サザンオールスターズが新アルバムrelease前の特別企画として歴代オリジナルアルバム15作のリマスターバージョンを3周連続で配信限定でリリースすることが発表になりました。

今日からファーストアルバム「熱い胸騒ぎ」～5作目「NUDE MAN」の配信がスタートしています。

ここぞのこういう時のためにウォークマンってあるんですよねー。早速、私もmoraでアルバム購入してみました。

 

サザンオールスターズ公式ホームページ News「サザンオールスターズ 新オリジナル・アルバムリリースまで、お待ちいただき“THANK YOU SO MUCH”企画！歴代オリジナル・アルバム全15作リマスターver.を3週連続で配信限定リリース決定！」

こんにちは、店員佐藤です。

特に推し活をしているわけでも熱烈なファンというわけでもないのですが、日本を代表するロックバンド「サザンオールスターズ」はザ・ベストテンに初めて登場したときから知っているし、高校時代はアルバイトで西武球場でライブを聴かせてもらったりもしています。

レコードやCDもすり切れるほど聴いているし、最近ではハイレゾ楽曲の配信がないのでレコードからDSD録音して自作ハイレゾ音源でライブラリーを作って楽しませてもらったりもしています。

そのサザンオールスターズが2025年3月発売の16枚目のオリジナルアルバムのリリース前に特別企画として、歴代アルバム15作品のリマスター音源を配信限定でリリースすることが伝えられ、今日、1作目から5作目までがリリースになっているとのこと。

 

ダウンロードでの配信と、ストリーミングの配信が同時にスタートしていて、ダウンロード購入できるのが上記のサイト。

ストリーミングも多数のサービスで行われています。

amazon musicでもストリーミング配信されるそうなので、早速見てみるのですが。。。

みたところ、まだリマスター版に切り替わっている様子はありません。

これは、たぶん、まだリマスターにはなっていないと思うんですが、従来の配信音源は「HD」になっています。CD音質での配信が期待できそうです。

こちらは今日から発売になったmoraでのリマスター音源です。こちらはAACの320kbpsなので圧縮音源での販売になっています。

探してみたのですがハイレゾ音源やロスレス音源での販売は無い様子。

ということで、とりあえず、3枚目のアルバム「タイニイ・バブルス」を2,241円で購入してみました。amazon musicのストリーミングでも聞けるようになるんでしょうけど、どれくらいの音質の違いがあるのか聴いてみたいんですよね。

で、こういうときの「ここぞ」という時はスマートフォンではなくウォークマンを使いたいところ。便利なXperia＋ワイヤレスイヤホンですが「ここぞ」というときは、ウォークマンのS-Masterデジタルアンプでドライブするハイレゾ対応の有線イヤホンで聴きたいじゃないですか。

ソニーのワイヤレスイヤホンの音質も素晴らしいんですが、細部までしっかりと聴きたいときはやはりウォークマン。音楽再生専用に開発設計されたプレーヤーはダイレクト感が違いますからね。

AACの圧縮音源での購入でしたが、ウォークマンには「DSEE Ultimate」という圧縮音源で失われた音をAI技術を使ってハイレゾ相当の音質に再現してくれる機能が搭載されています。さらにアナログレコードの様な豊かな再生音の再現も可能で、この機能だけオンにして聴くとハイレゾ相当の音質で楽しめます。

いつもはレコードから録音したDSD音源で聴いているんですが、なるほどー、2024年のリマスター版ですが、音が新鮮になってますねー。楽器の定位感とかわかりやすくなっていて広がりのある音場になっているように聞こえます。

 

ウォークマンでストリーミング配信が聴けるの？というところですが、今時のウォークマンはAndroid OSで動いていて、スマートフォンのテザリング機能を使ってインターネットに接続できれば、amazon musicやSpotifyなどのストリーミングサービスも利用できるし、サービスによってはストリーミング楽曲のダウンロードもできます。

ウォークマンA300シリーズは公式ホームページでは案内されていませんがステレオミニ端子がグランド分離出力になっているので、自分で3.5mm4極プラグを用意すれば、左右の音声回路を完全に分離したGND分離でのヘッドホン接続ができます。

 

まだ、アルバムの数曲しか聴いていませんが、これは帰宅途中の通勤時間が楽しみです。（それまでにamazon musicでのリマスター配信もスタートしていることを願っています）

今日は店頭展示されているウォークマンを持って帰っちゃおうかな♪

 

【追記】

帰宅途中の通勤電車の中で拝聴させていただきました。（営業中の店内で聞いていると夢中になってご来店のお客様に気づかなかったり、かなり問題が起こるので営業時間終了まで我慢の時間でした）

ストリーミングサイトamazon musicで配信が始まっていないと思っていたのですが「2024 Remaster サザン」で検索するとズラッと対象曲が表示されます。アルバム5枚目の「NUDE MAN」までが公開されていてアルバムごとに聞くことも可能。以前のオリジナルバージョンも残っているので聴き比べもできるんですが、改めて聞くまでもなく、2024年リマスターの音、良いですね♪

全部、音がシャープになってはっきりくっきりした音で楽しめます。ですが、全体のバランスは大きく変わっていなくて、ちゃんとオリジナルに忠実。40年前から聞いてきた音が、ぐっと良くなって楽しめます。

まるでウォークマンをNW-WM1ZM2に買い換えたときみたいな感じに聴けます。w

70年代後半～80年代のマスタリングだと、まだラジカセなどのプアな再生機器での再生をターゲットにしているでしょうし、それが今時のダイナミックレンジと音域の広い環境向けにリマスターされた音質は相当変わるはず。

ビートルズのAIを使ったリマスター版ほどの違いはないものの、いやー、これはしばらく楽しむことができそうです。

全部を聴いているわけではないのですが「勝手にシンドバッド」や「いとしのエリー」などの超メジャー級の楽曲は大きくイメージを変えた感じはなく部分的に「あ、ここが変わっている」というのに気づく程度なんですが、曲によっては大幅に音質アップしている感もあって私が聞いた中では「虹色 THE NIGHT CLUB」とかはまるでハイレゾ楽曲なったかのような違いが感じられます。

ちなみにmoraでの販売はAAC 320Kbpsでしたが、amazon musicでは「HD」表示になっているのでCD音源と同等の音質ということになっています。リマスター自体はハイレゾでも書き出せるでしょうし、ハイレゾフォーマットが登場するまではダウンロード購入は待ちですかねー。

当面は、こうして高音質のストリーミングサービスで利用するのが良さそうです。

無料で楽しめる「Spotify」でも「2024 Remaster サザン」で検索すると、アルバム5枚目までの楽曲がでてきます。無料の場合はシャッフル再生しかできないので、目的の曲を再生することができないんですけど、先述の通り、聴き比べをするまでもなく違いが楽しめるので、これはこれでありかも。

来週、再来週もリリースされて「葡萄」までの15枚のアルバムがリマスターで聴けます。「葡萄」ですら10年前のアルバムになります。10年の音の進化があるのかどうかはわかりませんが、どんな音質で聴けるのか、それはそれで楽しみですね。

 

ウォークマンAシリーズ 32GB／64GB NW-A300シリーズ		ソニーストア価格： 46,200 円 税込～
発売日	2023年1月27日	メーカー商品情報ページはこちら
延長保証	３年ワイド：5,500円(税込) ３年ワイド/５年ベーシック：3,300円(税込) ３年ベーシック：無償
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