どや顔して説明するものではないのですが、私が昨年12月に「Xperia PRO-I」を購入した当初はRAWで撮影しても現像の仕方がわからないのと面倒だったものでJPEG撮影しかしていませんでした。

今はここぞというところはすべてRAWで撮っていて、あとからRAW現像して使っています。PCを使わなくてもスマートフォンだけで完結するというのはデジタル一眼“α”以上の機動性とも言えるわけで、今回はその方法を紹介したいと思います。

「Xperia PRO-I」のキャッシュバックキャンペーンも今日までですしね。

 

こんにちは、店員佐藤です。

Xperia PRO-Iを手にしてから、毎日持って歩いていたサイバーショット「RX100M4」を持ち歩かなくなった、という話をしたばかりですが、カメラ＆レンズレビューの時のブツ撮りにも最近はXperia PRO-Iを使うようになっています。

16mm、24mm、50mmの3種類のレンズを搭載している「Xperia PRO-I」ですが、光学ズームが使えるサイバーショットと比べると、やはり撮影の自由度が違って、やや制約がある感じではあるんですが、最近はそれもあまり気にならなくなってきています。

なんとか、なっちゃうんですよね。

ちなみに最初は使いにくかったRAW現像についても今はもう抵抗感もなく、頻繁に利用するようになってきました。

Xperia PRO-Iには「Photography PRO」というカメラアプリが搭載されています。デフォルト設定だとすべてオートになるBASICモードが起動するようになっていて、その際は露出補正もRAW撮影もできないのですが、プログラムオートなどにモード変更をすると露出補正と「JPEG + RAW」での撮影ができます。

シャッターボタン長押しで「Photography PRO」アプリの呼び出しができて、起動時に毎回「BASIC」モードにするか、前回使っていたモードで起動するか、選べるのですが、私は「BASIC」モードにあえてしています。

メモ程度の記録撮影だったり、あとでRAW現像する必要がないものはそのまま撮影し、あとから大事にしたい画像については「プログラムオート」や「マニュアル」を使っています。BASICモード以外ではRAW+JPEGでの撮影ができるようになっているわけです。

最初のうちはRAW現像が面倒で、RAWで撮るだけであとから利用するコトがなかったのですが、現在は逆。しっかりとRAW現像をしています。

現像に使っているのは「Adobe Lightroom」です。一部の機能を除いて無料で使えます。一部の機能というのはちょっと特殊なエフェクト類で、基本的な機能は全部無料で使えます。

デジタル一眼“α”の場合はRAWで撮影したものをPCに取り込んで「Imaging Edge」や「Capture One」などのRAW現像ソフトを使って現像を行いますが、逆にXperia PRO-IのRAWファイルはこれらのソフトでは対応をしていません。私の知る限り、Adobe Photoshop Elementsに簡易現像機能がついていて、それが使えるくらい。

なのでXperia PRO-IのRAW現像は「Adobe Lightroom」アプリを使ってXperia本体で現像する、というのが正しい方法の様です。

ファイルを開く方法がやや独特で、一度「Adobe Lightroom」アプリにRAWファイルをライブラリとして登録して、それから使うようなスタイルなんですが、これは「Capture One」などと似たような感じです。

読み込んだRAWファイルはライブラリーから開くことが可能。1枚の写真を選択すると画面右のようなヒストグラム付きの作業画面になるのですが、Adobe製品らしく「自動」というボタンが用意されていて、とりあえず、これをタップすればアプリが考える規定値的な現像をしてくれます。

自動現像したあとから、自分のイメージで画像を調整していきます。ライトのタブから「ハイライト」を落として「シャドウ」をあげて、「カラー」タブで彩度を思い切り上げるとInstagramでよく見る塗り絵みたいな写真にすることもできます。

ここでは右奥にあるお店の窓の明るいところが白飛び気味なので、そこが見えるようにハイライトを落として、色温度をちょっとだけ下げてお店の雰囲気を出してみました。

画像はJPEG撮影の方は3:2で指定しているのですが、RAW撮影はセンサーサイズの4:3で記録されます。それを自分の必要な画角に切り取ることが可能。instagram用の1:1や、Xperiaの壁紙に流用ができそうな2:1などもあります。

逆光時に発生しやすい色収差の除去なども無料で使えます。

RAW現像でかなり印象を変えられます。写真左は撮影時の画像。写真右がAdobe Lightroomで現像したときの画像になります。自分の感じた雰囲気、記憶色で写真画像を補正することができます。

こちらはこの冬に撮影してそのままにしていたRAW画像なんですが、先ほど現像をしなおしてみました。実際にはうっすらとした色しか乗っていない写真なんですが印象的な写真にできました。

あとは、こうしたグルメフォトで活躍します。

やや逆光気味にして撮影して白飛びしてそうなところを、やや抑えて質感を出し、全体に明るめの露出にして、ちょっとだけ彩度を増やして、色温度をほんのちょっと赤くするとそれっぽい写真にすることができます。1220万画素しかないのでトリミングはちょっと厳しいのですが、色のノリはRX100シリーズやαそのもの。

1型センサーを採用しているのは24mm画角のレンズだけなんですが、16mmも50mmも画質が落ちることなく、同じ感覚で使えるというのもありがたいポイントです。さすがオールソニーセンサーです。

昨日のα7IVのジンバルスタビライザー記事のブツ撮りもXperia PRO-Iで行っています。写真のRAW現像もXperia PRO-Iで行って、画像のリサイズだけVAIOで行ってblogエントリーに使いました。

明るいところにも暗いところにもちゃんとデータが残っていてくれます。

どこか出かけるときは、やはりデジタル一眼“α”を持って行ってしまうので、ここぞというところで使うことはないんですが、一度「Xperia PRO-I」だけを持って旅行に行ったら、もっとカメラ機能を使いこなせるようになりそうな気がします。一度、そういう機会を作ってみたいなー。（というか、山登りのときに今年の夏はできそうですが）

 

ソニーで開催中の「5G対応SIMフリースマートフォン『Xperia PRO-I』1万円キャッシュバックキャンペーン」の締め切りも今夜までになっています。

「Xperia PRO-I」の発売時にはなんのキャンペーンもなかったため、これが初めてのキャッシュバックキャンペーン。今夜、23時59分までに購入確定した分が対象になります。キャッシュバックキャンペーンの手続き後、1万円の現金がセブン銀行ATMでキャッシュバックされるので、それを待って、専用本革ケースを購入する、なんてこともできます。

3月23日からソニーストアのXperia購入時の分割金利手数料無料の特典が24回払い→36回払いに拡大されました。約20万円のXperia PRO-Iも月々5,500円で購入できます。

今もキャリアでギガホなどの1万円近い支払いプランを利用している方なら、それをahamoやpovo、楽天モバイルなどに変更してSIMフリースマートフォンの分割払いに充てて、Xperiaの最高峰モデルに乗り換えてしまう、なんていうのも出来そうです。

キャッシュバックキャンペーン開催中の今夜うちにご検討をどうぞ！

 

☆ソニー「Xperia PRO-Iキャッシュバックキャンペーン」のご案内はこちらから

 

Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル   Xperia PRO-I		ソニーストア価格： 198,000 円税込
発売日	2021年12月15日	メーカー商品情報ページこちら
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ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0％】

 

 

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発売日	2020年1月31日	メーカー商品情報ペーこちら
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テックスタッフ 店頭入特典	当店にて店頭展示しています テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

 

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