デジタル一眼“α7R3”の動物瞳AFで撮る『伊豆アニマルキングダム』
店員佐藤の夏休み写真日記第3弾です。
夏休み後半は伊豆旅行をしてきたのですが、そのメインは伊豆にある動物園『アニマルキングダム』でした。ファームウェアアップデートにより動物対応の瞳AFを搭載する“α7R3”を持ってお邪魔してきました。
こんにちは、店員佐藤です。
夏休み前の話になりますが、ご来店になったお客様とおしゃべりしているときに熱海に2泊3日で旅行をするという話をしたところ、伊豆に「アニマル・キングダム」という、かなりフォトジェニックな動物園があるらしい、というのを教わりました。
特に熱海に予定があって旅行するわけではなく、これは非常に良い題材をいただけた感じ。旅行に行く前日に台風がくるということだったので、台風の日には映画館へ行って「ライオン・キング」も観て、気分を盛り上げてきました。(この映画、映像がすごいですね。トイストーリー4のCGもスゴかったですが、ライオンキングは現時点で史上最強CG映画じゃないですかね!?)
ライオンキングの世界をデジタル一眼“α”で撮るぞ! ということで、ちょっと重いんですが「SEL200600G」を持って行って参りました。
伊豆アニマルキングダムは東伊豆にあります。伊豆半島のわりと先の方になります。熱海からだと車で1時間半ほど。開園は10時からだったので宿の朝食を早めに出してもらって、急いで向かいました。
都内から日帰りしようと思えばできますが、ちょっともったいないですね。お泊まりで行きたいところです。
入園料は大人が一人2,400円(子供1,200円)です。ジョルダンのホームページに入園割引きクーポンがあり、そこのページを開いて窓口で見せる事で2,200円(子供1,100円)に割引きしてもらえます。
入口は小さな建物ですが、中は結構広く期待が高まります。フォトジェニックな理由が、どうやらサファリパークを歩いている様なところ、とのことなのでワクワクします。
開園と同時にあちこちで「餌やり体験会」の受付が始まるそうで、入口でもらったマップとは別にイベント情報のチラシも手にして、猛獣館を目指して遠回りしてしまったのですが、結論から言うと、ココは自由なマップを好き勝手に回るのではなくて、順路が示されているので、それに沿って移動していくのが正解みたいです。
自由に移動できるRPGゲームではなくて、ファイナルファンタジーみたいに一応、決まったルートがあるので、それで遊んでね、という作りになっています。
その順路というのが会場内のマップに黄色い矢印で案内されています。マップの右半分が「アニマルゾーン」になっていて、サファリエリアの中をグルッと一周してから外周にある小動物のエリアを回り、中央道路を渡って左側にある「スポーツゾーン」「プレイゾーン」で遊んでね、という流れです。
一周回ったら、あとは自由に行きたかったところへ行くことはできるのですが、いきなりそれをやるのはちょっと危険。ショートカットルートがあることはあるのですが、この園内マップではわかりにくいのでまずは1周、順路に沿って楽しむのが良いようです。
まずは、その目玉であるアニマルゾーンの中に広がるサファリエリアなんですが、確かにこれはすごいです。かなり広い敷地に野生動物が放し飼い、という感じ。
富士サファリパークなども行ったことがありますが、あそこは細かくゾーンで分けていて、いろいろな動物が野生シーンにいるように見えて、しっかりと区分けをしているのですが、ここはそうではなく「放し飼い」です。
いろいろな種類の動物がいるのですが、エリアを区切られていなくて自由に放牧されている感じ。この方が本当の自然なんでしょうけど、自由すぎていろいろ面白そうです。
動物園の公式ホームページにシマリスに別の動物が載っかっている写真とかありましたが、これならそういうのが撮れそう。
このサファリゾーンを「ウォーキングサファリ」と呼ばれる通路が通っていて、一応、この道路のおかげで3つのゾーンに分けてはあるのですが、トンネルでつながっているみたいで、キリン以外は自由に行き来できてしまっています。
この広大なエリアで写真が撮れますので、なるほど、これは実写的な動物写真が撮れそう!な感じはするんですけど、四方が建物に囲われているとも言えて、シャッターチャンスは割と少なめ。
見下ろせる位置にあるので上手くすればこうして自然な風景だけで切り取れるんですが、ライオンキングの世界にはちょっと難しいかな?
目が行くのはやはりシマウマですね。以前は多摩動物公園でもこうした風景が見られましたが、今はシマウマはひろいゾーンではなく檻に囲まれたゾーンに移動されています。
シマウマを自然の風景で撮るならココがナンバーワンかも。
ライオンキングではシマウマは特に重要な役割は果たしていなかったので、さ、次に行きますか。
ウォーキングサファリの折り返し地点が猛獣館になっていて、チーター、ライオン、ホワイト・タイガーがガラス越しですが近くで見られます。
ライオンとホワイト・タイガーには餌やり体験会が用意されていて、先着30名様くらいが有料でえさやりをすることができます。こちらはライオンの餌やり体験の様子。
メスのライオンをみると「ナラ」を思い出してしまいます。ナラはマツゲがカールしていて、とても女性っぽい顔をしていましたが、リアルライオンはどうでしょう? 私にはナラに見えます♪
「ムファサ」もいることはいるのですが、ずーっとお昼寝中でした。ライオンも暑さにグロッキーです。
映画の中では狩りをするのは雄ライオンでしたが、実際には雌ライオンが狩りをしていて、雄ライオンは実際には寝てばかりなんだとか。飼育員さんがいろいろ話しかけてくれて、動物の習性に詳しくなれます。
こちらはホワイト・タイガーです。このうちの2頭はまだ1歳になったばかり。半年くらい早く来ていれば赤ちゃんタイガーが観られたのかと思うと、もうちょっと早くきたかったかも。
この1枚の木片を3頭で奪い合いをしています。写真では平和そうに見えますが、割と力を込めて覆い被さったりしているので、人間がここに入ったら1分も経たずに大けがしそうな感じです。
こんな間近で迫力のあるじゃれ合いが観られてラッキーです。
ガラス越しなので安心してシャッターを切っていますが、うわ、この視線は怖いですね。大迫力です。
再びウォーキングサファリにいくと、ここが区切られた3つめのエリアで、このゾーンにだけキリンがいます。100円で野菜の茎を買うと、キリンにあげることができます。
私も買ってあげてみました。手をかじられる~と、子供たちが怖がっていましたが、実際には舌をのばしてきて器用に野菜だけを取っていきます。
キリンの舌ってこんなに伸びるんですね~。
さすがにこういうシーンでは“α7R3”を使う勇気がないというか、SEL200600Gを装着しているので撮れません。撮影はサイバーショットの「RX0M2」を使っています。こういう時に便利です。
ウォーキング・サファリが終わると「わくわくふれあい広場」という小動物を触れるミニ動物園が待っています。餌やり体験など、有料のイベントが非常に多いのですが、ここは入園無料です。タダで遊べます。
「だっこOK」と書いてありますが、ここは珍しい動物を実際に抱くことができるんです。
じゃーん、こちらは「アルマジロ」です。丸くなるとタイヤみたいになるあれです。
背中とお尻をもって抱きかかえるとおとなしく丸くなっていてくれます。とくん、とくんとした感触があって、抱かれているときにドキドキしているのが伝わってきます。
ストレスがかからないように交代でだっこされる子がやってきます。
近くにはアルマジロの休憩ゾーンがあり、ここでは元気に歩き回っているアルマジロが観られます。その歩き方は昆虫みたい。この動物を初めて見つけた人は昆虫なのか動物なのか見分けがつかなったのでは?
そのお隣にはハリネズミのコーナーがあります。誰もお客さんがいないので、展示をお休みしているのかと思って箱の中をのぞき込むと、すみっこの方に丸まっていました。
うわー、これがハリネズミかー、かわいい!
もうメロメロです。手の上に載せて、居心地が良いとじっとしていてくれるのですが、座りが悪いとポジションを直そうとして動きます。
素手で持つと、このハリがわりと痛い。刺さることはないのですが、手袋をしておくと良いかも。
こうして遊んでいると後ろには長蛇の列ができていました。そうだよねー、これを見つけたら持ってみたいよねー。
遊んでくれてありがとー。
他にはカピパラもいます。ぼーっとしている子がいたので、首の後ろをマッサージしてあげたら気持ち良かったらしく、私の膝を甘噛みしてくれています。心が通じた瞬間です。
ふれあい広場から出ると、アライグマの展示を発見。ここは触ることはできませんが、わりと広いエリアでアライグマ探しが楽しめます。レッサーパンダはよく見かけますが、アライグマは珍しいかな。
これでアニマルゾーンはほぼ一周しました。ここで一休みしたいところに軽食売店、そしてプレイゾーンに渡ったところに展望レストランがあります。プレイゾーンまで移動して、遠くに大島が見通せる展望レストランまで行って昼食にします。
なに?6種類のカレー食べ放題「夏のカレーバイキング」開催中!?
うわー、この夏、カロリー制限のダイエットを続けてきたのに、ここで一体、俺は何をしているんだー。
ま、1日くらい食べまくっても影響はないですからね(と、信じたい)
展望レストランから出口に向かう「プレイゾーン」には観覧車やゴーカートなどがあり遊園地を併設している感じになっているのですが、そこと平行して「恐竜が棲む森」というイベントが開催されています。
別料金がかかるのですが一人500円ではなくて、1グループ500円になっています。料金設定がアバウトで良いですね。
中には人感センサーがついていて、人が近づくとアクションをする恐竜の巨大フィギュアが並んでいるというものなんですが、非常にリアルに出来ているのと、サイズが実寸大になっているのが面白い。
ティラノサウルスとか、映画「ジュラシックパーク」でしか観たことがありません。こんなに頭のでかい恐竜なんですね。これににらまれたら、それはかなわないですね。
ということで、これで1周終了です。遊び足りなかったところへ戻って、また遊んでもOKで2周目に入ったんですが、午後はガラガラでした。みなさん、1周したらお腹いっぱいで帰られるみたいです。
午後から見学するのも良いかも。
我が家は遊び足りなかったハリネズミ&アルマジロゾーンまで行って、もうちょっと遊んでもらって、最後はここだけで限定販売されているというみかんソフトクリームでシメてきました。
SEL200600Gを担いで回っていましたが、実際に使ったのは「SEL2470GM」の方ばかり。ウォーキングサファリで望遠レンズが楽しめますが、それほど距離はないので70-200mmとか100-400mmくらいあれば充分楽しめそうです。
それよりも標準ズームでハリネズミとアルマジロの可愛いショットを狙うのも「アニマルキングダム」ならではかも!
素敵な動物園を紹介していただきありがとうございました。ライオンの赤ちゃんが生まれたら、また行きたいと思います♪
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ソニーストア価格: 329,880円+税 |
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発売日 | 2017年11月25日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:37,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:19,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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■初めてソニーストアでαレンズを購入されるお客様へ
強力な保証サービスを受けられるのがメーカー直販「ソニーストア」の最大の特徴です。「ワイド保証」と呼ばれる落下破損、水没時にも無料で修理をしてもらえる保証が用意されており、これに加入してαレンズを購入する事ができるのが最大のメリットになります。
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支払い額を安くするだけが「オトク」ではありません。こうしたサービス面でのオトクも考慮するとソニーストアはかなりおトクなαレンズの買い方ができます。
「SEL200600G」のご購入前に是非ご検討になってみてください。
αあんしんプログラムの3年ワイド保証無料or5年ワイド保証半額サービスは会員専用ページから購入することで特典を受けられます。会員専用ページにログインするためには入会後、タイムラグがあります。年払いで約2時間、月払いの場合は翌日の正午以降でないと利用ができません。事前の入会をお勧めします。
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発売日 | 2017年3月1日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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