2019年3月13日

『WF-1000X』本体ソフトウェアアップデートでGoogle アシスタント対応と安定性向上

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昨日、左右独立型ヘッドホンの初代機「WF-1000X」の本体ソフトウェアアップデートがありVer.3.1.4がリリースされました。

これによりGoogleアシスタント機能の利用も出来る様になりましたが、それよりも接続安定性がかなりあがったようです。

☆ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-1000X」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ

こんにちは、店員佐藤です。

昨日、ソフトウェアが更新され、Ver.2.0.0からVer.3.1.4になりました。Google アシスタントに対応するためのアップデートとなっており、これによりイヤホン左についている電源ボタン押しでGoogleアシスタント機能を使えるようになります。

ソフトウェアのアップデートにはAndroid OSのスマートフォンを利用しましたが、時間が今回はすごいかかります。おおよそですが50分くらいかかってプログラムを転送することになります。途中でバッテリーが切れたり充電すると使えなくなってしまう可能性があるので、イヤホンのバッテリーを満タンにしてからアップデートされた方が良いかと思います。

また、アップデートしたあとにGoogleアシスタント機能を使おうとしてもノット・コネクトというメッセージが聞こえてきてGoogleアシスタント機能が使えませんでした。

そういうときはAndroid端末のBluetooth設定から一度「WF-1000X」を削除してしまい、また最初からセットアップをすると良いようです。当店店頭の展示モデルと私の個人所有のモデルと両方で同じ現象が出ていたので、トラブルに遭っている方は多いかもしれません。

旧バージョンの接続設定のままだとGoogleアシスタント機能は発動しないみたいですね。一度全部削除してからつなぎ直したら、上手くいくようになりました。

セットアップが終わると、左イヤホンの電源ボタンを押している間だけコメント入力ができるようになるので、ボタンを押しながら「地図を見せて」と言えばマップアプリが起動するし「音楽を聴かせて」と、言えばSpotifyでの音楽が再生が始まります。

スマートスピーカーを持ち歩いている様な感じになるのかと思いきや「今、何時？」「明日の天気は？」などのコメントには反応をしてくれません。Android 端末のボイスコマンド装置みたいな使い方になるようです。

さて、驚いたのはGoogleアシスタント機能ではなく、それよりもWF-1000XとXperiaの接続安定性が向上したことでした。

今までは音楽再生をせずにWF-1000XとXperia XZ1を接続したままにしておくと、プツプツという音がして通信が小まめに切断された形になっていました。ノイズキャンセリング機能もその都度オフになるため、耳栓のように使って周りの騒音を消すためだけに使うことというのはできず、なにかしら音楽を再生し続けておかないといけなかったのですが、Ver.3.1.4にしたら無音状態でも接続がずーっとされたままでノイズキャンセリング機能も働いたままで使うことができます。

単なる耳栓としての使い方ができるようになったようです。発売されたのは2017年の秋でしたので1年半越しのアップデートでのこうした進化は嬉しいですね。

WF-1000Xユーザーの方は、Googleアシスタント機能の使用の有無を問わず、アップデートされることをオススメします。


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発売日	2017年10月7日	メーカー商品情報ページこちら
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