【レビュー】原神プレイで楽しむ『INZONE M9』の最強HDR画質の話 今なら計算上は半額近い感覚で買えるかも
ソニーストア店舗での「原神」コラボイベントは先週末で終了しましたが、コラボ製品の販売は5月13日10時まで続いています。
それと「INZONE M9」は期間限定のタイムセール中で3月20日までは大幅な割引き販売をされています。このチャンスに是非検討していただきたいのがPS5+「INZONE M9」での4K HDRプレイ環境です。改めて店頭展示している「INZONE M9」の実機レポートをお届けしたいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
昨年に続き、今年もソニーストアで「原神」のコラボ製品発表&イベントがありました。「原神」のリアルイベントが日本で行われたのはソニーストアが初めてと聞いているんですが、これで毎年恒例になっていくんですかね?
「原神」は店員よねっちがプレイしていて、私も去年のコラボ製品が登場した時にプレイを始めています。
チュートリアルが終わって、自分でミッションを選んで仕事をしはじめたところなんですが、オープンワールドでの自由度の高さにはまっています。
ゲームプレイは「Xperia 1 V」と自宅のPS5+BRAVIA X8000E(2017年モデル)でしています。ひとつのアカウントで複数のプラットフォームでプレイ出来るの良いですね。スマートフォンの発熱テストやスタミナテストも最近は「原神」で行っていて、おかげでだいぶストーリーが進みました。
そんなところで、先日はソニーストア銀座さんでイベントの様子を取材させてもらってきたのですが「原神」のプレイ画面がすごいリッチな映像になっていて驚きます。
こうしてカメラで撮影した映像をblog記事に掲載しても、そのすごさは分からないと思うのですが、こうして発光している部分、映像では白くなって見えているだけですが、ディスプレイ上はこれらにちゃんの色がついていて、背景にある色とは明らかに違う光り方をしています。
例えば、このシーンですが旅人の服に仕込まれた発光体が青白く浮き出て見えていたり、神殿の赤いマークが、最近のLEDを使った車のテールランプのように濃い赤色で発光していたりします。
一番わかりやすいのがパイモンが登場しているシーンでキラキラ光っているあかりがピッカピカに見えます。旅人の胸にあるプリントも光彩があるだけではなく、ここだけ明るく発光していて蛍光色みたいに見えるんです。
こちらの神殿についても青白い光が、この画像だけみると光彩をつけて発光している風にしているようにしか見えないのですが、これをINZONE M9で見ると明らかに明るく発光していて、これ以外の部分は反射光、ここだけ直接光に見える違いがあります。
これが「HDR」になります。
いろいろ調べたところ、PCにもプラットフォームがある原神ですが、HDRでプレイ出来るのはどうもPlayStationだけの様で、原神の4K HDRプレイについて記述があるのはPlayStation 5だけの様。
PlayStation 5自体は120P出力にも対応しているのですが、こちらは60p出力が上限になっていて、120PプレイができるのはiPhoneだけになっているみたいですが、物語の性格からしてHDR対応の方が威力があるような気がします。
HDR自体はブラビアも対応しており2015年発売のCシリーズ以降が対応しています。PlayStation 5をブラビアに接続してHDR機能をオンにしていれば4K HDRでのプレイができるんですが、INZONE M9ほどの感動はないかも。
大画面でのプレイも迫力があるし、サイズの大きな画像を見ると脳が「これは現実なんじゃないか?」と誤解を与えてくれる感もあるんですが、27インチのINZONE M9の直下型バックライトの輝度の威力なのか、かなりキラキラ感を得ることができます。
こちらは「グランツーリスモ7」の映像です。
職場にPlayStation 5とINZONE M9が常時あるので、しょっちゅう遊んでいるのでは?と、思われるかもしれませんが、さすがにひとりでお店番しているときにPlayStationで遊んでいて、ご来客があったときの気まずさには耐えられません。今回も記事作成のためにひとりでゲームプレイしながら撮影していますが、お客様がお越しにならないように、と祈りながらの撮影でした。(^^;)
INZONE M9でのHDRの威力で行くと「グランツーリスモ7」もかなりのモノがあります。
数作前から車のコックピット映像でプレイ出来る画面が登場しました。ハイビジョン画質のPS3時代では、単に解像度が足りなくて画面が狭いところでプレイするだけみたいになってしまい、プレイしにくかったのですが、PlayStation 5でのプレイだと車内外の風景や計器までHDRのおかげで両方ともちゃんと視認できるし4K解像度のおかげでコース上の情報もたっぷり入ってきます。
このコックピットビューが私は一番のお気に入りです。車種によって景色がかわるのも良いですしね。
INZONE M9でプレイしていると、こうして直射日光が視界に入ってきたときに太陽の熱を感じることがあります。そんなに光が強いわけではないのですが、脳が誤解をしているんですよね。
自分で本当にドライブしているとき、西日が差し込んでくると肌に熱を感じることがありますが、その時の光にかなり近いので脳が勘違いして反射的に肌にほてりを感じているんだと思います。
ディスプレイの光ですから、太陽の直射日光ほどの明るさはないのですが、思わず目を細めてしまうのも反射神経のせいだと思います。
HDRと言えば、有機ELパネルのブラビアAシリーズなんですが、輝度については液晶パネルの方が高いのでこういうまぶしさの誤解みたいなものはありませんでした。
改めてPlayStaiton 5でのゲームプレイでのHDR映像って、INZONE M9の最大の武器なのかも。
さてソニーの「INZONE」シリーズのモニターとしては「INZONE M9」と「INZONE M3」の2機種があります。今回タイムセールで安くなっているのは「INZONE M9」だけです。
大きな違いは解像度とフレームレート。違いは下記の様になります。
INZONE M9 | INZONE M3 |
|
価格 | 107,800 円(税込) 3月20日まで期間限定特価 |
85,800 円(税込) |
発売日 | 2022年7月8日 | 2022年12月1日 |
画面サイズ | 27インチ | 27インチ |
パネルタイプ | IPS液晶 ノングレア | IPS液晶 ノングレア |
解像度/ リフレッシュレート |
4K(3840 × 2160) /144Hz |
Full HD(1920 × 1080) /240Hz |
バックライト技術 | 直下型LED部分駆動 | エッジ型LED |
VESA DisplayHDR | DisplayHDR600 | DisplayHDR400 |
表示色域 | 95%以上(DCI-P3カバー率) | 99%(sRGB カバー率) |
背面ライティング機能 | ●(13色) | – |
スタンドあり外形寸法 (幅 × 高さ × 奥行) |
約61.5 x 47.9 x 24.8 cm | 約61.5 x 47.9 x 24.8 cm |
スタンド付き質量 | 約6.8 kg | 約6.2 kg |
その他 | DisplayPortケーブル同梱 ACアダプター小型化 |
.
INZONE M3は直下型LED→エッジLEDになっていたり、再現できる色域がsRGBまでになっているなどしていますが、フルHD解像度で240FPSまでフレームレートが対応するなど、ゲーミングPC向けの競技用モニターという性格。
INZONE M9は4K解像度と144Hzまでのフレームレート対応、幅広い色域再現など雰囲気を大事にするモニターになっています。
PlayStation 5がもともと120fpsまでしか対応していませんので、PlayStation 5で「原神」をプレイするなら「INZONE M9」の方が向いている様に思えます。
背面、及びスタンドはかなりオリジナリティのあるものになっています。1本の支柱にモニターが載っており、それを2本の脚で支えています。
高さはスライド式アームで調整可能。奥に20度倒れるチルト稼働もできます。またVESA規格に沿った作りになっているので市販のモニターアームなどに変更することもできるとなっています。
入力端子はDisplayPortが1つに、HDMI 2.1が2つ、USB type Cが1つ、USB type Bも1つ、USB type Aが3つと、やたらと多いんですが、「オートKVMスイッチ」なる機能が搭載されていて、ディスプレイに接続したキーボード、マウスを、接続した2台のPCで切り替えて使う、ということができるようになっています。
接続ケーブルはスッキリと収納可能でセンターの脚の部分に入れてから後ろに引き出してケーブルクランパーで止めると、前方向からはケーブルの存在を気にせずに使えます。
モニターの設定操作は画面向かって右下背面にある、この十字キーで行います。十字方向にしか動作しない作りにはなっていなくて360度、どちら方向にでもスイッチが入ってしまうので操作にはちょっとコツが必要な感じですが、すぐに慣れるかと思います。
画質モードは4種類用意されていて、PS5接続の場合、映画ソフトを入れると映画用のモードになり、ゲームソフトを入れるとゲーム用のモードになるなど自動で動作してくれるようで、ゲーム用のモードも2つあり、雰囲気重視か、見やすさ重視というようなモードが用意されています。
PlayStation 5を接続した場合、今、もっともホットな機能が「フレームレートカウンター」になるかと思います。今年の春にPlayStation 5がアップデートしてVRR対応になっているのですが、それをこの機能を使ってモニターすることができます。
「INZONE M9」は最高で144Hzまで対応が可能となっていますが、PlayStation 5は120Hzまでしか対応していません。144Hzの出力ができるゲーミングPCを用意しないと性能をフルには行かせませんが、4Kで144Hz出力ができるスペックというとゲーミングPCもそれなりのモノが必要になってきます。
近い性能でHDR出力が楽しめるPlayStation 5はかなりコスパがよいことになりますね。
INZONE M9には「フレームカウンター」という、入力されている映像のフレーム数を画面左上に表示する機能がついていますので、この機能をオンにしておくと、入力されているフレーム数がわかります。
「INZONE M9」の「フレームレートカウンター」のおかげで、今まで謎だったPlayStation 5のVRR(可変リフレッシュレート) & HFR(ハイフレームレート)の表示の様子がわかるようになりました。
以前、関係筋に「VRR対応しているゲームタイトルってどれなんですか?」と、うかがったところPLayStaiton 5側にすべてのタイトルをVRRで見せる機能がある、という返答があり、そうなのかな?と、思っていたんですが私の方がVRRとHFRをごっちゃにして話していたみたいで、VRR表示でかつHFR表示ができるタイトルとなると、数は少なくなってくるみたいです。
まずは「Call Of Duty Black Opus」ですが、キャンペーンモードをプレイしているときのゲーム画面は120Hz固定で、PS5でもっともスムースに動作するゲームソフトだと思います。キャンペーンモードなので前後にストーリーがあるんですが、そのときは90Hz表示になっているので、これでリフレッシュレートが可変になっているのかも。
「ラチェット&クランク パラレルトラブル」はPlayStaiton 5のVRR対応アップデートの直前にゲームパッチが配布されて、VRR & HFR対応になっているソフトになります。
60~120HzのVRR表示をしていて、観ていると70~80Hzほどを中心に動作しているのがわかりました。「Horizon Forbidden West」も同様でこれが私のイメージしていたVRR(& HFR)の動作。
よくある細かい描画があるシーンになると動きがゆっくりになってしまう、というようなコトはなく、細かい描写がある or 動きが激しくなったシーンでは70Hz近辺までフレームレートが下がり、単純な背景や動きがとまると90Hzくらいまでフレームレートがあがるというのを繰り返します。60Hz以上での描画になると動きもスムースに感じられるだけなので、これで動作が滑らか&細かい描写に見える感じです。
なお、大好きな「原神」と「グランツーリスモ7」は60Hzの固定表示です。アップデートでハイフレームレート対応してくれる日が来ると良いんですが、PlayStation 5の描画性能が足りなくて制限をかけているようであればPlayStation 5 Proなどのグラフィック性能アップグレード版が登場しないと無理なのかも。
でも、そのときでも「INZONE M9」があれば対応可能ですね。
さて、ここからはキャンペーンのお話しです。3月20日まではゲーミングモニター「INZONE M9」とゲーミングヘッドセットの最上位モデル「INZONE H9」がタイムセールで期間限定の値下げ販売をしています。
「INZONE M9」については昨年12月に値下げがあり、その前までは154,000円(税込)で販売されていました。値下げにより33,000円も安くなって121,000円になり、今回のタイムセールではさらにそこから13,200円のセールで107,800円になります。
下位モデル「INZONE M3」との差額はたったの22,000円と超お買い得になっています。
My Sony ID取得で手に入れられる「AV商品10%オフクーポン」を使えば97,020円と爆発的な安さになっています。
さらにソニーストアでは4月3日まで抽選でお買い物券をプレゼントしている「ラッキー抽選会」が開催されています。抽選翌日にならないとお買い物券のクーポンがもらえないのですが、抽選会参加翌日に購入すれば10万円以上のお買い物のときに使えるクーポンの利用が可能。
多くの方が当選されている5,000円クーポンを利用すれば92,020円で購入できます。大当たりで1万円、超大当たりで10万円のお買い物券が当たる可能性もあり、10万円当たったらタダですね。
☆ソニーストア「第3弾 INZONEでPlayStationを楽しもう!キャンペーン」
さらにさらに!4月15日まではINZONE製品全体のキャンペーンでPlayStation Storeで使えるチケットプレゼントキャンペーンも同時開催しています。
キャンペーンに応募することで、INZONE M9は6,000円のプレイステーションストアチケットをもらうことが出来ます。
92,020円で買える「INONE M9」ですが、計算上は86,020円相当ですよ。もう、どれだけオトクになっているか計算がよくわからなくなってきていますが、昨年末の値下げ前の154,000円から計算すると約45%引きです。
「INZONE M9」を買うなら今しかありません!
注意点としては5月13日まで期間限定で販売されている原神コラボの「INZONE M9」はタイムセール対象外になっている、という点です。
こちらのコラボモデルは通常価格+5,500円で背面にデザイン刻印をしているモデルということになりますが、タイムセールの際に価格が下がりませんでした。こちらはあくまで通常価格+5,500円のデザイン刻印モデルとなっています。
オトクに買うならタイムセールの「INZONE M9」です。今後、発売されることはないであろう限定モデルのデザイン刻印を手に入れるなら原神コラボモデルでご検討ください。
ハードウェアに課金しておくと、このあとずっと高画質でのゲームプレイが「原神」以外でも楽しめますよ。
ゲーミングモニター (4K 144Hz) INZONE M9 SDM-U27M90 |
タイムセール価格: 107,800 円 税込 (3月20日までの期間限定) |
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発売日 | 2022年7月8日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:15,400円 5年ベーシック:7,700円(税込) |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割手数料無料 |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
当店店頭にて実機展示中 5年ベーシック半額クーポンプレゼント テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
ゲーミングモニター (2K 240Hz) 原神コラボモデル INZONE M9 SDM-U27M90/GI2 |
ソニーストア価格: 126,500 円 税込 |
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発売日 | 2024年3月7日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:8,800円 5年ベーシック:4,400円(税込) |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割手数料無料 24回分割5,200円/月※(金利0%) |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
5年ベーシック半額クーポンプレゼント テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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