G Master レンズで撮る『羽田空港&川崎工場夜景クルーズ』
当店夏休みの8月18日(土)に撮影クルーズへ遊びに行かせてもらってきました。羽田空港と川崎工場夜景を一緒に船から見学できる3時間半の撮影クルーズなんですが、どんな景色が見られるのか紹介したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
先週は1週間夏休みをいただいていました。夏休み中にやっておきたいことはほぼ予定通り全部こなしてきていて、映画「カメラを止めるな!」も観てきています。複数のお客様からオススメいただいていて「ネタバレするから何も教えられないけど、爆笑できるから観てきて!」という、なんとも判断のつかないお話しばかり聞いていました。
やっと自分でも観ることができて納得。これでやっと謎の世界から抜けてくることができた感じです。こういう映画、私も嫌いではありません。念願かなって「カメラを止めるな!」がやっと楽しめたのですが、それと、もうひとつ、この夏に体験しておきたかったことがあります。
それが「羽田空港&川崎工場夜景クルーズ」です。
当店で開催している撮影会でリクエストをいろいろうかがっているのですが、やはり羽田空港での飛行機撮影会は大人気。あと、工場夜景も挑戦してみたい、というお話しも割と多くいただいているのと、クルーズ撮影会もしてみたい、という方がいらっしゃいました。
全部まとめてやってしまえるのが、これかな!ということで、今回は撮影会の下見です。
出発する最寄りの駅は、当店からだと東京モノレールの天王洲アイル駅です。ここから「天王洲ヤマツピア」というところを目指します。徒歩5分程度とのことでしたが、全然土地勘もないものでGoogle Mapに頼りきります。
道を知っていれば歩いて5分ほどで出発する桟橋に到着します。
こちらの橋を渡った先にボートが何隻かとまっていますが、ここが天王洲ヤマツピアです。
※当店の撮影クルーズでは集合場所、時間が変更になっています。詳しくはご参加の方向けにご案内をしているメールをご参照ください。
この日は17時30分出航。季節によって出航時間は変更され、ちょうど羽田空港で夕景になるように調整されているみたいです。この日の日没時間は18時27分です。日没の1時間前に出航する仕組みです。
こちらが今回乗船する「チップ号」です。36名乗船(乗客33名)まで乗れる船に贅沢にも20名で乗船。
船尾のデッキに椅子が並べられていて、ここに座ってクルーズを楽しむことになるのですが、ライフジャケットの着用をすれば船体前部に行くこともできます。
ライフジャケットは貸してくれますので、ここは遠慮なくライフジャケットを着ておくのがオススメ。
時間になると、申し込み順に並ばされて乗船していきます。先ほどの船尾デッキの椅子には先着順で好きな席に着席をしていきます。
お一人、何度も乗船されているベテランの方がいらして、こちらの方にお話しをうかがったところ、オススメは船体前方だそうで、こちらの方は最初からここに乗船されていました。
3人ほどがここに座れるので私もこちらに着席。
“α7III”+SEL1635GM F5.6 1/125 ISO100 焦点距離16mm
なるほど、前方視界が良いのは気持ち良いですね♪
最初は運河を通っていくので、ほとんど船は揺れません。最初はこうして波のほとんどないところを運行して乗客を船に慣らしてくれているのかも。
30分ほどで羽田空港までやってきました。
2月に羽田空港周辺で冬の飛行機撮影会をしたことがありましたが、あのときに行った、城南島海浜公園を左手に、京浜島つばさ公園を右手に見ながら水路をいくわけです。
城南島海浜公園では頭上を行く旅客機に驚きましたが、あのときの距離の1/3くらいのところを飛行機が飛んで行ってくれます。
“α7III”+SEL70200GM F2.8 1/400 ISO100 焦点距離70mm
装着していたレンズが「SEL70200GM」という望遠レンズだったので、こんな写真しか撮れないのですが、ここは「SEL1635GM」とか広角レンズを装着しておくべきだったかも(>_<)
“α7III”+SEL70200GM F2.8 1/250 ISO125 焦点距離200mm
いや、望遠レンズは望遠レンズで、こんな迫力の写真が撮れます。いやー、すごい、近い!!
ちなみに、こちらは予備で持って行っていたサイバーショット「DSC-RX100M6」の画角24mm相当のカットです。
ランウェイ22に着陸する飛行機が次から次へとやってきます。その誘導路の下をくぐって向こう側へ行くと。。。
“α7III”+SEL70200GM F2.8 1/800 ISO100 焦点距離70mm
今度は、こんな夕暮れの画になります。すごい、すごい!
こんな近さで撮影できるですか!
船はそのまま南下していきます。この時は後部デッキの方が撮影には向いていて、夕暮れのランディング写真をいつまでも撮れます。
羽田空港をそのまま南下していくと、今度はD滑走路をかすめていきます。もう一度、さきほどのランウェイ22の興奮が味わえます。
“α7III”+SEL70200GM F2.8 1/160 ISO400 焦点距離144mm
さらに夕景は深まっていて、より情緒のある飛行機写真が撮れます。この時期にこんなにはっきり富士山が見えるなんて、ラッキーです。
さぁ、これで夕景の羽田空港撮影は終了。続いて川崎の工場夜景シリーズに入って行きます。
“α7III”+SEL1635GM F2.8 1/30 ISO12800 焦点距離16mm
休む間もなく、すぐに工場地帯へ突入です。
ゆっくりと工場地帯をクルーズ。船の上なので三脚はまったく意味がなく、船の上に立って膝で波による揺れを抑えつつ、手持ちで撮るわけですが、デジタル一眼“α”の手振れ補正機能に助けてもらいつつ、絞り開放にして撮影すれば、手持ちでもそれなりに撮れます。
絞り込んできっちりと長時間露出で撮りたいところですが、海の上からの景色はやはり船から出ないと撮れません。このアングルで撮るなら感度を上げて手持ちで撮影するしかないわけです。
“α7III”+SEL2470GM F2.8 1/80 ISO6400 焦点距離66mm -2.0EV
ちなみに、見た目の感じはこんな暗さです。不夜城がきらめいている感じではないのですが。。。
“α7III”+SEL2470GM F2.8 1/25 ISO25600 焦点距離66mm +1.3EV
露出をぐわっとあげてみると、こんな賑やかな感じになります。
“α7III”+SEL2470GM F13.0 1/4 ISO25600 焦点距離53mm
さらに絞り込んで、長時間シャッターをなんとかぶれないように撮ると、こんな感じまでいけます。
“α7III”+SEL2470GM F2.8 1/6 ISO3200 焦点距離46mm
ちなみにここは東亜石油 京浜製油所というところでマスコミが取り上げる「工場夜景」ではほとんどがここを取り上げている有名なスポットなんだそうです。重油分解装置は世界に5基しかなく、日本にはここの1基しかないという稀少な工場なんだとか。
さすが、ガイドさんがいると違いますね。(船には船長さんと、東京湾全体の案内をしてくれるガイドさんが乗船しています。)
“α7III”+SEL2470GM F2.8 1/25 ISO25600 焦点距離54mm
東亜石油のところでUターンをして、そこからまた戻ります。戻る途中もたくさんのタンカーや貨物船が見られて、移動中も休み暇無しです。
今回のルートは上記のものになります。折り返したのが19時20分頃で、帰りに1時間半以上かかるの!?というところですが、かかりました。
折り返したところまでのところをアクションカムでタイムラプス撮影をしておいたので、こちらで雰囲気がおわかりになるかと思います。
注目は船の揺れです。運河では滑るような移動を見せていますが、羽田空港沖に出てからはやや揺れが大きくなっているのと、水しぶきがレンズについています。
そう、この日はやや波が高く、波しぶきがたっていたのです。普段はもっと揺れずに行けるらしいのですが、それでも乗船していた人に船酔いした方はいらっしゃらなかったようです。
“α7III”+SEL70200GM F2.8 1/125 ISO25600 焦点距離200mm
帰り道、またまた羽田空港に近づくのですが、ここも撮影チャンス! 今度は夜の羽田空港が海からみられます。第2ターミナルをこうして一望できるのはクルーズ撮影会ならでは。
“α7III”+SEL70200GM F2.8 1/50 ISO25600 焦点距離125mm
D滑走路、ランウェイ22では、こうして夜間の着陸シーンも見られます。シャッタースピードはさらに厳しい物になりますが、もうここまで来ると船乗りになった気分。下半身で揺れを吸収して、上半身は撮影に集中できるようになっています。
今回はF2.8通しで使える大三元セットを持ち込んでいるのですが、絞り開放の有利さを思い切り味わうことができました。
その後も東京湾夜景クルーズが続きます。休みなく動く、ガントレットを間近で見学。
こちらは1日前にかかったばかりの新しい橋です。東京オリンピックではカヌー競技の会場になる水路。遠く向こうにはゲートブリッジも見えます。
最後にレインボーブリッジを眺めて、終了。
あっという間の3時間半でした。真夏のクルーズでしたがずーっと海風を受けることになるので、ウインドブレーカーなどが必要かも。(長袖シャツの上にライフジャケットを着ていたら、ちょうど良かったくらいですが。)
あと、船の前方デッキにいると波をかぶることがあるので、カメラを潮から守るべくタオルなどがあった方が良さそうです。
ということで、夏の「羽田空港&川崎工場夜景クルーズ」なのですが、9月9日(日曜日)に当店でボートを貸し切りにして撮影会を開催することになりました。
メールマガジン会員様向けに先行してご案内メールをお送りさせていただきます。撮影体験用にG Masterレンズを6本用意(16-35、24-70、70-200を各2本ずつ)します。
近日配信のメールマガジンにて、参加申し込み要項をお知らせいたしますので、メルマガ会員様、メルマガの到着を楽しみにお待ちくださいませ!
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