本日6月27日は新製品のシューティンググリップ「GP-VPT3」の発売日です。早速、店頭展示品の開梱レポートをお届けします。

 

こんにちは、店員佐藤です。

「GP-VPT3」はミニ三脚にもなるシューティンググリップです。Bluetooth接続で使うワイヤレスリモコン機能も内蔵していてデジタル一眼”α”やVlogcam、スマートフォン「Xperia」などと合わせて使います。

こちらが同梱品になります。持ち歩き用のポーチが一緒に入っています。

新製品の「GP-VPT3」（写真左）と、先行モデルのGP-VPT2（写真右）を並べたところがこちら。サイズ的には違いはないようです。

一番大きな違いはBluetoothのリモコン部分が取り外しをすることができて、シューティンググリップと別にして操作することができる点。

こうしてシューティンググリップ本体をミニ三脚にしてカメラを固定しておいて、リモコンは離れたところで操作することができます。

これなら野鳥撮影の写真家、山田芳文氏みたいに広角レンズでの野鳥撮影にチャレンジできるかも。（やってみたいんですよねー、24mm単焦点レンズでの野鳥撮影とか）

このBluetoothリモコン部分は「RMT-VP2」（11,000円）として単品で購入する事もできます。

リモコンのシューティンググリップへの装着はマグネット式とかではなく、はめ込み式になっています。ちゃんと「カチッ」という感触があるので中途半端に入れたつもりで外れちゃった、とかはないと思いますが、きちんと押し込んで装着するように気を付ける必要があります。

バッテリーはコイン電池の「CR2032」を使います。先代の「GP-VPT2」と同じ電池になります。GP-VPT2（写真右）ではシューティンググリップ本体に電池を装着しますが、新型のGP-VPT3（写真左）ではリモコン部分の背面に入れます。

バッテリーのフタはコインで回すタイプではなく、フックが内蔵されているので道具なしで開閉できるように工夫されています。

なおソニーのBluetoothリモコンですが、複数のお客様から「接続性が悪い」と言われて、修理依頼をされる方もいらっしゃるのですが、その原因は電池です。

電圧が低い電池を使うと、Bluetooth通信が不安定になり繋がったり繋がらなかったりして使い物にならなくなることがあります。修理にお持ち込みになったお客様にうかがうと電池は100円ショップで買ったものを使われているケースで、それをちゃんとしたブランドの電池に替えていただくようにお話ししています。

GP-VPT2の仕様なのか電圧にシビアみたいなのでスーパーで売っているPanasonic製の電池などを使われることをオススメします。

電池の交換時期ですが、通常の撮影に使われているようであれば1年ほどの寿命になるそうです。

ペアリング方法ですが操作するボタンがGP-VPT2から変更になりました。新型のGP-VPT3ではRECボタンとC1ボタンの3秒押しです。従来は7秒の長時間長押しで途中で諦めてしまう方もいらっしゃったかと思いますが、今回は常識的な長押し時間です。

操作するボタンだけ覚え直しましょう。

メーカーサイトには説明がありませんでしたがXperia 1 VIIとのBluetooth接続もできました。個体の問題なのかペア設定のお知らせウインドウが表示されないので、自分でBluetoothの設定画面を開いてペアリングする必要があったのですが、接続自体はできました。

「撮影持続モード」という三脚固定を前提とする高温時の録画停止温度を上げてしまうオプションがあるのですが、それも利用可能です。従来のBluetoothリモコンと同じ使い勝手で利用ができます。

GP-VPT3のリモコンではフォーカス操作をT&Wボタンで操作することができます。Xperia 1 VIIのプロ写真モードやテレマクロモードでの撮影時にマニュアルフォーカスの操作をリモコンで行うことができるため、Xperiaで本格的な写真撮影を楽しむならこのリモコンを使うことのメリットはかなりあると思います。

Xperia 1 VII搭載のExmor-Tセンサーで天の川を撮ってみたい！　という方はミニ三脚と、このリモコン操作ができるセットを揃えるコトをオススメします。

こちらはフルサイズセンサーモデルの”α7C II”にGP-VPT3を装着したところです。これが通常の撮影スタイルになるかと思います。

グリップの上部にボタンがあり、これを押してカメラを回転させることが可能。

カメラを付け外ししなくても自撮りモードにするに切り替えることができます。

こちらはVlogcamの「ZV-1 II」をリグ付きで装着したところになります。シューティンググリップを使うときの無きどころですが、カメラシステム全体が大きくなってしまうのでカメラバッグにそのままだと入れにくいという点があります。

私はこうしたVlogcamやXperiaでの利用時には腰からぶら下げるこんなバッグを使っています。

ゴールデンウイークにGUで『2WAYバッグ UNDERCOVER』というショルダーバッグを買ってきているんですが、これもシューティンググリップスタイルの”α”を入れるのに便利そう、ということで購入しています。

こんなワンポケットの深さのあるバッグを用意すると使いやすくなるかと思います。

 

ということで、新製品の「GP-VPT3」の開梱レポートでした。実際の使い勝手は近日中に試用してきて追加してレポートしたいと思います。

店頭展示は本日からスタートです。実機の様子は当店店頭にてご確認ください。

 

ワイヤレスリモートコマンダー機能付 シューティンググリップ GP-VPT3T		ソニーストア価格： 18,700 円税込
発売日	2025年6月27日	メーカー商品情報ページはこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭入特典	テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

リモートコマンダー RMT-VP2		ソニーストア価格： 11,000 円税込
発売日	2025年6月27日	メーカー商品情報ページはこちら
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭入特典	テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

■単品よりお得！アクササリーキット

アクセサリーキット ACC-VPT3XK		ソニーストア価格： 20,240 円税込
発売日	2025年6月27日	メーカー商品情報ページはこちら
セット内容	・シューティンググリップ「GP-VPT3」 ・バッテリー「NP-BX1」
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭入特典	テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

アクセサリーキット ACC-VPT3ZK		ソニーストア価格： 25,740 円税込
発売日	2025年6月27日	メーカー商品情報ページはこちら
セット内容	・シューティンググリップ「GP-VPT3」 ・バッテリー「NP-FZ100」
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭入特典	テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

アクセサリーキット ACC-QZ1K		ソニーストア価格： 25,190 円税込
発売日	2025年6月20日	メーカー商品情報ページはこちら
セット内容	・チャージャー「BC-QZ1」 ・バッテリー「NP-FZ100」
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
テックスタッフ 店頭入特典	テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

アクセサリーキット ACC-ZD1K		ソニーストア価格： 25,850 円税込
発売日	2025年6月20日	メーカー商品情報ページはこちら
セット内容	・チャージャー「BC-ZD1」 ・バッテリー「NP-FZ100」
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ
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