【5分で分かる】SONYミラーレス一眼 新モデル『α7 V』は買いか? スペック比較で分かる「α7 IV」からの大幅進化ポイント!
ソニーから、フルサイズミラーレスの人気シリーズ「α7」の最新モデル 『α7 V』 がついに登場しました。
新開発の3300万画素フルサイズ部分積層型Exmor RSセンサーと、最新のAI処理を統合したBIONZ XR2を搭載し、従来モデル『α7 IV』から大きく進化。
高速読み出しは約4.5倍、瞳AFの認識精度は約30%向上、さらにブラックアウトフリーの最大30コマ/秒連写にも対応。
静止画・動画のどちらでも高い表現力を実現し、ハイアマチュアはもちろん、撮影を趣味とするユーザーにとっても「理想的なオールラウンド機」に仕上がっています。
希望小売価格は42万円前後で発売日は12月19日、ソニーストアでの先行予約は12月9日(火)10時開始予定です。
■ハイアマ必見!ソニー『α7 V』がもたらす新時代の撮影体験
こんにちは店員よねっちです。
先代モデルの「α7IV」から4年経って、最新のセンサーを搭載し大幅に進化した新機軸のベーシック機「α7 V」が登場しました。
大きな見どころをご案内すると以下のようになっています。
✅新開発 部分積層型CMOSイメージセンサー × 新開発 BIONZ XR2プロセッサー
✅中央最大7.5段、周辺最大6.5段の高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正
✅すべてのRAWで30コマ/秒の高速連写×14bit RAW記録に対応
✅CFexpress Type A メモリーカードに対応したメモリーカードスロット
これらの要素が備わったことで、現行ミドル機より画質・使い勝手両面で大きく進化しています。特にデュアルスロット + 手ブレ補正+ フルサイズ + 可動液晶の組み合わせは、汎用性・安心感ともに高く、バランスの取れた “ハイブリッド/オールラウンダー”モデルになっています。
写真も動画も、仕事〜プライベートまで 1台 で幅広く使いたい人や、E マウントやソニーのレンズ資産を既に持っていて、将来性/拡張性も重視したい人、ハイエンド機は重すぎる/高すぎると感じつつも、ミドル級よりもう一歩上のスペックを求めたい人にもおすすめの機種と言えます。
■新型モデル「α7V」、先代モデル「α7IV」、小型軽量モデル「α7C II」比較表
![]() α7V |
![]() α7IV |
![]() α7C II |
|
| 発売日 | 2025年12月13日 | 2021.12.27 | 2023.10.13 |
| ボディ価格 | 420,000円前後 | 361,900円 | 306,900円 |
| 画像処理エンジン | BIONZ XR2 部分積層型CMOSセンサーExmor RS |
BIONZ XR 裏面照射型CMOSセンサーExmor R |
BIONZ XR 裏面照射型CMOSセンサーExmor R |
| 画素数 | 3300万画素 | 3300万画素 |
3300万画素 |
| フォーカス測距点 |
位相差検出:759点 コントラスト:425点 |
位相差検出:759点 コントラスト:425点 |
位相差検出:759点 コントラスト:25点 |
| AF認識対象 | オート、人、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機 | 人、動物、鳥 | オート、人、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機 |
| リアルタイム認識AF | 〇 | – | 〇 |
| 手振れ補正 | 中央7.5段 周辺6.5段 |
5.5段 | 7.0段 |
| 動画撮影時手振れ補正 | ダイナミック アクティブ |
アクティブ補正 | ダイナミック アクティブ |
| 常用ISO | 100-51200 | 100-51200 | 100-51200 |
| 拡張ISO | 50-204800 | 50-204800 | 50-204800 |
| 連写速度 | 電子シャッター 最高30コマ/秒 メカシャッター 最高10コマ/秒 |
メカ/電子ともに 最高10コマ/秒 |
メカ/電子ともに 最高10コマ/秒 |
| 連写枚数JPEG(FINE) | 185枚 | 1000枚以上 | 1000枚以上 |
| 連写枚数RAW(圧縮) | 95枚 | 1000枚以上 | 44枚 |
| プリREC | 最大1秒 30コマ | なし | なし |
| シャッタースピード最高 | 1/16000 | 1/8000 | 1/8000 |
| ダイナミックレンジ | 約16ストップ | 約15ストップ | 約15ストップ |
| 測光センサー | 1200分割 | 1200分割 | 1200分割 |
| AIオートホワイトバランス |
〇 | – | – |
| コンポジットRAW撮影 | 〇 | – | – |
| エクステンデッド RAW撮影 | 〇 | – | – |
| クリエイティブルック | 12プリセット(FL2/FL3追加) | 10プリセット | 10プリセット |
| 低輝度合焦限界(静止画) | EV-4.0 | EV-4.0 | EV-4.0 |
| 動画撮影時クロップ条件 | 4K 120P撮影時 (約1.5倍) |
4K 60P撮影時 (APS-C固定) |
4K 60P撮影時 (APS-C固定) |
| ビューファインダ | 0.5型/368万ドット Quad-VGA OLED 0.78倍 |
0.5型/369万ドット Quad-VGA OLED 0.78倍 |
0.39型/236万ドット XGA OLED 0.7倍 |
| アイポイント | 23mm | 23mm | 22mm |
| モニター | 3.2型 209万ドット |
3.0型 103万ドット |
3.0型 103万ドット |
| 角度調整機能 | 4軸マルチアングル | バリアングル | バリアングル |
| カードスロット | CF TypeA & SD✕1、SD✕1 | CF TypeA & SD✕1、SD✕1 | SD✕1 |
| 撮影可能枚数(ファインダー) | 630枚 | 520枚 | 530枚 |
| 撮影可能枚数(モニター) | 750枚 | 580枚 | 560枚 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6E | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 5 |
| Bluetooth | Ver. 5.3 | Ver.4.1 | Ver.4.2 |
| 大きさ(幅、高さ、奥行) | 約130.3 x 96.4 x 82.4 mm | 約131.3 x 96.4 x 79.8 mm | 約124.0 x 71.1 x 63.4 mm |
| 重量(撮影時) | 約695 g | 658g | 514g |
| その他 | 14bit RAW対応 USB Type-C端子×2 |
.
上記は新型ミラーレス一眼「α7V」と先代モデル「α7IV」、そして小型軽量モデル「α7C II」の比較表です 。さすがに「α7V」の登場から4年経っているだけあって大幅な進化を感じます。
希望小売価格は42万円前後とα7IVからやや値上がったように感じるかもしれませんが、これだけの機能を盛り込んで、かつ昨今の物価高を考えるとかなりメーカーとしての努力を感じます。
My Sony IDを作るとプレゼントされるAV10%OFFクーポンを使えば30万円台にすることも可能。

★ソニー「 α7 V発売記念キャンペーン 」のご案内はこちらから
また、α7 Vの発売を記念したキャッシュバックキャンペーンも開催されます。期間は3月23日までで、ボディとレンズを購入されたときに、レンズについて最大3万円のキャッシュバックがあります。
一緒に購入する必要は無く、期間中に購入されたレンズは何本でも対象になります。(同一レンズの複数本購入は対象外)
さらに1月14日まで開催されている「」ではソニーストアのお買い物に使える『お買い物券」をプレゼントしています。

ハズレはなく、もっとも当選者が多いボリュームゾーンは「大ラッキー賞」で10万円のお買い物で使える5,000円クーポン、4万円で使える2,000円クーポン、2万円で使える1,000円クーポンのセットです。
クーポン発行まで最長で1日かかるので、受注開始前に必ずくじを引いてておくことをお勧めします。
■新開発部分積層型CMOSイメージセンサー × 新開発BIONZ XR2プロセッサー
ここからは新搭載された機能についてご案内していきたいと思います。
第5世代のα7シリーズは、ソニーが培ってきた最先端のイメージセンサー技術を結集し、進化した部分積層型CMOSイメージセンサーを搭載しました。
画素数こそ3300万画素とα7 IVと同じになりますが、α1 IIのメモリーを一体型にした積層型CMOSセンサーを部分的に採用し、高速処理と高画質撮影を両立しています。
これによりセンサーの読み出し速度はα7 IV比で約4.5倍。シャッタースピードも電子シャッターで最高1/16000秒に対応しました。
また、AI処理機能を内蔵した新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR2」を採用。高精度なAI被写体認識を行いながら、最大約30コマ/秒のブラックアウトフリー高速連続撮影を実現しています。
■高感度域でもノイズを抑え、最大約16ストップのダイナミックレンジを実現

FE 24-70mm F2.8 GM II 24mm 1/125秒 F5.6 ISO100
α7 Vは、新開発の約3,300万画素・部分積層型フルサイズCMOSセンサー(Exmor RS)と、最新のBIONZ XR2画像処理エンジンを組み合わせることで、最大約16ストップのダイナミックレンジを実現。シャドウからハイライトまで滑らかな階調再現が可能となりました。
さらに、全感度域で最適化されたノイズリダクション処理により、静止画ではISO50–204800、動画ではISO102400(拡張)まで高い解像性能を維持し、低照度環境でも高品位な画質を提供します。
■AIディープラーニングによる光源推定にる色再現性の精度・安定性の向上
さらにこれも注目機能の一つなのですが、光源の色を推定する処理にAIディープラーニング技術を採用し、オートホワイトバランス(AWB)の精度をさらに向上。肌の色や草木の緑、日陰など、α7 IVのAWBでは難しかったシーンでも、より正確で安定したホワイトバランスを実現します。
■中央最大7.5段、周辺最大6.5段の高性能光学式5軸ボディ内手ブレ補正
α7 Vは、高精度手ブレ補正ユニットとジャイロセンサー、さらに最適化された補正アルゴリズムにより、手ブレ補正システム全体が強化されました。これにより、中央で最大7.5段、周辺で最大6.5段の補正効果を実現し、室内や夜景などスローシャッターでの手持ち撮影でも高い安定性を確保しています。
加えて、手ブレ補正機構内蔵レンズとの協調制御にも対応し、特に望遠域で発生しやすい大きなブレを効果的に抑制。静止画だけでなく、動画撮影時のアクティブモードでもボディ・レンズ間の協調が機能し、より安定したフレーミングが可能となっています。
■「コンポジットRAW撮影」に対応
α7 Vは、コンポジットRAW撮影に対応し、複数枚のRAW画像を自動取得して「Imaging Edge Desktop」で合成することで、高度な画質処理が行えます。4枚・8枚・16枚のコンポジットに対応し、最大30fpsで手持ち撮影にも利用可能です。
・ノイズ低減用撮影設定:中〜高感度でも高解像度を保ちながらノイズを抑制
・HDR用撮影設定:広いダイナミックレンジでの撮影が可能
コンポジットRAW撮影が難しい動きのあるスポーツシーンなどで威力を発揮すると思います。
さらに、α7 VのRAWデータは「Imaging Edge Desktop」に新搭載されたエクステンデッドRAW処理に対応。RAW画像ファイルに含まれる豊富な情報を最大限に活用し、動きのある被写体を撮影した際にもRAW現像効果を高めます。
本機能は、解像感を保ちながらノイズを大幅に低減する「エクステンデッドNR」と、通常のノイズを抑えつつも約4倍の画素情報に拡張する「エクステンデッドHi-Res」の2つのモードを備えています。
他社製カメラだと、こうした機能を有料ソフトで提供するケースもあるそうですが、ソニーの「Imaging Edge Desktop」は無料でこの機能を使えます。「エクステンデッドHi-Res」での撮影の場合、3300万画素を元に4倍の解像度でのRAW現像が可能になります。
そしてα7 Vでは軽量化を実現した新しいRAWファイルフォーマットが採用されます。
非圧縮RAWと同等の画質ながらファイルサイズを削減できる「ロスレス圧縮」に加え、新たに「圧縮(画質優先)」方式を搭載。
ファイルサイズをより小さくして管理しやすく、高画質化も実現した新しいRAWフォーマットです。RAWファイルをさらに効率的に圧縮し、高画質を維持しながら長時間の連続撮影を可能にします。これもBIONZ XR2の搭載により処理能力があがったことで実現したものといえます。
■毎秒60回の高速AF/AE演算×最大約30コマ/秒の高速連続撮影
新開発の部分積層型CMOSイメージセンサーにより、AF/AE追随機能をフル活用した最大約30コマ/秒(電子シャッター使用時、[Hi+]連写モード)のブラックアウトフリー高速連続撮影が可能になりました。毎秒60回のAF/AE演算により、予測できない動きや一瞬で表情が変わる人物撮影でも、つかの間の一瞬を安心して撮影できます。
14bit RAW撮影時においても、AF/AE追随の最高30コマ/秒の高速連続撮影が可能です。14bit記録は、大量の階調情報を保持できる高品質なRAWデータ記録方式です。
暗部の階調やハイライトの粘りが豊かで、後からRAW現像で明るさ調整や色味調整、シャドウの持ち上げ、ハイライトの復元などを行っても破綻しにくく、編集耐性が非常に高いのが特徴です。
さらに待望のプリ撮影もα7 Vに搭載されます。これは0.03秒~1秒の設定でシャッターを押す前の時間にさかのぼって撮影ができる機能で、秒30コマでの撮影で利用が可能。α1 IIやα9 IIIと同等の機能が搭載されます。
■より自由度の高いワークフローを実現する2つのUSB Type-C端子
ボディにはUSB PD(Power Delivery)に対応したUSB Type-C端子を2基搭載。対応する充電器やモバイルバッテリーを接続して、電源供給や内蔵バッテリーの充電が可能です。テザー撮影や、ライブストリーミングを行いながら、給電することが可能になりました。
端子1はSuperSpeed USB 10Gbps(USB 3.2)に対応し、高速なデータバックアップやパソコンとのリモート接続を、端子2はHi-Speed USB 480Mbps(USB 2.0)に対応し、USB通信に使用できます。
■自在な調整ができる4軸マルチアングル液晶モニター
α7 Vは、ソニー独自の4軸マルチアングル液晶モニターを採用し、バリアングルとチルト式の利点を両立。横位置・縦位置どちらでも見やすい角度に柔軟に調整できます。モニターは手前に引き出して上方向約98度、下方向約40度にチルトでき、横方向には約180度開閉、さらにオープン位置では約270度まで回転できます。
映像の反転設定も細かくカスタマイズ可能で、撮影スタイルに合わせた高い自由度をを保ちます。
3.2型・約210万ドット(アスペクト比3:2)の液晶モニターは、タッチ感度に優れ、DCI-P3相当の広い色域を実現。明るい屋外でも被写体を鮮明に表示します。また、一定時間操作がない場合には、モニターの明るさを自動的に抑えてバッテリー消費を軽減します。
ファインダーは約368万ドットの高精細Quad-VGA OLED電子ファインダーを搭載。高解像度によりピント確認が容易になり、防塵・防曇性能も備えているため、さまざまな環境で安定して使用できる。
さらに、明るさや色温度の調整が可能で、撮影シーンや好みに合わせて見え方を最適化できます。表示フレームレートは、STDモード60fpsとHIモード120fpsを選択可能です。
■CFexpress Type A メモリーカードに対応したメモリーカードスロット
カードスロット1(上段)は、CFexpress Type Aメモリーカードに加え、SDXC/SDHC UHS-II/UHS-Iメモリーカードにも対応。大容量の画像データを高速に記録できます。
特にCFexpress Type A メモリーカードは、大容量のデータをより高速で記録することができ、最大約30コマ/秒で連続撮影した画像を高速に書き込みます。進化しつづけるカメラの静止画・動画の膨大なデータ処理においてもカメラのバッファーをいち早く開放し、快適な撮影を実現します。
■高い堅牢性を実現するマグネシウム合金ボディ
より堅牢なボディを実現するために、トップカバー、フロントカバー、内部フレームに至るまで、軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用。
高い堅牢性と軽量化を両立しています。また、マウント固定用のねじを6本使用し、マウント部の剛性を高めています。超望遠レンズなど、さまざまなレンズの使用に配慮しています。
また、効果的な放熱設計により、60p 4:2:0 8bit動画で約90分間の連続撮影が可能です(*)。手ブレ補正ユニットには、主な発熱源であるイメージセンサーを自在に動かすことができるΣ(シグマ)形状の黒鉛構造体を採用し、本体内部の熱を効率的に放出します。
※* ソニー内部測定。撮影角度を約25°にし、モニターパネルを開いた状態で、バッテリーをフル充電して撮影。撮影環境や条件により、結果は異なる場合があります。
以上、ミラーレス一眼「α7 V」の注目機能でした。
α7 Vは、最新の部分積層型センサーとBIONZ XR2の組み合わせによる高画質性能に加え、強力な手ブレ補正や多彩なRAW撮影機能、自由度の高い液晶・ファインダーを搭載し、ハイアマチュアやプロ志向の撮影者にとって理想的なフルサイズミラーレスカメラに仕上がっています。
静止画・動画問わず、あらゆる撮影環境でその性能を最大限に活かすことができる1台になると思います。ぜひご検討になってみて下さい。
ソニーストアの先行予約は12月9日(火)10時開始です。販売がスタートしましたら当店X(旧Twitter)でお知らせしますのでチェックをどうぞ♪
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| デジタル一眼カメラ α7 V ILCE-7M5 |
市場推定価格: 約420,000円前後税込 |
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12月9日(火)10時先行予約開始 |
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| 発売日 | 2025年12月19日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | 5年ワイド:**,000円 3年ワイド/5年ベーシック:**,000円 3年ベーシック:無償 |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
☆テックスタッフ店頭ご利用特典 | |||
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★ソニー α Universe「α7 V Debut Redefine basic 塗り替えろ。」
























