【レビュー】楽天モバイル+『Xperia 5 III』で旅する「ネモフィラの丘」レポート
4月22日発売のSIMフリースマートフォン「Xperia 5 III」を持って、ちょっと遠出してきました。ゴールデンウイーク直前企画ということで、この時期、超人気の撮影スポット「国営ひたち海浜公園」へ、Xperiaだけを持って遊びに行ってきました。
しかもSIMカードは「楽天モバイル」だけを使っての試用です。サービス開始から2年経った「楽天モバイル」ですが、どこまで通信ができるかレポートしたいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
昨日はゴールデンウイーク直前の定休日だったんですが、茨城県にある「国営ひたち海浜公園」のネモフィラが最盛期を迎えていて、しかも快晴だ!ということで、いくつかのミッションを抱えて遊びに行ってきました。
相当な混雑をしているというのでびびってはいたのですが、平日の月曜日ということもあるし、一念発起してチャレンジです。
ただし、せっかくの旅なので下記の様なミッションを用意しています。
まず1つめのミッションは「Xperiaだけで写真を撮ってくる」です。
あの超有名な「ネモフィラの丘」がある「ひたち海浜公園」です。誰がどう考えても自分の持っている一番良いカメラを持って遊びに行くところですが、そこをスマートフォンの「Xperia」だけで挑戦してみよう、というのは私は未だやったことがありません。
αもサイバーショットも持たずに出かける丸腰状態というのはここ20年くらいで初めてかも。
2番目のミッションは「楽天モバイル」の試用です。
「楽天モバイル」は2020年4月に本格的にサービスがスタートした第4のキャリアです。現在は基本料金無料で1GBまでの通信については通信料も無料。しかも通話は「Rakuten Link」という専用アプリを使った通話(普通に電話がかけられる)についても無料という、ウルトラリーズナブルなサービスになっています。
ソニーストアの一番新しいSIMフリースマートフォン「Xperia 5 III」は楽天モバイルの5G通信にも対応しており、まさに最強の組み合わせで使えるモデルになります。
すみません、言い過ぎました。
楽天回線対応製品という、楽天で販売している機種意外については動作保証を楽天モバイルで行っていないので「最強」ではないですね。
ですが、楽天モバイルがサービス開始したときからau版のXperia 1や、SIMフリーモデルのXperia 1 II、Xperia 5 II、Xperia PRO-Iなどで使っていますが、特に不具合はありません。
東京メトロ・有楽町線の和光市駅が1年ほど前まではデッドスポットになっていて、ターミナル駅にも関わらず、楽天回線もローミングしているau回線もつながらないため、それを伝えたところ「楽天回線対応製品ではないのでサポートできません」と、言われたのが残念な話だった、ということくらいです。
まー、仕方のない話でもあって、自社で販売していない機種までサポートすることはできないので、そこで切り分けている、ということなんだと思います。
その後、妻も楽天モバイルに加入。もう1回線を無料で使わせてもらっています。
最初の1回線のみ基本料金無料ということになっていますが「家族で1回線」ではなく「個人で1回線」が無料になるという意味なので、家族の人数分、無料回線が使える、というのが「楽天モバイル」になります。
私が契約した2年前は薄い案内しか届きませんでしたが1年後に妻が契約したときはちゃんとした冊子が送られてきて、スマートフォンの設定方法を詳しく案内してくれていました。
もちろん、全部日本語で書かれているので、これを読めば初期設定は可能。
というか、ソニーストアのSIMフリーモデルの場合、最初から各社の「APN設定」(モバイル通信のためのアクセスポイント情報)は書き込まれているので、SIMカードは挿すだけ。
楽天モバイルの場合は通話のための「Rakuten Link」と契約をチェックするための「my 楽天モバイル」の2つのアプリをインストールするだけで使えるようになります。簡単、簡単。
その「楽天モバイル」の何をチェックしたいのかと言えば「通信エリア」です。
人口カバー率96%を超えてau回線のローミングを徐々に止めはじめているというのはニュースで耳にしているのですが、つながりにくいという口コミを耳にする楽天モバイルがauローミングをやめてしまって、本当に使えるものなのか?というのを実際に試してみました。
私は普段はドコモの「ahamo」をメインで使うようになったので、楽天モバイルはサブ回線で、ドコモがつながらないときに切り替えて使う程度。通信エリアはドコモの方が広いのであまり利用する機会はないんですが、通信障害があったり、たまに赤羽周辺でドコモ回線が使えなくなることがあるので、そういうときに使っています。
楽天モバイル回線の通信エリアは自分でも独自に記録を取っていて下記のものはアプリ「Network Signal Pro」を使って、私の行動圏で楽天の電波基地局を記録したものになります。
2020年4月にサービスがスタートした当初は23区内のみしか楽天の基地局は使えず、県境を越えたところからauローミングになっていました。それが1年経つ頃には県境を越えて国道16号線の内側の多くで利用が可能になり、昨年の秋頃からはようやく埼玉にある自宅周辺でも楽天回線が使えるようになっています。
その後もエリアは広がり続けていて、先日行ってきた奥多摩湖でも楽天回線での通信ができたし、今回の茨城県までの旅でも上記の通り、ときたま切れ目はあるものの、ほぼ全域で通信ができました。
いすみ鉄道などの千葉のローカル線旅でも楽天モバイルの基地局が記録できているので、相当な勢いで基地局が広がっているみたいです。1年前の今頃はまだ郊外に出たらだめ、って状況だったのにウソみたいです。
こちらは「ひたち海浜公園」の周辺の拡大図ですが、私が通ったところの周辺には基地局がズラッとつながっています。
ちなみに都内を車で測定したときにわかったんですが、鉄道路線の周辺は楽天に限らず、各キャリアとも基地局は多数配置します。移動する人数が多いので、それに合わせて「電波を濃く」しているのがわかります。
こちらは「nPerf」という通信速度のマップです。このアプリを使って測定した人が通ると記録が残る仕組みなので、色が付いていないところは電波がない、というわけではなく、まだ測定するアプリを使っている人が通っていない状態、ということになります。
今回は私が勝田駅からひたち海浜公園まで、ドコモとauと楽天の3回線をそれぞれXperia 3台に入れて計測してきました。上記が出発前の様子で下記が帰ってきてからの様子になります。
「ひたちなか」という地名のところに1本線が増えているのがわかると思います。ドコモの線が一番たくさんありますが、やはりユーザーさんが多いのでこういう地図になるんです。私の今回の旅で、こちらの地域の速度マップにちょっと情報を足すことができました。
こちらは公園内の様子です。まだどなたもここで測定をしていなかったので、出発前は各キャリアともなにもない状態だったのですが、私の今回の旅で速度マップが記録されるようになりました。楽天モバイルは線が少ないのですが、全域で通信はできていたので、ある程度通信速度が出ないと線が濃い色で記録されないみたいです。
こちらは今回帰ってきてからの「My 楽天モバイル」のデータです。1GBを超えてしまったので、今月は980円(税別)の料金がかかることになりました。
amazon music でオンライン通信の音楽を聴きながら移動したり、アプリのダウンロードなどを試していたので、ま、これくらいの通信料にはなります。
注目するのは「パートナー回線」の通信料で300MBくらいしかローミングしていないところ。もう、ほとんどローミングはしていない、と言えるかも。ちなみに「Network Signal Pro」も「nPerf」もローミング中の通信については記録をしません。
今思えば「ひたち海浜公園」の公園内での通信がローミングになっていたのかも。
楽天モバイルのSIMカード1枚で「Xperia 5 III」の通信をしてきたのが上記の結果になります。都内への通勤の際も、たまに通信が引っかかった感じにはなりますが、京浜東北線、山手線での移動中には特に困ったことにはならなくなっています。
2年前のイメージとは違って、だいぶ普通に使えるようになってきているので、メイン回線として使っても我慢して利用できるレベルになっていそうです。
と、言うことで2番目のミッションの楽天モバイルの現在、というのはいきなり結果をレポートしてしまいましたが、さて、ここからは「国定ひたち海浜公園」への旅の様子のレポートです。
今回の旅のレポートは本当に全部「Xperia」だけで撮影してきています。「Xperia 5 III」をメインで使って、このスマートフォンの外観フォトだけ「Xperia PRO-I」を使っています。
Xperia 5 IIIにも「Xperia PRO-I」同様に「Photography Pro」アプリが搭載されています。
このアプリは「BASIC」モードだとフルオートでスマートフォン付属のカメラアプリと同じように簡単に写真&動画の撮影が可能。プログラムオートなどに切り替えるとデジタル一眼“α”同様の撮影メニューになりRAW撮影などもできます。
シャッターボタン長押しでカメラアプリを起動した際に常にBASICモードになるか、前回モードで起動するのかを選べるのですが、今回は前回モードでの起動に切り替えて使い、道中のメモ撮影はBASIC、ネモフィラ撮影はプログラムオートを使ってRAW撮影にしました。
その後、RAWで撮影した写真は帰りの電車の中で現像して過ごしていました。撮影してすぐに現像してInstagramなどに投稿するつもりだったんですが、直射日光の下では正しい露出、色の確認ができないので諦めました。
せめて日陰で過ごせればよかったんですが、割とこの日は暑かったので、日陰にあるベンチは全部、人が常にいる状態でした。w
ではでは、初めての「ひたち海浜公園」の旅行記です。
埼玉にある自宅を6時に出発して、電車を乗り継ぎ、やってきたのはJR常磐線の「勝田駅」です。偕楽園で有名な水戸駅の一つ先の駅になります。
自宅から2時間半かかってやってきました。
改札を出るとすぐに海浜公園への直行バスがある旨の案内があり、ロータリーに行けばすぐに案内があるからわかります、とのことで東口のロータリーに出ます。
なるほど、2番バス停のところに臨時の乗車券売り場があり長い列ができているのですぐにわかりました。
ここで買う乗車券は爆安設定になっています。通常、片道400円のところが往復乗車が可能なフリー切符で390円。さらに入場券付きが930円です。
入場料は450円だったはずなのでそれほど入場券付きのものはおトクではないな、と、思って、私は390円のフリー切符だけを買ったんですが、これが間違いでした。
20分のバス乗車後、到着した「ひたち海浜公園」ですが、入場列は入場券を持っている人だけが並ぶところ。入場券を持っていない人は切符売り場で購入することになります。
入場券は450円のはずが、特定時期だけ「季節料金」となるそうで、ゴールデンウイークまでは700円に設定されているそうです。
なにも考えずにバス乗り場で入場券付きフリーパスを買うのがおトクでした。
朝9時に開門して、皆さん一斉に向かうのはネモフィラの丘です。会場内のあちこちに「ネモフィラ↑」の案内が出ていて、ほぼ全員そちらに向かうので間違えることはなく最短ルートでネモフィラの丘へ行けます。
ネモフィラの丘までは徒歩で20分くらいはあるかと思います。そんなにたいした距離ではないんですが、ここの公園、とにかくダッダッ広いところで、イメージは埼玉の武蔵丘陵森林公園とか東京の昭和記念公園レベルです。ディズニーランドの比ではないので、こうした園内周遊バスとかは足が不自由な方とかは検討された方が良いかも。
ざっとした案内しか見ていませんが1回乗車が300円でフリーパスが600円となっていましたが、公園内を1日かけて全部楽しみたい、という方は検討の余地ありかも。
全長11kmのサイクリングコースもあります。こちらは3時間で450円です。これも武蔵丘陵森林公園と同じ運営スタイルなんですが、公園内をどこでも自由に乗って良いものではなくて、サイクリングコースの中しか自転車は通れません。ネモフィラの丘に行く際は近くの駐輪場に自転車を駐めて、それで見学する感じです。
駐輪場は見てみるとかなりの数があるのと広さもあるので混雑することはないと思います。これも2回目以降は活用するのを検討すると良いかも。
初めてのときは歩いた方が作戦立案をしながらの移動ができるので、どこに駐輪場があるのかチェックしながらフラフラした方が良いような気はします。
道中はあちこちに出店風の売店があります。お弁当屋さんがあって水戸の名産品が詰まったものが1,100円で売っているのですが、これは公式弁当なのか、あちこちで同じものが販売されています。買うなら早め。午後1時くらいに買おうと思ったら、どこも完売していました。
というか、お客さんの数が、この時期は一番多いんだと思いますが、完全に売店のキャパを上回っていて、午後になるとどこも長蛇の列だし売り切れだしになります。朝一番だと、まだ全然行列などもないので、この時間に買ってしまうのが必勝法かもしれません。
てくてく歩いていくと、見えてくるんです。青い丘が。あれが『ネモフィラの丘」か!? と、この最後の直線通りで興奮が始まります。
すごいですね。空と同じ色なので見分けがつかないというか、こういう見え方をする景色は初めてで、わくわくしてきます。
ということで、夢にまで見ていた?「ネモフィラの丘」についに到着。
なるほど、こんなところだったのかー。みんな、ここで写真を撮っていたんですねー。まずは最初に1枚、パチリ。
Xperia 5 III F1.7 1/2000 ISO64 焦点距離5.1mm(24mm画角相当)
いきなり、丘に人がいるので無人の写真にはなりませんが、これでも、この状態が、この日、一番空いている状態です。写真をみると一番奥の丘には人がいませんが、この後、稜線は全部人で埋め尽くされます。
公式サイトでも案内がありますが、午前中が順光になり、太陽を背にした撮影ができるため、ネモフィラがキレイというよりは、空が青くなるので、写真の撮りどころは朝一の順光+人が少なめ状態のここになります。
なるほど、みんな一目散にネモフィラに向かうわけです。
どんなところだったのか、インスタとかで見る「ネモフィラの丘」はネモフィラしか映っていない写真ばかりなので、周りがどうなっているのか謎だったんですが、これでやっと理解できました。公園の端にあるエリアが一面、ネモフィラで埋め尽くされていて、この丘の向こうは公園外で海に面しているところでした。
エリアの周りは公園の通路になっているので、ぐるっと丘の周りから写真撮影がどこからでも出来るようになっているわけです。
Xperia 5 III F2.2 1/2000 ISO50 焦点距離5.1mm(16mm画角相当)
自分で撮ってみてわかりましたが、ここは本当にネモフィラしかないので、誰がどこの写真を撮っても同じものにしかならないんじゃないかという。。。あまりにも広すぎで、どこで写真を撮れば良いのか迷います。
人がたくさんで人ばっかり、という話を聞いていましたが、逆に人がいないと稜線がどこだかわからないのでかえって、この方が良いのかも。
Xperia 5 III F2.2 1/2000 ISO50 焦点距離5.1mm(16mm画角相当)
縦撮りにしてみました。丘に沿って通路が続くので、丘の形を見ながら撮影場所を探して移動していく感じになります。
丘に向かって右側に行くと登山口、左側が下山口という流れが出来ているみたいです。
Xperia 5 III F2.8 1/1250 ISO50 焦点距離14.5mm(105mm画角相当)
丘に向かって右側にある登山口を登っていく人たちです。言い方が悪いんですがアリンコさんみたいな感じですね。
これは、今までに見たことがない絶景です。
Xperia 5 IIIで撮影したRAWデータを自分で現像してある程度、彩度をあげていますが実際の見た目もこんな風に空とネモフィラの色が同化している感じでした。私のイメージで現像しています。
丘の中には複数の通路があるんですが、人間、目指すのは頂点で、皆さん、高いところ、高いところへ移動していきます。
私も同じで、ここから丘の頂上を目指して移動。
頂上に着きました。丘の向こうは林と海でした。ここが公園の隅になります。
見えるのは茨城港で手前には小松製作所や日立建機の工場もあるそうです。
丘の上から下を見下ろしてみるとこんな景色です。富士山に登ると富士山は見えなくなってしまいますが、ネモフィラの丘は上から見てもネモフィラの丘ですね。
下山道も富士山と同様にジグザグになった道が用意されていて、そこを下ってきます。ここがネモフィラの丘の端になります。ここの手前側はひたち海浜公園の「樹林エリア」となっているのですが、現在は工事中になっていてここから手前は立ち入り禁止になっていました。
戻ってくると売店があり、ここで軽食が買えます。長蛇の列になっていたのが「ネモフィラブルーソフト」で、超大人気です。
確かに気温も上がってきているし、なんか、この青い花を見ていると食欲がわいてくるような。。。
Xperia 5 III搭載の望遠レンズも使ってみますが、これは便利ですね。スマートフォンではありますが、操作感はズームをしているというよりもレンズ交換をしている感じで、16mm、24mm、70mm、105mmの4本のレンズをホイホイと交換して撮影している感じです。
105mmからは超解像ズームでさらに望遠ズームをすることができて画角で300mm相当まで拡大できます。
αと比べるとさすがにボケがやや堅い感じになりますが、スマートフォンでこんな写真が撮れちゃうってすごいですね。
16mm画角の超ワイドも使いどころが多数あります。Xperia 5 IIIのレンズが搭載されている側の辺を下にして構えると、デジタル一眼“α”では難しいような超低い画角で撮影が出来る上に、Xperia 5 IIIは防水仕様なので、下が濡れていても気にせず構えられます。
これはXperia縛りでの撮影でもすごい楽しめます。
ということで、ネモフィラ撮影は1時間ほどで切り上げて、今度は園内の探索に出かけたいと思います。園内の散歩に出るとすぐにレンタルサイクリングセンターへやってきましたが、なるほど、貸し出し所によって自転車の色が違うのか。
どこからやってきた自転車なのかが知っている人にはわかるようになっているですね。あのタンデム(二人乗り)自転車とか乗ってみたいな。
今日のところは全部徒歩で行きますが。
ネモフィラの丘から時計回りで園内を歩くと草原エリア→砂丘ガーデンへ移動してきます。ここはいろいろなオブジェが置いてあり、まるで別の公園に来たみたいな雰囲気になります。
これは「マッコウクジラのトピアリー」です、潮風に強いウバメガシという植物で鯨の尾っぽを模した植栽にしているとのこと、左が雌で11メートル20トン、右が雄で15メートル45トンだそうです。
ひたち沖まで寒流にのってやってくるそうで11月には銚子沖でホエールウォッチングも行われるとのこと。ホエールウォッチング、やってみたいかも。覚えておこっと。
ここでランチにしようと狙っていた「グラスハウス」までやってきました。なにやらインスタ映えしそうな青いお茶とか、シフォンケーキを海と空につながるガラステーブルで撮影するとかいうのを狙ってやってきました。
が、それができるのは2つのテーブル席のみで、食事のオーダーもこれまた長蛇の列になっていて、諦めました。
これは空いてる時に狙うしかないですね。
さらに奥へ進んでいくと「香りの谷」なるものを発見。
ネーミングが素晴らしいというか「香りの谷」とか聞くと、なにがあるのか興味が出てきてやってきてしまうんですが、ネタばらししてしまうと、ここはハーブ園なんです。今は植栽のまっただ中ですが、もうちょっとするとハーブの香りが風に乗って吹いてくるところなんでしょうね。
「はだしの谷」なんていうのも発見しました。こちらはなにかというと、大体、皆さんが想像する様なものだと思います。
体重のある人が裸足でやってくると大変なことになるアレです。いろいろアイデアがあるなー。探検しがいがある公園です。
海沿いには砂丘エリアもあり、その中に「海の見える丘」なるものもありました。なにか仕掛けがあるかと期待して登っていってみます。
特に仕掛けはありませんでした。でも高いところからこうして海を見渡せるのってあまり経験がないので、ここはここで興奮しますね。
さらに時計回りに公園内を歩いて行くと、ここはメタセコイア並木。秋にはここが真っ赤になるんですね。いろいろ写真スポットが用意されていて、1年中楽しめそうです。
「プレジャーガーデンエリア」という遊園地風のゾーンもありました。本格的なアトラクションはなくて小さなお子さん向けのものが中心。一番の絶叫系がこちらのものになるかと思います。全部で25種類あるそうです。
園内をガイドマップで回ることもできますが、私が使っていたのはXperia 5 IIIにインストールされている「Google Map」でした。こちらだと自分のいる場所がわかるのでカーナビ風に園内を歩けます。
で、このGoogle Mapでだけ案内されていたのは「おしゃれなトイレ」でした。
ここのトイレだけ「おしゃれな」という形容詞がついているので、わざわざ行ってきました。
なるほど、ちょっと形状がおしゃれですね。
中は普通のお手洗いでしたが、こういうのも公園のスタッフが仕掛けているんですかね? ついつい、やってきてしまいましたが、こういう細かい仕掛けがいっぱいある公園です。
森林公園とか昭和記念公園もこんなことやってくれたら嬉しいなー。
たまたまなんですが、お客さんの「エノ」さんがこちらにやってきているそうで、チューリップの写真を送ってきたので、それを探していたんですが、私も見つけられました。「大草原フラワーガーデン」というところに、チューリップの大群がありました。
Xperia 5 III F2.2 1/500 ISO50 焦点距離5.1mm(16mm画角相当)
これも工夫のひとつだと思うのですが「チューリップ畑」として、大きな畑をひとつ作るだけだと、そこに密集してしまいますが、ここはチューリップの種類を分けて、いくつもの島を作って植栽してくれています。20個近くの島があるんですかね?
それぞれにチューリップが模様を描くように植えられていて、あちこち回って楽しむことができます。
Xperia 5 III F2.2 1/2000 ISO50 焦点距離5.1mm(16mm画角相当)
なるほどねー。
ネモフィラだけではなく、こんなチューリップも楽しめるんだったら、それは人が集まるわけですよ。都内からだと3時間近くかかりますが、やってくる価値がありますね。
これで大体、公園内の一周ができたので、再び、ネモフィラの丘へ向かいます。
相変わらず人がたくさん。(自分もそのうちの一人ですが)
やはり朝一だけの風景があるので、開園時に並ぶのが必勝法みたいです。
ネモフィラソフトの長蛇の列。お弁当もほぼすべて完売していました。やばい、ランチ難民になってしまいました。この時期は自分でお弁当を持ち込んで、海の見える丘とか、香りの谷とかの空いているところでランチにするのが良さそうです。
何度か来ている人の会話によると、これでも月曜日の平日ということで空いているそうです。土日はもっとすごいことになっているそうですが、それはそれで見てみたいかも。
「スイセンガーデン」なるものもありました。まだまだ、園内の散策は全部終わっていないというか、こういう発見がたくさんあるのがひたち海浜公園なんですね。
Xperia 5 III F2.2 1/500 ISO50 焦点距離5.1mm(16mm画角相当)
Xperia 5 IIIの16mm相当の超ワイド画角は使いどころがいっぱいありますね。ひとまず16mmで撮影しておけば、その場の雰囲気がわかるというか、より広く感じられるように撮れるので、人が空いているように見えます。
こういうところでは強いですね。
Xperia 5 III F2.8 1/1000 ISO50 焦点距離14.5mm(105mm画角相当)
それと105mmの望遠レンズ。最大で300mmまでの超解像ズームも使えるので、望遠レンズいらずかも。野鳥の撮影とかもしてみたかったんですが、この日は見つけることが出来ませんでした。
最後は出口に向かいつつ、ようやく見つけたおにぎり弁当とビールで打ち上げランチでした。今度来るときはお弁当は持ち込みでビールだけ買おっと。
なかなか、この日は暑い1日でしたが、朝からREON POCKET 3が大活躍でした。朝6時の出発時にはまだ寒かったので暖房で使い、日中は冷房で使っていました。途中で持ってきたポータブルバッテリーで充電して、再度、利用しています。
自動運転する「SMART COOL」のおかげで、なんの調整もせずとも快適温度にしてくれます。
冷えピタを首筋に貼っているような感じなんですが、冷えピタと違うのは、わざと温度を上下させて波を作ってくれるおかげで、冷えに麻痺すること無く、たまに「お!来た!」と思わせてくれるところ。かなり助かりました。
装着の仕方については、より冷えを感じられるようにするコツも見つけられたので、これはまた今度、別の記事でレポートしたいと思います。
フリーパスを使って、再び勝田駅まで運んでもらい、そこから3時間かけて帰ってきました。大満足の1日でした。
これは季節ごとにまたやってこないとなー。
ネモフィラの丘は夏には緑のコキアが楽しめるのと、ひまわりやラベンダーが楽しめるそうです。
秋には赤くなった丸いコキアが楽しめるのと、コスモスも大草原で見られるとのこと。
冬場はスイセンと、メタセコイアの赤いところがみられるそうで、今年はあと3回来なくちゃなー。
Xperia 5 IIIでの写真遊びでしたが、荷物が身軽になるので、こうした下見には最高に良いかも。それとGoogle Mapとの相性が良く、Googleローカルガイドを密かに行っている私にはすごく使い勝手の良いアイテムでした。
他にもXperia 5 IIIには魅力的な機能が多数搭載されているんですが、今回は写真遊びの紹介でした。
Xperia 5 IIの購入時に一括で10万は厳しいという方はソニーストアの36回分割払いもご利用頂けます。従来は24回分割払までしか金利0%クレジットの用意がなかったのですが、Xperia 5 IIIの発売と同時に36回手数料0%クレジットが始まりました。
「Xperia 5 III」だと36回分割払いで月々2,700円となっています。(2022年10月3日に値下げになりました)
まだドコモやauなどのキャリア契約をしている方だと月々6,000円~8,000円くらいの支払いをしているかと思いますが、楽天モバイルに乗り換えて月々3GB以内の通信量で済むなら月額1,078円で済みます。それとXperia 5 IIIを月額3,100円で購入すれば、向こう3年間の通信量は月々4,000円ちょっとで済みます。
すごいおトクにゲットできます。
スマートフォンの乗り換えも、今時のXperiaだと、便利なお引っ越し機能が搭載されているので、今お使いの機種のアプリや壁紙などの設定もほぼそのまま移行可能です。ゴールデンウイークに引っ越してしまうというのはいかがですか?
慣熟操作のために、Xperia 5 IIIを持って、国営ひたち海浜公園に遊びに行ってみると、まだ、ネモフィラも間に合うかも。ネモフィラは5月22日に満開宣言が出ていて、大体1週間~10日くらいは楽しめるそうです。ゴールデンウイーク前半くらいまでは行けるかも!
是非、合わせてご検討ください。
【2022年10月3日値下げになりました】
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 5 III (XQ-BQ42) |
ソニーストア価格: 99,000 円税込 |
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発売日 | 2022年4月22日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 36回払いまで分割払手数料【0%】 |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
Style Cover with Stand for Xperia 5 III XQZ-CBBQ |
ソニーストア価格: 3,830 円税込 |
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発売日 | 2022年11月中旬以降 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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ソニー提携カード決済で3%オフ |
■比較検討モデル
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 III XQ-BC42 |
ソニーストア価格: 129,800 円税込 |
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発売日 | 2021年11月19日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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ソニー提携カード決済で3%オフ 24回分割払手数料0%キャンペーン |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント 実機を店頭展示しています ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 5 II (XQ-AS42) |
ソニーストア価格: 79,200円税込 |
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発売日 | 2021年5月28日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 36回払いまで分割払手数料【0%】 |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
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【プライスダウン】『Xperia 5 III』SIMフリーモデルが9,900円値下げ! ストア価格 89,100円(税込)! 36回分割払いだと月々2,400円で購入可
ソニーストアにて『Xperia 5 III』SIMフリーモデルが9,900円プライスダウンし、ストア価格:99,000円(税込)→89,100円(税込)と9万円を切る価格で購入できるようになりました。
【初のプライスダウン】『Xperia 5 III』SIMフリーモデルが15,400円値下げ! ストア価格 99,000円(税込)! 36回分割払いだと月々2,700円で購入可
ソニーストアにて『Xperia 5 III』SIMフリーモデルが初のプライスダウンとなりました。 これにより15,400円値下がり、ストア価格:114,400 円(税込)→99,000円(税込)となっています。 &nbs […]
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「Xperia 5 III」の5,000円キャッシュバックキャンペーンが6月30日で終了となります。 キャンペーンを利用することで「Xperia 5 III」が実質109,400円(税込)で購入可能です。この機会をお見逃 […]
【レビュー】楽天モバイル+『Xperia 5 III』で旅する「ネモフィラの丘」レポート
4月22日発売のSIMフリースマートフォン「Xperia 5 III」を持って、ちょっと遠出してきました。ゴールデンウイーク直前企画ということで、この時期、超人気の撮影スポット「国営ひたち海浜公園」へ、Xperiaだけを […]
エノ
2022年4月26日 @ PM 8:35
ネモフィラの丘でひょいと横を見たら佐藤さんに
すごく似た人がいて声をかけようか迷ったんです(笑)。
でも、マスクで確信が持てず、スマホ撮影だし……。
ミッション中だったのですね!お疲れ様でした♪
tecstaff
2022年4月27日 @ AM 11:58
エノさん、こんにちは。
悪いことはできないですねー。w
確かにスマホだけでの撮影というのは今までやったことがありませんでした。
今度はまたお店の方へ遊びにお越しくださいませ~。