ソニー”α”で撮りたかった『スワン彗星』の話

楽しみにしていたゴールデンウイークが終わってしまいましたねー。今日からまた夏休みに向けて頑張っていきましょう!
店員佐藤はいろいろあって長旅はできなかったのですが、ちょこちょことソニー”α”を持って写真遠足をしてきていますので、その様子をレポートしたいと想います。まずは撮影に失敗した「スワン彗星」の話から。

こんにちは、店員佐藤です。
ゴールデンウイークが始まる前に話題にしていたスワン彗星ですが、一応、撮影にチャレンジしてきました。8等星くらいまでしか明るくならない上に、夕暮れの西の空に位置するため観測は難しいだろうとは言われていたのですが、それでも一応、行ってみないと、という気持ちでチャレンジしてきました。
5月3日と5月4日は関東地方の天気も良さそうで、家族の都合で私が動けたのは5月4日の夜。ビクセンさん提供のアプリ「Comet Book」でシミュレーションすると5/4の19時以降に仰角10度くらいでなんとかギリギリ観られるか?という状況。
観られるのは西の空になります。
当初は、お得意の富士山周辺で山中湖周辺に行き、西に富士山が見えるところで撮影しようと思っていたのですが、天気予報サイト「Windy」で観てみると富士山方面は雲が出る様子。秩父方面は18時まで雲がかかっているのですが19時にギリギリ晴れる見込み。

雲が完全に取れているので、これなら行けそう。
で、この当たりの展望台を検索して見ると、秩父ミューズパークは東側だけ。美の山も南側しか視界がなく、北西に開けているというところがありません。他にも秩父にはあちこちに夜景スポット的なものがいくつかあったのですが、どれも東側の東京方面に視界が開けている場所ばかりだったのですが、唯一、西側の視界が開けている場所を発見。(Google Mapとストリートビューは本当に便利ですね)
場所は秩父の手前の芦ヶ久保にある「埼玉県県民の森」の中にある「丸山山頂展望台」というところです。
地図を見ると「白石峠」というのが見えますが、当店で何度か撮影会を開催した堂平観測ドームの隣の山、というような位置です。山道1時間以上のわりとすごいところにあります。
ここにお昼過ぎに向かって出発して、夕方到着、という感じで19時から撮影開始をしようと思います。
到着した「県民の森」がこちら。ゴールデンウイークで天気も良い1日でしたが、人っ子ひとりいません。ハイキングコースなどが整備されているようですが、子供たちが遊びにくるような公園とは違うみたいですね。
駐車場はかなり広く、3階層あって、全部で100台くらいは駐められそうなんですが、そんなに賑わうようなイベントがあるんでしょうか?
ここの一番下の駐車場にはお手洗いもあるので車中泊に使えそうに思えますが、夕方になるとお手洗いは施錠されてしまい使用不能になります。あと、自販機などはなにもないのと、水道水も飲用に使えないという案内になっていますので、こちらにお越しになる際は飲食に必要なものはすべて下界で買って持ち込む必要があります。
県民の森は駐車場から道路を1本隔てたところに入口があり、簡単にアクセスできます。
展望台はここから歩いて登っていくことになります。クルマで登っていくことはできないので、撮影機材はここから担ぎあげます。
舗装されていない、普通に歩きにくい山道を登ること10分で展望ひろばに到着。
なるほど、これは少し大変なところでした。
北西の方向を見ると、こんな景色になっています。西の方に武甲山と秩父盆地が見えて、北西方向は少し木にかかる感じで、北方向から東方向はまた視界があり、そちらには熊谷方面の街並みが観られます。
東南方向はこんな感じで視界ゼロです。関東平野を見下ろす、というのであれば、ここから東方向にいくつか展望台があるみたいなので、そちらの方が良さそう。
今回の撮影では、またまた忘れ物がひとつあって、彗星探し用の双眼鏡を持ってこなかったのですが、こちらの展望台には無料で使える大型の双眼鏡が設置されていて、これが自由に使えます。東西南北に1台ずつ設置されていて、堂平観測ドームを観てみたり、楽しい使い方ができます。
これさえあれば、彗星探しもできそうです。ナイスリカバリー♪
秩父の武甲山は石灰が取れる山で今も採掘が進んでいる山です。
ここから観るとなにかの遺跡みたいに見えますね。
電波状況ですが、展望台では60~70%くらいの電波で受信出来ていたのですが、駐車場ではドコモ回線が通信できず、KDDIの回線はつながりました。
イメージでドコモの電波が最強と思っていたのですが、こうして実際に山岳部で使ってみるとkDDI回線の方が使えることが圧倒的に多く、今回もpovo 2.0でその場で「データ使い放題 6時間:250円」を契約。
通常はドコモ回線の使える「ahamo」を契約して利用していますが、Xperia 1 VIのeSIMに契約しているpovo 2.0に今回も助けてもらいました。
250円で山の中で安心が買えるというのはホントに助かります。
日が沈んできました。
こちらは北東方面の熊谷方面です。夜景が遠くに見えて、こちらも夜景撮影に良いかも。
「AR山ナビ」アプリを使って、山の形から正確に方角を割り出します。やや右の木がかかりそうですが、ギリギリ観られるでしょうか?
仰角10度というのは手をいっぱいに伸ばして拳を一つ分の高さです。
なんとか観られますでしょうか?
ということで、日没時間を過ぎて19時回るところまで待っていたのですが、あれれ? 全然、雲が取れないんですけど。(T_T)
Windyでの見方、日付を間違えたのかと思いましたが、そんなこともなく、こういうこともあるんですね。
しまいには雨も降ってきてしまったので、仕方なく撤収してきました。
スワン彗星ですが、19時半になっても西の空にはこれだけ明るさが残っていたので、どちらにせよ観られなかったですかね。
ということで、彗星撮影はまた次のチャンスに。
撮影場所として西方向と北東方向が見晴らせる場所の下見と言うことで帰ってきました。
いやー、それにしてもXperia 1 VIのおかげで下調べは楽になりましたねー。
※ちなみに今回のスナップ撮影はすべて「Xperia 1 VI」の写真データを使っています。
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