【レビュー】スマートウォッチ『wena 3』と『Qrio Lock』を使ってみた!
今回は当店の取り扱い製品ではありませんが、スマートウォッチ『wena 3』と連動して使うことができるという、スマート家電「Qrio Lock」を借りて自宅にセッティングしてみました。
スマートフォンや「wena 3」を使って無線で自宅の玄関ドアの鍵を操作するというものになるのですが、そのセッティングの様子などをレポートしたいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
スマートウォッチ「wena 3」をこよなく愛しているソニーショップの店員です。搭載されている機能を端から試しているところなんですが、wena 3アプリの設定項目に「Qrio Lock」の設定があります。
「Qrio Lock」は無線で鍵の操作を行うスマートロックなんですが、従来、スマートフォンもしくは専用の無線デバイスを使って操作するところが、スマートウォッチ「wena 3」でも解錠、施錠ができるんだそうです。それは是非やってみたい。やってみたいけど2万円もする製品で試してみたらうまく作動しなかったとか、うちの玄関には使えなかったでは困ります。
ちょっと勇気がいるんですが、それを解決する方法を見つけてしまいました。それがこちらです。
機器レンタルをしている「Rentio」さんです。こちらでレンタル品として2週間借りるサービスがあったのでお願いしてみました。
こちらはamazonの販売ページなんですが、本体は20,500円で販売されています。
Rentioさんでは1,980円でレンタルが可能で、気に入ってそのまま買取をする際は18,000円という価格設定になっています。なので、差額はほとんどない状態でレンタル→買取りをすることが可能。試してみて、そのまま利用ができるわけです。
ちなみにお正月期間だけの特別価格だったのか私がレンタルしたときは2週間で100円という超サービス価格になっていて、それで2個レンタルしてみました。今回のレビューにかかった費用は200円です。
到着したのは昨日の日曜日だったんですが、お店が定休日の月曜日に開封して自宅玄関にセッティングです。
届くのは一度開封したリユース品ということになっていて、なるほど、開けてみると確かに完全な新品ではありませんでした、どこか、人が触った感じがあるんですが、ただ、傷物とか不具合のあるものではないようです。
付属品についても人が触った感じもなく、ただ、電池だけはパッケージングされていないので、リユースなのかな?という感じ。
特に完全新品でないといや、というのはないので、私はあまり気にしません。
ということで、取説を見ながら玄関ドアに取り付けていきます。多くの家電製品の場合、取説を読まずになんとなく使ってしまうケースが多いんですが、今回はちゃんと取説を読まないと取り付けはできません。
まずは玄関ドアを中性洗剤で洗うところからスタート。取り付け部分をきれいにしておかないとqrioが後日はがれてしまうことがあるそうです。
続いてはサムターンの形状を見て、付属の3種類のアタッチメントから最適なものを選ぶ作業。
サムターン形状にあったアダプターをQrio Lockに付けたら、これでまずは仮で玄関ドアにあててうまく動作しそうかチェックをします。
サムターンの高さが合わなかったら、これもQrio Lockの土台になる部分に装着するアダプターで厚みを調整するそうですが、我が家のドアではこれらのアダプターは必要なく、そのまま装着ができそうです。
続いて、本体に専用電池を入れます。電池は2本で動作するのですが、予備の電池を2本あとから追加して入れることができるようになっていて、合計4本を装着できます。2本の電池が空になったら予備の2本の電池の使用に移り、その間に電池交換してくださいね、というシステムになっています。
使うのはリチウム電池「CR123A」です。買取りをして、自宅に永久設置するなら電池を追加購入です。
そして付属の両面テープを貼って、先ほどの仮設置の場所に装着します。
貼ったら、そのまま2分間抑えて、テープの中にある空気を追い出すそうです。2分間は長い。。。
最後にサムターン部分についている青いテープをはがせば、これで設置完了です。簡単ではありますが、私は写真を撮りながらの作業なので、ここまで30分くらいかかってしまったかも。集中して作業すれば10分ですね。
Qrio Lock本体は割と大きなサイズで、とりあえず上側だけにつけましたが、こんな感じです。で、まだ作業は終了ではありません。
「開閉センサー」というのをQrio Lock本体の近くのドア枠(ドアではない壁側のほう)に貼り付けます。
これで設置完了になります。
続いてはスマートフォンとの連携設定です。AndroidとiPhone両方に対応しています。我が家ではまずはXperia 1 IIで設定をします。
基本的な流れとしてはアプリのインストール→Qrio Lockのユーザーアカウント設定→Qrio Lockの設定です。
Qrio Lockの設定をしてみると、なるほど、よく考えられているなーというか、解錠の位置、施錠の位置などを細かく設定していて、どんなドアにでも対応ができるように工夫されていることに感心してしまいました。我が家は90度でロックするサムターンですが、180度とかそれ以外の角度のものでも対応できるようになっています。
スマートフォン画面から解錠、施錠するだけではなく「ハンズフリー解錠」と言って、スマートフォンがドアに近づくだけで解錠させる設定があったり、ドアを閉めたら自動で施錠されるようにすることも可能。
オプションで通信機を購入するとリモート操作もできるようになるそうです。
ひとまず、そのあたりの設定は後にするとして、設定が終わったものをスマートフォンで解錠、施錠ができることを確認。
反応はリアルタイムだし、ふむふむ、これはなかなかいい感じで動作します。
続いては、我が家ならではの事情で1ドア2ロックになっているので、2台設置する必要があるんですが、それがうまく設定できるかどうかなんですが。。。なんと、最初から1ドア2ロックの場合の設定項目があって、これを選んで設定すれば、2ロックの連動動作は可能になっていました。
一つ目のQrio Lockを設定してうまく動作したら、2個目を設置して「1ドア2ロックを設定する」というのを選ぶだけです。
2個目のQrio Lockはいとも簡単に貼り付け終了。ものの5分もかかっていません。同じことの繰り返しは早い。
設定もあっという間で、スマートフォンから捜査して2個の鍵が連動して同時に動作するのは気持ちいいですね。未来のうちに引っ越したみたいです。
続いては「wena 3」の設定です。スマートフォンで設定が終わっていたら、続いて「wena 3」アプリからヘルプガイドの指示に従って操作をするだけです。
wena 3アプリから操作を始めるのですが、途中でQrio Lockアプリに引き継がれて「Qrio Key」の設定>「wenaの方はこちら」を選ぶだけです。
あとは利用したいwena 3を選択すると、これで、wena 3とQrio Lockの連携設定が完了します。
wena 3のホーム画面を見ると「Qrio」というアイコンが表示されるようになりました。このアイコンをタップすると。。。
ご覧の様に解錠と施錠のアイコンが表示されて、このアイコンをタップするだけで鍵が連動して動作します。
wena 3には本体ボタンがありますが、ここに機能を割り当てることも可能で、長押しで解錠、ダブルクリックで施錠、などの設定もできて、この方が操作は速いかも。
スマートフォンと違ってwena 3の場合は、ドアのすぐ近くで操作しないと反応しないのですが、すごいすごい、腕時計から玄関ドアのロック操作ができるようになっちゃいましたよ。
これだけのことで未来感がすごい!!
もしも無線の鍵がなんらかの不具合で動作しなかったら。。。ドアの向こうから不通に鍵で解錠すれば普通にドアは開くし、家の中からもサムターンはQrio Lockの上から操作できるので特に問題はなかったりします。
そもそも、我が家はマンションの入り口がオートロックになっているため、タッチキーになっている自宅の鍵はどちらにせよ持ち歩かないといけないので問題はないかな。
やばいのは「オートロック設定」をしてしまっているので、スマートフォンを持たずに手ぶらで家を出てしまうと中に入れなくなってしまう、というくらいです。(その時は管理人さんにお願いして開けてもらえばいいだけですが)
まだ、今日設置したばかりなので外出をしていませんが、これから2週間、不具合が起こらないかテストしてみたいと思います。テストしているところでは特に不具合もないみたいなので、この後、家族のスマートフォンにも設定をして、トラブルが起こらないか試してみます。
うまく動作するようだったら、このまま買取りかな♪
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wena 3 metal WNW-B21A/B |
ソニーストア価格: 35,000円+税 |
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発売日 | 2020年11月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
店頭に電子マネー設定専用iPhone端末を 用意しています。 詳しくはこちら |
wena 3 rubber WNW-A21A |
ソニーストア価格: 24,000円+税 |
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発売日 | 2020年11月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
店頭に電子マネー設定専用iPhone端末を 用意しています。 詳しくはこちら |
wena 3 leather WNW-C21A/B |
ソニーストア価格: 30,000円+税~ |
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発売日 | 2020年11月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
店頭に電子マネー設定専用iPhone端末を 用意しています。 詳しくはこちら |
【wena 3用 スマートウォッチアクセサリーの紹介】
wena 3用 チャージジングコネクター WNW-CC21 |
ソニーストア価格: 2,000円+税 |
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発売日 | 2020年11月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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ソニー提携カード決済で3%オフ |
wena 3 metal/rubber用 エンドピース WNW-EP |
ソニーストア価格: 3,000円+税~ |
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発売日 | 2020年11月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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wena 3 rubber専用 エンドピース コネクター WNW-AEC21 |
ソニーストア価格: 3,000円+税~ |
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発売日 | 2020年11月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
wena 3 rubber用 交換バンド WNW-AB21 |
ソニーストア価格: 2,000円+税 |
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発売日 | 2020年11月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
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wena 3 leather用 交換バンド WNW-CB |
ソニーストア価格: 4,000円+税~ |
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発売日 | 2020年11月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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ソニー提携カード決済で3%オフ |
『wena 3』アップデートで「おサイフリンク」関連機能削除
ソニーのスマートウォッチ「wena 3」のアプリで「バージョン 2.90」へのアップデートがありました。wena 3アプリで表示されていた「おサイフリンク」関連の機能が削除されています。
『wena 3』のおサイフリンクのサービスが終了しました
ソニーのスマートウォッチ「wena 3」のアプリケーション「おサイフリンク」のサービスが2023年12月31日をもって終了しました。 当店店頭でのwena 3設定サービスもこれに合わせて終了いたします。
スマートウォッチ『wena 3』のソニーストアでの取り扱いが終了
今朝ほど気がついたのですが、ソニーストアでのwena 3製品の取り扱いが終了になりました。 2020年11月から販売していた「wena 3」ですが、これで公式ルートからの出荷が完全終了します。
wena 3 アプリがiOS版、Android版でアップデート 本体ソフトウェアも2.30JPへ
ソニーのスマートウォッチ「wena 3」にてアプリと本体ソフトウェアのアップデートがありました。本体ソフトウェアがこれで2.20JP → 2.30JPへバージョンアップします。
yasutoga
2021年1月26日 @ PM 1:04
本当に最強の組み合わせですよね。
自分は、1年4ヶ月ほど、サブスクのスマートロックを
使用してましたが、手ぶら解錠がほぼ反応無しと言うか
劇遅→痺れを切らしてで解錠。
Apple Watchには、対応してたけど、当方、Androidなもんで。
wena3購入と同時にQrio lockに切り替えたたら、
快適の日々です!
tecstaff
2021年1月26日 @ PM 3:49
長文blogにお付き合いいただき、またコメントいただきありがとうございます。
Qrio Lockですが、めでたく買い取らせていただきました。
外出先から帰ってきたときはオートで解錠して、ロックもしてくれるので実際に操作をするのは家を出るときの解錠だけなんですよね。でも、その時にwena 3を使うのが超快感で、もうやめられなくなりました。
そうだ、予備の電池を買わなくては!!