【5分で分かる】「WH-1000XM5」から7倍以上の処理速度を実現! 世界最高クラスのノイズキャンセリングヘッドホン『WH-1000XM6』新登場!
ソニーのフラグシップ ワイヤレスヘッドホン「WH-1000X」シリーズの最新モデル『WH-1000XM6』がついに発表になりました!
新開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3」により「WH-1000XM5」から7倍以上の処理速度を実現。さらに12個のマイクを搭載し、ノイズキャンセリング性能が大幅に進化しています。
ストア価格は59,400円で、5月30日頃お届け予定となります。
今回は全ての販売店で価格を揃えるという試みが行なわれており、AV商品10%オフクーポンの利用ができません。ただソニーストアだとメーカー保証書範囲外の破損・水ぬれ等にも対応して貰える「ワイド保障」がつけられるのでそこがメリットになると思います。
■新モデル「WH-1000XM6」登場! WH-1000XM5からの進化ポイント!
こんにちは、店員よねっちです。
待望の最強ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM6」が発表になりました。
WH-1000XM5で搭載していた「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」の約7倍の信号処理能力を有する「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3」を新たに搭載。
さらにヘッドホン本体のマイクを12個に増やしてノイズを収音し、プロセッサーによってノイズを打ち消す逆位相の音を高精度に生成することで、高いノイズキャンセリング性能を実現します。
通話性能に関しては、6つのマイクとAIアルゴリズムの組み合わせにより、口元への指向性を高めたAIビームフォーミング技術を搭載し、ユーザーの声とそれ以外の環境ノイズを分離し、ユーザーの声のみをクリアに抽出します。
そのほか、ヘッドバンドを幅の広いデザインにすることで、快適で安定した装着性を実現しています。また、折りたたみ機構を採用しており、持ち運びに便利です。
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![]() WH-1000XM5 |
![]() WH-1000XM4 |
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発売日 | 2025.5.30 | 2022.5.27 | 2020.9.4 |
ソニーストア価格 | 59,400円 | 56,100円 (5月15日値下げ) |
44,000円 (発売時価格) |
ノイズキャンセリング性能 | ★★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
外音取り込み | ★★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
搭載プロセッサー | V2 + QN3 | V1 + QN1 | QN1 |
搭載マイク | 12個 | 8個 | 5個 |
立体音響 | 360 Reality Audio 360 Upmix for Cinema |
360 Reality Audio ヘッドトラッキング |
360 Reality Audio |
通話品質 | 6つのマイクでの ビームフォーミングと AIによるボイスピックアップ |
4つのマイクでの ビームフォーミングと AIによるボイスピックアップ |
3つのマイクでの ビームフォーミングによる ボイスピックアップ |
最大バッテリー 駆動時間 (音楽再生時) |
最大30時間(NC ON) 最大40時間(NC OFF) |
最大30時間(NC ON) 最大40時間(NC OFF) |
最大30時間(NC ON) 最大38時間(NC OFF) |
高速充電 | 3分で1時間 (クイック充電) 3分で3時間 (USB PD充電) |
3分で1時間 (クイック充電) 3分で3時間 (USB PD充電) |
10分で5時間 (クイック充電) |
ドライバーユニット | 30mm | 30mm | 40mm |
再生周波数帯域(有線) | 4-40000 Hz | 4-40000 Hz | 4-40000 Hz |
本体質量 | 254g | 250g | 254g |
Bluetooth通信 | ver.5.3 | ver.5.2 | ver.5.0 |
LE Audio | 〇 | 〇 (アップデート対応) |
× |
スーパーワイドバンド | 通話時 帯域が2倍 | × | × |
対応コーデック | SBC AAC LDAC LC3 | SBC AAC LDAC LC3 | SBC AAC LDAC |
折りたたみ形状 | スイーベル & 折りたたみ | スイーベル | スイーベル & 折りたたみ |
イコライザー | 10バンド | 5バンド | 5バンド |
セーフリスニング | Ver.2.0 | Ver.1.0 | × |
聞きながら充電 | 新対応 | × | × |
マルチデバイス切替 | マルチポイント接続 (後勝ち仕様) |
マルチポイント接続 (アプリで優先接続設定) |
マルチポイント接続 |
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上記はM4~最新モデルのM6までを比較した表です。
新開発のプロセッサーやM5からマイクを4つも増やしているにも関わらす、価格は+3,300円で済んでいると考えると昨今の物価高を鑑み出てもかなり企業努力をされているように思います。
1000XMシリーズは今までの性能に対する信頼感も大きいので、すぐに新モデルをご検討される方もいらっしゃるのでは?早速その詳細をご案内していきたいと思います。
■「WH-1000XM6」詳細
7年ぶりのアップグレード!「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3」
高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3はなんとWH-1000XM3以来7年ぶりのアップグレードになるそう。従来のQN1を大きく超える7倍以上の処理能力を実現したことと、「WH-1000XM5」比1.5倍となる12個のマイクを搭載してノイズを収音し、プロセッサーによってノイズを打ち消す逆位相の音を高精度に生成することで、世界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現しています。
また、QN3に搭載されたアダプティブNCオプティマイザーは、1000Xシリーズ最高レベルの精度で、外部の騒音や装着状況をリアルタイムで分析し、常に最適なノイズキャンセリングを提供します。
特に高周波数帯域での処理速度が求められる環境でも、変化する外部ノイズや装着状態にあわせて適応。周囲の騒音、気圧の変化、メガネや帽子の上からの装着など、あらゆるシチュエーションで周囲の影響を受けず、心地よく音楽に没入できます。
さらに高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3ではD/A変換技術を発展させ、量子化ノイズを先読み計算して最適な処理をする「先読み型ノイズシェーパー」を新規に開発。この技術により、急峻な音の立ち上がりに対する応答性を改善し、迫力ある低音のエネルギー感やクリアなスピード感のある音質を実現します。
「WH-1000XM6」専用設計ドライバーユニット
ドライバーユニットも専用設計になっていて、振動板には柔らかいエッジ部と軽量で従来よりもさらに剛性を高めたドーム部を両立したカーボンファイバーコンポジット素材を使用。低音域から高音域までの再現性を高めています。
また、内部の空気の流れを最適化するソニー独自開発の穴を設けたボイスコイルボビン構造を採用することで高音域の再現性がさらに向上し、よりなめらかで伸びのある高音域再生を実現しています。
「360 Upmix for Cinema」で映画館のような立体的な音場へ
新搭載の360 Reality Audio Upmix for Cinemaはソニー独自のリアルタイム信号処理により、ステレオ音源をまるで映画館で聴いているような臨場感のある立体的な音場へ変換します。スマホやタブレットで見る映画や動画をより迫力のあるサウンドで楽しめます。
ソニー独自のAIビームフォーミングおよびAIノイズリダクション
左右計6つのマイクとソニー独自のAIビームフォーミングアルゴリズムおよびAIノイズリダクションアルゴリズムにより、口元の音声のみをキャッチ。
一般的な騒音環境下はもちろん、周囲で誰かが話しているような環境でもあなたの声だけを分離し、常にクリアな音声を通話相手に届けます。それぞれのアルゴリズムの処理は高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3と統合プロセッサーV2により実現しています。
マイクに混入する風ノイズが最小限になるように、マイク周辺構造も最適化。通話相手に伝わる風ノイズが低減されるとともに、ノイズキャンセリング/外音取り込みによって自分に聞こえる風ノイズも低減します。
音楽を聴きながら、周囲の音も聞ける「アンビエントサウンドモード」
音楽を聴きながら、周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」ではノイズキャンセリングの技術を応用し、より自然な外音取り込みを実現しました。
ヘッドホン外側のマイクで周囲の音を取り込むことで、音楽を楽しみながら周囲の音も聞くことができます。また「ボイスフォーカス」をONにすることで、ノイズを抑えつつ人の声を取り込むこともできます。
そして、外音取り込みモード時には、周囲の騒音レベルに合わせて自動で外音取り込みレベルを調整することも出来るので、騒がしい環境で外音取り込み量を自動で抑制し快適に音楽を楽しむことができます
ヘッドホンをつけたまま、話したいときに声を発するだけで音楽の音量を絞り、会話ができる「スピーク・トゥ・チャット」機能も引き続き搭載しています。
緊急時でも充電しながら使える
便利機能として、電池残量が少なくなった場合でも、USB充電ケーブルを接続すれば充電しながら使用できるようになりました。(Bluetooth接続時でも、有線接続時でもどちらでも可能。)
使用中は、クイック充電/PD充電に比べて充電時間が長くなる場合があります。短時間での充電をご希望の場合は、ク3分の充電で1時間再生できるクイック充電や 3分の充電で3時間再生可能なPD充電をご利用ください。
折りたたみ機構
個人的に嬉しいのは折りたたんで持ち運べるようになった点です。折りたたみ部分には、デザイン性と精密な設計が求められる分野で使用されている技術であるMIM加工を施した金属を採用し、高い耐久性も備えています。
キャリングケースは前モデルのジッパー式からマグネット式の開閉になり、開け閉めがより簡単になりました。
10バンドに増えた「イコライザー」でより好みに応じたカスタマイズが可能に
「Sony Sound Connect」アプリで操作できるイコライザーが従来の5バンドから10バンドに増え、より好みに応じたカスタマイズが可能になりました。
またプリセット「Heavy」や「Clear」など5種類から選択が可能です。さらにINZONE向けに開発されたテクノロジーを活用し、ライトにゲームを楽しむユーザー向けに「Game」のプリセットを新たに追加。音楽以外のコンテンツでも最適なプリセットを用意しています。
ヘッドホンの状態を確認
「Sony Sound Connect」アプリからヘッドホンのバッテリー残量、接続中のコーデック、DSEE ExtremeのON/OFFなど、ヘッドホンの現在の状態を一目で確認できます。
また、ソフトウェアアップデートがあった際に、バックグラウンドでファームウェアをダウンロードすることが可能です。これにより、ファームウェアをダウンロードしている間も、音楽を聴いたり、スマートフォンを操作することができます。
■ソニーストアで購入するメリット
販売方法が今回は変わっていて、どこで購入しても同じ価格になるというメーカーとしてもチャレンジした販売を行います。
ソニーストアではいつもご利用いただいているAV商品10%オフクーポンや株主優待クーポンなどは利用できない販売形態になります。また量販店などでのポイント付与も対象外になり、どこで購入しても原則、同じ価格になります。
3年ワイド保証の無料クーポンなどは利用できるのと、お手持ちの買い物券などの利用は可能となっています。送料無料クーポンについても利用ができました。同じソニー製品ではありますが、社外製品扱いになっているPlayStation製品と同じ扱いになっている感じですね。
「ベーシック」の補償内容が故障だけなのに対し、「ワイド」は故障、破損、水ぬれ、火災、水害、落雷など様々な事故に対応し、「無料」で修理をしてもらえます。これはソニーストアならではの施策です。期間は3年・5年からお選びください。
■最速実機レビュー公開中!
☆当店blog 2025.5.16「【レビュー】世界最高クラスノイキャン『WH-1000XM6』実機レポート」
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ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WH-1000XM6 |
ソニーストア価格: 59,400円 税込 |
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発売日 | 2022年5月30日 |
メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:5,500円 3年ワイド/5年ベーシック:3,300円 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 一部をのぞきクーポン対象外製品になります |
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テックスタッフ 店頭入特典 |
発売日以降 当店店頭展示予定 3年ワイド保証半額クーポンプレゼント他 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |