【5分でわかる】広角側18mm、ズームレンズ一体型のコンパクトVLOGCAM『ZV-1 II』発表! 先行モデル『ZV-1』との違いや新機能
ソニーのニュースリリースにて「映える動画を手軽に撮影できる小型軽量な『VLOGCAM ZV-1 II』発売」と発表がありました。
「ZV-1 II」は超広角やぼけ表現を活かし、「シネマティックVlog設定」などによって主役を引き立て、映える撮影が可能です。
2020年に発売したVLOGCAM『ZV-1』で好評のVlogに特化したコンセプトを継承しながら、小型軽量設計(幅約105.5mm×高さ約60.0mm×奥行約46.7mm、重さ約292g)で、ポケットや小さなバッグに納めて手軽に持ち歩くことができます。
『ZV-1 II』のボディ価格は120,000円前後で、シューティンググリップキットは136,000円前後となっています。ソニーストアでは5月30日(火)10時より先行予約開始となります。
◆広角側18mm、ズームレンズ一体型のコンパクトVLOGCAM『ZV-1 II』
こんにちは店員よねっちです。
VLOGCAMシリーズとして5機種目となるレンズ一体型デジタルカメラ『ZV-1 II』が発表になりました。
「ZV-1 II」は、超広角でも背景をぼかしやすい18-50mm F1.8-4.0のズームレンズを搭載し、複数人での自撮りや背景を広く取り入れた撮影など、主役を引き立てる映像表現が可能です。
また、複数人顔認識機能を備え、グループショットでも顔がくっきりするようにカメラが自動でぼけ量の調整を行います。
さらに、複雑なカメラ操作をすることなく、映画のワンシーンのような印象的な映像表現を一括で設定できる「シネマティックVlog設定」を搭載。
カメラに慣れていない方でも直感的に操作できるタッチ操作や指向性を自動で切り替え音声をクリアに収録するインテリジェント3カプセルマイクを搭載し、手軽にVlog撮影を楽しめます。
接続性においては、モバイルアプリケーション「Creators’ App」に対応し、リモートでのカメラ操作に加え、スマートフォンの画面がOFFでもカメラからモバイル機器への映像転送が行えます。
◆VLOGCAM「ZV-1」との比較における主な新機能
まずは一番気になるであろう先代モデル「ZV-1」との違いをざっとまとめてみました。「ZV-1 II」では以下の機能が新たに搭載されます。
・ズーム倍率約2.5倍の18-50mm(35mm判相当)のワイドズームレンズ
・シネマティックVlog設定
・インテリジェント3カプセルマイク
・タッチAE
・動画撮影時のセルフタイマー
・複数人顔認識
・ショットマーク
・クリエイティブルック
・マイイメージスタイル
・一般的なUSB Type-C 端子の搭載
・シューティンググリップ装着時にもバッテリー交換がしやすいデザイン
・音声読み上げ機能
・環境に配慮した設計
「タッチAE」はタッチで明るさを細かく調整できる機能で、事前に設定することで、タッチした場所の明るさを基準に自動で露出を設定できます。また、タッチしたときに表示される明るさ調整バーを動かして、明るさの微調整を行うことができます。
「クリエイティブルック」は幅広いシーンに対応するSTや、人物の肌をより柔らかに再現するPTなど、全10種類のルックがカメラ内にプリセットされており、好みの色づくりで撮影することができます。
「マイイメージスタイル」はおまかせオートやシーンセレクションでの撮影時に、撮りたいものの映像を見ながら画面上のタッチ操作アイコンを使って直感的に、自分好みのテイストで撮影できる新しいモードで、静止画、動画撮影どちらでも使用できます。
「ZV-1」は2020年6月に発売されたモデルですので、こうして機能を見てみると3年経ってかなりの進化を遂げているのが分かります。
◆「ZV-1 II」詳細
■超広角とズームで映える映像表現
レンズは新開発した、ZEISS Vario-Sonnar T* 18-50mm F1.8-4.0を搭載。美しいぼけ表現とともに、複数人の自撮りや背景を広く取り入れた撮影が可能です。
また、有効約2010万画素のメモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RSを搭載しており、高い解像性能、高感度性能を誇ります。
人の目より広い広角側18mm(35mm判相当)なら、室内での撮影やグループでのセルフィーショットからダイナミックな風景や街並みの撮影までたくさんのシーンで活躍します。
また、望遠側50mm(35mm判相当)はポートレートや日常のスナップの撮影に最適です。また開放F値は広角側でF1.8、望遠側でF4と、背景をぼかすこともできます。
さらに、レンズ一体型のVlogカメラとして初めて複数人顔認識機能を搭載します。グループショットでは、認識した複数人の顔がくっきりするように、カメラが自動でぼけ量の調整を行います。
18-50mmの光学ズームに加えて、「超解像ズーム」機能も搭載。超解像ズームをONにすれば、画質の劣化を抑えながらスムーズに拡大して撮影できます。動画撮影時のズーム倍率は、4K動画なら約1.5倍、フルHDなら約2倍です。
AF面では高性能な像面位相差AFセンサーを搭載し、動画撮影にも対応した「ファストハイブリッドAFシステム」により、静止画・動画撮影中もカメラがピントを正確に合わせ続けます。
シビアなピント合わせが求められる高精細4K動画撮影でも、安心してカメラまかせで撮影ができます。また、「タッチトラッキング」機能により、液晶モニター上でピントを合わせたい被写体にタッチすれば、狙った被写体をスムーズに追尾。
静止画・動画ともに「リアルタイム瞳AF」を使えば、画面内の人物や、新たに動画撮影時の検出にも対応した動物の瞳を認識して追い続けます。
撮影時のタッチ機能は、ピントを合わせる位置を指定する「タッチフォーカス」、被写体を選択してトラッキングを開始する「タッチトラッキング」、静止画撮影時タッチした場所にピントを合わせて撮影する「タッチシャッター」からあらかじめ選択可能です。
さらに、動画撮影時のピント合わせの速度を選べる「AFトランジション設定」や、被写体の動きや状況に合わせてピントの粘り具合を選べる「AF乗り移り感度」にも対応し、撮影シーンや撮影者の表現意図に合わせたフォーカシングを実現します。
静止画撮影時はAF/AE追随 最高約24コマ/秒(Hi時)の高速連写が可能。RAW撮影にも対応し、動画撮影だけでなく静止画撮影でも活躍します。
■Vlog撮影に適した機能
「シネマティックVlog設定」機能を備え、映画のワンシーンのような印象的な映像表現を直感的に撮影できます。例えば、横長のシネマスコープアスペクト(2.35:1)を適用し、意図した表現やシーンに合わせてLook(ルック)やMood(ムード)を使って誰でも映画のような映像表現が可能です。
4K30pに対応する動画性能を有するほか、なめらかな映像を捉えられる最大5倍スローモーション撮影に加え、最大60倍のスピード感ある映像が撮れるクイックモーション撮影にも対応します。
撮影フレームレートと記録フレームレートの組み合わせを1つの画面で設定できるようになりました。
歩きながらの手持ち撮影に便利な、動画専用の電子式手ブレ補正機能「アクティブモード」に対応。高い手ブレ補正効果を得られ、安定したなめらかな動画を撮影できます。
また、撮影後のポストプロダクションでの手ブレ補正にも対応し、ソニーのCatalyst Prepare/Browse/Pluginを用いれば、撮影した映像に記録されたメタデータを活用し、手ブレ補正ができます。
VLOGCAMシリーズで好評の「商品レビューモード」と「背景ぼけ切り替え」も引き続き搭載。
背景をぼかしたいときは、「背景ぼけ切り換え」ボタンを押すだけ。主役の人物が際立った印象的な映像が撮影できます。周囲の街並みや風景をクリアに見せたいときも、ボタンひとつで切り換えられます。1.0型イメージセンサーと明るいレンズだからこそできる、自然なぼけ表現を楽しめます。
おすすめ商品の撮影でも、カメラに向けた商品にピントをスムーズに合わせることができる、「商品レビュー用設定」機能を搭載。専用ボタンをひと押しするか、画面上のタッチアイコンでONすれば、顔から商品へ、商品から顔へのピント合わせがスムーズに行えます。
音声面に関しては、主役の声をクリアに録音できるインテリジェント3カプセルマイクを搭載します。オート時はカメラが人物の顔を認識して自動で内蔵マイクの指向性を切り替えます(前方または全方位)。
また、自撮り撮影のときは[前方]、街の様子などを話しながら撮影する場合は[後方]など、撮影シーンに合わせマニュアル設定もできます。
■持ち運びに便利な小型軽量と操作性・接続性
小型・軽量設計で(幅約105.5mm×高さ約60.0mm×奥行約46.7mm、重さ約292g)取り回しが良く手軽に持ち運ぶことができるほか、直感的なタッチ操作ができるバリアングル液晶モニターを搭載し、自撮りなど自由なスタイルで動画撮影を楽しめます。
接続性においては、USB Type-C端子を搭載しており、パソコンやスマートフォンなど身近な人とのオンラインコミュニケーション用途としての使用も可能です。
VLOGCAM『ZV-1 II』本体と、ケーブル不要で手元のズームや撮影操作を可能にする、Bluetooth 対応・三脚機能付シューティンググリップ(GP-VPT2BT)、バッテリーパック(NP-BX1)をセットにしたシューティンググリップキットも同時に発売となり、本体の可動式液晶モニターと組み合わせることでVlog、自撮り、ハイアングルやローアングルなど、多様なスタイルでの撮影が可能になります。
また、「Creators’ App」に対応し、リモートでのカメラ操作に加え、画像転送では、スマートフォンの画面をオフにしていても転送が継続されるため 、映像の共有がスムーズに行えます。
ソニーストアでの先行予約は5月30日(火)10時開始となり、希望小売価格はボディ単体が120,000円前後、シューティンググリップキットは136,000円前後となります。
ソニーストアでの先行展示は5月27日(土)より開始となりますので、ぜひ試してみて下さいね。
先行予約がスタートしましたらこちらのblogや当店Twitterにてお知らせしますので、チェックをどうぞ!
☆ソニー ニュースリリース「映える動画を手軽に撮影できる小型軽量な『VLOGCAM ZV-1 II』発売」
レンズ遺体型デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II ZV-1M2/ZV-1M2G |
希望小売価格: 119,900 円前後~ |
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発売日 | 2023年6月23日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:12,100円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:6,600円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
■先代モデル「ZV-1」
デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1/ZV-1G |
ソニーストア価格: 99,901円~税込 |
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発売日 | 2020年6月19日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:11,000円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:5,500円(税込) 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 3年ワイド保証半額クーポンプレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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