Vlog向けAPS-C新レンズで撮ってきた『所沢カルチャーパーク』
ご近所の埼玉ネタでまたまた申し訳ないんですが、今年のゴールデンウイークに新しい公園が出来て、「所沢市内最大級」という触れ込みで、面白そうな遊具があったので遊びに行ってきました。
新発売のVlog向けAPS-Cレンズを3本持って、写真散歩してきました。
こんにちは、店員佐藤です。
なんの予定もない月曜日の定休日だったんですが、近所に新しい公園ができて、なにやら楽しそうな遊具があるそうなので、クルマで遊びに行ってきました。
場所的には近くに駅がないためクルマでないと行きづらいところになります。公園には無料で利用ができる駐車場があり、公園の規模に比較すると大きめの駐車場だと思いますが、土日は満車になるそうです。
所沢カルチャパークへの公共交通機関を利用してのアクセス方法
蛇足ながら、ここの公園の北にある浦所バイパス沿いに「オートキヨスク所沢」というENEOSのガソリンスタンドがあるんですが、LINE友達登録すると無茶苦茶安くなります。クルマで出かけられる際はガソリンをカラカラにして行って、ついでに満タン給油してくると良いかと思います。
その「所沢カルチャーパーク」に5月2日に新しい複合遊具がオープンしたとのこと。
市内最大級の公園ということでネットニュースに上がっていて、ちょっと気になっていました。なんの用事もなかったので、ふらっと見学にきたわけですが、その複合遊具というのがこちら。
なるほど、右側のネットを登っていって、山頂までいくと滑り台で帰ってこられるという、ものすごい体力を消耗しそうな遊具ができていました。
滑り台はかなりの長さで一気に滑ってきたら気持ちよさそうです。
こちらは上から見たところ。
出口があんなに遠い! これはわくわくします。
超広角レンズを使うと、こういう遠近感が誇張されてすごく楽しそうに見えますね。
こういうのを大人が滑るとお尻がやけどしそうなほどに熱せられてしまうんですが、お尻に段ボールを敷くのは禁止だそうです。
ということで、直座りで滑ってきた映像がこちら
ZV-E10の手ぶれ補正アクティブを使ってSELP1020Gのワイド端にて撮影してきました。これは夏日だから熱かったのではなく摩擦熱だと思います。なにかしたお尻にサポーターをいれてこないと大変なことになるかもしれません。
なお、この公園ですが、新しくできた複合遊具以外は、デイキャンプ場と、キャンプ場があるだけで、残りはすべてまだ森のまま。
市内最大級の公園となっていますが、これは公園の敷地全域の広さをさすもので、公園として整備されているのはまだほんのちょっとだけ。ですが、これから開発されていく公園ということで、成長していく姿がこれから楽しめるかも。
ということで、施設を一周してきました。デイキャンプ場と泊まりのキャンプ場があり、そこを管理する管理棟もありました。
こちらが泊まりのキャンプサイトで、20区画あるうちの現在は10区画を予約制で開放しているとのこと。利用料はなんと無料です。
利用は7月20日~8月31日までの期間で、利用を希望される方は所沢市役所に申し込みをする必要があるそうです。ここにある管理棟で受付をしているのはデイキャンプだけ。
直火でなければたき火もOKらしく、水場やコンロなどもありますが、公園内には自販機すら用意がないのですべて持ち込む必要があります。街中でキャンプできる珍しい場所で、お子さんを連れての初めてのキャンプとかだと安心して遊べそうですね。
ということで、噂の「所沢カルチャーパーク」でしたが、思いのほか小規模だったのと、無料とはいえ、周りがファミリーだらけになりそうなので、ここでの無料ソロキャンはちょっと違うかな?ということで、キャンプの下見を終えるのでした。
所沢カルチャーパークから車で10分もかからないところに「角川武蔵野ミュージアム」もあります。ここの隣にベルクもあるので食材買いだしついでに、こちらにも立ち寄ると、所沢アウトドアがより楽しいものになるかも。
ついでなので、ここで新レンズ「SELP1020G」と私のお気に入りレンズ「SEL1018」の解像度比較撮影などをしてきました。
おなじみの角川武蔵野ミュージアム本体をワイド端で撮影。赤枠のところを拡大してみると。。。
↑こちらはSELP1020Gでレンズの端の方を撮影したモノです。隅っこの隅まで流れることなくしっかりと解像しています。
↑こちらはSEL1018ですが、あれ?こんなに解像度って低いんっでしたっけ!? 今まで便利すぎて比較するレンズがなかったのですが、ずいぶん描写が甘い感じがします。
↑SELP1020Gで中央部分ですが、コントラストも高く解像度も高いですね。
↑SEL1018のレンズ中央部分です。むむむ、大分、差がありますね。こんなレンズだったですかね。
続いてはテレ端の撮影比較です。SELP1020Gは焦点距離20mm(35mm判換算で30mm相当)にして、レンズの中央部分を拡大して見てみます。
↑SELP1020Gはテレ端でもバッチリ解像、コントラストの高い写りになっていました。このレンズ、こんなにキレイに映るんだ。
↑こちらはSEL1018の焦点距離18mm(35mm判換算で27mm相当)テレ端での画像です。
描写力の向上は見ての通りで、SELP1020Gは、もうこれだけで一気に私のお気に入りレンズに昇格です。“α7 IV”のAPS-Cクロップでも2600万画素相当での撮影ができるし、フルサイズ“α”の超小型広角レンズとして使っても良いかも。
それと、近接撮影についても改めてテストしてみたのですが、どうやらメーカースペックよりももっと寄った撮影ができるようです。
SELP1020G ワイド端 10mm
自宅ベランダでメジャーを使ってはかってみたのですが、相当寄れることが判明。実測で測った、各レンズの最短撮影距離は下記のモノでした。()内が私が実測で測った数値です。
AF | MF | |
SELP1020G 10mm | 0.2m (0.14m) |
0.13m (0.11m) |
SELP1020G 20mm | 0.2m (0.17m) |
0.17m (0.15m) |
SEL15F14G | 0.2m (0.17m) |
0.17m (0.155m) |
SEL11F18 | 0.15m (0.125m) |
0.12m (0.105m) |
オーバースペックな話になるのでクレームを付けるモノではないんですが、カタログ数値よりもどのレンズ、どのシチュエーションでも短い距離での撮影ができます。
デジタル一眼カメラでの「最短撮影距離」というのはレンズの前面から被写体の距離ではなく、カメラに搭載されているセンサーの受光面から被写体までの距離となります。カメラの天面にはセンサーの位置を示すマークがついていて、そこから計測をします。
なので、ここでいう「最短撮影距離」のはかり方は上記の様な測り方をします。AFではスポットAFをAF-Cにして一番近い距離で合焦した距離を計測。MFの場合は一番近い撮影距離にして被写体を前後させてフォーカスが合ったポイントまでの距離を測りました。
SEL11F18 マニュアルフォーカス
なかでもずば抜けて近接撮影に強いのが「SEL11F18」で、マニュアルフォーカスで最短撮影距離にして寄せるとこんなところまでいけます。
ということで、3本のVlog向け超広角レンズの試用レポートでした。つまらない写真ばかりですみません。広角レンズは撮影が難しいけど、いつもとは違った画角の撮影ができて超楽しいですね。
3本とも買う、というのはVlogユーザーさんになるかと思いますが、普通にZV-E10を購入して、標準ズームレンズだけで使ってみて、あまり面白い写真、動画が撮れないなー、というときにこれら3本のうちの1本を手に入れると、これだけで普通には撮れない映像が撮影できるようになるはずです。
最初に追加する交換レンズに、この3本のレンズはいま、一押しです。
APS-C超広角パワーズームGレンズ SELP1020G |
ソニーストア価格: 99,000円 税込 |
|||
発売日 | 2022年6月24日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:9,900円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:5,500円(税込 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
当店店頭にて実機展示中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
APS-C単焦点レンズ SEL15F14G |
ソニーストア価格: 99,000円 税込 |
|||
発売日 | 2022年6月24日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:9,900円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:5,500円(税込 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
当店店頭にて実機展示中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
APS-C単焦点レンズ SEL11F18 |
ソニーストア価格: 69,300円 税込 |
|||
発売日 | 2022年6月24日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:7,700円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:4,400円(税込) 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭入特典 |
当店店頭にて実機展示中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
レンズ交換式デジタルカメラ VLOGCAM ZV-E10/ZV-E10L |
ソニーストア価格: 88,000 円税込~ |
|||
発売日 | 2021年9月17日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:8,800円(税込) 3年ワイド/5年ベーシック:4,400円(税込) 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
実機展示しています ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
☆ソニーストアで最大5%おトクに購入する方法 ソニー銀行の外貨預金積立購入のすすめ
【レビュー】開放F値「2.8」のAPS-Cズームレンズ『SEL1655G』で撮る「鎌倉あじさい散歩」
今週月曜日の定休日ですが、今度は鎌倉のあじさいを見学しにいってきました。例によって「軽量仕様”α”作戦」で、今回はAPS-Cセンサー搭載の”α6700″を相棒に散歩してきま […]
今年も『東京マラソン2024』を応援してライブ配信して写真も撮ってきました
3月3日は都内で大規模な交通規制があり大イベント「東京マラソン2024」が開催されました。今年も応援に行きつつ、写真を撮りつつ、ライブ配信をするために28km地点の蔵前橋へ行ってまいりました。今年の撮影レポートです。 & […]
今年もやります!『東京マラソン2024』28km地点のYouTube生配信
今週末、3月3日の日曜日に東京都内で「東京マラソン2024」が開催されます。昨年に続き、今年もやります! 28km地点でのYouTube生ライブ配信! 今回の機材もソニー「FX30」とGレンズ「SEL1020G」による高 […]
デジタル一眼カメラ『α6700』で撮る「大島」日帰り旅
夏休みの写真日記です。 当店の夏休み初日の8月9日に台風7号が迫る中、大島へ日帰り旅に行ってきましたのでそのレポートです。撮影はほぼすべてα6700で撮ってきています。
DAI
2022年7月1日 @ PM 3:33
「所沢カルチャパーク」は15年程前に柴犬ブリーダー仲間とオフ会でデイキャンプBBQしたことがあるのですが、当時は出来たばかりでサイトに樹木が殆どなく暑くて疲れた記憶が。。
草原や海岸タイプの日射しを遮るものがない場所では、タープで日影を作ることが必須という事を身に染みて感じました。
そして木漏れ日の林間サイトでも、葉っぱや毛虫や昆虫の糞が沢山落ちてくるのでやはりタープは必須という事を続けて知りました(笑)
tecstaff
2022年7月2日 @ PM 6:45
公園自体は以前からあるんですね。今回オープンしたのは複合遊具部分ということですか。
デイキャンプのところはベンチがあるだけのスペースでしたが、確かに日陰がなにもなく
夏場は大変そうでした。近所なので泊まってみたいんですが、予約は結構いっぱい入っている
ということなので躊躇しますね。