『Xperia 1 VI』本体ソフトウェアアップデート「画面ちらつき」の改善
本日、15時頃にSIMフリーモデルの「Xperia 1 VI」の本体ソフトウェアアップデートが公開されました。
前回は2月12日にOSアップデートの更新があったばかりで、それからたった1週間でのアップデートになりますが、さて、今回はどんな内容でしょう?
こんにちは、店員佐藤です。
先週のAndroid 15へのOSアップデートに続き、今週も本体ソフトウェアの更新がありました。ファイルサイズは60.7MBとなっているので、小規模のアップデートになっているものと思われます。
早速、アップデート。インストールから更新までわずか10分ほどで済みました。
海外でアピールが始まった「かこって検索」機能がXperia 1 VIに早速やってきたのか、ということで画像表示しておいてホーム画面長押しで試してみましたが、従来通り、Geminiによる画像検索画面になるので、指で囲える「かこって検索」の実装ではないようです。
SIMフリーモデルのXperiaの本体ソフトウェア更新の場合、更新内容が発表されるのは翌日になってからなんですが、実はどこも版が先にソフトウェア更新をしています。
そちらの内容がこれです。
改善される事象として「画面がちらつく場合があります。」とのことです。
えーと、すみません、鈍感な私の場合、Xperia 1 VIを普通に使っていた場合に画面がちらついた記憶って全然ありません。なにか、そういう事象ってあるんでしたっけ?
と、言いたいところなんですが、実は心当たりがあります。
※その後、検証しましたがUltra HDR表示の際のちらつき改善ではありませんでした。
そうです。当店blogをご愛読されているXperia 1 VIユーザーさんでしたら覚えがありますね。そうそう、そうなんです。「Ultra HDR」の記事解説で当店blog記事を表示したり、InstagramでUltra HDRに気づかれた方、画面がちらついたこと、ありませんか?
当店では何度か解説して、blog記事にUltra HDRフォトを使ったりすることもありますが、そうしたUltra HDR画像を使った記事を表示させて「画面がちらつく」と言われたことが何度かあります。
私も表示させているときにSDRの画像が続いたあとにUltra HDRフォトが表示されると瞬間的に画面全体の輝度を下げて、Ultra HDRの写真データに輝度情報を合わせているような動作を見ることがあります。
まだ、Xperia自身のカメラがUltra HDRフォトの出力に対応していないので、正式にUltra HDR対応とはうたっていませんが、Google PhotoやInstagramのアプリは密かにUltra HDRに対応していて、iPhone 16 Proや、Google Pixel 7以降のモデルで徐々にUltra HDRの写真がアップロードされているので、それを観た時にちらつきを感じる、ということが増えてきたのかも。
ここでいう「画面のちらつき」がUltra HDRを指しているかどうかの確証は得られないのですが、試してみると。。。
むむむ! Instagramアプリではまったくちらつきはないようです。以前からちらつきがあったのかは、今、不明なんですけど、少なくともアップデート後に観たところではずっとスクロールさせてもちらつくことがありません。
アップデート前のInstagramでちらつきがあるようであれば、これが改善されたポイントになるかも。(そうではないかもしれませんが)
続いて、当店blogのUltra HDRフォトを使った記事のChromeブラウザでの表示ですが。。。あらら、こちらはまだ完全ではなく、ちらつくケースがありますね。
でも、ちらつきの頻度が減ったような気がしないでもないんですけど、これは比較しないと分からないレベルかも。
なお、当店のUltra HDRフォトを使った記事はこちらです。
今回、初めてUltra HDRの写真をXperia 1 VIでご覧になった方はビックリされると思います。写真の腕の上手い下手は別にして、ものすごい輝度差の写真でキラキラした感じがすごくないですか?
その代わり、写真と写真の間が空いている部分だと画面輝度を上げるのか、画面が瞬間的に明滅することがあります。
私の目で見ると、だいぶそれが抑えられている様な気がするんですが。。。
まだ、Xperia 1 VIのアップデートをされていない方は先にこれらの記事を見て、そのあとにアップデートして比較してみてください。
違いがなかったら、私の勘違いです。
明日、ソニーさんのサポートページの更新があると思いますので、そこでご確認ください。もしかしたらセキュリティアップデートだけだったりするかもしれませんので。(^^;) 私の予想が違っていたらごめんなさい。
【追記】
記事掲載の翌日朝にソニーさんのサポートページにSIMフリーモデルのソフトウェア更新について案内が掲載されました。やはりドコモ版と同様に「画面がちらつく場合がある事象を改善しました」となっています。
早速、店頭展示してあるアップデート前とアップデート後のXperia 1 VIでUltra HDR表示の検証してみました。
結果は、なにも同じところでちらつきが出るので、どうやらUltra HDRのChromeブラウザ表示の際のちらつき改善ではなかったようです。Instagramアプリについてはアップデート前からちらつきはなかったので、Ultra HDR表示での改善ではないようです。
その他のシーンでちらつく現象がある場合の事象改善になるのですが、あいにく詳細の案内は販売店にないので不明です。
いやー、しかしXperia 1 VIは楽しいですね。Android OSの過渡期というかUltra HDRもそうですが、AIツールのGeminiの登場もあるし、この半年間、アップデートの連続で今までのスマートフォンの中でも一番楽しめるXperiaになっているかもしれません。
☆ソニー公式「Xperia 1 VI XQ-EC44ソフトウェア更新のお知らせ」
※2月20日現在、まだ更新されていません。おそらく明日の10時頃更新されると思います
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Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VI (XQ-ES44) |
ソニーストア価格: 179,300円~ 税込 |
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発売日 | 2024年6月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
36回分割払い 手数料0% |
月々のお支払い 4,900円(1回目のみ7,800円) 12回お支払い総額 179,300円 |
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