【レビュー】これは争奪戦勃発必至!超望遠ズームレンズ『SEL200600G』実機展示レポート
昨日発表になったソニーの新型超望遠ズームレンズ「SEL200600G」が早速、ソニーショールーム/ソニーストア銀座にて展示スタートしました。
非常に気になる超望遠ズームレンズ実機のファーストインプレッションを冷静にお届けしたいと思います。ちょっと話が長くなりますが是非最後までお付き合いください。
こんにちは、店員佐藤です。
展示初日ですが、早速お邪魔させてもらってきました。同時発表の「SEL600F40GM」と一緒に最前列のお立ち台で展示されています。
昔は発表と同時に受注開始になっていたこともあって、銀座ソニービルショールームの前に列を作って並んで見学していた頃もありましたが今は展示初日でも数人の方がいるくらい。
SEL200600Gレンズは野鳥撮影している人にも、野生動物の撮影をしている人にも、鉄道写真を撮影している人にも、飛行機撮影をしている人にも、スポーツ撮影をしている人にも、広いジャンルに渡って大注目のレンズだと思うのですが、これはラッキーでした。
さて、早速、実機を手にすることができるのですが、昨日発表になってから数人のお客様と店頭でお話しをしていて、皆さん一番気にされているのが、その大きさと重さでした。
比較検討になるレンズの最右翼がG Masterレンズの「SEL100400GM」だと思うのですが、重量、全長ともに約1.5倍程度のボリュームになります。
実機をこうして手にするのは私も初めてなんですが、持たせてもらうと。。。あれ、そんなに重くないですよ。SEL100400GMが1395gに対して、SEL200600Gは2115gもあるのですが本体が大きいだけにその密度感みたいなのがあがっているわけではないので、見た目に想像したような感じの重さ。
SEL400F28GMは2895gあり、約3kgのレンズになります。SEL400F28GMを持つとバランス的には重さを感じない、とはいうものの絶対的な重量があるのでずっと持っているのはつらいのですがSEL200600Gレンズは私には許容範囲内。これだったら全然長時間撮影もできそうな気がします。(気がするだけで1日持ち歩いてみると、また違うことを言う可能性もありますが)
お店からもちこんだSEL100400GMと並べてみたものがこちらです。遠近法があるのでレンズの右端が揃っていないように見えるかもしれませんが、一応、ちゃんの並べています。318mmのSEL200600Gと205mmのSEL100400GMの長さの差はこれくらいです。
SEL100400GMはテレ側にズームするとレンズ部が前にせり出す構造になっています。400mmのテレ端まで延ばすと大体同じくらいのサイズになります。SEL200600Gの方はインナーズーム機構になっているためズーム操作をしてもレンズの全長は変わりません。
なのでSEL100400GMは持ち歩くときは折りたためて撮影するときはでっかくなるレンズ。SEL200600Gはそのまま持ち歩くレンズ、という考え方ができるかも。
SEL100400GMに付属のレンズフードを装着してみました。この場合も全長はほぼ同じくらいになります。(SEL100400GMフード付きの方がやや短いです)
SEL100400GMをお持ちの方でSEL200600Gレンズの買い増し、買い換えをお考えの方はこれでレンズサイズの見当がつくと思います。今までつかっていたレンズバッグでは入らない可能性があるかと思います。また防湿庫への収納ができるかどうかの目安もこれで大体つけられる感じ。SEL100400GMのテレ端よりも1cmほど大きくなるので防湿庫に入れるのがギリギリという方はヤバいかと思います。
SEL200600Gにもレンズフードが付属します。写真右のものがSEL200600Gレンズのレンズフードです。フィルター径はSEL100400GMが77mm径なのに対してSEL200600Gは95mm径です。レンズフードも巨大です。
G Masterレンズの「SEL100400GM」ではロック機構がついていたり、PLフィルターを回すための窓がついていたりしましたが、Gレンズの「SEL200600G」の付属フードではそれはありません。
こうしたところがG MasterレンズとGレンズの品質の違いのひとつです。写りには妥協をせず、こうした付属パーツのところでブランドの差をつけていて、その分、価格が安めに設定されているなら大歓迎ですね。
付属のレンズフードをSEL200600Gに装着してみました。うわー、すごい長さになりました。これが600mmレンズの風貌です。
フード付きでSEL200600GとSEL100400GMを並べてみました。まさに1.5倍のサイズになります。
付属品の話を続けてしまうと、こちらがキャリングポーチです。G Masterレンズでは芯の入ったキャリングケースになりますがGレンズのSEL200600Gには袋状のポーチになります。レンズキャップが95mm径の巨大なキャップなんですが、写真でみるとそれが伝わらなくて、ポーチが小さく見えますね。
このポーチ、もしかしてSEL100400GMだと、カメラボディ付きでも収納ができてしまうんじゃないか?と言うくらいの大きなサイズになっています。
そして、レンズ下側にはSEL400F28GMの様にレンズ自体にストラップホールが2カ所用意されています。カメラボディにストラップを装着するのではなく、レンズ側にストラップを装着してバランスを取ってくださいね、というところでしょうか。
お願いして付属のストラップをつけていただきました。SEL400F28GMにはG Masterロゴが入った専用のストラップが付属していて、ストラップの先端の三角環を通す部分の太さも幅広になっていてカメラボディの三角環には通らないようになっていたのですが、SEL200600Gレンズのストラップはαボディに付属するストラップと同じモノみたいです。
デザインにもGレンズマークなどは入っていなくて、SONYとαのロゴのみとなっています。
しかし、こうしてレンズストラップが使われるのはGレンズでは初めてになるんじゃないでしょうか?
Gレンズ初、というと、手振れ補正モードに「3」が搭載されるのも初です。従来はSEL400F28GMにしかついていませんでした。
モード1は通常の手振れ補正モード。モード2は流し撮りの際に利用するモードで流す方向の手振れ補正はせず垂直方向のブレだけを補正するようになっています。モード3はなにかというと不規則で予測できない動きをするものを撮影するときのものとなっています。モード1とどういう違いがあるのか、私は体感したことがないのですが、手振れ補正センサーの動き方が違っているんだそうです。
モード3の場合はスポーツシーンで被写体を追う際にファインダー像の見え方の安定を重視したモードでフレーミングをストレスなく行うことができるモードなんだそうです。
SEL200600Gレンズを手に入れることができたら、この当たりの違いがどういうものなのか検証してみたいですね。
ということで、絞り開放で焦点距離200mmで撮影した物があこちらです。最短撮影距離が2.4mということであまり近いところにあるものは撮影ができません。この被写体までは3~4mくらいはあったかと思います。
この距離でも背景の点光源をぼかすことができました。
テレ端の600mmでの撮影だとこんな感じです。素直で綺麗なボケはさすがGレンズです。
ショールーム内にはあちこちにアジサイがあります。離れているところを狙って前ボケも入れてみましたが600mmの焦点距離ということもあって綺麗なボケを活かした撮影ができます。
これだけ前に邪魔なものを入れているのにAFはしっかりと白いアジサイにガッチリ食いついてくれています。さすが“α7Ⅲ”です。
当店から持ち込んだ2倍テレコン「SEL20TC」をつけさせていただきました。テレコンをつけてもレンズボディの色は合わせてあるし表面塗装の質感も合わせてあるので違和感ゼロです。
2倍のテレコンバーターレンズを装着すると焦点距離が2倍になるメリットがあるかわりに絞りが倍の数値になり明るさは半分程度になってしまいます。
また一般にAF速度も遅くなると言われていますが、私はあまり気になったことはありません。動体をコンティニュアルAFで追うと、追従も悪くなるはずなんですがシマリス撮影で使っている分にはそれも感じません。解像度が甘くなるとも言われてますが実際に撮り比べてみると超解像ズームとか使うよりはテレコンを使った方が解像度は明らかに上がります。
2倍テレコンを使えば焦点距離1200mmのレンズとして使えます。400~1200mmのズームレンズって、ほとんど天体望遠鏡みたいです。これでAFが使えるんだから最高!というところですが、明るさが半分程度になってしまうデメリットもあるんです。
こちらは1200mmで撮影したところです。しっかりと文字も読めるし解像感も充分。
なのですが、実はこのとき、コントラストAFで撮影しています。
ソニー”α7Ⅲ”はファストハイブリッドAF機構を搭載しており、像面位相差AFとコントラストAFを併用しているのですが、絞りF11までしか像面位相差AFが使えないため、F13 からはコントラストAFでのみの動作になります。コントラストAFだけで動作するようになるとAFが遅くなるのと動画撮影時にはAFが迷っているように見えてしまう動作をすることがあるんです。
像面位相差AFが動作するところまでワイド側に戻してみると焦点距離578mmでF11になり像面位相差AFに切り替わりました。なるほど、“α7Ⅲ”だと2倍テレコンを使うよりもそのままで利用するか1.4倍テレコンを使うのが限界ということになりそうです。
ちなみに見た目にどういう違いがでるかということこんな感じです。ワイドエリアAFでコンティニュアスAF(AF-C)で動作していますが、位相差AFを利用しているとAFポイントがバラバラと小さな測距点で表示されています。
“α7Ⅲ”の場合は位相差AFはF11まで利用ができるので、これは位相差AFを使って被写体を追っていることになります。
ちょっとテレ側に回してF値を13にしました。このときには位相差AFが利用できなくなっていてコントラストAFだけで動作するようになります。そうすると25点の測距枠だけで追うことになるのと、AFがやや迷うような動作をするのですぐに違いがわかると思います。
F値がカメラの限界を超えるとAFが使えなくなるわけではなく、位相差AFを使えなくなるだけでコントラストAFは働くのですが、動体を撮影するときなどはAFの食いつきがかなり変わってきます。SEL200600Gレンズでテレコンバーターレンズを使うときは知っておかないといけないポイントです。
テレコンバーターを1.4倍にしてみました。この状態だとテレ端の焦点距離は840mmまでにしかならないのですがテレ端の開放絞りはF9で済みます。これだと“α7Ⅲ”の場合、全域で位相差AFが使えることになります。
SEL200600GM+SEL14TCのテレ端840mmでF9.0、像面位相差AFが働いています。
ということで、計算しやすい2倍テレコンを装着したときに利用できる焦点距離とF値をまとめてみると下記の様になります。(赤文字は2倍テレコンを装着した際の焦点距離&F値です。)
100mm | 200mm | 400mm | 600mm | 800mm | 1200mm | |
SEL100400GM | F4.5 | F9 | F5.6 | F11 | ||
SEL200600G | F5.6 | F11 | F6.3 | F13 | ||
SEL400F28GM | F2.8 | F5.6 | ||||
SEL600F40GM | F4.0 | F8 |
“α9”はF16まで、“α7R3”はF8まで、“α7Ⅲ”はF11まで位相差AFが動作します。お使いのカメラが“α9”であれば2倍テレコンでも全域使えます。“α7R3”では2倍テレコンを使うとSEL100400GM、SEL200600Gともに位相差AFが使えなくなります。
“α7Ⅲ”はSEL100400GMなら全域OKですが、SEL200600Gでは2倍テレコンだと途中までしか使えないのでNGという考え方ですね。
1.4倍テレコンの場合は下記の様になります。
140mm | 280mm | 560mm | 840mm | |
SEL100400GM | F6.3 | F8 | ||
SEL200600G | F8 | F9 | ||
SEL400F28GM | F4 | |||
SEL600F40GM | F5.6 |
“α7Ⅲ”であればF11まで対応するのでSEL200600G+SEL14TCなら全域OKです。
“α7R3”ユーザーさんで焦点距離の長いレンズを購入するならSEL100400GM+SEL14TCでの利用よりもSEL200600Gの方がF値的に有利になりそうです。
使用しているカメラにより、選択出来る幅が変わってくると言うのも面白いですね。
カメラ | 位相差AF 限界値 |
SEL14TC | SEL20TC | ||
280mm F8 | 840mm F9 | 400mm F11 | 1200mm F13 | ||
α9 | F16 | 位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
α7Ⅲ | F11 | 位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
コントラストAF |
α7R3、α7R2、 α7Ⅱ、α7R、α7 |
F8 | 位相差AF+ コントラストAF |
コントラストAF | コントラストAF | コントラストAF |
α6400 α6500 |
F11 | 位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
位相差AF+ コントラストAF |
コントラストAF |
APS-Cセンサー搭載カメラだと“α6500”や“α6400”などはF11まで対応しています。“α6500”“α6400”もSEL200600G+SEL14TCまで位相差AF全域OKです。
さて、軽く感じる「SEL200600G」ですが、これも軽さを感じさせる要因の一つです。ズームリングの回転角が非常に狭くなっていて、ちょっと回転させるとワイド端の200mmからテレ端600mmまで移動できます。ちゃんと角度を測っていませんが60~70度ほど回すだけで全域のズーム操作ができます。
さらにインナーズームになっているため見た目にレンズの全長が変わらず、スムーズにズーム操作ができる感じがあり、これもレンズの重量感をなくしている様な気がします。
参考までにこちらはSEL100400GMのズームリングです。約90度ほどの回転角で全域をカバーしています。
ビデオカメラ的な言い方をするとSEL100400GMは4倍ズーム、SEL200600Gは3倍ズームにあたるので、それでこういう違いがあるのかも。
ダイレクトドライブSSM、ナノARコーディングなど、ソニーの最先端技術を詰め込んだGレンズ『SEL200600G』の紹介でした。
6月18日10時からの予約販売開始ですが、これは早々に品薄になる気配がぷんぷんします。
現時点ではソニーショールーム/ソニーストア直営店でのみの展示となっていて、近郊の方でないと600mmズームの威力を試すことはできないのですが、600mmの世界を簡単に試すことはできます。
それがサイバーショットの「DSC-RX10M4」です。こちらの機種であれば、地方の方でもソニーの専門店を探すと実機を見ることができると思います。
このカメラは24~600mmのズームレンズが使えるのと、フォーカスエリアのリミッター機能で3m~無限に設定することができます。150mm以上のズームにすると3m未満の距離にはフォーカスが合わなくなるのでSEL200600Gの最短撮影距離2.4mに近い雰囲気が味わえます。
ちなみに最短撮影距離の2.4mがどれくらいなのか、当店店頭でも実験。
被写体はエナガくらいのサイズのやや小さめの野鳥です。
それで、これくらいの画角での撮影になります。野鳥撮影で2.4mというと相当な近距離です。野鳥撮影の場合は、焦点距離は長ければ長いほど有利。
SEL200600Gで撮影できる被写体に想いをはせてしまいます。
当店も発売日まではSEL200600Gレンズの実機の展示はできないのですが、上記のRX10M4による600mm望遠体験ができるのと、メーカーさんからいただいているレンズの勉強会資料を使って「SEL200600G」レンズについてのご案内ができます。
プレスリリースや商品情報には記載されていないような情報が店頭でご案内できます。
さらに、商品情報サイトで紹介されている作例の画像データもいただいています。店頭の4Kブラビア「KJ-65A9G」の大画面で再生出来ます。
このサイズで作例をみると感動が全然違ってきます。プロの写真はあちこちに見どころを作ってくれています。当店店頭でじっくりとご覧ください。
当店ではソニーストアの予約販売開始となる6月18日は9時30分より特別営業いたします。10時からのソニーストア販売開始が当店店頭から可能になります。
当日は当店blog、Twitterにて予約開始時のご案内も行う予定です。購入前の事前情報収集などに是非お役立てください。
ちなみに「SEL100400GM」の時は予約販売開始から1週間で供給不足に関するご案内がソニーから出ていました。詳しくはこちら。
■6/18先行予約販売を開始しました
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL200600G |
ソニーストア価格: 252,500 円+税 |
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発売日 | 2019年7月26日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:26,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:13,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ αあんしんプログラム 入会金3,000円分無料&月払いご優待 24回払いまで分割払手数料【0%】 残価設定クレジットの分割払手数料が【0%】 |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL600F40GM |
ソニーストア価格: 1,630,000円+税 |
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発売日 | 2019年7月下旬 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:163,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:82,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ αあんしんプログラム 入会金3,000円分無料&月払いご優待 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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//tecstaff.jp/2019-06-12_sel200600g-sel600f40gm_press-release.html
★ソニー商品情報『SEL200600G』撮影サンプルはこちらから
■初めてソニーストアでαレンズを購入されるお客様へ
強力な保証サービスを受けられるのがメーカー直販「ソニーストア」の最大の特徴です。「ワイド保証」と呼ばれる落下破損、水没時にも無料で修理をしてもらえる保証が用意されており、これに加入してαレンズを購入する事ができるのが最大のメリットになります。
大事に扱うしレンズやカメラを壊したことはないけど、という方が多いかと思いますが、万一の事故はいつやってくるかわかりません。荒天時にカメラを持っていくのを迷うようなシチュエーションで、カメラを大事にしてしまって持っていかないとせっかくの撮影チャンスを失う可能性がありますが、そこで「ワイド保証に入っているから、万一のときもなんとかしてもらえる」という安心感があれば思い切ってカメラを持ち出すことができます。
ソニーストアをご利用になっている方のほとんどの方が、このワイド保証を目的にされている、と言っても過言ではありません。
αレンズの場合3年間の動産保険をつけられる「3年ワイド保証」と、5年間の保証が受けられる「5年ワイド保証」が用意されています。価格は3年ワイド保証が商品価格の5%、5年ワイド保証が商品価格の10%程度に設定されています。
この保証加入額を無料、もしくは半額にするサービスが用意されていて、それが「αあんしんプログラム」という会員サービスになります。
ソニーストアの「αあんしんプログラム」に加入しているとメンテナンス費用が最大半額になったりソニーショールーム/ソニーストアで開催されるカメラスクールの割引きが受けられるなどの特典があります。
入会金が3,000円と年会費が6,000円かかるのですが、今なら入会金は無料、年会費も月払い会員になると3,000円分のお買い物券をもらえる特典が用意されていて実質年会費3,000円にしてもらえます。
3年ワイド保証が5%に設定されているので3,000円÷5%=60,000円という計算ができますので、6万円以上のレンズを購入して3年ワイド保証に入るなら、αあんしんプログラムに入会してしまった方が得!という計算ができます。
新発売の「SEL200600G」の場合、ソニーストアでの販売価格は25万円前後に設定されると思いますので3年ワイド保証は12,000円~13,000円に設定されると予想されます。実質3,000円でαあんしんプログラムに加入できるとしたら(最低入会期間が1年になっています)、1万円近くおトクな買い方ができることになります。
支払い額を安くするだけが「オトク」ではありません。こうしたサービス面でのオトクも考慮するとソニーストアはかなりおトクなαレンズの買い方ができます。
「SEL200600G」のご購入前に是非ご検討になってみてください。
αあんしんプログラムの3年ワイド保証無料or5年ワイド保証半額サービスは会員専用ページから購入することで特典を受けられます。会員専用ページにログインするためには入会後、タイムラグがあります。年払いで約2時間、月払いの場合は翌日の正午以降でないと利用ができません。事前の入会をお勧めします。
※サービス内容がよくわからない、おトクな買い方に自信が持てない、という方はお気軽に当店店頭までご相談にお越しください。
αあんしんプログラム (入会金+ご利用料金) ZZ/A-AP |
ソニーストア価格: 0円~+税 |
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発売日 | 2017年3月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア購入特典 | ソニー提携カード決済で3%オフ 入会金(3,000円)無料キャンペーン(~10/20) |
当店では9月8日に千葉県・幕張で開催される「レッドブルエアレース 2019」の撮影会を予定しています。今回が最後のエアレースになるという発表になっています。“α9”のリアルタイムトラッキングAF+SEL200600Gという新次元のレース撮影ができるチャンスです。
当店の店頭展示レンズを持ち込む予定でいますので、ぜひ、一緒に行ってみませんか?
//tecstaff.jp/2019-09-08_redbull-airrace-info.html
それと、最後のご案内ですが、SEL200600GMの発売開始と同時にテレコンバーターのオーダーも集中すると思います。特に1.4倍の「SEL14TC」については今から入荷次第出荷になっています。【6/15 追記】SEL14TCがソニーストアに入荷しました! 在庫があるうちに先に買っておくことをオススメします。
テレコン購入前提の方は先にソニーストアへオーダーしておくことをオススメします。
Eマウント用テレコンバーター 【2x】 SEL20TC |
ソニーストア価格: 57,130 円+税 |
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発売日 | 2016年9月30日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:6,000円 3年ワイド/5年ベーシック:3,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
Eマウント用テレコンバーター 【1.4x】 SEL14TC |
ソニーストア価格: 57,130 円+税 |
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発売日 | 2016年10月28日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:6,000円 3年ワイド/5年ベーシック:3,000円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 |
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☆当店店舗のご案内はこちらから
☆ソニーストア・直営店をご利用のお客様へのお願い
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当店店舗「ソニーショップ テックスタッフ」の住所はこちら |
東京都港区新橋5-12-6 ヴェルディ新橋1F 電話番号:03-6809-1868 営業時間:11~20時 定休日:毎週日・月曜および祝祭日 |
酒井教夫
2019年6月13日 @ PM 7:48
いつもありがとうございました。 展示レポート、とても参考になりました。
購買意欲が後押しされますね!! まだまだ、俺には早いと思いつつも、期待して待っていましたからね・・・・18(土) 930 戦線参加でしょうか・・・
tecstaffŔ
2019年6月13日 @ PM 8:33
コメントありがとうございます。
営業トークではなく、かなり使いやすいレンズに仕上がっていると思います。野鳥、動物、飛行機などの特定ジャンルだけではなく、運動会需要にもこれは人気が出そうな予感がします。品薄になるのは間違いないと思います。ちなみに18日は火曜日です♪9時半のご来店をお待ちしています♪
バトルホーク
2019年6月14日 @ AM 9:45
SEL200600G、魅力的なレンズが出ましたね。SEL100400GMを買おうと計画していたのですが、SEL200600Gも出てどちらを買うか迷っているところです。ボディがα7R2なので、テレコンとの組み合わせも思案のしどころなんです。迅速なレポート、とても参考になりました。
tecstaffŔ
2019年6月14日 @ PM 3:03
コメントありがとうございます。
“α7R2”だとSEL200600G+テレコンでの動体撮影はちょっと厳しいですね。被写体によるのですがシマリスなどの小動物を狙うのであればSEL100400GMの方が便利だと思います。野生動物、野鳥、飛行機、カーレースなどの距離のあるものでしたらSEL200600Gはかなり威力がありそうですよ。
s
2019年6月14日 @ PM 7:52
レビューありがとうございます〜
これは欲しい!ただ、100-400GMを手放して資金調達して買っていいものか…
やはりGMを手放すのはもったいないのか、100-400でトリミングしてるくらいなら買い替えちゃえなのか…発表されてからずっと悩んでます。。
tecstaffŔ
2019年6月14日 @ PM 8:01
小動物の近接撮影などがないのならば乗り換えちゃいたいところですね。文中にもあるとおり、重量感はSEL400F28GMみたいな感じはありません。手持ちで長時間撮影が私はできそうな感じです。
ただ、サイズはだいぶ大きくなるので持ち歩くバッグまで考えないといけないと思います。G Masterレンズの下、という風にGレンズを見るようになってしまいましたが、ソニーの最新技術は惜しみなく投入されています。200-600はおトクなレンズだと思います。100-400にテレコンをつけるくらいなら乗り換えもありですね。