昨年11月に発売されたソニーのスマートウォッチ「wena 3」が、間もなく出荷開始から半年になります。当初、無茶苦茶な品薄状態になっていて、もうそろそろ物流も落ち着いたかと思いきや、まだ納期1ヶ月待ちとかのパーツがあります。

その後の当店の「wena 3」のレポートです。

 

こんにちは、店員佐藤です。

発売当初は毎週の様にレポート記事をblogエントリーで紹介していましたが、最近ご無沙汰していたので近況報告です。

先週の話ですが、ソニーストアでオーダーしていたパーツがやっと届きました。オーダーしたのが3月上旬だったので1ヶ月ちょっとの納期がかかってやっと到着。

届いたパーツはこちらです。

22mmのプレミアムブラックのエンドピースです。本日時点でもソニーストアでは入荷次第出荷ステータスになっています。

発売当時はすべてのサイズが入荷次第出荷ステータスになる大ブレイク状態で、どれがどれだけ納期がかかるのか全然追えなくなっていたのですが、今は22mmのエンドピースが品薄なくらいで、他のサイズはすぐに手に入るようになっています。

22mmはwena純正のヘッドを装着するのに利用するパーツで、おそらくもっともたくさんオーダーが入るサイズなんでしょう。メタルバンドであれば本体に付属しますが、ラバーバンドの場合はエンドピースとエンドピースコネクターの2つを用意する必要があり、それでオーダーが多いんだと思います。

私の場合もせっかくだからwenaの純正ヘッドをつけてみよう、ということで追加してのエンドピース、エンドピースコネクターのオーダーでした。

ヘッドを用意したのは1ヶ月前なんですが、パーツの入荷がまだこんなに時間がかかるとは。。。ちなみに私のオーダーが最長待ちだったようで、パーツが完成するとそれまでのバックオーダー分を一気に出荷するみたいで最短だと2週間待ちくらいで届いている方もいらっしゃいます。

ようやくパーツが届いて、今日、テレワークで時間が取れたのでパーツを開梱です。

取説にはエンドピースの取り付けは時計屋さんに依頼してください、となっていますが、こんなバネ棒があれば自分で取り付けはできます。

もちろん、時計屋さんのように鍛えられた技術を持っているわけではないので傷を付けてしまったりする恐れもあるんですが、何度も付け外ししてわかったのですが、時計のパーツってそんなに簡単に傷は入りません。慎重に作業すれば、大体大丈夫。

それよりも予期せずバネを飛ばしてしまったり、落としたパーツがどこかに転がって無くしてしまうという事故が多く起こるので、テーブルの上にテーブルクロスなどを敷いて、パーツが転がったり飛んでいかないようにしておくのがコツです。

さて、エンドピースとエンドピースコネクターですが、入っている全部のパーツを使うわけではありません。使うパーツだけまずは並べておきます。

余ったパーツは何かしらの理由でパーツを飛ばしてしまったり転がってしまって無くしてしまったときように作業が終わっても取っておきます。

エンドピースと、エンドピースコネクターをつなげるピンとCリングまでがエンドピースのパーツ、このピンとCリングを装着するためだけに工具が必要になるんですが、慣れてくるとこれを使わなくても手だけで装着は可能です。

バネ棒なども爪だけで付けかえはできます。店頭にお見えになった時計いじりに詳しいお客さんが目の前で付け外しをしているのを拝見させてもらったことがあるんですが、慣れてくると素手で出来るんだな、と感心したことがあります。

ということで、本来は時計屋さんにお願いする部分のエンドピースとコネクターの装着ですが、今回も成功しました。

あとはベースパーツをラバーバンドにバネ棒を使って装着するところなんですが、私のwena 3には先に2組のベースパーツを装着しています。

なぜかというと。。。

時計の着せ替えをしているからです。

左からXperiaのスマートウォッチSWR50、プロトレックPRW-30、wenaヘッド、タグホイヤーです。

その日の用途によって付けかえているんですが、見ての通り時計の長さが違っていて、ベースパーツ1組だけでは付け替えができませんでした。

なので4カ所にベースパーツを装着して、時計ヘッド毎に利用するベースパーツを変えている、というわけです。

一番短いのがタグホイヤーのボーイズサイズのモデルで、これが短いところ同士を装着。

機械巻きの古い時計で1日で1分以上の時間が狂っていくんですが、wena 3の場合、バンド部分に時計表示をさせることができるので、毎朝バックルで時間を確認して、時計ヘッドの時間を直せるというとても便利な使い方ができています。w

社会人になってちょっとしてから、自分で買った想い出の時計です。10年以上つ買っていませんでしたがwenaのおかげで復活してまた使い始められたことに感動しています。

もうあまり使っている人も多くはないと思いますがスマートウォッチSWR50を装着したところ。この状態にするとダブルスマートウォッチ状態になります。

実際に使ってみるとすごいんですよ。LINEなどの通知がくると腕の表と裏と同時に2カ所で振動がくるので大事な通知を見逃すことは絶対にありません。

ただ、普通の通知もバンバンくるのでやかましすぎるため、ここぞというときにしか使わない仕様かも。

そして、今回新たに私のウォッチファミリーに加わったwenaの純正ヘッドです。「Three hands Premium Black Head WN-WT01B-H」でソニーストア価格は13,068円。

wena wrist初代モデルの時からラインナップされているヘッドです。すでにシリーズで生産販売が終了し始めていますので、初代ヘッドを手に入れるなら今がラストチャンスです。

さて、発売から間もなく半年経ちますが、その間になんと7回ものアップデートをしています。ほぼ毎月アップデートが行われていて、当初、タイムラインにドカドカ流れていたwena 3の不具合通報も今はほとんど目にすることがなくなりました。

半年使ってみて、私の「wena 3」のお気に入りポイントは次の5点です。

まず第1位は、やはり好きなヘッドを付けられることです。山に行くときはプロトレック（コロナのおかげであまり出番がないんですが）。普段の仕事の時はタグホイヤー。イベントなどで連絡事項が多いときはSWR50。そして、今度はソニーさんのイベントの時には「wena」純正ヘッドという選択肢が加わりました。

こんな風に時計ヘッドを集めたくなるとは思っていませんでしたが、今もショッピングモールで時計屋さんを見つけると、装着できそうなヘッドがないか見て回ってしまうほど。新しい趣味が出来たような気がします。

そしてお気に入り第2位は各種通知です。こう見えても皆さんが考える以上に私はヒマな仕事をしていて、そんなに頻繁に連絡がくるわけではないのですがw、だからこそ、そういうたまの通知が嬉しかったりします。

特に嬉しいのがYahoo!乗換案内で、登録しておくと通勤路線で遅延があると黄色いランプで通知をしてくれます。帰りがけに黄色いランプがついていたら、どの路線で遅れが出ているのかみて、JRで帰るのか地下鉄メトロで帰るのかを判断しています。

テレワーク推奨と言うことで当店も出勤率を6割くらいまで削減しているので、それほど利用頻度は多くないんですが、混み合った電車を避ける意味でもすごく重要。とても助かっています。

そして第3位が、Qrio Lockとの連携です。

昨年12月にレンタルで「Qrio Lock」というスマートフォン連動のオートロックシステムをお試し導入して、そのまま購入＆利用しています。スマートフォンの位置情報と連動して自動でドアの開閉をしてくれるものなんですが、スマートフォンのBluetooth機能がトラブっていると自動で開かないときがあります。

そういうときは解錠設定をしてあるwena 3の電源ボタンを長押しするだけでダブルロックの鍵が簡単にあきます。

まだ私はないんですが、宅急便の荷物を取りに外に出たときに一瞬でオートロックがかかるので、スマートフォンか鍵を持って出てないと閉め出されてしまうんですが、そういう心配もwena 3があれば大丈夫。

使用頻度は多くありませんが、安心度でいくとかなり上位にくる便利機能です。

第4位がなんてことはないと思われるかもしれませんが万歩計機能です。

テレワークをするようになってから、1日の歩数の上下が超派手になっていて、歩かない日は1日で1000歩行かないときがあるという異常事態になっています。そういう日があるとバランスを取るために休日に運動をするようにしてバランスを取るんですが、これでなんとか平均1万歩を達成させています。

時計をしているだけで歩数が測れるので、こういうことが出来るんですよね。

第5位はなにげに気になる「VO2 Max」です。最大酸素摂取量というもので12分間全力で走ったときの距離と体重から割り出す事ができる数値。体力がある人ほど大きな数値になります。年齢や性別により平均数値が変わってきて、wena 3では平均的な数値と比べて低いとか高いとかを算出してくれます。

割と正確に出来ていて、ランニングやウォーキング、サイクリング、トレッキングなどの運動をすると数値が少しずつ増えていきます。

ここ数ヶ月はヒザを痛めていて、あまり運動をしていないんですが、先日の奥高尾縦走をしてきたおかげで今は数値が戻ってきました。これで週末に長距離走をすると一気に増えるんですが、ま、これも体調の目安にして長い目で数値を追っていけます。

体調のバロメーターに本当になりますね。

そして、電子マネー機能も地味に便利に使わせてもらっています。普段はXperiaの電子マネー機能を使っていますが、先日の奥高尾縦走の際はスマートフォンのバッテリーを使い切ってしまい、帰りの電車の中でバッテリー切れの恐れがあったため、2000円だけチャージしておいたwena 3でSuica利用をして帰ってきました。

Edyも隠し財産的に数千円チャージしてあるんですが、緊急時にはコンビニでの決済に使えます。

腕時計の中にお札を折りたたんで入れてあると思うと、なんか安心できます。

 

以前のwena wrist activeの時は3ヶ月くらいでシリコンが破れてしまい修理代で2万円と言われて、フェードアウトしてしまったんですが、今回のwena 3ではそういうこともなく耐久性も今のところ全然問題ありません。

バッテリーも1週間以上使えるのでたまにバッテリーチェックをして30％前後だったら、お風呂に入るときに充電して80％以上になっていたら充電終了、という使い方をしています。半年経って、バッテリーが切れていたことは一度もありません。

店頭展示しているwena 3も通信をさせていないと3週間以上バッテリーが持つので、本当にたまに充電するだけで展示できています。

最高のスマートウォッチでした。wena 3。

まだGoogle Fitとの連携など予告している機能追加がありますので、まだアップデートも期待できるし、進化するスマートウォッチの今後も楽しみですね。

興味があるけどまだ購入していない、という方はこの連休前後に導入してみてはいかがですか？

 

wena 3 metal  WNW-B21A/B		ソニーストア価格： 36,300円 税込～
発売日	2020年11月27日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭ご利用特典	店頭に電子マネー設定専用iPhone端末を 用意しています。 詳しくはこちら

 

wena 3 leather  WNW-C21A/B		ソニーストア価格： 33,000円 税込～
発売日	2020年11月27日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭ご利用特典	店頭に電子マネー設定専用iPhone端末を 用意しています。 詳しくはこちら

 

wena 3 rubber  WNW-A21A		ソニーストア価格： 26,400円 税込
発売日	2020年11月27日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭ご利用特典	店頭に電子マネー設定専用iPhone端末を 用意しています。 詳しくはこちら

 

 

 

【wena 3用 スマートウォッチアクセサリーの紹介】

wena 3用 チャージジングコネクター WNW-CC21		ソニーストア価格： 2,200円 税込
発売日	2020年11月27日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ

 

wena 3 metal/rubber用 エンドピース WNW-EP		ソニーストア価格： 3,300円 税込～
発売日	2020年11月27日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ

 

wena 3 rubber専用 エンドピース コネクター WNW-AEC21		ソニーストア価格： 3,300円 税込
発売日	2020年11月27日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ

 

wena 3 rubber用 交換バンド WNW-AB21		ソニーストア価格： 2,200円 税込
発売日	2020年11月27日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ

 

wena 3 leather用 交換バンド WNW-CB		ソニーストア価格： 4,400円 税込～
発売日	2020年11月27日	メーカー商品情報ページこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ

 

 

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