『SEL1018』で撮る埼玉桜サイクリング
埼玉にも桜の開花宣言が出て、いよいよ品種によっては満開宣言も出始めています。月曜日の定休日に地元埼玉県の桜の名所をサイクリングでまわってきました。
もちろん、デジタル一眼”α”を持って桜サイクリングです。
こんにちは、店員佐藤です。
昨年夏にロードバイクを購入して、ちょっとずつサイクリングを楽しんでいます。冬場はあまりの寒さにあまり乗れませんでしたが、ようやく春になって寒さも和らぎ、快適にサイクリングが楽しめます。
私は荒川から近いところに住んでいて、荒川にはサイクリングロードが整備されており、そこが私のホームコース。下流に向かえば新木場まで行けて、上流に向かうと熊谷までサイクリングロードがつながっています。約80kmのコースを楽しめます。
昨日は埼玉の桜スポットをいくつか検索して今が満開という「石戸蒲桜」と北本自然公園の「エドヒガンザクラ」を目的にしてサイクリング。ついでにまだ「咲き始め」という情報ではありましたが、有名な「熊谷桜堤」まで足を運んでいます。
こちらが昨日のサイクリングの軌跡です。距離にして約110kmを6時間で走ってきました。自転車で110kmも走るの大変そう!と、思われるかもしれませんが「ロードバイク」というのは単に速く走るための自転車ではなく、遠くまで楽に走ることができる自転車でもあるんです。
非常に軽く出来ているのと、いろいろなものの精度が非常に高く作られていて自分の力を無駄なく推進力にすることが可能。しかもサイクリングロードは信号もなくほとんど停まるところがないため、自動車で言うところの高速道路みたいなもの。100kmくらい楽に走れちゃうんです。
そこにサイクリングバッグを装着して、デジタル一眼”α”やサイバーショット、アクションカムなどを持ち歩いて写真撮影を楽しんでくる、というのが私のサイクリングスタイルです。
☆当店blog 16.9.11「デジタル一眼“α”のポタリング用バッグの話」
モンベルのサイクリングフロントバッグにサンワダイレクトのインナーカメラバッグ(Mサイズ)を入れるとサイズ的にも完全にピッタリ入ります。13mm厚のクッションが衝撃を吸収してくれるので振動が激しいロードバイクでもこれなら安心して持ち運びが可能。
リュックやサドルバックなどにいれると取り出しが面倒になってしまい、ちょっとした発見、途中で見つけた少し良い景色、などでの撮影が億劫でできなくなってしまうところが、フロントバッグなら立ち止まって目の前のファスナーを開くだけです。
自転車を駐輪して離れるときも、バッグ付属のベルトを装着することで肩掛けカバンにすることも可能。
ロードバイク+デジタル一眼”α”旅は、もうこのスタイルしかないと思います♪
ということで、昨日のサイクリング旅のハイライトシーンです。
α6500+SEL1018 F7.1 1/250 ISO100 焦点距離10mm
まず最初に向かったのが「石戸蒲ザクラ」です。日本の5大桜に選ばれる名木です。樹齢約800年の桜で、インターネットによると満開になっているという情報があったので来てみたのですが、一輪も咲いていませんでした。w
うーん、どこのサイトで見たんだっけなぁ。
α6500+SEL1018 F8.0 1/200 ISO100 焦点距離10mm
私だけではなく、他にも「インターネットと話が違う・・・」という声が聞こえてきたので、私だけではないみたいです、そういう人。
すぐ近くには大きめの駐車場もあるのですが、おそらく今週末は天気がよかったら激混みになると思います。自転車で巡るお花見に持って来いのところです。
続いては、石戸蒲ザクラからほど近くにある北本自然観察公園です。ここはよく、野鳥撮影に来るところなんですが、エドヒガンザクラが有名とのことでお邪魔してきました。
α6500+SEL1018 F8.0 1/250 ISO100 焦点距離10mm
こちらは本当に満開になっていました。木道が複雑に延びているのですが、この桜の時期にこなければ、この木道の形の意味がわからないところでした。
なるほど、この桜の木を見やすい様に木道が敷かれていたとは。
α6500+SEL1018 F8.0 1/200 ISO100 焦点距離10mm
ものすごく近くから見られるので、ここは超広角ズームレンズの出番です。今回はここでの撮影を念頭に「SEL1018」を持ってきています。
ひっきりなしに見学の方がお見えになるので、なかなか人が入り込まない写真が撮れませんが、こうして煽ってしまえば人は切れます。
一番良い時期に来られました。
ソメイヨシノもここは咲き始めていて5分咲きくらい。望遠レンズも持ってきて野鳥を探しながらの探索もオススメです。
さらに北本自然観察公園からほど近くに「高尾さくら公園」というところがあるらしいので、そちらにも足を伸ばしてみます。
α6500+SEL1018 F8.0 1/640 ISO100 焦点距離10mm
なるほど、ここは芝生広場とキャンプ場がある施設ですか。桜のお花見をしながらのキャンプって良いなぁ♪
ホームページには4月4日現在で3分咲となっていますが、見た目にはもっと咲いている感じがします。
α6500+SEL1018 F8.0 1/640 ISO100 焦点距離10mm
芝生広場を囲むようにして円形にソメイヨシノが並んでいるところは良い眺めになるでしょうね。満開だと。
比較的多めの駐車場(140台)があり、無料で開放されています。桜お花見ドライブにも良いですね。
そして、目的地の熊谷桜堤に到着。自宅からフラフラと桜スポットに立ち寄ってきたら到着まで4時間半かかりました。
開花状況はまだ咲き始めというところですが、ここの桜はすごいですね。土手に沿って菜の花が咲き乱れ、そこに桜並木が1kmほど続いています。
1日かけてサイクリングしてくる価値がこれはあります。
α6500+SEL1018 F9.0 1/320 ISO100 焦点距離10mm
露店がたくさん出ていますので、ここでお昼ご飯です。「大盛り焼きそば(500円)」を買ってきたら、本当にあふれんばかりの量で袋に入れてもらったんですが袋の中にこぼれていました。なんかお得な気分。
ここまで距離にして50kmちょっとあります。これ一つで往復するので燃費は5円/kmくらいです。
土曜日に「ソニーストア 札幌」前で見かけたレッドブルのお姉さんが、ここ、熊谷桜堤にも来ていました。秘密の小物を渡していますが、そうだ、私ももらってきていたんだ。帰ったら見てみよっと。
左岸(河口に向かったときに左側にある岸)を中心に荒川を上ってきたので、帰りは右岸を中心に帰ります。時間はもう14時になります。いそいで帰らないと暗くなってしまいます。
α6500+SEL1670 F5.0 1/160 ISO100 焦点距離70mm
帰り道にも桜の名所があって、ここは「さくら堤公園」です。ここも距離にして1kmくらいの桜並木になっていて桜のトンネルをサイクリングロードが通り抜けています。
満開の桜の下を、ロードバイクで駆け抜けるのが夢だったのですが、ここもまだ満開までは1週間くらいかかりそう。
α6500+SEL1018 F7.1 1/250 ISO100 焦点距離12mm
こうしてまだ桜の花が少ないときは望遠レンズの圧縮効果を使わないとボリューム感がでません。広角レンズだとスカスカになって見えてしまいますね。
週末、天気が良かったらまたやってきたいのですが、土曜日は曇り、日曜日は雨の予報なんですよね。
週末の天気なので、まだアテにならないし好転することを祈りつつ、週末を楽しみに待とうと思います。
なお、今回主に使ったのがこちらの「SEL1018」という広角ズームレンズです。現在の”α”レンズでもっとも広角になる焦点距離15mmで使えます。APS-C専用レンズで”α6000″シリーズに利用ができます。
個人的にかなり気に入っているレンズで写りもシャープだし、広角レンズの割にサイズが大きくないところも便利。
先週末のソニーストア札幌のオープンイベントの取材のときにもこちらのレンズを使わせてもらっていました。室内撮影や建物の撮影などにも使えます。
あいにくソニーストアでは在庫が切れているようで、次回の出荷は4月17日頃の予定となっています。桜にはギリギリ間に合わないかもしれませんが、量感のある桜を撮るときにあると便利。
「αあんしんプログラム」に加入してから購入すると3年ワイド4,000円が無料で購入できます。ご購入前には「αあんしんプログラム」の入会もご検討ください。5月末までは入会金3,000円が無料になっています。
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広角ズームレンズ SEL1018 |
ソニーストア価格: 76,000円+税 |
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発売日 | 2012年11月16日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:7,619円+税 3年ワイド/5年ベーシック:4,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
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