家中どこでも快適Wi-Fi Buffaloルーターの「Wi-Fi EazyMesh」機能を試してみました
今回はソニーネタではないのですが、Xperiaなどのスマートフォンでお世話になる無線ルーターの話です。
家の中で複数の無線ルーターを使って、電波の弱いところをなくす「Wi-Fi EazyMesh」と言う機能を自宅で実際に試してみたので、そのレポートです。計測にはWi-Fi 7、6GHz対応の「Xperia 1 VI」を使って検証してみました。
こんにちは、店員佐藤です。
先日、お店の無線LANルーターを最新規格の「Wi-Fi 7」対応のモデルに入れ替えました。まだ対応しているデバイスが少なく、当店では「Xperia 1 VI」と「PlayStation 5 Pro」の2台しかありませんが、マルチリンクオペレーションでの接続により、複数の周波数帯を使った同時通信が可能。
通信速度の向上は体感できていませんが、安定した通信環境を手に入れています。狭いお店ですので、この新型Wi-Fiルーター1台で店内どこででも高速通信が可能なんですが、自宅はそうはいっていません。
自宅のWi-Fiルーターも2年前に入れ替えてします。当時、登場したばかりのWi-Fi 6E対応モデルをいち早く手に入れて6GHz帯を使わせてもらっています。元々5GHz帯も混んでいないので、さほどメリットが多くあるわけでもないのですが、誰も使っていない周波数帯なのでWi-Fiで特に困ったことは起こっていません。リビングでは。
これが寝室に移動すると話が変わってきて、電波の強度がだいぶ落ちます。確かにベッドでスマートフォンを操作していると、たまに電波を探している状況になったりしています。
こちらはWi-Fi電波のヒートマップを自分で作ることができる「Wi-Fi ミレル」というアプリを使って自宅のWi-Fi環境を計測してみたモノです。
このアプリは自宅の間取りをカメラで取り込んで、その画像を元に、自分で計測したポイントをタップしていくと、その場所の電波状況を記録していくことでヒートマップを自作していきます。
それほど広いわけでもない1LDKの自宅なんですが、リビングに設置したWi-Fiルーターからの電波は寝室まで行くとだいぶ減衰しているのがわかります。特に2.4GHzよりも5GHz、6GHzの方が減衰が大きくなっています。
こんな狭いマンションでも鉄筋コンクリートの威力はすごいんだな、というです。
改善するためには廊下にでもWi-Fiルーターを設置してどの部屋からもアクセスしやすいようにするしかないところなんですが、そこで登場するのが「Wi-Fi EazyMesh」です。
こちらはBuffaloさんのホームページに掲載されている説明図ですが、複数の無線ルーターを使って、家中のWi-Fi環境を良くしよう、というもの。3台のWi-Fiルーターを置いても、それぞれ別立てで動いているとホームネットワークにならないし、接続先をいちいち変更しないといけなかったり、面倒そうに思えますが、「Wi-Fi EazyMesh」を使うと、3つのルーターを使っても、全部ひとつのネットワークとして使える様になります。
3台の無線ルーターはWi-Fiでつながるし、有線LAN接続でも利用が可能です。
セットアップ方法は簡単ではあるんですが、ちゃんと説明書を読まないと設置はできません。要は1台の親分(コントローラー)を用意して、それに最大4台の子分(エージェントと呼ばれる)を設定してつなげる作りになっています。
自宅にはWi-FI 6Eのルーターがあるんですが、以前、お店で使っていたWi-Fi 6のルーターが余ったので、これを自宅へ持ち帰って設定してみました。
EazyMeshのエージェントとして接続するには背面のスイッチを切り替えて「MANUAL」>「WB」に切り替えてリセットをかけて準備します。有線LANの場合はそのご、LANケーブルで直結して電源を入れると、コントローラーで設定しているWi-Fi接続設定をそのままにしたクローンみたいな無線ルーター中継器になる、という仕組みです。
接続設定ができたら、予定している電波の弱いところへ持って行きます。我が家はマンションインターネットでVLANという特殊な設定になっているため、親分になるコントローラーも「AP」接続というものにしているのですが、それでもコントローラーになりました。
子分が作れたので、それを寝室の有線LANと電源に接続して設置します。
無線LANルーターの設定画面に入ると「EazyMesh」機能についての設定画面もあります。機能を知らなければ、絶対に開かないようなところにあるんですけど、機能はデフォルトでオンになっているとのこと。
接続している機器の一覧というのも表示されるのですが、設定がうまくいけば、こうして2台のルーターが表示され、その下には接続されている機器の一覧が表示されます。
なにも使っていない状態なんですけど、もう、この時点で10台もの機器がつながっているそうです。そうか、BRAVIAもそうだし、スマートスピーカーもそうだし、コーヒーメーカーもそうだし、照明もスマートライトにしているし、なんでもかんでもWi-Fiにつながっていますからね。
リビングと寝室に設置した無線ルーターのおかげで、寝室でも電波強度があがり、リビングと同様の通信環境になりました。ただ、リビングは6GHzが使えるんですけど、寝室に持ってきたのは古いWi-Fi 6なので5GHzでの接続になります。それでも通信スピードに差は無いし、快適、快適。
「Wi-Fiミレル」のヒートマップを作り直してみました。左がEazyMeshの設置前、右がEazyMesh設置後です。寝室と物置の電波環境がすごい良くなっています。
物置にプリンターを設置していて、これも無線LANでつながっています。これで来年の年賀状印刷はスムーズに作業できそうです。(あ、会社の無線LANは返却しないといけないんだった。)
ということで、Wi-Fi 6のルーターを使ってるんだけど、Wi-Fi 7ルーターに乗り換える必要があるかな?という方、こうやって以前の無線ルーターをEazyMesh接続する事で無駄にならずに使うことができます。※EazyMeshに対応するのはWi-Fi 6対応以降のモデルになります。詳しくはこちらでご確認ください。
Xperia 1 VIを購入して、なんとか「Wi-Fi 7」環境を導入したいんだよなー、という方は、こんな形で家中のWi-Fi環境改善に使える技がありますので、是非!
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