【レビュー】VLOGCAM『ZV-1』で撮る「絶メシロード+α」奥多摩の旅
6月19日発売のソニーの新コンセプトカメラ VLOGCAM『ZV-1』を持ち出して、小さな大冒険に行って参りました。動画撮影を主体に開発されたコンパクトカメラで車中泊旅行を撮影。サイバーショットRX100シリーズとの違いもよくわかりましたので、その使い勝手をレポートします。
ドラマ「絶メシロード」の第11話「島勝」のロケ地を巡ってきていますので、ロケ地の紹介もついでにしたいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
6月19日の外出規制緩和により「他県への旅行も徐々に緩和」とのことで、出かけさせてもらってきました。このタイミングにまさに向いている「車中泊」で、今回は東京都の奥多摩湖です。埼玉県に住居があり東京都に勤務をしているのですが、この場合も「県をまたがない旅行」となると埼玉県が居住地で東京都は他県になるんだろうなー、と一応自粛していました。
火曜日の勤務が終わってから帰宅して水曜日の1日のお休みを最大限有効にしようとすると、この「車中泊」はかなりの旅行感が得られます。車移動で2時間ちょっとくらいなんですが、現地に泊まることで旅行感があるのと、お昼ご飯を食べてから帰ってくるというのが主目的なんですが朝6時に起きて、それからお昼までかなり時間があります。
しかも、現地での人との交流がほとんどない、という。今回も言葉を交わしたのは小河内ダムの展望台の係の方と、食堂の方の二人だけです。これは、人との交流を自粛しなければいけない、当面の期間は良いかも。
さて、今回は撮影の全てをソニーの新型カメラ「ZV-1」で行ってきました。
なんとなくサイバーショット「RX100M5A」の焼き直しで操作性も大体同じ様なものなんだろうなーと、思いつつ、動画撮影のために新搭載された機能がいくつかあります。これらの違いを実際に自分のレジャーで試してみたかったので、開梱レポートもすっ飛ばして、実機の使用感をまとめてみたいと思います。
さて、まずはサイバーショットRX100シリーズとの違いなんですがわりとたくさんあります。「ZV-1」主体で箇条書きしてみるとこんなにあるんです。
- モードダイヤルが無くなってモードボタンに変更されている
- 録画ボタンが大きくなっている
- 動画撮影中を知らせるRECランプがついている
- マルチインターフェースシューが搭載されている
- 3カプセルマイク搭載で指向性の高い音声録音ができる
- グリップがついている(RX100ま別売り)
- 端子類が右側に集中(RX100は左側に集中)
- モニターが左サイドに展開(RX100は上に展開)
- 商品レビュー用設定を新搭載
- 背景のボケ、切替ボタン新搭載
などなどです。逆にRX100にあってZV-1ではなくなってしまったものもあります。
- コントロールリング非搭載
- EVF非搭載(ファインダー非搭載)
- 内蔵フラッシュ非搭載
- NFC非搭載
RX100はデジタル一眼カメラ”α”のミニ版というコンセプトで設計されていて、それであの小さなボディにEVFを内蔵したり、撮影機能をコントロールできるリング搭載があったりしたのですが、それらのパーツを全て取り外して動画撮影に特化したカメラとして再構築したモデルとなっています。
今回は普段使い慣れたRX100シリーズの代わりにZV-1を持ち出して1日使ってみたのですが、なるほど、これだけのたくさんの機能の違いがありますが、もっとも大きな違いと感じたのがボディの材質でした。
メタルボディのRX100シリーズに対して、ZV-1は樹脂製ボディになっていて多少の傷があっても目立たないんです。樹脂製になっているのはボディだけではなくレンズ部も樹脂製になっていて、言い方が悪いのですが雑に扱ってもダメージが少なく見えそうです。
というのも、RX100シリーズをお使いの方は皆さん、同意していただけると思うのですが、RX100は使っていくうちに削れていくんですよね。ボディがメタル製なのでどこかぶつけたり、カメラを落とすと派手に削れて下地のシルバーが出てきてしまいます。
「ZV-1」のボディは樹脂製でぶつけても平気ではないのですが、こうして下地が出てくることはありません。実験したかったわけではないのですが、今回、三脚の付け替えをしているときに落としてしまって、まだ展示機として買ったばかりなのにもう傷物にしていまったか、と、びびったのですが、ほぼ目立たない傷ですみました。
そして、違いを感じるポイントパート2がモード切替です。モードボタンでメニューを呼び出して、切替をするので2アクション必要になるのですが、そもそも、このカメラは動画用のカメラなので静止画撮影のときほど頻繁にモード変更はしません。静止画撮影だとオートモードの他にP、A、S、Mという優先モードがありますが、動画の場合はインテリジェントオートとプログラムの2つだけで、プログラムをあとからメニュー変更する仕組みになっています。
今回は動画メインで撮影するのでモード変更をすることもないな、と、思っていたんですが、これがなかなか。
というのも、私の場合は動画撮影がメインですがあとからこうしてblog記事にする必要があるので静止画も撮るんです。写真撮影のためのPモードでもRECボタンを押せば動画撮影ができるので、静止画モードにしておいてついでの動画を撮る、という感じになるかと思いきや、XAVC S 4K撮影でなければ動画撮影中にシャッターボタンを押しても写真が撮れてしまうんです。画角も16:9になっていた方が動画撮影時にはフレーミングしやすいし、むむむ、これはどっちが使いやすいんだろう?
静止画を3:2モードにしておいて、ついでに動画撮影するのが便利そうに思えるんですが、動画撮影時に新機能の「商品レビュー用設定」の使い方を覚えると、これまた動画撮影モードの方が便利だったりするんです。
というのも、この「商品レビュー用設定」というのは、手振れ補正のオンオフも兼ねていて、これにより画角が大幅に変わるんです。
商品レビュー用設定は三脚使用が前提になっているので画角は35mm判換算で焦点距離24mm相当の画角になります。商品レビュー用設定をオフにすると手振れ補正アクティブが効くようにしてあって、これにすると画角はちゃんと計っていませんが30mm相当くらいまで狭まる感じ。
商品レビュー用設定にすると手振れ補正が効かなくなるので、使うシーンを選ばないといけないのですが「うわ、これもうちょっと広角にして広く撮りたい」というときが多いと頻繁に切替をします。
これで画角をチェックするのにはやはり動画撮影のモードにしておいた方が良いんですよね。
4K録画しているときに写真の同時撮影はできないのですが、あとから再生して静止画データとして切り出す機能がカメラ自体についています。これを使えばタイミングを計らなくても常にベストなシャッタータイミングで撮影ができます。
動画撮影をメインで考えると、やはり動画撮影のモード設定で使いたくなります。
それと、C1ボタンに振られている「背景のボケ切替」も面白い! これはどういう仕組みかというとボタンを押したときにF1.8 とF5.6を行ったり来たりするように機能するボタンになっているんです。
適当に動画を撮っているときに、自分をグッと際立たせて背景ボケを作りたい! というシーンはあまりないと思うのですが(^_^)、背景をちゃんと出したい、とか、シャッタースピードをできるだけ遅くしたい、と思えるシーンはあるはず。
それが通常のRX100シリーズだと絞り優先のAモードにして、さらにコントロールダイヤルで絞り値を小さな数字にして・・・あれ、ダイヤルをどっちに回せばいいんだっけ?なんてことをするところが、ボタン一発で切り替えできるんです。
ZV-1Gに付属のシューティンググリップを装着した時も手元にC1ボタンがあるので、これも動画撮影時には頻繁に利用します。
実際に動画撮影に「ZV-1」を使ってみると、よく考えられているなー、と、感心してしまうばかり。大体、これらの機能って「動画撮影初心者」向けの機能ではなく、動画撮影がよくわかっている人向けとも言えますよね。
「ZV-1G」で同梱になるシューティンググリップが「GP-VPT2BT」です。カメラ本体とは有線接続ではなくBluetoothによる無線接続で「ああ、そうなると最初に認識するまで時間がかかりそう」とか「リモコンのボタンを押しても反応しなくてイライラしそう」とか思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、それはありません。
一度ペアリングしてしまうとバリバリ反応します。まるで有線接続しているみたいに使えます。反応速度やつながりで不満に感じることは一切ありませんでした。
カメラを固定する台座の部分にはロックボタンがあるのですが、これを押すと簡単にカメラが180度回転するので、自撮りするときもボタン一発でカメラの向きを変えられます。
VLOGは決してユーチューバーさんみたいに自撮りばかりする撮り方ではなく、旅の記録だったり、いろいろ目に付くものを動画で撮影すれば良いのですが、こうした機能がついていると、私もついつい自分を撮ってしまいがち。
なかなか、今までのハンディカムでの撮影では自分が映りこむことはなかったのですが、この機会に私もちょっとだけ挑戦してみました。で、その時に思うのが「レンズの画角がもうちょっと広かったら」ということです。
歩きながら撮影する場合は「商品レビュー設定」は使えません。手振れ補正を使いたいので「アクティブ手振れ補正」を使って撮影することになります。
私がまだ20代であれば遠慮なく大写しになるところですが、さすがにおじさんが大写しになってしまうとご覧になる方が気の毒で仕方がありません。ソニーのカメラで初めて動画撮影中も美肌モードが働くので、これでもかなり修正されてはいるんですが、ちょっと厳しいですね。
なにか広角になるワイコンとかアタッチメントを探さないといけないかな、というところですが、これを簡単に画角を広げるというか、おじさんの顔を遠ざける方法があります。北海道のA-clubさんがご利用になっていたのですがセルフィー棒を使ってしまう、という方法です。
こちらがそれです。三脚メーカーのベルボンさんから出ている商品で大体3千円くらいのものです。三脚メーカーさんらしく雲台もちゃんとしたものになっています。
最大の特徴は手元側に三脚穴が切られていることで、これを「ZV-1」とシューティンググリップ「GP-VPT2BT」の間につけてしまうんです。
こんな感じで使います。
ちょっとカメラを下向きにして装着するのがコツです。
ほんのちょっとですが、これでカメラを遠ざけることで、手振れ補正を入れても良い感じの広角具合になりました。厳密には焦点距離は変わっていないので画角は同じなんですが、おじさんの顔が遠ざかっただけで、だいぶ雰囲気がよくなります。
さらに、このセルフィー棒は伸ばすことができます。
画角が広くなるわけではないのですが、ある程度、こうして高さを出すこともできます。なかなかフレーミングを思い通りにするのが難しいのですが、これは慣れなのかな?
棒を伸ばしたときは、カメラがやや不安定になるので脇をしめて腰あたりにグリップを当てると安定して撮れます。これくらいの距離が離れてもBluetoothリモコンは問題なく動作します。
ZV-1の画角に悩まれている方は試してみると良いかも。
あとは動画撮影をするとバッテリーはジャンジャン消費します。メモリーカードも4K撮影するとすごい勢いで消費します。今回は128GBのSDカードに加えて、予備バッテリーは4本持っていきました。
ブツ撮り用に予備のサイバーショットとか、アクションカムとかも持って行っているので、最悪そっちのバッテリーを入れ替えて使うこともできるのですが、1泊2日の車中泊旅でバッテリーは3本使ってきました。そんなに減りが激しいとは思わないのですが、私の場合、いろんな使い方をしてしまうもので、予備バッテリーは予定よりも1本プラスして持っていくと良いかも。
それと、こういう時によく案内しますが、バッテリーケースを兼ねた充電器がサービスパーツで用意されています。ZV-1用のものではないのですが、店頭でご相談いただければお取り寄せできます。価格は3,600円(税別)です。
バッテリーの持ち運びに使えるのと、いざというときはmicro USB端子から充電ができます。あると超便利。
あとは、アクセサリーシューの搭載も非常に便利。本体に搭載されている3カプセルマイクも指向性が高く、かなり良い音質で録音ができます。今回はこれで十分(というか、音声は使っていません)ということで本体マイクを使って撮影してきましたが、ハンディカム用の別売りマイクがそのまま使えます。
近寄れないところの音を収録するならガンズームマイクなども使えます。XY方式のステレオマイクも使えるし、ワイヤレスマイクなども利用可能。
実際に録音をそれぞれ試してみたのですが、これの話をしだすとすごく長い話になってしまうので、今回は割愛します。本体マイクの指向性も高いのですが、より高い指向性が欲しいときにはハンディカムのアクセサリーで検討されると良いかと思います。
ということで、今回の車中泊旅のレポートです。
一部の方に絶大な支持を得ているドラマ「絶メシロード」ですが、私も大ファンです。先日まで再放送でテレ東 BS4Kで放送されていたので、全部ソニーのBDレコーダーで4K録画しています。
これの第11話が今回の旅の下敷きです。
このドラマはサラリーマンのお父さんが金曜日の帰宅後に一人で車で出かけて、車中泊をして「絶滅しそうな絶品飯」を食べて帰ってくるというだけのストーリー。孤独のグルメみたいにおいしいお店を紹介してくれるんですが、周辺の観光地と車中泊できるスポットの紹介をしてくれるのがミソ。
車中泊をしたことがない我々にとっては、どこで車中泊ができるのかもわからないのですが、迷惑がかからず、しかもお手洗いがあるスポットを毎回紹介してくれます。
BDレコーダーで録画したドラマの中の映像を「PC TV Plus」を使ってVAIOでキャプチャーし、それをスマートフォンに転送して現地で景色を見比べてロケ地巡りをしています。
ということで、今回の車中泊地は東京都奥多摩町にある小河内ダムです。奥多摩湖のダムにパーキングがありますが、車中泊をしているのはそちらではなく「大麦代園地駐車場」というところです。
駐車場にはまったく明かりがないので真っ暗なんですが、お手洗いは24時間使えます。ライトを持っていけばトイレまでの行き来も問題なしです。
なお、この日は平日で雨が降っていたこともあり、まったく人がいないかと思いきや、ワインディングロードを楽しむ速そうな車が何台か走っていました。週末の土曜日とかだと割と人が多いかも。
小さな軽自動車ではありますが、車中泊用にフルフラットになるクッションボードと、車種専用のサンシェードを用意しています。これにアウトドア用の布団、シェラフと自宅で普段使っているタオルケットを持って行って、これで寝ています。
車のシートを使ったフルフラットではなく、完全に凹凸がなくなるボードを使うとわりと快適に寝られます。本格的な夏が来ると暑くてとても寝られないと思いますが、今が最後のチャンスくらいですかね。寝るときはちょっと暑いんですが朝方はかなり冷えました。
朝になるとサンサンと陽が当たるので暑くて目が覚めます。昨夜は雨でしたが朝になったら晴れ間が見られるくらいの天気です。ラッキーです。
さて、楽しいのはここからです。なんせ観光地に朝6時にいられるんです。お昼ご飯があるまで約6時間も自由時間があります。人気がないところでたっぷり遊べるわけです。
前回は秩父の夜景を夜中と早朝に撮影してお昼まで寝て過ごしましたが、今回は天気が悪かったので夜の撮影がありません。これから食事処が開店するまでの時間、周りで遊び回りましょう。
まずは、小河内ダムですが展望台が開くのは10時です。まだ4時間もあるので、ゆっくりと朝ご飯を食べてから「八方岩展望台」へ登ってみましょう。
奥多摩湖ダムサイトパーキングへ移動して、こちらに駐車。ここも駐車料金はかかりません。0円です。
ここから徒歩で約20分で八方岩展望台へ行けます。リュックに三脚や予備のカメラを入れてミニ登山です。
「八方岩展望台」からは小河内ダムが一望できます。山の天気は変わりやすいというか、ちょうどダムのちょっと上のところあたりに雲が出ているので、キラキラしたすごく面白い風景になっていました。
こういう時に「ZV-1」があれば、タイムラプス撮影ができます。
静止画モードにして「インターバル撮影機能」を使います。このあたりはRX100M7と同じというか、デジタル一眼カメラ”α7R4”と同じ使い勝手です。1秒間隔で1000枚の設定にすると大体15分くらいで30秒分の動画データになります。
さらに、ちょっと面白いモノを持ってきました。だいぶ昔に買ったものですが、キッチンタイマーみたいなもので1時間かけてグルッと1周するという雲台です。
24mmの画角ではダムを一望するのはちょっと難しいのですが、これを使ってダムの上流から下流に向かってタイムラプス撮影すれば、全体像がこれで撮れます。
15分の撮影を2セットほどやって、これで下山します。
10時になるとダムの展望台が開くので、それを目当てにダム見学です。すごい落差をこの目で見てきました。
ドラマに出てくる「島勝」さんはダムから車で20分ほどのところ。あと数百mで山梨県という東京の西端にあるお店です。
ドラマに出てくるドラム缶橋もこのお店のすぐ近くで「留浦の浮橋」というところになります。ここにも無料の駐車場があって、20台以上は止められるかと思います。
11時からの営業になっているので浮橋を見学してからお店に向かったのですが。。。
あらら「本日休業」だそうです。
webで調べたときは第一水曜日と毎週木曜日が定休日となっていましたが、最近は水曜日と木曜日が毎週お休みになっているようです。
えー、ちょっと開店が遅れているだけだったりしないかなー、ということで30分くらい待っていたのですが、やはりこの日はお休みだったみたいです。他にもバイクのライダーさんとか、仕事中の方の車とかが来て、お店がお休みなのを見ていましたが、残念。
ちなみに、ここで待っている間にZV-1で撮影した動画をスマートフォン「Xperia XZ1」で編集して、その場で動画をアップロードしたものが昨日Instagramに公開した「予告編」です。
これ、すごくないですか? 遊んでいる最中にスマートフォンに4K動画を転送して、その場で編集してアップロードしているんですよ。
今時のスマートフォン、スゴい!というところですが、今回もこちらはZV-1の購入特典でついてくる「Adobe Premiere Rush」を使っています。テロップやタイトルはあらかじめPCで作ってあるのですが、それをイチからスマートフォンで素材を集めて作りました。
時間のかかる動画転送も歩いて移動しているときに転送させているんです。例えば「八方岩展望台」ですが、山頂で撮影した動画を3カットほど選んで転送させて転送しながら歩いて下山したり、小河内ダムのときも撮影が終わったところで転送させるカットを選んで転送させつつ、歩いて駐車場まで移動しているんです。
クルマを運転しているときは操作ができないので、そういう工夫をしているのですが、これだけのことでその場での動画編集ってできるものですねー。
ここで編集した動画データは、そのままAdobeのクラウドサービスにあがるので、帰ってからの編集時もすぐにPCで作業に入れます。(さすがにタイムラプス動画などはスマホでは編集出来ないので加工が必要なものは自宅に帰ってから足します。)
コツが分かってきました。これは楽しー! これぞVlog!!
やり方がわかれば、写真のインスタと似たような感覚で動画共有ができますねー。できればAdobe Premiere Rushがより高性能なXperia 1対応になってくれるとありがたいんですが。(^_-)
さて、その後の話ですが、お昼ご飯は食べないといけないので、帰り道に「め釜し」の看板にひかれて「奥多摩湖レストラン」さんへお邪魔させてもらってきました。
目的の「釜めし」は、この日はお休みだそうで、代わりに「とろろめし」(税込:850円)をいただいてきました。
ZV-1は写真を撮るときはRX100として使えます。クリエイティブスタイルでビビッドにして彩度を+2、露出を+0.7EVにして、さらにDレンジオプティマイザーをLv.5にすれば、ほら、こんなに綺麗なグルメ写真が撮れます。
このまま動画撮影もできるんですが、ちょっと色が派手派手になるので、設定をやや抑えめにして撮ると、グルメレポートもバッチリです。
ということで、自宅でタイムラプス動画や長回ししてしまった動画、それとアクションカムで撮影したシーンなどを加えて4K動画としてVAIOで書き出したものがこちらになります。
仕事から帰ってきてから出発で翌日のお昼過ぎには帰ってきてしまう半日旅なんですが、現地でたっぷりと過ごせるのでかなり「遊んだ感」が得られます。それとほとんど人との交流がないので、コロナウイルス感染予防の面でも安全度が高いかも。
ちなみに今回の奥多摩湖周辺ですが、かなり人は少なかったのですが、働いている方々はみなさんマスクを装着して感染予防をされているし、お邪魔したお店や資料館にもアルコール消毒の用意がありました。しっかりと感染予防を意識させてくれる旅でした。
以上、Vlogcam『ZV-1』の試用レポートでした。
ちなみに旅の最中にプロカメラマン桃井さんによる「Gizmomo freaks」にて、ZV-1担当者さんのインタビューレポートが公開になっていて、こちらも参考にして遊ばせてもらってきました。
私の動画よりも実践的なセルフィー撮りの感じがわかるかと思います。担当者さんとビデオ会議で取材されていますが、担当者さんの映像は「ZV-1」をwebカメラにしたものだそうです。なんと、美肌モード入りでインタビューに答えるという非常にずるい?ことをしています。w
7月のリリース予定で「ZV-1」をwebカメラにするツールをソニーさんで提供する予定となっていますので、その機能を先取りしてインタビューに利用しているようです。こちらの動画も是非ご覧になってみてください。
当店店頭にてVLOGCAM『ZV-1』の実機展示を行っています。Adobe Premiere Rushの実際の編集などご案内できますので、ご興味ある方は是非、ご来店になってみてください。
マイクの使い比べ動画なども次回試してみたいと思います。
デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1/ZV-1G |
ソニーストア価格: 90,819円+税~ |
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発売日 | 2020年6月19日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:10,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:5,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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