『CP+』レポート ソニーブース速報編

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今日は朝から横浜パシフィコで開催されている写真映像イベント「CP+」にきています。早速ですが、ソニーブースの展示レポート速報をお届けします!

 

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このblogはVAIO Zを使ってイーモバイル回線から書き込みをしています。裏でYoutube動画をアップロードしながらの写真アップロードしながらの書き込みです。最初にYuotube動画のアップロードを始めているんですが、まだ時間がかかりそうなので、ちょっとコメントは多めで書いていきたいと思います。

さて、朝10時に開場した「CP+」ですが、最初にソニーブースにきました。で、朝10時から1回しか行わないトークショーがあるよ、ということで元サッカー日本代表の小倉選手のトークショーを拝見。日本代表の応援トークと、新型サイバーショットのAVCHD動画について紹介。

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そして、その後に、大注目のミラーレスαが登場。フォトセッションを皮切りに、さぁ、手に取れるモックアップを拝見。

それがこちら。

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なるほど、そうきたか。PMAで発表されていたコンセプトモックアップをそのまま触れるわけではなく、コンセプトモックアップをそのまま撮影できる状態に作り上げたとして、現段階で予想される重さで作った白いモック形状を用意して、これが触れる、という状況にしてくれています。

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これはサイバーショットDSC-TX7と並べてみたところ。サイズ感はDSC-HX5Vよりもやや大きいサイズになりますが、そうか、これでAPS-Cサイズセンサーの短焦点レンズが使えて、背景ボケボケの写真が撮れるのか!

手にするとずっしりとした重さがあって、なるほどこれはαだな!という感じす。

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ステージには手が触れられない状態でPMAで公開されたモックアップが置かれています。ここでモックアップを手にすることができる以外に新しい情報はなにかないですか? と、伺ったんですが、ありました。

すごい情報がここで公開されていたんです。

それは。。。

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この新しいユーザーインターフェイスです。デジタルフォトフレームが用意されていて、何気なく写真が表示されているんですが、実はこれ、新型ミラーレスαの操作画面なんだそうです。

この会場で初公開とのこと。

従来のα380、α550では横方向のグラフ表示で被写界深度を表示する仕組みとか用意していましたが、さらにそれを改良して画面右にイメージしやすい形でのUIにするとのこと。

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メニュー表示などもこんなカラフルなものが用意されるそうです。ということは、このモデルのメインターゲットはライトユーザーさんとかの取り込み主体で考えられているのかな?

動画のアップロードも今、終わったところなので掲載してみました。ちょっと短めなのですが、時間がかかるみたいなので、全編はまた今度。

 

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そしてミラーレスα以外の展示ではこちらの中級機、エントリー機のAVCHD対応のコンセプトモデルとレンズ2本の展示が、これまたすごい人だかりに。

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間近で見る参考出品のコンセプトモデルですが、これ、製品化までもうあまり時間はないでしょう?これ、すぐに使えそうに見えるんですけど! 過去のαの参考出品を見ても、こうして第一弾で登場したモデルはほぼそのままの姿で製品化されていますので、これも、おそらく近い将来、そのままの姿で発売されるんでしょうねぇ。

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こちらはエントリー機です。背面の液晶をみると間違いなくフレキシブル液晶になっているし、AVCHDのロゴ、MOVIEボタンも見えます。

うーん、早くこれでAVCHD動画を撮ってみたい!

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こちらも参考出品ですがカールツァイスの24mmF2レンズ。これ、私の記憶違いかもしれませんが、2010年内に発売予定というのはもしかして新情報でしょうか? どこかで見た覚えもあるんですが、プレートにこれだけは発売時期が記載されていました。

逆に他のモデルでは発売時期について、一切、なんの情報も出ていないので、この2010年内発売のカールツァイスが一番早い発売になるのかなぁ。。。

こういうニューモデルは発表されるまでに、いろんな予想をするのも楽しいんですよねぇ。

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これらニューコンセプトモデルの周りが一番の人だかり。で、皆さん素通りというか気がついてらっしゃらないかもしれませんが、とんでもないものが、ここに展示されているんです。

それがなにかというと。。。

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こちらの「α CLOCK」の映像展示です。写真データがすごいのももちろんあるんですが、使っているディスプレイがとんでもないものを使っているんです。

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解像度が3840×2160ドット。。。なんと4K表示のできる600万画素の業務用モニター。これは民生用ではなく業務用ですのでわれわれ庶民の目に見えるところで設置されることもまれなはず。

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近寄ってみてみると、その質感たるや半端ではありません。まるで紙ににじませたような色の付き方をしていて、解像度がハイビジョンよりもさらに上がるとこんなことになるのか!というのを体験できます。

またα900で撮影した写真の情報量のすさまじさも、紙にプリントするよりも56型の4Kモニターで見た方がわかりやすいのかも。

いつか未来にこんな表示装置が自宅にまで普及することってあるんですかね!?

 

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ソニーブース内にはブース内ブースという感じで、フットサルのミニコートがあり、ここでサイバーショット、ハンディカム、αなどで選手の写真を自由に試撮りできる、というコーナーがあります。αの貸し出しコーナーもあり、体験するといろいろなグッズがもらえるそうです。

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インストラクターの方がいて、それで普通にフットサルの練習から試合までの流れを見せてくれます。

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私もスポーツシーン撮影に初挑戦です。難しいですねぇ。動きのある被写体って。こういうシチュエーションでの撮影をすることって私はあまりないんですが、運動会撮影とか難しそう。

こういう実践的な撮影も練習してみないと、お客様にアドバイスとかできませんね。後でもう一回撮ってみよっと。

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場内にはサイバーショットやブロギーなどの展示もあるんですが、製品紹介とは別にこんなコーナーもありました。先日のパノラマ写真コンテストの結果発表というか作品展。

いいなぁ、受賞してこういうところに自分の写真が展示されているのってどういう気分なんでしょうねぇ。今年のテーマはパノラマ作品の撮影もありだな、うん。

 

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写真・映像関係の展示ばかりかと思いきや、われらがVAIO展示のブースもありました。で、ここでもとんでもない未発表の情報がなにげに展示されていたんです!

それがこれです!!

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えーと、誰も気づいていないと思います。これ。単なるVAIO搭載のソフトウェア紹介に見えますが、よく読むと従来のMedia Galleryには搭載されていない機能のことばかり書かれているんです。

Media Gallery上で扱う写真のサムネールに番号がついていたり、さらに笑顔ランキングとか言って、スマイル検出だけではなく、写真などの笑顔に点数をつける機能が加わるとか。

話を聞くと、なんでもこのパネルに載っている内容のMedia Galleryが予定では数日前に発表されていて、それをここで大々的に案内するはずだったものが、まだなんらかの事情で発表されていないんだそうです。そういうことってあるんですねぇ。

ということで、展示されているVAIOにこの新機能が搭載されているはずだったのに、間に合っていないそうで、その展示もなし。

ただ、こういう新機能って、ここ最近のVAIOではニューモデルにだけ搭載されて従来モデルでは恩恵を受けることができないことが多かったんですけど、今回は夏モデルに搭載する機能ではなくて、先に春モデルのVAIOにアップデートで入れてくるそうです。

そうえいばコンテンツ解析機能とか、最近はVAIOアップデートを使わずにソフトウェアが直接ファームウェアアップデートを自分自身で行うケースがありますね。今後はそうやってモデルではなく、ソフトウェア自身がアップデートする方向になっていく予定なんだそうです。

VAIOって初めのころは確かにソフトウェアアップデートで従来機種ユーザーさんを手厚くアップデート誘導してくれていたのに、最近はそれが手薄になっている印象があったのに、また元に戻るみたいです。自分がこの春VAIOを買ったこともありますが、なんかうれしいぞ。

カメラ・映像ショーを見にきたのに、なぜかVAIOの特ダネ情報をゲットできてしまいました。

 

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ちなみに今回メインステージで繰り返しショーが行われているんですが、紹介している製品はまだ製品になっていない参考出品のコンセプトモデルなんです。

コンセプトモデルでトークショーをやっていたり、モデルさんを使ったフォトセッションを用意したり、手に触れる試用台をずらっと10台以上用意してステージの周りに並べたり。。。製品になっていないモデルでこんなことをしているのって前代未聞ではないでしょうか!? VAIOでもこんな手法はとったことがありません。

この段階で発表するなよ! というよりは、あまりにも発表されている内容が少なすぎて、どんなモデルになるのか予想をするしかない状況。なんか、夢の提示をしてくれているみたいで、こういうのも楽しいですね。

マウントのこととか、従来レンズがどこまで使えるようになるとか、スタミナ性能とか、実際の重量は?とか、聞きたいことはいっぱいあるんですけど、発売時期を含めて、どんなことになるのか、楽しみですねぇ。

以上、会場からの速報レポートでした。

あとはこれから他メーカーさんのブースを楽しんできたいと思います。今日のレポートはおそらくこれで最後です。

 

☆当店blog 10.3.4「『CP+』ソニーのデジタルイメージング商品の出展概要」

 

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