新型APS-Cミラーレス『ILCE-6400』スペック比較解説レポート
昨日、1月22日10時よりソニーストアにて先行予約販売がスタートした新型デジタル一眼カメラ”α6400”の機種比較レポートです。今回も当店経由でオーダーくださった皆様、ありがとうございました。
発表から1週間の時間がありましたがVAIO SX14の発表があったり、当店でも「楽しい時間 ソニー本社ツアー」イベントがあったりと、怒濤のイベント週だったこともあり、α6400の紹介で手が回っていないところがありましたが、改めて紹介したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
発表から1週間ありましたので購入された方は検討する時間がしっかりとあったのですが、海外サイトと比べると日本のサイトでは商品情報が貧弱で、今回もソニーストアでの予約販売開始時点で付属品の一覧が公開されていないなど、すごいバタバタ感でした。
当店でもやっと商品情報をまとめ終わったところです。
α6400という型番も惑わせてくれる要素になって、α6000シリーズの最新最上位機種かと思うと、ボディ内手振れ補正機能を搭載したα6500の下位機種になるけど世代は最新世代になるなど、ラインナップ的にもちょっと複雑な感じになっています。
ボディ内手振れ補正機能をひとつとってα6500の下位機種、と言い切ってしまうのがもったいないほどの進化をしており、新型モデルが登場するといつもそうなんですが、一番新しい”α”が一番魅力的に見えてしまう、というのもあります。
今一度、最新モデル「α6400」の特徴をまとめてご案内したいと思います。APS-Cセンサーを搭載した最新モデル、2016年12月2日発売の”α6500”と比較しての進化ポイントがこれらの項目になります。(赤文字が進化ポイントです)
- 高画質
- α6300/α6500で定評のあるイメージセンサーと新世代BIONZ Xを搭載
- さらに強化された高感度性能 常用ISO32000/拡張ISO102400
- 色再現性大幅に向上
- 1:1のアスペクト比対応
- スピード
- 世界最速0.02秒の高速AF
- 425点の像面位相差AFとコントラストAF
- 進化したリアルタイム瞳AF
- 高追従リアルタイムトラッキング
- AF/AE追従 最高11コマ連写 最高8コマ/秒のサイレント撮影
- 機動性
- 180度チルト可動式92万ドット3.0型液晶
- 高解像4K HDR(HLG)動画記録
- インターバル撮影
- スタミナ
- 静止画約410枚撮影
- USB給電/充電
こうしてまとめて並べて見るとα6500からかなりの進化を遂げているように見えます。わかりにくいのが「新世代BIONZ X」というところで、従来からソニー”α”では画像処理エンジンにBIONZ Xという名称のチップを採用しています。名前は変わらなくても中身は変わっているそうで、従来モデルのカタログをひとつひとつ見ていくと確かに変わり目があるんです。
■α6400の高画質
ちなみにソニー”α”の主なモデルの進化、世代を見るとこんな感じになります。
APS-C | フルサイズ | ハイエンド | BIONZ X | フロントエンドLSI | |
2013.11 | α7、α7R | 新世代 α99比で3倍 | |||
2014.3 | α6000 | ||||
12 | α7II | ||||
2015.8 | α7R2 | ||||
2016.3 | α6300 | ||||
11 | α99II | 新世代に変更 | |||
12 | α6500 | ||||
2017.5 | α9 | 新世代 従来比1.8倍 | |||
11 | α7R3 | ||||
2018.3 | α7III | ||||
2019.2 | α6400 |
ここ6年の間に登場した”α”ボディを時間軸で並べてみるとこんな感じになります。(α7Sシリーズは割愛させていただきました) ひとつひとつ、カタログを見てみると「α99比で3倍」とか「α7R2比で1.8倍」などの案内があり、新開発のものに切り替わると「新開発の」という文言が必ず入ります。それを時間軸で並べて見てみると、なるほど、α9の時に新開発のBIONZ Xになっています。α7の時にα99比で3倍、さらに1.8倍になっているそうなのでα99と比較すると最新世代のBIONZ Xは5.4倍もの処理能力を持っていることになります。
さらにα6400だけはα9~α7III世代の最新のBIONZ X、フロントエンドLSI、アルゴリズムを搭載していることになります。
メニュー構成が現在のカラータブUIになっているのがα99IIからで、ここから連写可能枚数も大幅に増えています。フロントエンドLSIの進化があって、バッファが大幅に増えたのを実感しました。
新開発のフロントエンドLSIを搭載していますがBIONZ Xは従来のものが搭載されていることもあり、α6500では「PlayMemories Camera Apps」を使うことができていたんでしょうね。Eマウントカメラではα9以降がカメラアプリ非対応機種になってしまっているのですが、時系列で見てみると納得です。
最新世代のBIONZ X、フロントエンドLSI,アルゴリズムにより、色再現性などがα9と同等になり、人間の肌色の再現性などを大幅に向上。確かにα9以降のモデルではオートホワイトバランスが絶妙になってきた感があったのですが、ホワイトバランスが、というのではなく画像処理エンジンの色再現性の向上があったのかも。
α9世代と同等の機能をα6400はいくつか搭載しており「RAW+JPEG」同時記録時のJPEG画質設定も自由に設定ができるようになりました。
そして、これはソニー”α”では初になると思いますが、アスペクト比(縦横比)で1:1が選択可能になるそうです。(画像写真はサイバーショットRX100シリーズのものです。α6400には4:3の選択はありません) 1:1というとInstagramのアスペクト比。3:2での撮影後にトリミングしたりする必要はなく、最初から1:1画角での画作りが楽しめる様になっています。
α6400 | α6500 | α6300 | α6000 | |
イメージセンサー | 2420万画素 銅配線 |
2420万画素 銅配線 |
2420万画素 銅配線 |
2430万画素 |
画像処理エンジン | 新世代 α9同等 | 従来型 | 従来型 | 従来型 |
フロントエンドLSI | 新世代 α9同等 | 新世代 α9同等 | 従来型 | 従来型 |
ISO感度 | 常用32000 拡張102400 |
常用25600 拡張51200 |
常用25600 拡張51200 |
常用25600 |
画像処理クオリティ | 16bit内部処理 14bit RAW |
16bit内部処理 14bit RAW |
16bit内部処理 14bit RAW |
非公表 |
RAW+JPEG記録時の JPEG画質設定 |
○ | × | × | × |
アスペクト比 1:1 | ○ | × | × | × |
色再現性 | 新世代 α9同等 | 従来型 | 従来型 | 従来型 |
常用ISO感度、拡張ISO感度の向上も最新の画像処理システムによるものとなります。こうして見てみるとボディ内手振れ補正はないものの、機能的にはα6500を上回っているように見えます。
■α6400のスピード
世界最速0.02秒の高速AFを搭載。2019年1月時点でのAPS-Cセンサー搭載レンズ交換式カメラとして、CIPAガイドラインによるプリAFオフ、ファインダー使用時、ズームレンズSEL18135による計測となっています。
ちなみにα6500も発売当時は世界最速AFとなっていました。2016年10月時点でSELP1650による計測で0.05秒となっていました。たった2年3ヶ月で半分以下のスピードになっています。BIONZ Xの高速処理、すごい。
像面位相差AFポイント425点はα6500と変わらないものの、コントラストAFのエリアが169点だったものを425点に増強しています。α6500では25点AFの中央9点を細分化しての169点でしたので、その細分化したエリアを中央部分から画面全体に広げたのがα6400ということになります。
「高性能リアルタイムトラッキング」はα9のAIによる物体認識を含む最新のアルゴリズムを最適化して継承。メニュー画面に「タッチトラッキング」設定という項目が追加されており、これをつかうことで画面にある被写体をタッチパネルで指定することでAF追尾してくれます。
これまでは「ロックオンAF」という機能が搭載されていましたが、その進化版で、従来は色、距離、顔認識で被写体を追っていましたが、それに加えて模様(輝度)と瞳の検出も行い、5つの項目で追尾するようにパワーアップしています。
生まれ変わった機能として搭載されていて従来の「タッチフォーカス」に変えて「タッチトラッキング」機能をオンにすることで、画面タッチするだけで「リアルタイムトラッキング」機能が発動します。
被写体をタッチしたらあとはシャッター半押しを続けるだけで捉え続けます。ショールームで試してみたところ、フレームアウトして被写体を見失ってもしばらくは探し続けてくれるので、その間にフレームにまた入れてあげれば、再び追い始めてくれます。ロックオンAFではフレームアウトしたらそれで終わっていたので、なかなかのしつこさ。
瞳AFも進化しています。最新モデルの”α7III”ではAF-Sを使っている時に限り、顔認識を使っているとシャッター半押しにするだけで瞳AFが発動していました。α6400ではAF-Sだけではなく、AF-A、AF-Cでもシャッター半押しでの瞳AFが使えます。カスタム設定でどこかのボタンに瞳AFをアサインしなくても大丈夫です。
さらに合わせて欲しい瞳の位置を「オート」「右」「左」から選択が可能。ポートレート撮影などで構図が決まっていて合わせたい瞳が決まっているのであれば先に瞳の位置を決めてしまうことができます。
さらに瞳AFの左右切り替えをカスタムボタンにアサインすることができます。
シャッターを押していない状態で、ボタン切り替えをすると右と左の瞳がボタンひとつで入れ替わります。切り替わりのタイミングがやや遅いというかボタンをちょっと長めに押さないと切り替わらない感じがしますが、クイックに入れ替えができます。ポートレート撮影に使われる方はこの技はしっかりと覚えないと。
☆インプレス デジカメ Watch TV『【フォトキナ】ソニーブースをぐるっと一周』
そして、こちらはまだα6400には実装されていませんが、2019年夏頃に予定されているアップデートで”α6400”に「動物瞳AF」が搭載されます。
α9やα7のIII世代もファームウェアアップデートで「動物瞳AF」対応が予定されていますが、現時点の情報だと最新世代のBIONZ Xが搭載されていないと、動物瞳AFは対応しないんでしょうね。
人物と動物の瞳AFは別モードで動作するようで、切り替えが必要なこと。それとすべての動物が対象になるものではないことが判明しています。昨年秋に開催された「フォトキナ2018」のインタビューを見返してみると、会場ではネコの瞳AFが動作しているデモ映像が流されているのでネコについては対応は間違いないでしょうね。
動物瞳AFがどの程度の動物まで対応になるのかが気になるところです。
連写速度は従来モデルと同様で最高で秒11コマ。表示タイムラグを抑えたライブビュー方式では秒8コマでの撮影が可能になります。α6400にはシャッター音がまったく鳴らない「サイレント撮影」も利用ができて、秒8コマでの撮影もできます。α6500ではサイレント撮影時は秒3コマまでに制限されていたのですが、こうした点にα7IIIクオリティが降りてきている感がします。
連続記録可能枚数 | JPEGスタンダード | 圧縮RAW |
α6500 | 約301枚 | 約107枚 |
α6400 | 約116枚 | 約46枚 |
α6300 | 約55枚 | 約21枚 |
.
バッファがいっぱいになるまでの撮影枚数は上記の通りです。連写「Hi+」モードでの撮影枚数になります。“α6400”の場合、最高速で連写してもJEPGなら10秒以上の連写が可能。
EVFでの遅延が起こらない「Hi」モードによる秒8コマ連写であれば約15秒近い連写撮影が可能になります。データ書込中の操作については制限があるのですが、それらの操作性も向上しているとなっています。
連写中のホワイトバランスのロックなども“α6400”で初めて登場した機能です。短い時間で連写を行ったときにオートホワイトバランスが変化しないように固定することが可能。
画面いっぱいに単一色が表示されるシーンというと、競馬やボートレースなどでゼッケンなどが大きく写った時などのケースが考えられますが、スポーツシーンだとユニフォームなどの色に引っ張られる事があるのかもしれないですね。
■α6400の機動性
フルサイズモデルと同様の多彩な機能を追加しながらもボディは“α6300”並みの小型サイズを実現。さらにユニークな機能も追加されており、これもその一つです。
180度チルト可動式液晶モニターをα6000シリーズで初めて搭載します。従来はα5000シリーズなどEVF非搭載モデルでしか実現していませんでしたが、手前に液晶モニターが引き出せるような自由度の高いチルト機構を採用しています。
チルト機構にはセンサーも搭載されているようで、一度引き出してしまうとファインダーを遮っても液晶モニターに出画されている映像は消えません。α7R2などでよくありましたがウエストレベルに構えて液晶を上向き90度にしているのに、液晶が自動で消えてしまう、ということがないよう工夫されています。
ボディ右肩にあるコントロールダイヤルによく使う機能を自分で設定する「マイダイヤル設定」というものも新設されました。
右肩にあるコントロールダイヤルと十字キーを兼ねるコントロールホイールの2つのダイヤルに自分で機能をアサインできます。従来だと絞りとシャッタースピードが割り振られていて、設定を変えると露出補正をどちらかにアサインすることができるくらいだったのですが「録音レベル」などの機能も割り振ることができます。
1番から3番までの枠が用意されていますが、カスタムキーの設定と合わせると、カスタムキーを押すたびにアサインした機能1番から3番までを循環して呼び出したり、カスタムキーを押している間だけ機能を呼び出したり、という設定ができます。
以前、NEX-7という3つのダイヤル機能を装備したモデルがありましたが、この設定を使いこなせば、トリプルダイヤル以上の操作性を実現できそうです。
その他、4K HDR(HLG)の動画撮影ができるようになったのもα6000シリーズでは初になります。α6500まではS-Logでの撮影まではできていたのですが、4KブラビアでHDR映像を見るためにはカラーグレーディング作業が必要になりとても一般的なものではなかったのですが、α6400ならピクチャープロファイル10に設定されているハイブリッド・ログ・ガンマで4K撮影してきて、記録したSDカードをブラビアで読み出せば、グレーディング作業なしで4K HDRの映像を再生することができます。
※上記の写真はお客様がα7R3で撮影された4K HDR動画です。かなり明暗差の激しいシーンですが4K HDR撮影では輝度がオーバーすることなく鮮明な色、広いダイナミックレンジで再現できます。撮影されたデータをUSBメモリーに移して4Kブラビアで再生しています。
相変わらず編集作業にはコツと知識が必要ですが、だいぶ4K HDR映像が身近になってきました。
インターバル撮影モードも新搭載です。従来はPlayMemories Camera Appsによるアプリの一つとして機能が提供されていましたがα9以降、最新世代のBIONZ X搭載モデルでアプリ非対応になっており、インターバル撮影がカメラ単体では出来なくなっていたのですが、新機能として標準搭載されることになりました。
設定項目はカメラアプリの時の機能をほぼ全て踏襲しており露出追従もできます。夕方~夜にかけてのダイナミックに明るさが変わるシーンでも難しい設定無しで簡単に極上画質のインターバル撮影ができます。
撮影枚数もアプリの時は上限が990枚となっていましたが、α6400では9999枚になっています。
マイクロUSB端子をひとつ装備しているので、ここにポータブル電源で給電すれば超長時間撮影も可能になります。タイプラプスアプリがなければプログラム機能付きのリモコンを使うことになるのですが、それでUSB端子が埋まってしまい、長時間撮影ができなかったのですが、これですべて解決です。
子供撮りをリアルタイム瞳AFで撮影できるところから、4K HDR撮影、タイムラプス撮影まで、α6400は、もはや何でも出来るカメラになってしまっています。
ショールームで実機を触らせてもらってきていますが、これらの説明の一部を実際に試しています。5分程度の動画にまとめてありますので、実機の様子を是非、こちらで雰囲気だけでも感じてみてください。
☆YouTube「デジタル一眼カメラ『α6400』ショールーム展示レポート」
■“α6400”のソニーストアでのお得な購入方法
My Sony ID ご登録でカメラ・レンズが10%OFF
さてデジタル一眼カメラ”α6400”ですが、いきなりそのままゲスト購入するのはもったいありません。メーカー直販のソニーストアではMy Sony IDを新規登録すると、自動的に登録したIDにプレゼントする特典を用意しています。ソニーストアを利用するのが初めての方でも先に会員登録するだけで1割引き、“α6400”なら1万円ほどオトクになります。
My Sony IDを取得すると、それ以降は年2回ソニーストアの割引率クーポンがプレゼントされます。購入後もオトクですのでぜひMy Sony IDをご登録下さい。
メーカー直販ならではの『ワイド保証』
ソニーストアではメーカー直販ならではの強力な保証サービスを用意しています。
通常のメーカー保証1年が3年に延長される「3年ベーシック保証」というものを無償で提供しています。さらに有料でソニーストアの保証をアップグレードすることが可能。
「ワイド保証」という、落下、水没による破損の際も無料で修理をしてくれる強力な長期保証を用意しています。
大事にしているカメラを落下させることなんてないし、ワイド保証なんて利用するかな?という方もいらっしゃるかもしれませんが、この保証に入っていると雨に濡らしても足を滑らせてカメラを破壊しても無料で修理してもらえます。天気があまりよくなく、カメラを持って行くと壊してしまう恐れがある、という時も、勇気を持ってカメラを持って行ける状況にしてくれます。
盗難はカバーしてくれませんが、動産保険に近い保険になります。持ち歩くことが多い、デジタル一眼カメラなら是非、加入したいところです。モデルによっては3年ワイド保証が無料でついてくる場合もあります。これは要チェックです。
α あんしんプログラム
“α6400”の購入時にカメラ本体購入と同時に進められるのが「“α”あんしんプログラム」です。
「αあんしんプログラム」というのはソニーストアの会員サービスで「レンズ長期保証3年<ワイド>無料/5年<ワイド>50%OFF」、「清掃・点検サービス最大50%OFF」、「下取りサービス増額」など、会員様限定の特典が受けられます。
4月1日~3月31日までの期間、切れ目無く会員になっていると翌年の6月に3,000円分のお買い物券がもらえるため年会費は実質3,000円になります。
ワイド保証の価格はレンズ価格に対して3年ワイドで5%、5年ワイドで10%に相当するため、15万円のレンズであれば3年ワイドでも7~8千円に設定されます。Gレンズやカールツァイスレンズなどの10万円クラスのレンズを1本購入すると、その時点ですでに元が取れてしまう計算。ソニーストアでαレンズを購入するなら絶対に入会しておいた方が良いシステムです。
“α6400”購入後に高額な望遠ズームレンズやワイドズームレンズの購入予定があるなら、一緒に加入しておくと良いかと思います。
そして、こちらはちょっと珍しいのですが新型モデルの発売と同時にメーカーキャンペーンで、いきなりキャッシュバックキャンペーンが開催されています。
★ソニー『αスタートアップスプリングキャンペーン』のご案内はこちらから
こちらによるとダブルズームレンズと高倍率ズームレンズについては20,000円のキャッシュバック! ボディとパワーズームレンズキットでも15,000円のキャッシュバックがあります。かなりオトクに買えます。
α6400はカメラ本体だけでは撮影ができません。これから初めてソニーのデジタル一眼カメラを買う方向けにレンズをセットにしたパッケージを用意しており、4種類のパッケージで販売を行っています。
ストア価格 | セットレンズ | オトク度 | |
ILCE-6400 ボディのみ |
109,880円 | なし | - |
ILCE-6400L パワーズームレンズキット |
119,880円 | SELP1650(32,190円) | 22,190円 |
ILCE-6400Y ダブルズームレンズキット |
139,880円 | SELP1650(32,190円) SEL55210(33,600円) |
35,790円 |
ILCE-6400M ※ 高倍率ズームレンズキット |
149,880円 | SEL18135(64,630円) | 24,630円 |
ILCE-6400 +SELP18105G Gレンズとのセット購入 |
166,832円 | SELP18105G(56,952円) | -
|
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レンズキットとしてボディとレンズがセットになっている場合は、お買い得になるようにセット価格が工夫されています。ボディのみで購入してレンズをバラバラに購入するよりも、全部まとめて買ってくれるなら安くしますよ、というのをメーカーさんがパッケージで行っているわけです。
ダブルズームレンズが一番オトクではあるのですが、αスタートアップスプリングキャンペーンと合わせて計算するともっとお得になりますね。
■テックスタッフ店頭購入特典のご案内
さて、当店店頭ではソニーストア製品お買い上げの際は1万円以上のお買い物で開店5周年記念フェア特典としてソニーロゴ入り手帳をプレゼントさせていただいています。5色の中からご希望のカラーの手帳を1冊プレゼントさせていただいています。
“α6400”はソニーストアにて1月22日(火)10時より先行予約販売がスタートしています。2月22日より出荷開始になり、夏には『動物瞳AF』の対応が待っています。
当店では2月22日(金)以降に店頭展示をする予定ですが、その前に、ソニーショールーム/ソニーストア銀座をはじめ全国のソニーストア店舗で先行展示が行われています。
ソニーストアの先行予約販売開始からまだ3日しか経っていませんが、すでに多くの方にオーダーをいただいています。
ブラックとシルバーのボディカラーが用意されていますが、現時点では6:4くらいでブラック:シルバーの比率になっています。カメラ製品の場合、ガラスや水面などへの写り込みの可能性を減らすためにブラックモデルに人気が集中するのですが、α6400のデザインはシルバーもなかなか良い感じです。6:4という比率はかなりシルバー寄りになっているように思えます。シルバーカラー、大人気です。
レンズキットについては高倍率ズームレンズ「SEL18135」とセットになった「ILCE-6400M」が一番人気となっています。
☆当店blog 2018.2.7「APS-Cズームレンズ『SEL18135』開梱レポート」
☆当店blog 2018.4.9「『SEL18135』で撮る『奥多摩湖の桜』」
『SEL18135』は2018年2月2日に発売になった一番新しいEマウントのAPS-C専用レンズです。とてもコンパクトなサイズで望遠撮影まで1本でできる便利なズームレンズです。
”α6500”+SEL18135 F5.6 1/250 ISO160 焦点距離135mm(35mm判換算202mm相当)
旅行にもって行く際にこれ1本あれば風景撮りからポートレート、グルメ撮影、花撮影まですべてこなせます。
運動会撮影、野鳥撮影、スポーツ撮影というと、もうちょっと望遠性能があるレンズが欲しくなりますが、それはまた次のボーナスの時に、というステップアップで揃えて行くのがデジタル一眼カメラの楽しみ方です。
写真撮影から始めて、4K動画撮影、HDR撮影、インターバル撮影での星景タイムラプス撮影など、このカメラから全ての撮影を楽しむことができますよ。
ソニーの新しいAPS-Cセンサーのプレミアムモデルです。ここから写真、4K動画の世界に出発してみてはいかがでしょう。
デジタル一眼カメラ α6400 ILCE-6400 |
ソニーストア価格: 109,880円~+税 |
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発売日 | 2019年2月22日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:11,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:6,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
開店5周年記念品プレゼント カメラざぶとんプレゼント |
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☆当店blog 2019.1.19「“α6400” ショールーム展示実機レビューレポート 」
☆当店blog 2019.1.16「3分でわかる“α6400”プレスリリース」
【一緒に購入しておきたいα6400用アクセサリーはこちら】
液晶保護シート PCK-LS1EM |
ソニーストア価格: 1,050円+税 |
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発売日 | 2010年6月3日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
タッチ操作に対応した液晶保護シートです。背面液晶のコーティングはキズがつきやすいので、新品購入時に最初に貼ってしまうのが良いと思います。
※α6500と同等品です |
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アイピースカップ FDA-EP17 |
ソニーストア価格: 1,250円+税 |
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発売日 | 2017年2月24日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
製品に付属するアイピースカップの予備です。使用しているうちになくしてしまったときにご利用ください。
ボディケース LCS-EBE |
ソニーストア価格: 5,880円+税 |
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発売日 | 2015年8月7日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
α6400のボディにジャストフィットするボディケースです。
ステレオマイクロホン ECM-XYST1M |
ソニーストア価格: 14,880円+税 |
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発売日 | 2013年2月28日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 実機展示があります。 |
撮影状況に応じて指向性の使い分けができる2ウェイステレオマイク。動画撮影にα6400を使われる方にオススメ。
【初めてのデジタル一眼カメラ購入でしたらこんなメンテナンスグッズもオススメ】
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