【レビュー】『Xperia 1 VII』のウルトラHDRで撮りまくってきた「西沢渓谷の涼景色」
2025年モデルのスマートフォン「Xperia 1 VII」で正式対応になったウルトラHDRを使って、西沢渓谷の渓流と滝を撮りまくってきました。ウルトラHDR旅の第3弾は「西沢渓谷」です。
涼しい渓流と滝の写真もウルトラHDRでご覧になるとより涼しい景色に見えるかも。
Android 14 or Windows 11でChromeブラウザを使い、HDR対応ディスプレイにてご覧ください。
こんにちは、店員佐藤です。
Starlinkの衛星通信をすべく、埼玉と山梨の県境にある山奥へ行ってきました。西沢渓谷という渓流と滝の名所です。
距離にして約10km、時間にして4時間ほどのハイキングコースですが、そこを5時間半かけて衛星通信テスト&滝撮影で楽しませてもらってきました。駐車場は無料だし、コースも無料で利用できるし、周りにお店もないのでお金のかからない「涼」が楽しめます。猛暑にぴったりのハイキングコースですが、Xperia 1 VIIのウルトラHDRでレポートします。
掲載している写真はすべてXperia 1 VIIでウルトラHDRにて撮影。その後、Adobe Lightroomにて露出調整をした上でリサイズしてblog掲載しています。
ウルトラHDRは通常のJPEGファイルにHDR成分をゲインマップという別レイヤーを加えた新しい画像フォーマットです。対応デバイスで見ると輝度差の広い非常にリアルな画像の表示が可能。非対応デバイスでは通常のJPEG画像として見られます。
Xperia 1 VIIでは撮影したウルトラHDRをGoogleフォトで再生することで、ウルトラHDRで見られるんですが、これがもうムチャクチャ綺麗に見られます。
ウルトラHDRで画像表示できる条件は下記の通りとなります。
- Android OS 14以降のHDRディスプレイ搭載のスマートフォンでChromeブラウザで閲覧
例:Xperia 1 IV、Xperia 5 IV、Xperia 1 V、Xperia 5 V、Xperia 1 VI、Xperia 1 VII、Pixel 9 Pro、Pixel 7など
※Xperia 10 VIなどはディスプレイがHDR非対応のためウルトラHDRは見られません。 - Windows 11搭載PCでHDR対応ディスプレイに接続しChromeブラウザもしくはEdgeブラウザで閲覧
例:ソニーのINZONEモニターを接続してディスプレイ設定でHDRがONに出来ればご覧になれます
ウルトラHDRフォトは見れば、今までのHDR写真とは全然輝度差が違うので「これか!」とお気づきになれると思います。この記事の1枚目からウルトラHDRフォトを使っているので、ここまで見て、とくに普通の写真を変わらないとお感じの場合は非対応デバイスでご覧になっているかと思います。
是非、身近なお友達でXperia 1 IV以降のスマートフォンをお使いの方を探して、当店記事のウルトラHDRフォトをご覧になってみてください。
では、ここからは旅のレポートです。
こちらは西沢渓谷の入口です。12年前にも来たことがあるのですが、そのときとこちらの看板は変わらずに立っていました。
今回はひとり旅ですが、お世話になります。
コースの全体像がこちら。渓谷に向かって右側を渓流沿いに登っていき、2時間ちょっとかけて七ツ釜五段の滝まで行き、そこからはトロッコの廃線跡を下ってきます。コースタイムは4時間ほど。
さほど危険なところはありませんが、一部、水場を横切ったり岩を登るところはあります。足場はお天気でも濡れているところが多いのでトレッキングシューズで向かうのが良いところです。
途中に売店などはないので、ドリンクや食べ物は全て自分で持って行きます。トイレは入口と折り返し地点に2カ所あります。
駐車場から渓谷の入口までは約20分。こちらは車側のゲートは閉まってますが、歩行者は左から抜けられるようになっています。
厳重なゲートになっているんですが、あれですかね、オフロードバイクとかが入ってこられないようにしているですかね。
入り口前からいくつかの滝が見られて、ワクワク度が上がっていきます。ここは「なれいの滝」です。滝の音が涼しい。
渓谷の入口に到着しました。ここにお手洗いがあります。
最終的な身支度をして、レッツゴー。
もうこれで何個目でしょう? これでもかと掲げられている「西沢渓谷」の看板ですが、これもインスタ映えのための施策? でも、これが一番立派な看板かも。記念写真を撮るならここです。
少し進むと「三重の滝」の滝見台が案内されます。
脇道を下っていくと、道の先に展望台があり、そこから見るのがベスト、ということになっています。
こちらがその「三重の滝」です。
やや奥の方に滝があって、手前側は見えなくなってしまっているんですが自然の造形なので仕方がないですね。
「三重の滝」からはずっと渓流沿いに道があるので、とても近いところで滝を見ながら歩けます。この日も気温は高く、湿気もあるので、歩いていると汗がジャンジャン出てくる感じなんですけど、風があると涼しい。
すぐ近くに渓流が流れているので、冷たさが欲しければ川まで降りて手を濡らすとヒンヤリします。
この日は他のハイカーさんもほとんどいなくて、この景色と涼しさを独り占めです。
道中、いろいろな岩もあります。こちらは「フグ岩」です。フグの形に見えますね。
「ウナギの床」ってなんだろう。
たぶん、この滑らかな岩かな? こんなのが3連続であります。
こんな景色を2時間かけて進んで行きます。どこも全部画になるなー。
竜神の滝が見えてきました。ここは滝の近くまで行けなくて、右の道を進むと滝は見えずに急登していくことになります。遠くにしか見られない、幻の竜神ですね。
「貞泉の滝」が見えてきました。小さな滝ですが観瀑台があります。
1枚岩を滑り落ちる印象的な滝です。
カエル岩です。ここから見るとカエルの頭に見えるけど、近くに行けば行くほど普通の岩に見えるという。
この先に橋が見えてきて、いよいよゴール近くになってきました。
がっつり登っていくと、ついに「七ツ釜五段の滝」の案内が出ました。
ここの滝は橋の上から見られます。
足下をみると、かなりの高度で、特に高所恐怖症とかではないんですが足がすくみます。でも、見事な大滝で、ここにまで水流で送られてくる風が届きます。
す、涼しい~。
七ツ釜なので、そのまま滝の上の方へ登っていくと、釜がいくつも出てきます。どれかひとつプールにしてもらえないかなー、とか思うんですが水は冷たいんですよね。
この七ツ釜五段の滝を見終わると、ここで一気に標高をかせいで、これで西沢渓谷は終了です。
登ったところに休憩所があり、お手洗いもあります。お手洗いはすべて美化協力金が必要になるので小銭を忘れずに。
ここからは自分がトロッコになったつもりでテクテクと戻っていきます。途中、トロッコの展示があったり、景色がひらけているところもあります。
衛星通信とVlog撮影などもあり、余計な時間を使っているんですが、5時間半の渓流&滝旅はこれで終了です。
Xperia 1 VIIのウルトラHDR旅でした。
こういう写真をInstagramにも投稿したいんですが、まだ、アプリ側が対応してくれないみたいです。毎日チェックしているんですが、いつになったら対応するでしょうね。
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Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VII (XQ-FS44) |
ソニーストア価格: 税込 204,600円~ |
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発売日 | 2025年6月5日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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