『横浜スパークリングトワイライト』花火撮影会レポート
α6000+SEL1018 F10.0 バルブ撮影 ISO200 焦点距離18mm相当
先週土曜日にお店を早じまいして横浜へ行ってきました。横浜で開催された「横浜スパークリングトワイライト」花火大会の撮影会を当店で募集したお客様と行ってきました。
撮影会の様子、及び花火大会の様子をレポートします。
こんにちは、店員佐藤です。
こういうのは自画自賛してはいけないんですが、今回の花火大会は非常に楽しかった! 事前情報があまりなく、会場の様子がよくわからなかったため不安もあったんですが結果的には非常に良い席が取れて楽しい撮影会になりました。
待機時間も5時間ほどあって、この炎天下で大丈夫かな?と、心配もあったんですが、それも問題なく過ごすことができて、これは来年も同じイベントをしなくては!という、当店の定番イベントに出来そうです。今回の唯一の不備はチケットが早々に完売してしまい、参加出来る方が少なかったということなんですが、そのあたりの話から紹介していきたいと思います。
☆横浜港 大さん橋 国際客船ターミナル「横浜スパークリングトワイライト 大さん橋プレミア花火鑑賞席」のご案内
今回の横浜での花火撮影会は横浜にお住まいのソニ吉さんご提案のイベントでした。昨年も横浜での花火大会を精力的に撮影されていて、7月に30分だけの短い花火大会があるので、一緒に撮影して見ませんか? チケットで大桟橋のエリアのものが1人1,000円で購入できて、ここが割と良いんです!ということでおまかせイベントで企画をしました。
お知らせしたの6月27日で3週間前の告知だったのですが、まさかのその週のウチのチケット完売になってしまいます。
当店へのお申し込みはチケット手配が出来た方からお願いします、ということだったのですが、その時点で4名様のお申し込みのみで締め切り。事務局に問い合わせると当日券の販売もあるかもしれないけど明確な答えがいただけず、当日の混み具合もわからないので当日券での一か八かの参加も見送っていただくことになりました。
まぁ、初めての花火大会参加ですし少人数の方が対応はしやすいか、ということで当日を迎えました。
当日は13時に当店まで集合、もしくは現地集合という形でスタート。電車で移動すると1時間ちょっとで横浜の大桟橋に到着します。
■会場内の様子
大さん橋は、いつもは入場無料のエリアです。この日も15時までは普通に入場する事ができて、その後、退場。16時からは花火大会の有料エリアとして運用されます。
チケット購入では「屋上席 1,000円」という案内だけで、どのエリアにどんな席があるのか情報がなかったのですが、現地で調査してみてやっと判明します。
私たちが聞いた限りのエリアが下記のものになります。
いろいろ紆余曲折があって、最終的なエリアに落ち着くまで何度か移動があったのですが、結論的には上記の形になります。
チケット販売では4,000円でカメラマン席というのがあるのですが、1,000円の屋上席にもカメラマン専用エリアというのが用意されています。
4,000円のカメラマン席は1Fデッキで、テーブル席のすぐ隣に設定されています。
1,000円の屋上席では三脚の利用などができないのかは事前に問い合わせていたのですが、その際には他のお客様に迷惑にならない形で利用してください、ということでOKは出ていたんです。現地についてみたら三脚を立てるとその後ろの方にはどうしても迷惑がかかるということになっていたようで、カメラマンの専用エリアというのを作ってくれていました。
屋上デッキの大桟橋一番手前側にそれが設定されていて、写真的にはベイブリッジと花火が近い位置に配置できそうな場所。
手前にロイヤルウイングという船が見えますが、大丈夫です。花火大会のときに接岸していることなんてあり得ません。お客さんをいっぱい乗せて海の上に出て行くはずです。
よしよし、これは良いぞ。この場所を狙っていきましょう。
当日券も絶賛販売していました。WEBでは全券種が完売していたのですが、その場でなんとかなるものなんですね。
さて、時間はまだ14時半です。エリアへの入場は16時なのでまだ1時間半もあります。混み具合がわからないので入場ゲートで待機していたのですが、その待機エリアもちゃんと良いところが用意されていました。
大桟橋の屋上デッキのその下のひさしの部分。ここの日陰のところに待機列を用意してくれていて、なんと、炎天下の下で並ばなくてもよいそうです。
運営委員会の皆様は神様です。
うわー、本当に、こんな涼しいところで待ってて良いんですか!? 超助かります!
ということで、列に並んで宴会スタートです。16時入場で19時半に花火大会開始のため、まだ待機時間は5時間もあるんです。クーラーバッグに入れてもってきたビールだけでは足りなさそうなので、おつまみなども追加購入。結果、6人でビール1ケースを楽しむことになります。
皆さんの差し入れもあり、宴もたけなわなところで16時の開場を迎えます。
焦って移動をしましたが、競争率が非常に低く、特に屋上席のカメラマンエリアは割と余裕のあるエリア配分にしてくれていて、最後まで全部が埋まることはありませんでした。
予定通り屋上デッキの先端エリアにみんなで三脚を並べて、セッティングが終わった人から、再び宴会を再開。ここでまた3時間の宴会になるわけです。
撮影ができる視界はこんな感じです。画面中央付近にあるフロートが花火の打ち上げ台で、そのすぐ左にベイブリッジが見えます。これはなかなか良いポジションです。
■花火撮影スタート!
☆ソニー製品情報 αサポート「花火大会の彩りを撮る」のご案内はこちら
花火の撮影方法は他の被写体と違ってかなり独特。レリーズリモコンを使ってシャッターを手動で長時間開いて閉じてをコントロールする「バルブ撮影」というものを利用します。
ISO感度は低くし、絞りもかなり絞って、長時間撮影をするのですが、花火の打ち上げ量を見ながら写真にどこまでの花火を入れるのかを、その場で調整します。詳しい撮影方法はαサポートに掲載があるので、そちらでご覧いただくとして、今回は花火撮影のエキスパート、モモどんさんがいらっしゃるので、店員よねっちはモモどん師匠について花火撮影のセッティングをしてきました。
初めての花火撮影で店員よねっちが撮ってきた写真がこちらです。
α6000+SEL1018 F10.0 バルブ撮影 ISO200 焦点距離18mm相当
なるほど! こうして海を目の前にして花火撮影ができるシチュエーションって滅多にありません。こうして海をたくさん入れる構図は良いですね。
海面への花火の映り込みが綺麗です。
α6000+SEL1018 F10.0 バルブ撮影 ISO200 焦点距離18mm相当(トリミング)
こちらはよねっち渾身の1枚。星形の花火がそのまま形に残っているのがさすが!
レンズはSEL1670Zと、予備でSEL1018を持ってきていたのですが、花火の打ち上げ場所が予想よりも全然近いどころだったのでSEL1670Zではやや広角が不足します。撮影はSEL1018を使って焦点距離12mm(35mm判換算で18mm相当)で撮影しています。
α6000+SEL1018 F10.0 バルブ撮影 ISO200 焦点距離18mm相当
30分間の花火打ち上げ時間中、タイミングを見計らってひたすらレリーズを押しまくっていました。今回で大体のタイミングをつかめたみたいです。
で、私は隣で”α7S2″のS-Log動画を撮っていたのですが、レリーズの予備を持ってきていたので、これをサイバーショット「DSC-RX100M4」につないで、私も花火写真撮影に挑戦。
DSC-RX100M4 F8.0 バルブ撮影 ISO125 焦点距離24mm相当
画角はワイド端で24mmなので大きな花火ははみ出るし、海面もあまり映せないのですが、運が良ければうまくはまります。
DSC-RX100M4 F8.0 バルブ撮影 ISO125 焦点距離24mm相当
なお、三脚は”α”用のモノしか持っていっていないので、サイバーショットは手すりにクリップ三脚で固定しました。サイバーショットRX100をひとつ持っているとどんなシチュエーションでも本格的な写真遊びができます。
そして、最後は”α7S2″+SEL1224Gによる4K動画花火撮影です。設定値はF9 1/30秒 ISO1600 S-Log3/S-gamut3.cineにて撮影してきました。
ちょっと暗くて、ISOはもっと上げた方がよかったみたいです。画角はSEL1224Gを使っていろいろ試しましたが、最終的には14mm前後が一番収まりが良いみたいです。海面をもっと入れるなら12mmにして拾っても良かったかも。
最初はSEL1635Zがあれば十分かと思っていたのですが、会場についてからあまりの近さにSEL1224Gにスイッチしています。来年はもっと感度を上げてベイブリッジを明るく映し込みたいですね。
以上、7月15日の花火大会のレポートでした。とても条件の良い撮影会で、たった1,000円払うだけで快適な撮影ができます。これは当店の恒例行事にしようとおもいます。来年も開催しますので、今年チケットが買えなかった方は、是非、来年一緒にいきましょう!
【今回の撮影機材 店員よねっちの花火撮影キット】
デジタル一眼カメラα6000 ボディのみ ILCE-6000 |
ソニーストア価格: 59,880円+税 |
|||
発売日 | 2014年3月14日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:6,667円 3年ワイド:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料 24回分割払手数料0%キャンペーン(~5/31) |
|||
当店店頭 購入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
.
☆当店blog 16.8.30「デジタル一眼”α6000”店員レビュー」
☆当店blog 14.12.15「α7Sとα6000で撮る『堂平天文台からのふたご座流星群』」
☆当店blog 14.11.14「デジタル一眼カメラ”α6000″に新色ホワイトボディが追加」
☆当店blog 14.10.30「Camera Apps「スマートリモコン」が配信再開」
☆当店blog 14.9.5「α6000とα5100で新幹線連写対決」
☆当店blog 14.6.25「デジタル一眼“α6000”の連写でGO!」
☆当店blog 14.5.27「シューキャップ『FA-SHC1M』入荷」
☆当店blog 14.4.25「『SEL70200G』で撮るエアフォースワン」
☆当店blog 14.4.24「無料Camera Apps『スマートフォンシンク』リリース」
☆当店blog 14.3.26「デジタル一眼カメラ”α6000”のシルバーボディが在庫復活」
☆当店blog 14.3.23「環状2号線開通ウォーキングイベントに行ってきました」
当店blog 14.3.13「”α6000″がいよいよ出荷開始 製品版実機開梱レポート」
☆当店blog 14.2.14「全面位相差AF搭載 新型デジタル一眼“α6000”実機レポート」
☆当店blog 14.2.13「『CP+ 2014』ソニーブースレポート」
☆当店blog 14.2.12「ソニーヨーロッパにて”α6000”が発表」
広角ズームレンズ SEL1018 |
ソニーストア価格: 76,000円+税 |
|||
発売日 | 2012年11月16日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:7,619円+税 3年ワイド/5年ベーシック:4,000円+税 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料 |
|||
当店店頭 購入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 店頭展示品でご体験できます |
.
☆当店blog 17.4.4「『SEL1018』で撮る埼玉桜サイクリング」
☆当店blog 14.9.7「”α5100″で撮る『横田基地 日米友好祭 2014』」
☆当店blog 13.3.18「広角ズームレンズ『SEL1018』で最高の建築写真に挑戦!」
☆当店blog 12.11.2「Eマウントレンズ『SEL1018』展示レポート」
リモートコマンダー RM-VPR1 |
ソニーストア価格: 6,500円+税 |
|||
発売日 | 2013年5月17日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料 |
|||
当店店頭 購入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 店頭展示品でご体験できます |
.
☆当店blog 13.10.26「”α7″シリーズにオススメのリモコン『RM-VPR1』開梱レポート」
三脚 VCT-P300 |
ソニーストア価格: 28,380円+税 |
|||
発売日 | 2015年10月16日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 送料無料 |
|||
当店店頭 購入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 店頭展示品でご体験できます |
.
☆当店blog 17.1.18「”α6500″で撮る4K野鳥動画の話」
☆当店blog 15.10.7「折りたたみ三脚『VCT-P300』展示レポート」
☆当店blog 15.10.6「折りたたみ三脚『VCT-P300』がソニーから新発売」
☆ソニーストア 「夏のスタートαキャンペーン」のご案内はこちらから
☆ソニー銀行『Sony Bank WALLET』のご案内はこちらから