15年ぶりの火星大接近
こちらの写真は日曜日の写真です。埼玉県の自宅から隅田川花火大会の花火が見えたのでいそいでサイバーショット「DSC-RX100M6」を持ち出して撮影したものなんですが、広角側で撮影すると右上に明るい赤い星が見えます。
火星です。
今、15年ぶりに地球に大接近しているんです。今夜は関東地方は晴れの予報になっています。火星観測に絶好のタイミングなんです。
こんにちは、店員佐藤です。
15年前の2003年にも火星大接近で大騒ぎをしていました。当時はまだソニーからデジタル一眼カメラ”α”がラインナップにはなかったためサイバーショットでなんとか撮影ができないかとチャレンジしていたのを思い出します。
最接近の日はあいにく関東地方は雨で一番近い火星を観ることはできなかったのですが、流星群や皆既月食と違って火星の接近はしばらく続きます。ピンポイントでこの日でなければ!というのはないのですが、一番大きくなるのが今夜。
もっとも最接近するのは7月31日の16時50分だそうなので日本では空には昇っていない時間になります。それでもほとんど同じ大きさで観られるのが今夜です。
望遠ズームレンズを持ち出して最接近中の火星を撮影したいところですが、火星を撮影するのはちょっと難しいんです。
というか、天体望遠鏡がなければほとんど点にしか撮れないと言われています。月の視野角の1/77のサイズとのことなので、“α”だけで撮影するのは難しいですね。
ちなみに、2003年のときの大接近の時に撮影したサイバーショットの写真がこちらです。
当時使っていたカメラ、サイバーショット「DSC-U20」で撮影しました。
なに!? ほとんどズームできないレンズでこんなに写るの!?というところですが、これ、実は天体望遠鏡を使ってそれをサイバーショットで撮影したものなんです。
こちらは天文台の望遠鏡を使って撮影したサイバーショットの映像です。
群馬天文台で撮らせてもらった写真です。天体望遠鏡がないと難しい火星の撮影ですが、デジタル一眼“α”、サイバーショットでどこまで撮れるか挑戦してみてはいかがでしょう?
今夜21時頃だと南東の空にやたら明るい赤い星が見つけられると思います。
今夜だめでも、8月いっぱいは大きな火星が観られます。チャンスをみて火星探しをどうぞ。
【追記】
帰宅してからサイバーショット「DSC-RX10M4」の光学600mmズーム×超解像2倍×デジタルズーム2倍=2400mm相当での火星撮影に挑戦してみました。
デジタルズーム4倍を使っても火星はこのサイズです。大接近中とは言え、やはり火星は遠いです。
等倍で切り出したものがこちらです。うっすらと真ん中に模様らしきものが映ったのがうれしいです。火星の地形がちょっと見えた気がします。
15年の進化で望遠鏡を使わなくてもサイバーショット単体でここまで映せるようになりました。
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発売日 | 2017年10月6日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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