ソニーヨーロッパにて”α6000”が発表
日本では明日、2月13日からパシフィコ横浜で「CP+2014」が開催されるので、そのときになにかビッグサプライズがあるかな?と、思っていたら1日早く、ヨーロッパで発表になってしまいました。
デジタル一眼カメラのニューモデル「α6000」が登場です。
日本国内では先ほどプレスリリースでサイバーショットの発表があったので、このモデルについての発表は日本では今日はないと思います。
基本性能としては。。。
・0.06秒のファストハイブリッドAFを搭載
・像面位相差179ポイント
・24.3メガピクセルのCMOSセンサーを採用
・BIONZ X搭載
・フラッシュ内蔵、有機ELファインダー、2コントロールダイヤル搭載
・NFC&Wi-Fi機能内蔵
・Camera Apps利用可能
というところです。
有機ELファインダーを搭載したAPS-C機ということになるとNEX-6とNEX-7の後継モデルということになりそう。
NEX-7のトライダイヤルではありませんが、NEX-6の様なモードダイヤルだけということでもなく、まさにその中間といったイメージ。
ボディカラーはブラックの他にチタンカラーが用意されています。
昨年末にフルサイズEマウントのα7シリーズが登場し、当店でも歴代2番目の大ヒットボディになってしまったので「今さら、APS-Cカメラが出ても。。。」というのがα7ユーザーさんの正直な感想だとは思いますが、全員が全員α7にステップアップしてしまったわけでもなく、NEX-7ユーザーさん、NEX-6ユーザーさんで後継モデルを待っている方もいらっしゃいますので、そういう層向けのモデル、ということになると思います。
ちなみにAPS-Cカメラのメリットってなんでしょうね。カメラサイズ、レンズサイズが小さくなるというのもメリットなんですが、レンズ価格の安さもメリットのひとつだと思います。
なんせ今のところフルサイズEマウントのレンズラインナップを見るとカールツァイスとGレンズのオンパレードで、ブランドレンズにしては安い値付けにはなっていますが、それはちょっとマヒした感覚。
普通に考えたら149,800円のGレンズは激安レンズではないんです。(^_^;)
APS-CのEマウントレンズ群を見るとSEL50F18とかSEL35F18、SEL1018などお得なソニーレンズのオンパレード。究極の画質を求めず、カジュアルにいろいろな画角を試してみたい、ということであればAPS-C”α”で楽しんだ方が同じ予算でも相当自由度があがります。
この2コントロールダイヤルとか使ってみたい感が満点です。さらに0.06秒という高速AFなんですが、英文を読むと通常のデジタル一眼カメラよりも早いAFを実現とかなっているんです。実機がどんなものなのか、これも興味ありありです。
【追記】
Youtubeにオフィシャルムービーも公開されていました。
ヨーロッパでは4月に発売予定とのこと。さて、明日の「CP+2014」で実機は並ぶでしょうか? 明日は私も横浜に終日行っていますので、もしもプレスリリースがあったり、ソニーストアで販売が始まってもblogでレポートができないのですが、ちょっと注意してご覧になっていてください。
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Noir
2014年2月12日 @ PM 10:02
モードダイヤルなしでトライダイヤルでよかった気がします^^;
ソフトウェアでモードダイヤルをモード以外に使えるなら、選択肢は広がるのですけど。
遠くの被写体を大きく撮りたい場合はAPS-Cを選んでいます
例えば、月の撮影とか
像面位相差が強化されたのはいいですね!
現行はやっぱり範囲狭いですからねー^^;
店員佐藤
2014年2月13日 @ AM 12:48
♪Noirさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
NEX-7のトライダイヤルもいきなり完成の域に達していたと
いうか、アレに慣れてしまえばファインダーから目を離さずに
全部できましたからね。。。その代わり、他のカメラから
乗り換えるときは慣れるまで1日かかっていましたが。(^_^;)
像面位相差のエリア拡大もそうですがAF追従がどれくらい
良くなっているのか、オフィシャルムービーを見ると
かなり期待が膨らみます。明日、CP+で見られることを
願うばかりです。