予約受注開始から24時間経過 爆裂ヒット中『Xperia 1 VII』オーダーレポート 皆さん、こうやって購入されています
Xperia 1 VIIのソニーストアでの予約販売開始から一晩経ちました。当店経由にてたくさんのご注文をいただき、誠に感謝しています。ありがとうございます。
受注開始から24時間経った時点での当店経由でのオーダーの様子を集計させていただきましたので、レポートをお届けしたいと思います。
通の皆さんはこうやって買っているのか! というのがこれからご購入になる方の参考になるかと思いますので、是非、ご覧になってみてください。
こんにちは、店員佐藤です。
昨夜、21時頃だったと思うんですが仕事を片付けて帰宅前にソニーストアさんのサイトを巡回したところ、まさかのXperia 1 VII オーキッドパープルの「入荷次第出荷」ステータスを見つけてしまいました。(現在は発売日出荷に復活しています。)
まさか、こんなに早く初回出荷分がなくなるなんて、相当な争奪戦が実は繰り広げられていたのでは!?というところですが、最初のオーダー1時間のところからそれは予見ができていました。
なんせRAM 16GB/ROM 512GBのハイスペックモデルにオーダーが集中していて、これは早々に品切れになるのでは?という状況ではありました。
その後、24時間経ったところでオーダーの内容を集計させてもらった結果が下記になります。
相変わらずハイスペックの「RAM 16GB/ROM 512GB」にオーダーが集中し続けています。キャリアモデルでは12GB/256GBしか選べないところが、ソニーストアのSIMフリーモデルでだけ選択できるメモリー増量モデルです。人気があるのはわかるのですが、まさか、ここまで偏るとは思っていませんでした。
Xperia 1 VIのときは12GB/512GBが一番人気(約65%)だったのですが、それはスカーレットカラーの設定が16GB/512GBになかったからなんでしょうね。16GB/512GBにスカーレットの設定があったら、ソニーさんも商品単価がアップしたこと間違い無しです。(^^;)
なお、ここでいう「RAM/ROM」ですがこれはVAIOの時によく例えて説明していたのですが、RAMというのはテーブルや机、ROMというのは本棚という考え方をします。
VAIOの際は内蔵メモリが机で、ストレージが本棚でしたがスマートフォンの場合は内蔵メモリにあたるものをRAM、ストレージをROMと呼びます。PCでは書き換え可能なメモリーをRAM、読み出し専用のメモリーをROMとしていましたが、スマートフォンの世界では意味が違って使われています。
テーブル(RAM)が大きいとどういうメリットがあるかというと一度に開ける本(アプリ)の数が増やせます。複数のアプリを同時に起動しても快適に使えるのが大容量RAMのモデル。テーブルが狭い(RAMが少ない)と、一度に開ける本の数が減る(アプリが少なくなる)というデメリットがあります。
本棚(ROM)は収納しておける本の数(データ量)になります。インストールしているアプリの数や、動画、音楽ファイルなどのデータを収納できる量が増えます。
ものすごいたくさんの動画ファイルを取り込んでいるけど、動画視聴しかしないんだ、というのであればRAMは少なくても良くてROMが大きい方が使いやすくなります。逆に動画ファイルや写真、音楽ファイルなどは全部ストリーミングで使うからスマートフォンにデータは保存しない代わりに、動画を見たりゲームをしたり読書をしたり頻繁にアプリを切り替えて使うというのであればRAM容量が大きい方が快適に使えると思います。
詳しくは「Xperia 1 VI」の時にご案内する記事を用意していますので上記のリンクでご覧ください。
カラーバリエーション3色の人気を集計してみたところでは、上記の結果になっていて新色の「オーキッドパープル」が頭一つ抜けた感じになっています。
ソニーのIT機器というとVAIOもバイオレットカラーでしたし、XperiaでもXperia 1シリーズが登場した時に用意されていたカラーです。バイオレット=Xperiaカラーというイメージは私も持っています。
そんなわけで、当店の実機レビュー第1弾でも、バイオレットカラーのソニー製品を集めて、色のイメージをお伝えすることをしています。
Xperia 1 VIの際にはスカーレットと人気を二分していたグリーンカラーが今回は形無しなんですが、集計した結果を見てみるとグリーンを選択されている方はロースペック、ミドルスペックのオーダーが極端に少なく、ハイスペックモデルでのみオーダーされている様な状況になっているのも判明。
もしかして、通はモスグリーン+16GB/512GB仕様を選ぶモノなのかも!? 現時点ではXperia 1 VIIの稀少カラーはモスグリーンとなっています。人と違うモデルを持ちたい、という方はモスグリーンを選ばれるのがオススメです♪
ということで、今回はスペックとカラーの集計を全部してみました。2%区切りにして四捨五入していて0%となっていてもオーダーが0台ということではないのですが、目安としてご覧になってみてください。
テックスタッフ 経由分のみの集計です |
![]() スレートブラック |
![]() モスグリーン |
![]() オーキッドパープル |
Total |
RAM 12GB/ROM 256GB 204,600円 |
約6% | 約2% | 約6% | 約14% |
RAM 12GB/ROM 512GB 218,900円 |
約6% | 約0% | 約6% | 約12% |
RAM 16GB/ROM 512GB 234,300円 |
約28% | 約12% | 約34% | 約74% |
Total | 約40% | 約14% | 約46% |
一晩経ったところでの集計だと、大体、モデル末期までのオーダーの最終的な結果に近いものとなっているかと思います。
RAM 16GB/ROM 512GBモデルは発売日の6月5日までに長納期になる可能性は高そうです。一度、入荷次第出荷ステータスになっても、Xperiaの場合は分割クレジットでのお申し込みが多く、ローンキャンセルで在庫復活になることが多々あります。
なので、一度「入荷次第出荷」になっても、納期は早まる可能性はあるんですが、前回のXperia 1 VIの時は16GB/512GBの発売日に納期2か月となっていた、というのも記憶に新しいところ。購入をお考えの方は早めにご注文された方がよいと思います。
Xperiaシリーズで初めて「ウルトラHDR」に対応するモデルなので、カメラ好き、”α”ファンの方のオーダーも多でしょうから、今回はカメラユーザーさんによる争奪戦は必至です。
そして、こちらも注目のオーダーレポートになるんですが「Xperia ケアプラン」という保証サービスの加入率がスゴいことになっています。
メーカー直販のソニーストアでは「ワイド保証」という制度を長く続けていますがスマートフォンの「Xperia」ではそれは適用されず「Xperia ケアプラン」という保証サービスに加入していただくことになります。
年会費で5,500円になるんですがこれでXperiaの故障、事故をサポートする保険に入れます。
Xperia ケアプランでは『交換」のサービスと「修理」のサービスが受けられます。修理の際は上限5,500円で修理対応をしてもらうことが可能。落として画面が割れてしまっても5,500円の負担で修理してもうらうことができます。
急ぎ利用する必要がある携帯電話なので「交換サービス」の用意もあり、こちらは受け付け終了後、最短当日で交換機の発送をしてもらうことが可能。
交換機が届いたら修理する機器を返送するという流れになっています。こちらの交換機については1年に2回まで利用ができるとなっています。
また交換の際は修理代ではなく交換にかかる料金が請求されます。
Xperia 1 VIIの場合の交換機ご負担金は上記の通りです。ただし、画面やボディに傷が入った、バッテリーをはじめとする消耗部品を原因とする交換は対応をしていません。動作に支障のある故障のときのみの対応となるそうです。
故障の際に、すぐに使える予備機があれば良いのですが、こんなハイスペックなスマートフォンの予備を用意できる方も少ないでしょうから、こちらのサービスに加入しておいて安心を手にする、というのはありだと思います。
見ての通り、ほとんどの方が加入されていますので、こちらも加入をお考えになると良いかと思います。
買ってから数年経っての故障だと諦めもつくんですが、購入から1年経たずに落として画面を割った、とかいうのはシャレにならないですしね。購入から1~2年は最低限入っておきたいところです。
専用の純正ケースも約3割の方が購入されています。
昨日の予約販売開始時には本体の購入ページに「おすすめ専用ケース」の表示がなかったようで、後から、別途購入されている方も多数いらっしゃいますので、それも合わせて集計させていただきました。
本体の側面が露出するデザインになっているなど、放熱性も高く、お勧めです。Xperia 1 Vの時から、サード-パーティ製のケースをいくつも購入していますが、結局、純正ケースが一番使いやすい気がします。
おすすめのアクセサリーとしては急速充電対応の「XQZ-UC1/B」が用意されています。Xperia 1 VIIはUSB Type CのPower Delivery 30Wに対応しています。パソコンのUSB端子や「Quick Charge 3.0」などの昔のACアダプターを使った充電だと、今時のXperiaの充電はなかなか終わりません。
Xperia XZくらいの頃に買ったACアダプターとかは怪しいです。USB PD対応の充電器、USBケーブルが使えるかどうかを確認するか、もしくは「XQZ-UC1/B」を買ってしまうのが確実です。
そしてXperiaはマイクロSDカードを挿して、ストレージの容量を増やすことが可能です。SDXC規格に準拠しているXperia 1 VIIでは2TBまでのマイクロSDが利用可能です。
私も「Xperia 1 VI」に2TBのマイクロSDカードを挿して使っていますが、これだけあるとほぼ無限メモリーというか、全然2TBもデータを入れて使うことがないことに気づきます。持っている楽曲全部入れて、電子書籍も10年以上のライブラリーを全部ダウンロードしても、まだ1.4TBの空きがあります。
ほとんどの方は512GBのメモリーカードがあれば充分なんじゃないかと思います。一緒にオーダーされている方の容量を見ると512GBを購入されていることが多い様です。(次に多いのが1TBです)
Xperia 1 VIIでは写真や動画の撮影をマイクロSDカードに行うことができますので、撮影機会が多い、という方はご一緒に購入をどうぞ。
お勧めヘッドホンとして「WF-1000XM5」という最上位モデルのインナーイヤーヘッドホンを紹介しています。確かにこれが一番ノイズキャンセリング性能も高いし、音質も最上級なので、これがお勧めなんですけど、もっと気軽に音楽を楽しみたい、長時間装着しても疲れないものがほしい、ということでしたらLinkBudsシリーズなどもあります。
一緒に購入されるとうよりは、別途、じっくりお考えになってもよいかと思います。ここで同時購入すると、なにか特典がある、とかだったら良いのですが、現在はなにもキャンペーンなどもありません。必要でない方はスルーで大丈夫です。
以上、当店のXperia 1 VIIのオーダーレポートでした。
Xperia 1 VIIは当店では金曜日の5月23日から店頭展示を開始します。そのまえにベンチマークテストをバックルームで一生懸命やっています。
Xperia 1 VIIには「低残像設定」という120Hz駆動のオプションや、「処理性能の効率化」という省電力機能が搭載されているんですけど、これらを操作したところ、とんでもない数値をたたき出すことがわかりました。
同時にはできないんですがプロセッサーのパフォーマンスは今までの機種よりも桁違いの数値を出せるし、スタミナ性能もXperia 1 VIを大幅に超える設定にすることも可能。カタログ数値で連続動画再生時間とかはトントンでしたが、PCmark for Androidアプリを使うと、ものすごい性能差を見せてくれます。
こちらもデータがまとまりましたらレポートしたいと思います。
ウルトラHDRの写真もまだ、少ししか撮っていませんし、こちらも週末に持ち出してたくさん試してきまーす。(バッテリー消費のベンチマークを取るのが先決だったので、全然持ち出せていません)
なお、当店テックスタッフ店頭から予約オーダーされた方にはご成約記念品をご用意しています。
発売日は6月5日となりました。念願だったキャリア版との同時発売になっています。是非「Xperia 1 VII」のご購入検討&相談は当店まで、
今週土曜日は「Xperia 1 VII」のソニーショップ店頭体験会を開催します。
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Xperiaスマートフォン SIMフリー対応モデル Xperia 1 VII (XQ-FS44) |
ソニーストア価格: 税込 204,600円~ |
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発売日 | 2025年6月5日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |
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Style Cover with Stand for Xperia 1 VII XQZ-CBFS |
ソニーストア価格: 税込 5,500円 |
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発売日 | 2025年6月5日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
ご成約記念品プレゼント ☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |

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