【レビュー】『WF-1000X』開梱レポートと使いこなしテクニック紹介

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10月5日より出荷がスタートする完全独立ワイヤレスイヤホン「WF-1000X」の店頭展示機が当店に着荷しました。

一足早く開梱レポートをお届けします。担当セールスさんや製品担当の方からうかがっている使いこなしのテクニックも紹介したいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

左右のイヤホンが完全に独立していて左右のイヤホンを接続するケーブルもなくただ、耳にイヤホンを挿すだけのスタイル。ソニーとしては初めての左右独立イヤホンです。

今年になってから、海外メーカーのもので比較的安い製品が出ていて、量販店店頭でも販売されているのですが、先日、それらの販売コーナーを見学してみると、スタミナ性能がかなり少ないんですね。60分とか90分くらいが限界で、ソニーの「WF-1000X」のバッテリーが3時間持つというのは最長クラス。ケースにも6時間分の電力が充電できるので合わせて9時間というのは完全独立ヘッドホンとしてはかなりのスタミナ性能になるみたいです。

製品の説明は開梱をしながらしていきたいと思います。まずは開梱の様子です。

 

「WF-1000X」の開梱レポート

こちらがパッケージです。トリプルコンフォートイヤホンがズラッと並んだ上段と、下段にはUSBケーブルやロングハイブリッドイヤーピース、取説類が入っています。

同梱品のすべてを並べたものがこちらになります。たくさんのアクセサリーが入っていますが、これらのイヤーピース類は自分のサイズのもの以外は使わないので、自分で利用するモノだけにするとシンプルにケースと本体だけしか使わない様になります。

説明書を読んでもこれは記載がないのですが、ケースと左右のイヤホンはメーカー側でペアリングをしています。ユーザーが自分でペアリングをすることはできません。

なので、友達がブラックモデルを持っていて、左右で色を変えて使いたいから、ということで右同士を交換したりしてもケースと左右本体をペアに設定することができないんです。

そうやって色を交換したい、という方はまれで、一番問題になるのは無くしてしまったときです。右だけなくしたので右のパーツだけサービスパーツとして取り寄せたい、とか、ケースをなくしたのでケースだけ売ってくれますか?という相談に「WF-1000X」は対応ができません。

どれか一つだけパーツを無くしたという場合も残っているモノを全部送って、ペアリングされた状態で追加パーツを加えて出荷してもらうという対応をメーカーはしてくれるそうです。

イヤホンが片方で11,000円、ケースは6,000円という価格で、ペアリングし直したモノをセットで送り返してくれるとのこと。修理相談の際には店頭でご案内をしますので、ご相談ください。

イヤーピースはハイブリッドタイプのロングスカートのモノが4種類。シリコンの分厚いスカートになっているトリプルコンフォートイヤーピースが3種類入っています。

好みで選択してお使いください。標準的なMサイズで使える私ですがとりあえずはロングスカートのハイブリッドイヤーピースで試して見ようと思います。

耳の内側にひっかけるイヤーフックも付属しています。MサイズとLサイズがあり、最初はMサイズがついています。写真の左がLサイズで右がMサイズ。大きさはほとんど変わりません。1mm違わないくらいの差です。

写真左がMサイズで、右がLサイズです。こうして並べて見てもほとんど差がわからないくらいです。

装着方法はご覧の様にイヤホンを下向きにして耳に差し込んで回転させます。

こんな角度にしてから使います。イヤホンの外側にマイクの穴がありますが、ここを指でふさいで装着するので手を離した瞬間に「ポン」というはじけるような音がすれば密閉度もバッチリ、ということになっています。

イヤホンが落ち着かず、なんか外に飛び出てしまいそう、という方はイヤーピースが大きすぎる可能性がありますので、小さいサイズに変えて落ち着きの良いモノをお探しください。

スマートフォンやウォークマンとの接続にはNFCが使えます。イヤホン本体にはNFCはついていませんがケースの底面にNFCのタッチポイントがあります。

接続する際はケースからイヤホンを左右両方とも出しておき、それからケースのNFCタッチを利用します。

イヤホンはケースに入れると電源オフ、ケースから出すと自動で電源がオンになるため、こうして外に出してからNFCタッチをするのがコツです。

これだけでNFC搭載のスマートフォンと接続できます。

次回からはスマートフォンのBluetooth機能が入っていれば、ケースから取り出すだけで自動で接続されるはずです。

右耳のイヤホンのボタンを2秒長押しすると、音声入力モードになります。「OK Google」って言った状態になるので、ここで「明日の天気は?」と言えば、天気予報の表示をしてくれます。

たんなるイヤホンではなく、ヘッドセットとして利用ができるわけです。

ノイズキャンセリング、外音取り込みの切替はイヤホン左のボタンで切り替えできるのですが、その詳細設定の変更にはスマートフォンアプリを使います。「HeadPhone Connect」というアプリの配信が始まっているので「WF-1000X」などでGoogle Playを検索すればすぐに見つかると思います。

ちなみに私のスマートフォン「Xperia XZ」を使って音楽を鳴らしていると、割と頻繁に左右のイヤホンの音が途切れるというか、左がメイン機になっているので、右の音が途切れることがあります。

ショールームの様な電波が飛びまくっているところでは、そうした混信が起こるのも仕方がないと思うのですが、うちのお店みたいに常識的な電波量しかないところでも途切れるのか?と、いろいろ試したのですが、どうやらスマートフォン側の問題みたい。

スマートフォンの操作をして、なにかしらデータをダウンロードすると途切れるので、Wi-Fiと干渉してしまったりしているのかも。2.4GHz帯ではなく5GHz帯のWi-Fiを使う様にすると途切れにくくなるかもしれません。

音楽を聴いている分には途切れることはないので、ならば、ウォークマンとの接続だとどうなのか?を試してみるのですが、なるほど、ウォークマンの再生だと音が途切れることはないですね。

再生機側の問題もあるみたいです。私の環境ではウォークマンで接続した方が良さそうです。

 

「WF-1000X」を実際に試用してみました

ショールームや展示会場ではなく、本当の電車の中での実際のノイズキャンセリング効果も通勤途中に試すことができました。

オーバーヘッドタイプのMDR-1000Xほどではないものの、ノイズ低減はしっかりしてくれます。ヘッドホンをしているというよりは耳栓をつけている感覚に近く、ワイヤーが全くない、というのは、今までのワイヤレスヘッドホンとは違う、第2のワイヤレス感覚が味わえます。

スマートフォンをつないでの再生では「アダプティブサウンドコントロール」が利用できます。「とまっている」「歩いている」「走っている」「乗り物に乗っている」の4つのパターンをスマートフォンが認識して、それぞれのシチュエーション毎にノイズキャンセリングをするのか外音取り込みをするのかをあらかじめプリセットしておくことで、自動で機能を切り替えてくれます。

途中、乗り換えがあるのですが、電車を降りると電子音がしてノイズキャンセリングから外音取り込みに切り替わることが左イヤホンから知らさせ、歩いている途中では自動で外音取り込みにしてくれます。

切り替えの手間無く、モードが切り替わるのがこれほど便利だとは思いませんでした。

スマートフォンの性能にもよると思いますが、私のXperia XZでは切り替えが起こるまで20~30秒ほどかかっている感じがします。ワンテンポ遅れての切り替えになりますが、これは良いですね。

スマートフォンとつないでいるときだけで、ウォークマンで使っている時はこの機能は利用ができないのがちょっと残念。

 

それと、これはメーカーさんからうかがった話です。

ショールームで試聴されたお客様から右の音が途切れてて聞こえない、というケースが多いみたい(メインの通信機は左で、右はサブ機という設定になっています)なのですが、これはケースから出して、左右のペア通信が始まる前に耳に装着してしまっている場合なんだそうです。

ケースから出したときに電源がオンになるので、まずはケースから左右のイヤホンを出しておき、この状態で左右のイヤホンが通信を出来る様にしてあげることが大事。

人間の体は絶縁体なので、左右のペア通信が始まる前に左耳だけ装着して、あとから右の電源を入れて右耳に挿すと、左右ペア通信がしにくくなるらしいんです。

使う上でのコツです。左右取り出して両方が通信できてから装着です。

そして、こちらはしまうときのコツですが、おそらく、WF-1000Xのイヤホンを片方無くしてしまう可能性が一番高いのはケースへの収納時になると思いますとのこと。

非常に小さいパーツを使うのでケースにしまうときに上手くはめられずに「コロコロコロ」と、落としてしまうことが想定できます。

普通の道端であれば良いのですが、排水溝にそれが転がっていってしまったり、駅のホームでそれをやってしまってホームの下に落としてしまったり、というのは考えたくないですね。

脱着するときは落としてもすぐに拾えるところで行うのがコツになると思います。

以上、開梱して初期設定するまでのご案内でした。

スタミナ性能3時間の「WF-1000X」ですが、満充電までは1時間半と、なっています。ずいぶん充電に時間がかかるな、というところですが、実際には15分の充電で1時間の再生ができるそうです。

ソニーさんの内部規定で10分以内の充電で1時間使えないとクイックチャージ対応機種とは認められないそうなんですが、割とそれに近い性能になっています。

これも覚えておくと快適に使える小技のひとつだと思います。

 

10月5日から当店店頭でも展示をスタートします。お持ちのウォークマンやスマートフォンで試して見たいと言う方、是非、当店店頭でお試しになってみてください。

 

ワイヤレスノイズキャンセリング
ステレオヘッドホン

WF-1000X
ソニーストア価格:
24,880円+税
ソニーストアのご利用はこちらから
発売日 2017年10月7日 メーカー商品情報ページこちら
長期保証サービス 5年ワイド:3,000円
3年ワイド/5年ベーシック:2,000円
3年ベーシック:無償
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☆当店blog 2017.10.3「ウォークマン&ハイレゾのプロモーションスタート」
☆当店blog 2017.9.28「ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WF-1000X」「WI-1000X」供給不足に関するお知らせ」
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