ソニー“α”で『ペルセウス座流星群 2024』撮影にチャレンジ!
毎年恒例ですがお盆休みシーズンに三大流星群の一つ「ペルセルス座流星群」が間もなくなってきます。今年は8月12日深夜から8月13日明け方が最盛期で、月もなく好条件の年になっています。
旅行先で過ごされている方も多いかもしれませんが、流星群撮影のチャンスです。普段、星景写真など撮影したことがない、という方もこの機会に挑戦してみませんか?
こんにちは、店員佐藤です。
毎年、ペルセウス座流星群チャレンジと称してあちこちにキャンプしに遊びに行かせてもらっています。正直に言うと、この時期はあまり天候が安定しないこともあり、毎年チャレンジはしているんですが雲に阻まれて、まだペルセウス座流星群は一度も満足に撮影出来たことがありません。
毎年、今年こそ!と、思いつつキャンプ遊びがメインになってしまっているんですが、さて、今年はどうでしょう?
☆アストロアーツ公式ホームページ「2024年 ペルセウス座流星群」
ペルセウス座流星群についての知識は専門サイトのアストロアーツさんのコンテンツなどで学習するのが一番です。
流星群は1日しか見られない、というものではなく前後数日は観られて、一番たくさん観られる可能性があるのが8/12深夜~8/13明け方という話になります。ドバドバと星が流れて一度にたくさんの流星群が見られる、というものでもなく、1時間に40~50個が観られる、という天体イベントです。地面に寝っ転がって空全体を見上げていると1分に1~2度くらいの割合で「あ、流れ星だ!」というのをずっと続けられる、という感じ。
8月にやってくるペルセウス座流星群は寒さとの戦いがないぶん、風邪をひく心配も無く天体観察ができるのでお子さんと流星群探しをする、というのも良いかも。
☆国立天文台「ほしぞら情報2024年8月 ペルセウス座流星群が極大」
流星群は「放射点」という流れ星がやってくる方角が決まっているのですが、その近いところでは短い流れ星しか観られません。遠く離れたところほど長い流れ星が観られるので、天体全体に観られるチャンスがある、とも言えます。
ちなみに放射点ですがWの字をしたカシオペア座の近くに放射点があります。0時~3時に北東に位置しているのでそこから流れ星が飛んでいきます。
ソニー“α”を使えば、こんな写真が撮れる!と言いたいところですが、こちらの写真はかなり加工をしています。数時間にわたって数百枚の写真を撮影し、あとから合成して流れ星を重ねる編集をすると、こうして星が降ってきている様な写真になるのですが、初めての挑戦でしたらこういうのを狙うのではなく、まずは流れ星をいくつか撮影するというのにチャレンジ。
流れ星は「あ、きた、流れ星だ!」と、言ってからシャッターを切るのではなく、長時間露光の連続撮影を行い、偶然写るのを期待して撮影します。
実際の流れ星はこんな感じです。このときの撮影は“α7S III”にSEL24F14GMを装着して24P撮影、1/25秒 F1.4で撮影しています。(ISO感度は不明)
なので、ノンビリと「写るといいなー」という感じで撮影します。
撮影に必要な機材ですがソニー“α”に広角レンズを装着し、あとは小さいものでも良いので三脚を用意すればOK。あればリモコンがあれば安心。
α7C+SEL20F18G F1.8 8秒 ISO2000 タイムラプス
撮影設定ですが、場所により空の明るさが変わってくるので調整が必要になるんですが、上記のものは絞り開放にして一番明るく撮れる設定にし、インターバル撮影のためシャッタースピードは8秒に設定。ISO感度は上げられるだけあげる、ということをしています。
都心に近く光害があるところでは、空が明るくてここまでISO感度があげられないし、シャッタースピードももっと短くする必要があるかもしれません。ISO感度が高ければ高いほど暗い流星まで写せる可能性があがります。
星景写真の主な設定のまとめ | |
カメラボディ | フルサイズセンサーがオススメ |
レンズ | できるだけ明るいワイドレンズ |
シャッタースピード | 500÷レンズの焦点距離の3割引きくらい |
絞り | 開放(一番小さい数値) |
ISO感度 | お好み(実際に撮影してみて設定) |
ホワイトバランス | お好み(4000K前後がオススメ) |
フォーカスモード | マニュアルフォーカス |
できるだけ光害のないところで撮影したいところです。
あとは撮影モードですが写真撮影時にドライブモードに「インターバル撮影機能」というものがあります。これを利用してシャッタースピードと同じ撮影間隔に設定して撮影回数を1000枚程度に設定して撮影すると良いと思います。
PCでの編集作業が必要になりますが、これであとからタイムラプス動画にすることもできます。
なお、肝心の天気なんですけどウェザーニュースさんのサイトによるとどうも関東近県は難しそうな雲行きみたいです。
まだ1週間もありますので、予想が変わっていく可能性もありますし期待して今週末を迎えたいところ。
Yahooさんの天気予報によると雲はあるものの、概ね晴れ予報にはなっています。
今回のペルセウス座流星群のためにカメラ機材一式を用意するよりは、今回は手持ちのカメラ、レンズでチャレンジするのが良さそうです♪
旅先で、もしくはご自宅のベランダで天体イベントをお楽しみください。
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デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL20F18G |
ソニーストア価格: 155,100 円 |
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発売日 | 2020年3月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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5年ワイド:13,200円 3年ワイド/5年ベーシック:6,600円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア価格: 216,700 円 |
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発売日 | 2021年5月28日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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5年ワイド:20,900円 3年ワイド/5年ベーシック:11,000円 3年ベーシック:無償 |
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デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL1635GM2 |
ソニーストア価格: 358,600 円 |
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発売日 | 2023年9月22日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:35,200円 3年ワイド/5年ベーシック:17,600円 3年ベーシック:無償 |
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デジタル一眼カメラα [Eマウント]用レンズ SEL1224GM |
ソニーストア販売価格: 436,700 円 |
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発売日 | 2020年8月7日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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5年ワイド:38,500円 3年ワイド/5年ベーシック:19,800円 3年ベーシック:無償 |
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