【5分で分かる】20mm単焦点レンズ搭載の格安VLOGCAM『ZV-1F』登場! 既存モデル『ZV-1』『ZV-E10』との違いを徹底比較!
ソニーのプレスリリースにて「広い画角と大きなぼけで、主役が引き立つ映像を手軽に撮影できる Vlogカメラ『VLOGCAM ZV-1F』発売」と発表がありました。
はじめてカメラを使用する方も使いやすいVLOGCAMシリーズ新商品となっており、広い画角と大きなぼけによる映像表現力を備え、主役が引き立つ映像を手軽に撮影することができます。
希望小売価格は83,000円で、ソニーストアでは10月19日より先行予約開始となります。
こんにちは、店員よねっちです。
最近ソニーでは動画向けカメラがにぎわっておりますが、プロ仕様のCinema Lineカメラ「FX30」に引き続き、今度は初心者でも簡単に扱えるVlogカメラVLOGCAM「ZV-1F」が発表になりました。
「ZV-1F」は、自撮りに適した、超広角20mm開放F値2.0の単焦点レンズを搭載。自分や背景をより広く写すことや、複数人を同時に画角に収めることが可能です。また、背景を美しくぼかすことで、主役を引き立てた本格的な映像や写真を撮影できます。
また、カメラに慣れていない方でも扱いやすい操作性と、ポケットや小さなバッグにも入る小型軽量なボディ、話し手の声をクリアに収録する指向性3カプセルマイクの搭載で、いつでもどこでも手軽にVlog撮影を楽むことができます。
さらに本モデルではスマートフォンとの連携も強化。撮影後、すぐにSNSなどへの投稿や共有ができるよう、お気に入りの動画を見つけやすくしたり、撮影した映像を短く切り出してスマートフォンに転送したりすることが出来るようになっています。
■VLOGCAM「ZV-1F」の主な特長
■撮影イメージ撮影イメージ広い画角と大きなぼけで主役が引き立つ映像表現
1.0型サイズの有効約2010万画素Exmor RS CMOSセンサーを搭載。解像感や質感描写に優れ、低ノイズかつ高品質な撮影が可能です。
自撮りする際に背景をより広く写したり、複数人を同時に画角に収めたりできるよう、超広角20mmの2.0のツァイス テッサー T*レンズを搭載。20mmは写真だけでなく、Vlog・動画撮影にもおすすめの画角です。人間の目よりも広い画角なので、一味違う表現も楽しめます。
肌を明るくキレイに撮影する「美肌効果」や、常に明るさをキープする「顔優先AE」を搭載。美肌効果を設定することで、年齢や性別などに関係なく、人物の肌を生き生きと描写。写真と動画のそれぞれに合わせて肌の色合いを最適化し、自撮り撮影でも被写体の肌をより印象的に撮影できます。
また「顔優先AE」機能で逆光や薄暗い状況でも常に顔の明るさをキープしてくれます。瞳AFにも対応しているので自動的に人物の瞳を検出。コントラストAFを画面のほぼ全域に配置し、被写体を認識します。
カメラにプリセットされている10種類のモードからお好みのモードを選ぶだけで、動画と静止画の見た目や印象を簡単に変えることができるクリエイティブルックを搭載します。
例えば、「IN」はコントラストと彩度を抑えたマットな質感に、「SH」は透明感・柔らかさ・鮮やかさを持つ明るい雰囲気の仕上がりに、「VV2」は明るく色鮮やかな発色で、明瞭度の高い画像にといった、表現したいテーマやシーンに合わせて簡単に画作りができるので、撮影後の編集をすることなく、すぐに印象的な映像を共有することができます。
歩きながらの手持ち撮影に便利な手ブレ補正効果を向上させる、動画専用の電子式手ブレ補正機能「アクティブモード」に対応。ボディ単体で高い補正効果を得られ、安定した動画を撮影できます。
また、切り替えボタンを押すだけで、スローモーションやクイックモーションの撮影を行うことができ、スローモーション撮影では5倍スローのなめらかな映像を、クイックモーション撮影では60倍のスピード感ある映像を撮影できます。時間の流れを変えた撮影により、日常風景がより印象的に表現できます。
前方の集音性の向上とノイズの低減を実現する、指向性3カプセルマイクを搭載します。これにより、カメラに向かって話すVlog撮影時など、話し手の声をクリアに収録することができます。さらに、同梱の専用ウインドスクリーンを装着すると、風の強い屋外でも、風ノイズを大幅に低減することも可能です。
また、ECM-G1(別売)などの外部マイクを、本体のマイクジャック、アクセサリーシューに装着出来るようになっており、ソニーの幅広いマイクラインアップによる、用途に合わせたクリアな録音が可能になり、映像のクオリティーだけでなく、音声のクオリティーもレベルアップできます。
1. レコーディングランプ 2. マイク端子・USB Type-C 3. 本体グリップ 4. コールドシュー 5. 自バリアングル液晶モニター
■手軽に持ち運べる小型軽量なボディ
幅105.5mm×高さ60mm×奥行46.4mm、重さ約256g(バッテリーとメモリーカードを含む)の小型軽量なボディを実現。ポケットや小さなバッグに入れて気軽に持ち運ぶことができるため、日常の様々な場面を撮影するVlogに適しています。また、USB Type-C端子を搭載し、充電や撮影中の給電も可能なため、長時間の撮影も安心して行えます。
スマートフォンのように、液晶画面上に表示される操作アイコンをタッチして操作できるため、カメラの操作に慣れていないユーザーでも直感的に撮影を楽しめます。
また、よく使う撮影設定メニュー(Fnメニュー)を画面のスワイプ操作で簡単に呼び出せたり、画角を変えるズーム機能も画面をタッチして操作できたりと、Vlogカメラを初めて使う人でも迷うことなく撮影を楽しむことができます。
VLOGCAM ZV-1Fは全画素超解像ズーム、デジタルズームにも対応しているので、タッチでズーム域の操作が可能。1.0/1.5/2.0/4.0倍(*)の倍率選択に加えて、T/Wアイコンの長押しでも操作でき、すばやく画角を変更することができます。
* FHD時、1.5/2.0倍時は全画素超解像ズーム、4.0倍時はデジタルズーム、4K時には1.5倍時は全画素超解像ズーム、2.0倍時はデジタルズームになります
背景をぼかしたいときは、「背景ぼけ切り換えボタン」を押すだけ。主役の人物が際立った印象的な映像が撮影できます。周囲の街並みや風景をクリアに見せたいときも、ボタンひとつで切り換えられます。
おすすめの商品を紹介するとき、カメラに向けた商品にピントが合わなくて困ったことはありませんか?「商品レビュー用設定ボタン」をひと押しすれば、顔から商品へ、商品から顔へのピント合わせがスムーズに行えます。
商品レビュー用設定時、顔優先AEはOFFになります。ZV-1FではコントラストAFを採用しているため、商品にピントを合わせる際は、商品が画面中央の枠を覆うように被写体の位置を調節する必要があります。ZV-1は像面位相差AFを搭載していたので、位置調整は必要有りませんでしたが、ここはちょっとした違いになるかと思います。
スマートフォン用の新しいアプリImaging Edge Mobile Plusにより、スマートフォンとの連携を強化。
『VLOGCAM ZV-1F』は、お気に入りのシーンやクリップに印をつけて分かりやすくする、ショットマーク機能を搭載します。撮影後に、SNSなどへの投稿や共有をする際に、お気に入りの映像を簡単に探せます。
また、ショットマークの位置を中心に、15秒、30秒、60秒だけを切り出してスマートフォンに転送できるため、映像を短く編集することなく、そのままSNSなどに投稿できます。さらに、カメラの日付や地域などの初期設定を、スマートフォンから自動で行うことも可能です。
さらに、パソコンに接続し、ウェブカメラとして使用することができるので、身近な人とのオンラインコミュニケーション用途としての使用もできます。
Imaging Edge Mobile Plusは、こちらからダウンロードいただけます。
■『ZV-1』『ZV-E10』『ZV-1F』機能比較
ZV-1 |
ZV-1F |
ZV-E10 |
|
価格 | 99,901円 | 83,000円 | 88,000円(ボディ) 99,000円(レンズキット) |
発売日 | 2020年6月19日 | 2022年10月28日 | 2021年9月17日 |
外形寸法 (幅×高さ×奥行) |
約105.5×60.0×43.5 mm | 約105.5×60.0×46.4 mm | 約115.2×64.2×44.8 mm |
質量 (本体のみ) |
約267g | 約229g | 約299 g |
センサータイプ | 1.0型 Exmor RS CMOSセンサー | 1.0型 Exmor RS CMOSセンサー | APS-C Exmor CMOSセンサー |
有効画素数 | 約2010万画素 | 約2010万画素 | 約2420万画素 |
F値 | F1.8-F2.8 | F2.0 | 装着しているEマウントレンズにより変化 |
焦点距離 | f=9.4-25.7mm | f=7.6mm | |
光学ズーム | 2.7倍 | – | |
光学式手ブレ補正機能 | 静止画時: 光学式 動画時:光学+電子併用(アクティブモード) |
静止画時:無し 動画時: 電子式(アクティブモード) |
|
フォーカス検出方式 | ファストハイブリッドAF | コントラストAF | ファストハイブリッドAF |
測距点数 | 315点(位相差)/425点(コントラスト) | 425点(コントラスト) | 425点 (位相差) / 425点 (コントラスト) |
全画素超解像 ズーム |
【静止画】20Mサイズ 約5.8倍/ 10Mサイズ 約8.2倍 / 5.0Mサイズ 約11倍 / VGAサイズ 約44倍 |
【静止画】20Mサイズ 約2倍/ 10Mサイズ 約2.8倍 / 5.0Mサイズ 約4倍 【動画】約1.5倍 (4K)/約2倍 (HD) |
【静止画】約2倍 【動画】約1.5倍 (4K)/約2倍 (HD) |
デジタルズーム |
【静止画】20Mサイズ 約11倍/ 10Mサイズ 約16倍 / 5.0Mサイズ 約23倍 / VGAサイズ 約44倍 |
【静止画】20Mサイズ 約4倍/ 10Mサイズ 約5.6倍 / 5.0Mサイズ 約8倍 【動画】約2倍(4K)/約4倍(HD) |
【静止画】Lサイズ約4倍、Mサイズ約5.7倍、Sサイズ約8倍 【動画】約4倍 |
液晶モニター | 3.0型/921 600ドット | 3.0型/921 600ドット | 3.0型/921 600ドット |
タッチパネル | ● | ● | ● |
瞳AF |
リアルタイム瞳AF |
瞳AF | リアルタイム瞳AF |
瞳AF 人物/動物 | ●/ ●(静止画時のみ) | ●/ ●(静止画時のみ) | ●/ ● |
露出補正 | ±3.0EV、1/3EVステップ | ±3.0EV、1/3EVステップ | ±5.0EV (1/3EV、1/2EV ステップ選択可能) |
リアルタイムトラッキング | ● | – | ● |
ISO感度 | ISO125-12800 (拡張ISO 80 –25 600) |
ISO 125 –12800 (拡張ISO80-12800) |
ISO 100 –32 000 (拡張ISO 50 –51 200) |
ダイナミックレンジ | 切、Dレンジオプティマイザー (オート/レベル設定 (Lv1-5))、オートHDR (露出差オート/露出差レベル設定 (1.0-6.0EVの間で1.0EVごと6段階)) | 切、Dレンジオプティマイザー (オート/レベル設定 (Lv1-5)) | 切、Dレンジオプティマイザー、オートHDR |
ノイズリダクション | 長秒時ノイズリダクション(入/切)、シャッタースピード1/3秒からバルブに適用、高感度ノイズリダクション(標準/弱/切)、マルチショットノイズリダクション(オート/ISO200-25600) | 高感度ノイズリダクション(標準/弱/切) | 長秒時NR: 入/切、SS 1 秒からBULBに適用、高感度NR: 標準/弱/切 |
連続撮影速度(Hi+時) | 約24コマ/秒(AF/AE 追随) | 約16コマ/秒 | 約11コマ/秒(AF/AE 追随) |
連続撮影可能枚数 | JPEG (L/ファイン): 172枚 RAW: 77 枚 |
JPEG (L/ファイン): 120 枚 RAW: 非対応 |
JPEG (L/ファイン): 116 枚 RAW: 46 枚 |
S&Q | – | 5倍スローモーション(FHD) 60倍クイックモーション(FHD) |
5倍スローモーション(FHD) 60倍クイックモーション(FHD) |
ハイフレームレート | 画質優先: 960fps, 480fps、240fps 撮影時間優先: 60p/30p/24p (FHD) |
– | – |
アクセサリーシュー | マルチ/マイクロUSB端子、Hi-Speed USB(USB2.0対応)、HDMIマイクロ端子、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック)、マルチインターフェースシュー | USB TypeC端子 、Hi-Speed USB(USB2.0対応)、HDMIマイクロ端子、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック)、コールドシュー | USB Type-C端子、Hi-Speed USB(USB3.2対応)、HDMIマイクロ端子、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック)、マルチインターフェースシュー |
バッテリー | NP-BX1 | NP-BX1 | NP-FW50 |
バッテリー使用時間 |
【静止画】液晶モニタ使用時:約260枚 |
【静止画】液晶モニタ使用時:約360枚 【動画】液晶モニタ使用時:約60分 |
【静止画】液晶モニタ使用時:約440枚 【動画】液晶モニタ使用時:約80分 |
連続動画撮影時間 |
液晶モニタ使用時:約75分 |
液晶モニタ使用時:約90分 | 液晶モニタ使用時:約125分 |
そのほか |
|
専用アプリ「Imaging Edge Mobile Plus」 | レンズ交換式 |
.
上記はソニーストアにて現在販売中のVLOGCAM「ZV-1」「ZV-E10」「ZV-1F」を比較した表です。「ZV-E10」のみレンズ交換式カメラになっていますので、購入する際に比較するのはおそらく「ZV-1」が「ZV-1F」になるかと思います。
気になるのが「コールドシュー」になっているところ。ZV-1ではデジタルオーディオインターフェースまで装備したホットシューになっていて、ここに対応するマイクを装着刷ればコンデンサーマイクへの電力供給や、音声信号の伝送までシューの端子で行っていたのですが、ZV-1Fはアクセサリーを装着することは出来るのですが信号伝送や電力供給はできません。
マイクを装着した際は別途、ステレオミニ端子を使って音声ケーブルを接続したり、USBケーブルで電力供給する必要があるので注意です。
写真記録の機能も若干制約があり、ZV-1ではRAW撮影ができていましたがZV-1FはJPEGオンリーとなります。また連写スピードもZV-1が秒24コマまで撮れるのに対して、ZV-1Fは秒16コマまでとなります。
動画記録では今はもうあまり使われていないと思いますがAVCHDでの記録はできません。これはほかのカメラもそうなってきているので世代的にドロップした感じです。
また、オートフォーカスですが像面位相差AFが搭載されていないみたいで、コントラストAFのみでの駆動となっています。RX100シリーズでいうとM4くらい相当になります。ただ、AFに弱いかというと、20mmの広角レンズなので、被写界深度をそれほど気にする必要もなく、コントラストAFだけで十分使える、という判断なのかもしれません。
RX100M4はすでに販売終了になってしまっていますが、最終価格は98,868円(税込)でしたので、それを踏まえると「ZV-1F」のソニーストア価格82,500円というのはお買い得と言えそうです。
My Sony IDをお持ちの方でしたら10%オフの74,250円。そして10月末まではソニーストアにて「秋のラッキー抽選会」があるので、当選確率の高い1,500円クーポンを使って72,750円で購入できるかと思います。予約購入の際は忘れずにご利用ください。
ソニーストアでの専用予約は10月19日の朝10時からです。ぜひご検討をどうぞ。
デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1F |
ソニーストア価格: 82,500円 |
|||
発売日 | 2022年10月28日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:8,800円 3年ワイド/5年ベーシック:4,400円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ イージーラッパー特別価格販売 |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
.
★新型VLOGCAM ZV-1F スペシャルコンテンツはこちらから
☆ソニーストア「ソニーストア 2022 秋のラッキー抽選会!」のご案内はご案内はこちらから
☆ソニーストアで最大5%おトクに購入する方法 ソニー銀行の外貨預金積立購入のすすめ