当店人気ナンバーセブンモデル『VAIO type S』最新オーナーメードレポート

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11月集計の当店VAIO人気モデル紹介シリーズ第4弾です。第4弾で紹介するのは。。。当店人気ナンバーセブンの「VAIO type S」です。え? なんで人気第7位のモデルの紹介になるのか、ですよね。

決まっているじゃないですか。明日から始まるアレの対象モデルがモバイルノート限定になっているからです。ここで紹介させていただく「VAIO type S」も対象モデルなんですよ。

 

ちなみに、当店経由のVAIOオーダーランキング第4位は「VAIO type F」でした。100%の方が1920×1050ドットのフルHD液晶搭載「VGN-FW91」シリーズを購入されているのがすごいので、それはそれでレポートしたいこと山盛りなんですけど、まずは「VAIO type S」です。

※ついでに、オーダーランキング第5位は「VAIO type A」で、第6位は「VAIO type C」となっています。type Aのフォトエディションとビデオエディションですが、意外にも半々くらいのオーダー比率になっています。ビデオ編集マシンとしてのtype A人気もさすが!

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さて「VAIO type S」といえば、昨年まではtype Tと人気を二分するハイパフォーマンスモバイルノートでした。常に人気1、2位を争うモデルだったんですが、この夏のモデルチェンジでハイパフォーマンスモデルが「VAIO type Z」に。よりコストパフォーマンスが良いモデルとして「VAIO type S」と、二つのシリーズに分かれています。

そのVAIO type Zに人気が集中してしまった、というのが当店でのオーダー状況でその分、type Sは不人気モデルというわけではないんですが、予定している出荷台数に届かないようで実力以上に価格が抑えめというか、キャンペーンを連発してくれていて、お得になっている、という見方もできます。

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☆当店ホームページ「『VAIO type S』を持って旅に出よう!! VGN-SR90S店員の声」

他のモデルと比べて特異なポイントとしては「Switch機能」の搭載があります。従来、S1、S2というショートカットボタンが用意されていましたが、その代わりに3つのモードを切り替えることができ、ハードウェアスイッチとして5つの機能を振り分けることが可能。3枚のデスクトップを内蔵していて、それをボタンで切り替えて使えるイメージです。

それと個人的に思うのは、繰り返しになりますが角の丸い柔らかいキーボードになっていて、キー入力がとにかく気持ちの良いモデル。キーボード入力が快適、というよりは入力が気持ちよくていつまでもさわっていたいくらいのキーボードになっています。キーボードに愛着が感じられることなんて、あまりないので、そういう意味ではちょっと私には貴重なモデル。

これが114,800円~で買えるようになっているなんて、かなりお得なモデルになっていると思います。

10月~11月の当店経由でお買い上げいただいたお客様のオーナーメード内容を一緒に見てみましょう。(当店経由でお買い上げいただいたお客様、本当にありがとうございます。)

 

VAIO type S OS選択 アップグレード価格

選択項目 アップグレード価格 オーダー比率
Windows Vista
Ultimate
+15,000円 【約5%】
Windows Vista
Bussiness
+5,000円 【約0%】
Windows Vista
Home Premiere
ベースモデル 【95%】

 

以前のtype Sであれば、ここでビジネスエディションなどの上位OSを選択する方も多かったのですが、そういう方たちは皆さん、type Zの方へ流れてしまっているようですね。仕事にも遊びにもマルチで使えるノートPCというよりは、新型VAIO type Sはプライベートノートブックとして利用される方が多いみたいです。

 

VAIO type S カラー選択 アップグレード価格

選択項目 アップグレード価格 オーダー比率
スパークリングピンク
(ソニースタイル限定色)
+0円 【約0%】
ブリリアントシルバー
(ソニースタイル限定色)
+0円 【約10%】
ナイトブラック
(ソニースタイル限定色)
+0円 【約50%】
サクラピンク +0円 【約35%】
スターシルバー ベースモデル 【約5%】

 

08年秋モデルになってからスパークリングピンクとブリリアントシルバーの2色が追加になりました。type Cの様なつやのある表面加工がされたピカピカの2色なんですが、正直言って人気はあまりないようです。(^_^;) ただ、相変わらず「サクラピンク」は大人気。シャンパンピンクというか、一見するとシルバーカラーにみえて、実は比べてみるとうっすらピンク色になっている落ち着きのあるカラー。

ピンク色のVAIOがこんなに人気があるのは、VAIO type Sが初めてじゃないでしょうか?

 

VAIO type S プロセッサー アップグレード価格

選択項目 LAN仕様 通常価格 キャンペーン
価格
オーダー比率
Core 2 Duo
T9600
(2.8GHz)
IEEE802.11 a/b/g/n +60,000円 +45,000円 【約10%】
Core 2 Duo
T
9400(2.53GHz)
IEEE802.11 a/b/g/n +40,000円 +25,000円 【約10%】
Core 2 Duo
P8600
(2.4GHz)
IEEE802.11 a/b/g/n +30,000円 +20,000円 【約20%】
Core 2 Duo
P8400
(2.26GHz)
IEEE802.11 a/b/g/n +20,000円 +20,000円 【約50%】
Celeron 575
(2GHz)
IEEE802.11 b/g/n ベースモデル ベースモデル 【約10%】

 

この集計はキャンペーンが始まる前からのものになっています。なので、今現在のプロセッサーアップグレードキャンペーンを考えるとP8400もP8600も同じ価格なので瞬間風速ではかると、こんなオーダー比率にはならないと思います。

傾向としてはCeleronではなく、Core 2 Duoである程度のスタミナ性能が確保できればそれほど極端にクロック数の高いプロセッサーではなくてもいいか、というところ。本当にモバイルで持ち出して使うのであればtype Tなどのもっと軽量小型モデルを選びたいところだと思いますが、それほど外出時に使う機会もないし、それよりは家庭内モバイルというか、自宅でバッテリー使用をする方も多いんだと思います。

そういう場合でもCeleronからCore 2 Duoへのアップグレードは効き目ありますから。私が使っていたイメージとしてはCeleronだといつでもアクセル全開。Core 2 Duoの場合は演算処理が少なければその分アクセルをゆるめてバッテリー消費をセーブしてくれるという印象です。

キャンペーンは12月26日まで。価格表をみるとちょっとがんばってT9400を搭載したいですね。

 

VAIO type S メモリ アップグレード価格

選択項目 通常価格 キャンペーン価格 オーダー比率
4GB(2GB×2) +15,000円 +5,000円 【約70%】
2GB(1GB×2) +5,000円 +0円 【約25%】
1GB(512MB×2) ベースモデル ベースモデル 【約5%】

 

メモリーも現在アップグレードキャンペーンを開催中。2GBへのアップグレードは無償。4GBへのアップグレードもたったの5,000円で済んでしまいます。検討の余地はありません。4GB搭載にしましょう。

 

VAIO type S グラフィックアクセラレーター アップグレード価格

選択項目 通常価格 キャンペーン価格 オーダー比率
ATI Mobility
Radeon HD 3470
(ビデオメモリ256MB)
+20,000円 +10,000円 【約25%】
インテル 4500MHD
(チップセット内蔵)
ベースモデル ベースモデル 【約75%】

 

先代のtype Sではハイブリッドグラフィックシステムを搭載しており、スイッチで消費電力の少ない内蔵チップセットか、グラフィックアクセラレータの動作を切り替えることができていたんですが、新型type Sではそれが搭載されていないため、購入時にグラフィックシステムを選択する必要があります。

それほど高い解像度のディスプレイでもありませんので、ブルーレイディスクの再生とかを考えていないのであれば、スタミナ性能を優先してインテル 4500MH
Dでもいいでしょうね。逆にハイビジョン映像を扱うつもりならキャンペーンのおかげでたった1万円でアップグレードが可能です。載っけちゃいましょう!

 

VAIO type S ハードディスク アップグレード価格

選択項目 アップグレード価格 オーダー比率
HDD 約320GB(7200回転/分) +15,000円 【約10%】
HDD 約320GB(5400回転/分) +10,000円 【約0%】
HDD 約250GB(7200回転/分) +10,000円 【約40%】
HDD 約250GB(5400回転/分) +5,000円 【約25%】
HDD 約160GB(5400回転/分) ベースモデル 【約25%】

 

ハードディスクの容量選択は250GBの7200回転モデルが主流です。HDDの回転数の違いは当然HDDへのアクセス速度に違いが出ます。聞くとWindowsの起動時間から変わってくるので、HDDの回転数の違いというのは結構、効果が高いそうです。

それでも半数の方が5400回転モデルを選択されているので。。。性能よりも価格で選ばれる方が多いみたいです。

 

VAIO type S ドライブ アップグレード価格

選択項目 通常価格 キャンペーン価格 オーダー比率
ブルーレイディスクドライブ +50,000円 +45,000円 【約10%】
DVDスーパーマルチドライブ ベースモデル ベースモデル 【約90%】

 

モバイルノート「VAIO type T」では約4割にも達するというブルーレイディスクドライブ搭載なんですが、type Sではたった1割です。そうですか、type Sではハイビジョンを求める方は少ないですか?(^_^;)

ご自宅にブルーレイディスクレコーダーがあるとないとで、このあたりの事情は変わってくるんでしょうね。

 

VAIO type S バッテリー アップグレード価格

選択項目 アップグレード価格 オーダー比率
大容量バッテリー(L) +5,000円 【約10%】
標準バッテリー(S) ベースモデル 【約90%】

 

バッテリー駆動時間はプロセッサー、グラフィックアクセラレーターの違いによりtype Sの場合はかなり上下します。標準バッテリーで約3時間半~6時間。大容量バッテリーで5時間半~9時間。Core 2 Duo プロセッサー+インテル内蔵チップセットの組み合わせがもっとも長時間利用できるパターンになるんですが、それでも普通に使うと標準バッテリーで6時間は持ちません。

モバイル利用をされる方で、長時間駆動が必要な方は大容量バッテリーを。というところなんですが、type Sをお求めの方はスタミナ性能よりも軽量さをとるんでしょうね。

 

VAIO type S ACアダプター アップグレード価格

選択項目 アップグレード価格 オーダー比率
スティックACアダプター
(35×39×170mm 約290g)
+5,000円 【約0%】
標準ACアダプター
(49.5×30.2×121.5mm 約320g)
ベースモデル 【約100%】

 

それほどサイズ、重量は変わらないスティックACアダプターですが、持ち歩きの際には鞄の中で収納性が良いなどの利点があり
ます。

ただ、販売価格が普通に購入すると差額は1,000円なんです。

「VGP-AC19V29(13,800円)」

「VGP-AC19V25(12,800円)」

それが、VAIOオーナーメードではなぜかアップグレードに5,000円かかります。自宅と職場などに2カ所ACアダプターをおく必要があるようでしたら、標準ACアダプターを選択しておき、スティックACアダプターは別途購入された方がお得です。

 

VAIO type S 3年保証サービス

選択項目 アップグレード価格 オーダー比率
3年修理保証サービス<ワイド> +10,000円 【約25%】
3年修理保証サービス<ベーシック> ベースモデル 【約75%】

 

これが最後の選択項目になります。3年修理保証サービスのベーシックは無料でついてくるのもソニースタイルの購入得点のひとつです。別途加入すると1万円以上かかるサービスが無料です。ワイドの加入率が25%というのはやや低めですね。PC本体の価格自体がそれほど高くなくなってきているので、そうするとワイド加入率も少なくなるのかもしれません。

他にソフトウェアのプレインストール項目もあるのですが、ほとんどの方はインストールせずに購入されているようです。(Officeを入れている方は若干いらっしゃいますが。)

 

だいたいの傾向として、モデルの性格もそうなんですがバリバリの高性能モデルにする、というよりはリーズナブルな仕様にして快適に使おう、という方が多いようです。

冒頭にも申しましたが、とにかくキーボードの使い勝手の良いモデルなので、私もこれ、自宅でのblog専用マシンとして買いたいです。

 


★ソニースタイル 新型「VAIO type S」のご案内はこちらから

 

☆当店ホームページ 新型「VAIO type S」実機レビューPart.4「3Dゲームを最高スペックで遊ぶ」

☆当店ホームページ 新型「VAIO type S」実機レビューPart.3「サイズ比較編」

☆当店ホームページ 新型「VAIO type S」実機レビューPart.2「ボタン一発で変身するSwitch編」

☆当店ホームページ 新型「VAIO type S」実機レビューPart.1「開梱レビューレポート編」

 

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