【間もなく完売!?】着るクーラー『REON POCKET PRO』の店頭で多いお問い合わせの話
今週も暑い日が続きますねー。日本全国で最高気温を記録した8月5日でしたが、私はテレワーク作業だったんですけど、自宅でクーラー無しで「REON POCKET PRO」と扇風機だけでやり過ごしました! 室内の気温は温度計で36.9度を記録していて、体温を超える気温になっていましたが、体温を超えると急に周りのものが熱く感じられるようになるんですね。初めての経験でした。
そんな体験も交えつつ、店頭では先週も今週も「REON POCKET PRO」の体験を希望されるお客様がご来店になっています。ここ最近は気温があがりまくっていて、堪えられなくてREON POCKET PROの購入をお考えの方が多いんだと思いますが、今までとは違ったお問い合わせもあったので紹介したいと思います。
ソニーストアの「REON POCKET PRO」の販売もそろそろ終了になりそうですので、もしかしたら、これが最後のご案内になるかもしれません。
こんにちは、店員佐藤です。
毎日、東京の最高気温を調べてグラフにしています。8月に入って、これで中間地点。今がピークで、あとは9月下旬に向かって気温が下がっていってくれるかなー、というところまで来ましたね。前半は梅雨時期に気温があがっていたので昨年よりも暑い6月と7月になっていました。早めにREON POCKET を買って使われていた方はオトクな夏?になったかもしれません。
そんな「REON POCKET PRO」ですが、今朝、ソニーストアの納期表示が変わり、タグ付きの「センシングキット」が入荷待ちになりました。
ソニーストアの「入荷待ち」ステータスは事実上の販売終了の意味があり、現在、ソニーストアでは購入ができなくなっています。現時点ではamazonでまだ購入が可能で、販売元も公式のソニーサーモテクノロジーになっています。これがなくなると、いよいよ、今年の販売は終了になります。
まだタグ無しの「本体のみ」はソニーストアで購入可能。買えるのは今のうちです。
さて、気温があがっている先週、今週はREON POCKET PROの店頭でのお問い合わせ、体験希望のお客様も多く、いろいろなお話しをうかがえたので、他にも同様の疑問をお持ちの方が多いと思うので紹介したいと思います。
まず、意外だったんですが、ご試用いただいた感想が「なんだ、これって風は出ないの?」というものです。商品説明などにも冷風が出るとか風が吹き出すという説明は一切ないと思うのですが、どうやらそうした製品紹介を一切見ずに、形だけみて体験される方がいらっしゃるようで、そうしたお話しを複数、初めて耳にしました。(^^;)
そう、REON POCKET PROは風で体を冷やす製品ではありません。
おそらく、製品の形からして本体下部に吸気口があり、本体上部に排気口があるので、これで風が大量に吹き出る製品という風にイメージされているんでしょうね。または、比較するものがハンディファンで、こちらが送風で冷感を得ようとする製品なので、それに近いイメージでいらっしゃるのかも。
REON POCKET PROは冷却面にペルチェ素子を使っていて、ここで体を冷やして、熱交換で温度の上がった空気を排気口から外に出す、という事をしています。
送風と違って汗をかいて、それを気化熱で冷やすというのとは違って、ダイレクトに体を冷やしてくれます。背中に装着するのでハンディファンと違って手で持ちあるく必要もありません。
私も比較のためにハンディファンを今年は買ってみたのですが、確かにこの時期にものすごい暑さで汗をかいているときは、それを冷やすのに役に立ちますね。電車を待っているときの灼熱のホーム上ではあまりありがたさがないのですが、冷房の効いた車内に入った瞬間の爽快感はかなりのものだと思います。
その爽快感をホーム上でも味わえるのがREON POCKET PROかなー、と思います。
周りの気温があがって手に触れるモノがすべて体温以上の温度になると、手に触れるモノが全て熱く感じられてしまうんですが、そんなときも絶対的な低温を感じさせてくれます。今年の夏は大活躍です。
それと、すごい安い空調服を見つけたので、こちらも試しに買ってみました。(2,000円でファン付き) これもテレワークで使ってみたことがあるんですが、なるほど、こちらも汗が乾くときの気化熱で体を冷やすので、汗をどっとかくくらいの高温状態でないと涼しさを感じられず、室内で使うとただぬるい風が入ってくるだけ。
屋外での家庭菜園でのお手伝いに使ったこともあるんですが、確かに空調服のおかげで体温を下げることが出来ているんだと思いますが、REON POCKET みたいな「冷たさ」はないようです。まだ試していませんが、REON POCKET PROと空調服を同時に使うといい感じかも。
そんなご案内を店頭ではさせていただいています。
操作についてはスマートフォンでコントロールするのが今までのモデルだったんですが、REON POCKET PROは操作ボタンが5つ付いていて、これを使いこなすとスマートフォンなしでも利用ができます。
電源を入れるときは左上の「START/STOP」を2秒押し。左下の「MODE」でランプが青になっていれば冷房です。右下にある「SMART」を押すと自動運転になるので、これだけで冷房の自動運転ができます。
一度、スマートフォンと接続して画面を見ながら操作すると動作が簡単に覚えられるんですが、良く出来ています。冷房から暖房への切替も1秒程度ですぐに冷感から温感に切り替わるなど、REON POCKETならではの動作を体験出来ます。
すでにソニーストアでは売り切れてしまいましたが「センシングタグ」がセットになったモデルだと、タグで外気温、湿度、照度を計測できます。スマートフォンと連動させているときはこれらのデータを参考にして自動運転の温度調整を行うので、より快適な温度設定をすることができるんですが、REON POCKET本体にもセンサーは組み込まれているので、同様の動作は可能。
タグはなくても使うことはできます。本体のみで購入して、あとから3,850円でタグを追加して購入することもできますので、まずは本体のみで購入して使ってみて、思ったような温度設定にならない、と感じられたらタグを追加購入しても良いかもしれません。
運転モードですが「SMART」(画面左)と「MANUAL」(画面右)が用意されています。「SMART」では自動で温度調整を行っていて、気温が低ければ弱めに、気温が高ければ強めに運転します。
好みに応じて「弱冷」「やや弱冷」「冷(おすすめ)」「やや強冷」「強冷」の5段階に設定ができます。MANUALのときの5段階は設定された温度を一定にして動作しますがSMARTモードでは状況に合わせて強弱を調整してくれます。
気温の低いところで過ごすことが多ければバッテリーは長持ちするし、気温の高いところで使うとバッテリーは短めになります。
私は「SMART」モードで使っていて、日によって強弱の設定を調整しています。気温に合わせてというよりも使用時間の長さを考えてモードを選ぶ感じです。
「REON POCKET PRO」を使い始めてから、毎日気温と動作スタート&ストップ時間を記録していて、気温35度を超えるようになってからは「強冷モード」を多用しています。
冷え具合ですが、以前のREON POCKET 5の時は「ずっと冷えている冷えピタ」みたいという表現をしていましたが、冷却性能2倍、冷却面積2倍、バッテリー容量2倍になった「REON POCKET PRO」は凍ったペットボトル状態です。
ムチャクチャ冷えます。さすがプロというだけあって、歴代モデルと比較してもずば抜けた冷却性能になっていて、カキーンと冷やしてくれます。
その分、バッテリー消費も激しくなっていて、上記のレオンポケット日記を見ても「強冷モード」の日は2~3時間しか使えていないのがわかります。「強冷」モード~「やや弱冷」モードまで使い分けているんですが、それぞれのスタミナ性能を平均したモノがこちらになります。
REON POCKET PRO SMART動作モード | 平均駆動時間 | 最短駆動時間 |
強冷モード | 3時間32分 | 2時間48分 |
やや強冷モード | 6時間06分 | 4時間43分 |
冷 おすすめモード | 11時間07分 | 8時間47分 |
やや弱冷モード | 14時間47分 |
.
なんだ、強冷モードでたった3時間半しか使えないの? と思われるかもしれませんが、そういう方は「やや強冷」で使われると良いと思います。「強冷」モードはかなり冷えます。なお、従来の「REON POCKET 5」の強冷モードだと4時間51分使えてしまいます。最強モードにしても5時間近く使えてしまうものがPROではバッテリー2倍にもかかわらず3時間で使いきってしまうということで、計算上は4倍くらいの冷却を行っている様なものになります。
大容量バッテリーをこれだけ短い時間で使いきってしまうほどの冷却性能のアップをしているというわけです。
「どれくらいの時間使えますか?」というお問い合わせも多いのですが、こんな感じで使い方によって動作時間が大きく変わってきます。
私は使用する予定時間に合わせてモードを変えています。
その他、装着する際にはアームバンドの形を梱包状態から直して使う必要があるんですが、それは当店店頭でお買い上げいただいたお客様にご案内しています。
アームが万歳してしまう形になると安全装置が働いてアームバンドが外れやすくなってしまうので、そうならないように形を作る必要があります。(一度外れ癖がついてしまうと、買い直すしか直す方法がなくなりますのでご注意を)
blogエントリーでもご案内していますのでご参考までにどうぞ。
例年、7月上旬には完売しているREON POCKETですが、今年は8月の真夏ど真ん中まで販売が継続されました。間もなく販売終了になるかと思います。お早めにご注文ください。
![]() 8/7現在 最短当日出荷 |
||||
ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET PRO 本体のみ RNPK-P1 |
ソニーストア価格: 27,500円 税込 |
|||
![]() |
||||
![]() |
||||
発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
![]() 8/7現在 入荷待ち(販売停止) |
||||
ウェアラブルサーモデバイス REON POCKET PRO センシングキット RNPK-P1 |
ソニーストア価格: 29,700円 税込 |
|||
![]() |
||||
![]() |
||||
発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
![]() |
||||
REON POCKET専用ケース RNPC-P1 |
ソニーストア価格: 3,300円 税込 |
|||
![]() |
||||
発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
![]() |
||||
REON POCKET専用 シリコンコーティングシート RNPP-SP1 |
ソニーストア価格: 1,100円 税込 |
|||
![]() |
||||
発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
![]() |
||||
REON POCKET専用ネックバンド RNPB-NP1 |
ソニーストア価格: 2,200円 税込 |
|||
![]() |
||||
発売日 | 2025年5月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
![]() |
||||
REON POCKET専用 ウェアラブルセンシングデバイス RNPT-1 |
ソニーストア価格: 3,850円 税込 |
|||
![]() |
||||
発売日 | 2023年4月20日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
☆ソニーストア 「REON POCKET(レオン ポケット)」製品一覧はこちら
★ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会のご案内はこちらから

【間もなく完売!?】着るクーラー『REON POCKET PRO』の店頭で多いお問い合わせの話
今週も暑い日が続きますねー。日本全国で最高気温を記録した8月5日でしたが、私はテレワーク作業だったんですけど、自宅でクーラー無しで「REON POCKET PRO」と扇風機だけでやり過ごしました! 室内の気温は温度計で3 […]

【スクープ】REON POCKET PROの新型「エアフロー」パーツの存在が明らかに!?
大変です。インプレスさんの「家電 Watch」にREON POCKET PROの記事が掲載されたのですが、今後、登場するかもしれない、新型パーツの存在が報じられています。 進化し続けるREON POCKETシリーズですが […]

梅雨が明けたら『REON POCKET PRO』の強冷モードで猛暑を乗り切ろう! 正しい使い方とオーダーレポート
関東地方も梅雨があけて1週間経ちました。いよいよ、夏本番がやってきていますが、私は毎日『REON POCKET PRO』のお世話になっています。自宅でのテレワーク時もエアコン無しで乗り切っているし、猛暑通勤もレオンポケッ […]

ソニーのコーポレートブログにて「ウェアラブルサーモデバイス『REON POCKET』のいまと未来」が掲載 気になる今後の展開は?!
ソニーのコーポレートブログで「ウェアラブルサーモデバイス『REON POCKET』のいまと未来」という記事が掲載され、REON POCKETの温度ビジネスの現状と見据える未来について紹介されていました。