【レビュー】最大解像度設定が可能になった『Xperia 1 V』の威力をテレマクロ撮影で検証してみました
本日10時にソニーサポートにて「Xperia 1 V」「Xperia 5 V」「Xperia 10 VI」のAndroid 15へのOSアップグレードを含む、本体ソフトウェアアップデートについて発表がありました。
「Xperia 1 V」ではディスプレイ解像度に合わせた4K表示を行う「最大解像度」モードが搭載されています。早速、検証してみましたのでレポートします。
こんにちは、店員佐藤です。
昨日、デバイス本体にソフトウェア更新のお知らせがきて、早速アップデートされた方も多いと思いますが、今朝になってからメーカーサポートページに公式情報が掲載されました。
今回アップデートになっているのは2023年モデルの「Xperia 1 V」と「Xperia 5 V」と「Xperia 10 V」の3機種が同時にソフトウェア更新になっています。
店頭展示モデルの「Xperia 1 V」と「Xperia 5 V」はすでにアップデートしています。
残念ながら「Xperia 10 V」のアップデートはチェックしていなかったもので後日、当店展示モデルのアップデートも行いたいと思います。
これでAndroid OS 15へのアップデートを予定しているモデルでは2024年モデルの「Xperia 10 VI」を残すのみとなります。
OS 15へのアップグレードにより「プライベートスペース」やアプリのアーカイブ機能、アプリを限定して録画できる機能アップグレードなどが使えるようになります。詳しくは上記のXperia 1 VIのアップグレード時の記事をご覧いただくとおわかりいただけると思います。
AIアシストを使った画像分析機能などもあり、画像から情報検索をするというスマートフォンならではの活用法が利用できるようになるんですが、これは機能の存在をご存じなければ利用ができません。一度目を通していただくことをオススメです。
さて、今回のOSアップグレードに伴い「Xperia 1 V」では画面解像度のコントロール機能が搭載されました。詳細の説明がないので当店でも機能アップの詳細について不明です。
ですが、従来は常時4K解像度で表示しているのではなく、写真表示、動画表示など必要に応じて4K解像度で動作するということだったので、これで強制的にすべてのシーンで4K解像度での表示が可能になるんじゃないかと理解しています。
なお、この設定画面で「高解像度 1096×2560」と「最大解像度 1644×3840」を切り替える際に画面が瞬間的に暗転するので、切り替えた時点ですべての表示解像度が変わるんじゃないかと推測しています。
ちなみにこの切替をしただけでフォントの印象がやや変わるので、Xperia 1 VIに搭載されているテレマクロ機能を使って黄色枠の部分を撮影して見ました。ちなみにXperia 1 VIのテレマクロ機能は私が持っているカメラ機材の中でももっとも拡大撮影ができる撮影機器で最大倍率2倍での撮影ができます。
それで撮り比べてみたものがこちらです。
ピンボケしてるわけではなく、モアレが出るくらい、有機ELパネルのドットが見えるほどフォーカスは合っています。これで文字を見ると高解像度はやや文字がボケて見えて、最大解像度にすると文字表示がクッキリしているように見えます。
画面を見て分かるとおり、かなり小さな文字ですが、これくらいシャープネス感が変わるようです。
こちらはゲームアプリで「原神」です。スクリーンキャプチャを撮れば違いがわかるんじゃないかと思えますが、高解像度モードも最大解像度モードもキャプチャできるのは2560×1096ドットで、最大解像度でのキャプチャはできません。
ということで、モードを切り替えてXperia 1 VIのテレマクロ撮影で撮り比べることになります。
微妙な差ではあるんですが、やはり最大解像度モードの方が画像が鮮明に見えます。右の方にある食器がぶら下がっているところや、カウンターの正面の木枠の模様などで差があるように思えます。
ホーム画面とChromeブラウザでも試してみました。
ホーム画面のアイコン表示と、背景のグラフィックなんですけど、差はわずかではありますが、最大解像度の方が葉っぱの描写などが細かくなっているような。。。文字もクッキリしているように見えます。
こちらはブラウザの文字表示です。設定画面と同様ですが、文字の鮮明さが上がっているように見えます。
写真部分もご覧の感じなんですが、こちらはあまり差がないように見えます。若干、タワーに書かれた文字の解像度が上がっているようにも見えるんですが。
圧倒的な差が出るのがやはり写真データの表示で、これは従来から4K表示なっていたとは思います。これもテレマクロ撮影して見比べてみました。
ということで、解像度の高い写真データの表示などでは大きな差がでるようです。
というか「高解像度」設定にすると写真アプリなどの表示の際にも4Kにしてくれないみたいなので、完全に節電モードということになりそうですね。
ということで現在、消費電力がどうなるのかをベンチマークアプリで測定中です。3台のベンチを取っていますが、実はGoogle Pixel 7はすでにOS16のベータ版がインストールされていて、次のOS体験ができるようになっているんです。なのでついでなので同時にベンチマークを取っています。
どうも全般的にOS15にすることでバッテリーの保ちが悪くなっているようになっていますが、OS14のデータは1年近く前に取っているものなので経年劣化も含まれているかもしれません。
まだ1回しかデータを取っていませんが、確かに高解像度と、最大解像度ではバッテリーの保ちに違いがあるんですけど、その違いは6~7%程度とそれほど大きな差ではないかもしれません。あくまで目安ですが当店では実測で上記の結果になっています。
発売から2年近く経とうとするXperia 1 Vですが、このタイミングで新機能の追加搭載です。使い方によってFHD+と4K表示を自分で設定できます。
通勤時にゲームやブラウザ、動画表示を短時間楽しむだけだったら「最高解像度」モードにして、旅行などの外出で長時間使う可能性があるときは「高解像度」モードなんていうことができますね。
「Xperia 1 V」は1月30日にプライスダウンがあってから、今、爆発的に売れています。ちょうど値頃感が出る値下げだったみたいですね。
ソニーストアでは複数のキャンペーンを利用して購入することができます。現時点でフラッグシップモデルの実質購入額も計算してみました。Xperia 1 VIでは「スタミナ祭り」キャンペーンが開催されていて3万円~5千円のキャッシュバックが受けられます。またラッキー抽選会も開催されていて、こちらも10万円~4千円のお買い物券がもらえます。
それぞれ、もっとも多く出ている1万円と、5千円で計算してみました。
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スタミナ祭りのロトくじは高額当選が出ると3万円のキャッシュバックが受けられますが、それを計算に入れてもXperia 1 Vはかなりお買い得になっているのがわかります。
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ソニーストアの「ラッキー抽選会」はMy Sony IDがあればすぐに抽選が可能。翌日にならないとクーポン発行にならないので抽選会の翌日になってからXperia 1 Vを購入するのがこつです。
それと「Xperia ケアプラン」はソニーストアでSIMフリーモデルを購入するときのメリットの一つとなります。あとから加入することはできず本体購入時にのみ選択が可能です。
XperiaにはあいにくAV商品の様に「ワイド保証」などのサービスが携帯電話では適用されないのですが、ケアプランに加入しておくと、全損の時にも交換機で対応(有償)してもらえたり、負担金の上限5,500円で何度でも修理が可能になります。
スマートフォンの修理は高額になりがちで、ディスプレイ交換などは相当額になるかと思いますが、修理代上限5,500円で対応してもらえるのはかなりありがたいと思います。
加入しているとお買い物券のプレゼントなどもあるので、ケアプラン料金は表示されているよりも実質割安です。ソニーストアでSIMフリースマートフォンを購入するなら絶対に加入がお勧めです。
さらに、2年残価なら24回分割で月々4,500円(初回のみ4,600円)となっています。総額108,100円で2年間利用できる計算です。 2年後36,000円で買取もお選びいただけます。
残価設定クレジットとはご購入された商品返却時の買取予定価格を残価額とし、残価額を差し引いた代金を24ヵ月の分割で支払いを行う方法です。これにより、月々の支払いを抑えられます。
最終回にあたる25ヵ月目または13ヵ月目のお支払い方法は要望に応じて選択できるので、月々の支払いを終えた後に新モデルに買い換えたいという方は商品を返却できます。そのまま使い続けたいという方は残価額を支払うことでそのまま手に入れることが出来ます。
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Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 V (XQ-DQ44) |
ソニーストア価格: 144,100 円(税込) |
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発売日 | 2023年7月14日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
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2025年2月15日 @ AM 1:56
最大解像度モードは本当に機能しているのかな?
アルバムアプリで見る画像と比べると、解像感が明らかに劣る。
おまけにスクリーンショットも解像度が据え置き。
2025年2月15日 @ AM 9:30
コメントありがとうございます。
当店でも疑って見ていて、各ショット4~5枚ずつ撮影して見比べをしていますが、平均して見てみても差はあるかな?と思ってみています。
スクリーンショットは記事中でも紹介しているとおり「高解像度」と同じ画素数になってしまうので見比べはできませんでした。
Googleフォトでの差が一番大きく分かるのですが、テキスト表示についても同様の感じで見られるかと思います。
> アルバムアプリで見る画像と比べると、解像感が明らかに劣る。
とのことでしたが「アルバム」アプリというのは以前のソニー製アプリでしょうか?すみません、こちらで再現できる方法であれば試したいので詳細を教えていただけないでしょうか?