです。(ステッカーチューンのみ)
先週の八丈島往復船旅のときも装着していたし、一昨日の奥多摩周遊道路のときはドライブ移動でしたがエアコン無しで走行していて、ずっとREON POCKET PROだけで過ごしていました。
ご来店になったお客様はご存じだと思いますが、夏と冬は基本的に私はREON POCKETを装着しっぱなしで仕事をしています。
さすがにお店でエアコン無しだとご来店になったお客様に申し訳ないので、涼んでいただける様な温度設定で過ごさせてもらっていますが、それでも通勤時に涼ませてもらえるメリットが大きく装着しっぱなし。
また自宅テレワークで作業しているときは体調をみながらですが、電気代節約のため扇風機とREON POCKETだけで仕事をしています。
装着感は以前から言っていますが「冷えピタ」を貼って、最初の冷え冷え感がずっと持続する感じです。
「着るクーラーっていうからもっと冷えるかと思っていたのに期待ほどではなかった」とか言われてしまうこともあるんですけど、このサイズのデバイスで空調服みたいな大量の熱交換を期待するのは無理です。あくまで冷感を得られる、というもので体温を冷やす効果はメーカーさんでもアピールはしていません。
ですが、これを使っているとムアッとした湿気の中で、絶対温度で冷える感触が得られます。
ポータブルファンとか、私も今年は買ってみましたが、気温が高いところでは熱風がくるだけなので使い物にならず、涼しいのは電車の中とかクーラーの効いた建物の中に入ったときだけかな、とか思っています。
REON POCKETはそんなときでも「冷たさ」を感じさせてくれる秘密兵器です。
REON POCKET PROは冷却面積が2倍に広がったモデル。
従来モデルがおでこに貼る冷えピタサイズで、ピンポイントに背中を冷やしていたところが、REON POCKET PROは体感上は面積3~4倍くらいに広がった感じで、冷えピタではなくぬれタオル、もしくは500mmlペットボトルくらいのもので背中を冷やしてくれるくらいの威力にパワーアップしています。
実際には冷却時には上下半分の面積の冷却だけ行っていて、これを10秒ごとに入れ替えて動作しています。なので冷却面積は倍になってはいるんですが、実際の瞬間的な冷却面積は従来と同じになります。
ですが背中は鈍感でこれがよくわからなくて、全体が冷えているように感じてしまうんですよね。
音楽でいうところのMP3みたいなもので人間にはわからないように冷却をサボってくれている感じがします。
※温熱動作時は2倍の面積を同時に発熱します。
さらに大容量の放熱ファンと大型ヒートシンクの搭載により吸熱性能は倍。またバッテリーは単純に従来モデルの倍の容量を搭載しているため、同じ温度設定の場合はスタミナ性能が2倍で動作するとのこと。
加えて、新たに本体装着を検知するセンサー類を追加することでSMART COOLモードが進化。ユーザーの行動と温湿度、周囲環境の温湿度を推定することで状況に応じて強い冷却を自動で付与し、パワフルな冷却を最長15時間使用できるとなっています。
そんなわけで、新型のREON POCKET PROですが、実際に使っていますので、スタミナ性能がどれくらいのものなのか記録を見てみます。
動作はすべて「SMART COOL」という自動で冷却してくれるモードにいれっぱなしです。周囲の温度をはかるセンシングデバイスは持ち忘れない限り使い続けています。
日付 | 天気 | 最低気温 | 最高気温 | 開始時間 | 終了時間 | 駆動時間 |
6月19日 | 晴れ(八丈島) | 21.7 | 27.4 | 6:05 | 19:40 | 13.35 |
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まずは先週木曜日の八丈島船旅での結果です。このときは三宅島に朝5時についていたのですが、装着したのは御蔵島到着前の朝6時からです。東京では気温が31~32度ほどあったと思いますが、この日は伊豆諸島の八丈島の方が涼しく、最高気温は27.4度となっていました。
この日は朝6時からほとんどの時間を甲板デッキで過ごしていて、食事とトイレの時以外は船内にはいませんでした。時速40kmで航行するスピードのおかげで風もあり涼しい感じでしたが、REON POCKET PROのおかげで日の当たるシーンではすずしく、日影では抑えめの冷却をしてくれていました。
駆動時間は13時間半。カタログ数値に近いデータがでました。
19時40分の竹芝桟橋入港とほぼ同じタイミングでバッテリー切れになっていて、本当は帰りの電車移動中に使えたら助かったんですが、肝心なシーンで使えなかったというオチでした。
日付 | 天気 | 最低気温 | 最高気温 | 開始時間 | 終了時間 | 駆動時間 |
6月23日 | 晴れ(ドライブ) | 25.6 | 31.9 | 8:00 | 17:50 | 9.50 |
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この日は朝の8時に自宅を出発してほぼ終日ドライブ。気温があがることは予想されていたのですが、燃費節約と、REON POCKET PROのスタミナテストのためにエアコンオフで運転しています。
このときも最高気温31.9度とすごいことになっていますが、奥多摩の方は28~29度程度で風が涼しい感じ。工事のための片側通行区間が多く、そのたびに暑さにやられていましたが、REON POCKET PROがエアコンのスイッチに手を伸ばすのを阻止してくれました。
運転中もREON POCKET PROをやや上の方にセットすることで背もたれに干渉することもなく使えます。
日付 | 天気 | 最低気温 | 最高気温 | 開始時間 | 終了時間 | 駆動時間 |
6月17日 | 晴れ(テレワーク) | 25.0 | 36.0 | 6:10 | 15:32 | 9.22 |
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この日は八丈島行きが決まって自宅でロケの準備をしながらのテレワークでした。お休みをいただくので、前倒しで記事を仕上げたり非常に忙しい1日で、朝6時過ぎから作業に入っていました。
扇風機とポータブルファンの2台体制でPCの周りから送風していましたが、REON POCKET PROにかなり助けてもらいました。
駆動時間は9時間22分です。最長15時間というメーカースペックには及びませんが、こういう猛暑日のテレワークは想定していないはずです。
ある程度エアコンの効いているオフィスで過ごす方で、通勤時やお昼時に外出する際に強めの冷感を得られる、という場合の利用方法なんでしょう。
大体、こんな感じで気温30度超えくらいの屋外もしくはエアコン無し室内で使うと大体10時間程度。内勤で12~14時間程度というのが私の使った感じです。
日によっては帰宅してもバッテリーを使いきっていない日もあるとか、さすがです。
エアコンを使っている日の平均で13時間10分、エアコン無しの気温30度超えで10時間38分という結果でした。
なお、こちらは昨年の記録ですがREON POCKET 5での似たような日取りのデータです。そうか、新紙幣が使われはじめたのが7月からだったんですね。かなり気温の高い日に銀行周りをした記憶があります。お昼過ぎには埼玉りそな銀行で両替させてもらえた記憶があります。
レインボーブリッジの撮影会も当店の歴史に残るほどの暑さでした。冷房の効いている場所で息継ぎをするようにして休んでいましたが、すみません、そんな暑さの中、私だけREON POCKETを使わせてもらっていました。
エアコンを使っている日で8時間40分、外出している日は6時間10分という平均タイムでした。
REON POCKET 5と比較すると倍まではいきませんが、1.6倍くらいのスタミナ性能になっているようです。冷却性能が上がっていることを考えると、やはりかなりのパワーアップですね。
一時は8月中旬以降の納期目安になってしまっていたREON POCKET PROですが、現在はタグ付きのセンシングキットが7月15日出荷目安。タグ無しの本体のみが7月24日出荷目安になっています。
こちらは昨年の東京の最高気温を気象庁のデータから調べてグラフにしたものです。ここ数年は異常気象と言えるとんでもない暑さを記録していますが、こうしてグラフで見てみるとひどいことになるのは7月20日過ぎからなんですね。しかも最高気温35度近辺をマークする日は9月下旬近くまで続きます。
もはや9月は秋ではなく夏です。
今年はもう6月から暑さが続いていますが、7月納期でも、まだまだその後に本当の夏がやってきますよ。今のうちに、ご準備をどうぞ。
最新モデル REON POCKET PRO
![]() 6/24現在 7月15日頃出荷目安 |
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ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET PRO センシングキット RNPK-P1 |
ソニーストア価格: 29,700円 税込 |
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発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
![]() 6/24現在 7月24日頃出荷目安 |
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ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET PRO 本体のみ RNPK-P1 |
ソニーストア価格: 27,500円 税込 |
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発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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REON POCKET専用 ウェアラブルセンシングデバイス RNPT-1 |
ソニーストア価格: 3,850円 税込 |
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発売日 | 2023年4月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
■小型軽量コンパクトなREON POCKET 5
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ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET 5 センシングキット RNPK-5T |
ソニーストア価格: 19,800円 税込 |
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発売日 | 2024年4月24日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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REON POCKET専用ケース RNPC-1 |
ソニーストア価格: 3,300円 税込 |
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発売日 | 2024年4月24日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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