『Xperia 1 VI』を持ってローソンに行こう!「povo Data Oasis」を試してきました
今週火曜日の11月19日から、トッピングで使う通信サービス「povo 2.0」の新しいサービスがスタートしています。「povo Data Oasis」というローソンで無料でデータチャージできるサービスです。
買い物をしなくても大丈夫。通勤、通学途中にローソンがあれば無料でデータチャージをすることができるようになります。デュアルSIMが利用できるSIMフリースマートフォンの「Xperia 1 VI」に非常に相性の良いサービスなので紹介したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
以前、ローソンで500円の買い物をau Payで行うと0.3GBのデータチャージができるというサービスがありましたが、あれって知らないうちに終わっていたんですね。通勤路にローソンがないものであまり利用するコトができなかったんですが、無料でもらえる通信量ってなにげにありがたく、イベントがあるときとかに予備の回線としてpovo 2.0を常に用意している身としてはとてもありがたい企画でした。
それが、今度は形を変えてサービスが始まっていて「povo Data Oasis」という名前で無料でデータチャージができるようになっています。
一昨日ですが、東京ビッグサイトでローソンを見つけたので試してきましたが、あっけないくらい簡単に使えたので紹介したいと思います。
まずはこちらは「povo 2.0」のアプリです。
「povo 2.0」はご存じの通り月額2,970円で30GB利用可能、とかそういう契約ではなく、データ量を購入して利用する通信サービスになっています。データ使い放題24時間で330円、1GB/7日間で390円、3GB/30日間で990円、20GB/30日間で2,700円、150GB/180日間で12,980円などのプランが用意されていて、必要に応じて購入してデータ通信を利用する、というサービスになっています。
まったく通信する必要がなくて、電話の受け専用ということであれば0円で電話回線を1本持つことが可能。ただし180日に一度はなにか有料プランを契約しないといけないので、半年に一度だけデータ使い放題330円を支払えば、1年間、660円だけで回線を保持できるサービスになっています。
その「povo 2.0」で「povo Data Oasis」というサービスが始まり、ローソンの近くでログインするだけで「0.1GB/1日」というデータを無料でもらえるようになったとのこと。
「povo 2.0」のアプリを開くと、一番目立つところにバナーがあり「ローソンへの来店で最大1GB/月 データ容量をチャージ」という案内があります。このバナーをタップすると「データ容量のチャージ」ができるようになります。
「最大1GB/月」となっていますが、1日1回の0.1GBチャージが基本で、これを1か月の間に10回行えるので合計すると1GBになりますよ、ということになっています。
チャージをまだ、その日にしていなければバナーに「利用可能」という表示が出るので、ここでチャージ追加するをタップして次に進みます。
「povo Data Oasis」の利用規約に同意して次へ進んで行きます。(ここでアプリのインストールの案内があると思います。インストールしておくと、この画面からスタートできます)
ここからはWebブラウザでアクセスします。そのため、ここでpovoのログインを改めて行います。メールアドレスを入力するとメールにパスキーが送られてくるので、それでログインします。おそらく、これは毎回聞いてくるモノではないと思うんですが、スマートフォンを再起動したりすると聞いてくるのかな?
これでGPSを使った来店チェックを行います。離れている場所だとNGが出て再度試してください、と促されます。GPSでの位置確認なのですが店内にいる必要は無く店頭からでチェックインできるのはありがたいですね。
入店してしまうと、なにか買い物をしないと悪いような気がするんですけど、これだったら通りすがりでも大丈夫です。
新橋にある近所のローソンで10mくらい離れたところで試してみたら、それも一発でOKが出てしまいました。どれくらいの誤差を許してくれるのかわかりませんが、通勤路、通学路の通り道にローソンがあったらラッキーですね。
これで来店が確認できるとデータ量が+0.1GB増えます。povo 2.0アプリで残りデータ量の詳細を調べると、そこにはちゃんと「0.1GB 残り1日間」のデータがありました。
私は今、180日で1GBの契約をしていて、先月末にお客さんから「povo 2.0の契約をするから紹介して」という声をいただき、紹介コードを使っていただいたおかげで3GB/30日間の特典データをいただいています。これに0.1GBが加わったのですが、11月中にあと8回データチャージしてもらえます。
少し遠回りしてローソンのお店の前でチャージしてもらってこようかな♪
この「povo 2.0」ですが、デュアルSIMで使えるSIMフリーモデルの「Xperia 1 VI」と、非常に相性が良いんです。
私はメイン回線をドコモの「ahamo」にしていて、サブ回線としてauの「povo 2.0」を使っています。
最近はそういうことが起こっていませんがキャリアで通信障害が起こったときも2キャリアの契約があれば、霜害が起こっていないほうに通信を切り替えて使うことができるんです。2回線の契約をするなんて、もったいない、というところですが「povo 2.0」をサブ回線にすることで月額課金は0円で済むんです。
0円の課金状態でも128kbpsでの通信は可能で、その状態でpovo 2.0アプリからトッピング購入すれば緊急事態でもすぐにpovoの回線を利用できる、というわけです。
10月まではドコモの「ahamo」も割と通信状態が良かったんですが11月になって、また通信が不安定になってきていて、今月は調子の悪いときは「povo 2.0」を使う、ということをさせてもらっています。調子の良い方のキャリアを使う、なんてことができるわけです。
「Xperia 1 VI」と「Xperia 1 V」「Xperia 5 V」「Xperia 10 VI」などには「データSIM自動切替」という機能を搭載しています。
これは設定したSIMカードが圏外になったときや、指定した通信速度を下回ったとかに、もう一方のSIM回線に自動でデータ通信を切り替えてくれるというもの。通信速度が落ちていたり通信できなかったりしたときに、イライラしながらデータ通信のSIM切り替えをしなくても自動で切り替えてくれるというのは便利。
ちなみに私も今月、自動で「ahamo」から「povo 2.0」に切り替えられることが何度かあったんですが、一度切り替わると自動では戻ってこないのでご注意を。自宅について見てみたらpovo 2.0にデータ通信が切り替わっていた、という感じで自動切り替えを発見しています。
メイン回線にauの通信プランを使っていると、この技は使えないのですが、メイン回線にドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルを使っている方はバックアップに「povo 2.0」を契約しておく、というのはアリだと思います。
私の経験上、山岳部で一番通信が強いのもau回線なので、山歩きが好き、という方もメイン回線の他に「povo 2.0」を入れておくというのはオススメできるポイントです。ハイキングが始まる前にローソンを見つけられたら、その日の分の最低限の通信量をゲットできるかも。
せっかくデュアルSIM仕様になっている「Xperia 1 VI」ですから、こうしてオトクに使ってみてはいかがでしょうか?
☆povo公式サイト「povo Data Oasis」のご案内はこちらから
Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VI (XQ-ES44) |
ソニーストア価格: 179,300円~ 税込 |
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発売日 | 2024年6月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
36回分割払い 手数料0% |
月々のお支払い 4,900円(1回目のみ7,800円) 12回お支払い総額 179,300円 |
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今野翔太
2024年12月1日 @ AM 10:23
私の経験では、山岳部で一番通信が強いのは山での通信インフラ規模(電波塔の数)が圧倒的に多いのでMVNOであっ たとしてもやはり物理的にドコモ回線だと思います。ドコモ、数段落ちてau、さらに落ちてソフトバンクの順かと?楽天はランク外です。
tecstaff
2024年12月1日 @ PM 12:25
コメントありがとうございます。
私が行っているのは低山が中心で、たまに中央アルプスなどで試した結果です。
ドコモが一番強いイメージでしたが、高尾山~陣馬山の縦走でau回線でないとつながらないのには驚きました。
楽天もだめそうなイメージですが、今はau回線が使えるので木曽駒ヶ岳、尾瀬などではわりとつながりました。一番不利なのは違いがありませんが、全然だめというわけでもなさそうです。
全国的な山岳部での通信状況はやはりドコモが一番強いですかね。
【レビュー】『Xpeira 1 V』実機レポートその3 山奥に持っていってみました
https://tecstaff.jp/2023-06-28_xperia1v_review.html