【レビュー】ソニーデジタル一眼最新機種“α7S III”ショールーム展示レポート
本日、朝11時よりソニーショールーム/ソニーストア銀座にて特別先行展示が始まった、デジタル一眼カメラの最新機種“α7S III”の実機を早速、拝見させてもらいにいってきました。
今回はものすごい盛り上がりになっています。タッチトライできたのは短時間だけですので、今回は展示の様子だけ紹介します。
こんにちは、店員佐藤です。
非常に注目度の高い製品が今日から展示されています。ここ最近はコロナウイルス感染予防の動きもあって、ZV-1にしてもSEL1224GMもガラガラまではいかないまでも、割と初日に触ることができる時間をいただくことができて、しっかりとしたレポートを出来ていたと思うのですが、今回はお客さん殺到でした。
朝からすぐに1時間近い待ち時間になる状態で、TLを見ているとそのまま夕方くらいまで列ができていたみたいですね。列に並んでいる方で、うちのお客さんを数名見つけたので、急遽バイトとして雇い入れて?取材に協力していただきました。協力感謝です。
現在、ソニーショールーム/ソニーストア銀座では感染予防対策として入場制限をしています。そのため、α7S3の体験希望の方はショールームエリアの外にある廊下部分で間隔を空けて待機するということをしています。
特に記名するなどのことはしていないのでショールーム4Fにあがったら、そのまま出来ている列に並べばOKです。金曜日の朝からこれなので、おそらく今週の土日は相当な混雑になるかと思いますのでご注意ください。
混雑時ということですが、初日は朝一番のトップバッターの方から5分制限になっていました。こういう短時間の体験だと、私とか知識と経験の無いものにはなかなか取材が難しいんですよね。
やりたいこと、撮りたいものを箇条書きにしていっていたのですが、今回は半分も達成できませんでした。ですが、バイトの皆さんの頑張りもあって、必要最低限の素材は持ち帰ることができたので、明日以降、店頭でいろいろ試してみたいと思います。
さて、展示状況ですが“α7S3”は1台だけ展示されています。6Fのプロサポートの方にも展示はないそう(通りがかりにプロの方がおっしゃっていました)で、都内ではここだけしか体験はできません。
レンズは好きなものを装着出来る様になっていて、用意されているのはSEL1635GM、SEL55F18Z、SEL24F14GM、SEL24105Gなどとなっています。
たった5分の体験なんですが、メニュー画面をみてじっくりと設定をしていく時間はありません。しかもメニューは全く新しいものになっていてここから指定の項目を探すのは至難の業です。
SDカードを2枚挿して、同時記録をしてみたい、と、その項目を探すだけで2分くらいかかってしまいます。初めての人だったらすぐに見つけられるかもしれないんですが、生半可、今までの”α”のメニューを覚えているので「あれ?このあたりにあったはずなのに!」で無駄に探してしまうんです。
ということで、今回の5分間”α7S3”体験のコツとしては「やりたいことは一つ、二つに絞っておく」として、体験の順番が回ってきたら恥ずかしがらずにスタイリストさんに設定をお願いしてしまうことです。
自分のSDカードを持ち込んで、撮影データを持ち帰ることは可能です。
なので「新機能のHEIFの4:2:2 10bit HDRの写真ファイルを撮ってみたい!」ということであれば、それをスタイリストさんにお願いして設定してもらうんです。そうすると設定にかかる時間を節約できるうえ、設定が終わったところから時間を計ってくれるというボーナスタイムがもらえます。
ちなみに、こちらが新メニューです。まだどこになにがあるのかわからないのですが、タッチパネル操作に対応していて、スワイプしてメニューを上下に流して、選択すると右からサブメニューが出てくるので、慣れれば絶対に使いやすいはず。
これらの設定項目を選んで階層を追っていけば、選べる選択肢が狭まっていきます。
XAVC HSや、XAVC S-Iなど聞き慣れないフォーマットがいろいろありますが、これらの新しいフォーマットの動画ファイルは撮ってこられました。
持ち帰ったファイルをそのままで再生することは今はできません。Intraなどは元々、動画編集をするときの素材にするのに向いたファイルなので、これをそのまま民生用のブラビアなどで再生するというのは、ありませんでしたが、これからそういう対応が始まるかも?
“α7S3”の画質を持ち帰って、試してみたい、というのであれば、これらの新しいフォーマットは試さずに従来からある「XAVC S 4K」や「XAVC S HD」などで撮影されることをおすすめします。
他、ザッとメニューをめくっていくのですが、むむ!?「ショックレスWB」ってなんでしょうね!? 初めてみる単語です。スタイリストさんにうかがっても、まだ情報が降りて来ていないそうです。
瞳AFなどは“α7S3”でより進化しているとのことです。見ていると質問として「美肌モードはついていませんか?」というのが多いみたいですが、“α7S3”に美肌モードは搭載されていません。もう、そんなことをしなくてもよりキレイに撮れるようになったから良いじゃないですか、ということにしましょう。
そして個人的に一番気になる「HEIF」ファイル。これはJPEGの2倍くらいの圧縮ができる上、4:2:2(フォーツーツーと読みます)のカラーサンプリングや、10bit階層、さらにはHDR(HLG)での撮影ができる静止画フォーマットです。
ショールームに来る前に、iPhoneでHEIFファイルでの撮影ができるということで、店員よねっちにお願いしてHEIFファイルをもらって、4Kブラビアで再生出来ることを確認した上で、“α7S3”のHEIFファイルも試してみたのですが、これが玉砕でした。
JPEGの代わりにフォーマットを指定できるのですが、まだ、“α7S3”で撮影したHEIFファイルは私たちの身の回りで再生出来るものがほとんどない様子。
iPhoneで撮影した写真は「.heic」という拡張子になっています。“α7S3”で撮影したものは「.hif」になっていて、Windows 10では静止画ファイルとして認識をしません。iPhoneのものであればWindows 10でも読めるので拡張子を「.heic」に変えてみるとサムネールみたいなものは表示出来るのですが、おおよそ4:2:2 10bit HDRの写真ファイルではないんです。
Macでファイルを開くと、ご覧の通り解像度は表示されるので、静止画ファイルとしては成立しているみたいですが、なるほど、再生環境が見つかりません。
ちなみにフォトショップで開こうとしても読めません。推測するに10bit階層のHEIFファイルに対応をしていないのでは、というところです。
ということで、HEIF形式で撮影して持ち帰ってもサンプルとして持ち帰っても画質を見ることができないですね。
“α7S3”を4Kブラビアに接続すると、正しく出力されるそうです。製品が出荷されればHEIF(ヒーフと読みます)ファイルを“α7S3”で再生出来るようになるのと、もしかするとPlayMemories Homeなどがアップデートして読み込みできるようになるかも。
なんせ、まだ発売が10月9日と先の話なので、新フォーマットの状況はこういうことになります。
サンプルフォトを持ち帰るときはご注意ください。JPEGで撮影してデータを持ち帰ることをおすすめします。
なお、動画ファイルにしてもそうです。いつも通り、PlayMemories Homeで取り込みをしようとするとご覧のメッセージが出ます。
新しい動画ファイル、コーデックを使うので、対応するカメラをUSB接続しないといけないんだそうです。新しいフォーマットに対応したPCにするためにも“α7S3”は1台購入しておかないといけないかも♪
カメラ操作をする際は横方向に開くバリアングルモニターを出して操作することになります。VLOGCAMの「ZV-1」で採用されたスタイルで、デジタル一眼カメラ“α”シリーズとしては初めてのスタイルになりますが、今後はこのスタイルになるんでしょうか?
動画向けカメラらしく、シャッターボタンのすぐ隣にRECボタンも配置されています。このRECボタンはアサイン可能なので、写真撮影をメインに使われる方は今まで「C1」ボタンに振っていた機能をここにアサインすることもできます。
ストラップホールは静音設計のものに変更されたそうです。中にチューブを仕込んでいるような作りになっているらしく、これにより三角環の遊びがなくなりカタカタ動かなくなりました。動画撮影をする場合はこの音が入るので気になるところなんだそうですが、それを防ぐそうです。
他にも報告したいことはたくさんあるのですが、今日のところは第一報で、これからショールームに体験に行かれる方へのレポートにさせていただきました。
ちなみにデータの持ち出しが可能になっているのでファームウェアは最終のものになっているかもしれませんが、外装はまだ最終仕様ではないそうです。モニターに「SONY」ロゴが入っていますが、これはなくなるそうです。
天地を逆にして使うコトが多いので消してしまうんですかね。
以上、“α7S III”の第一弾レポートでした。
明日の土曜日は「XAVC S Intra」ファイルなどを編集で使ってみたりして遊んでみます。また店頭では「4:2:2」って何? とか「HEIF」ファイルってどんなもの? 120Pで撮れることのメリットは? などの“α7S3”の質問あるあるを店頭でご案内いたします。
私もまだ勉強中なもので、店頭で説明の練習?をさせていただいてから、“α7S3”の展示機を使ってサンプル画像を作りながらblogでもご案内できるようにしたいと思います。
また、来週火曜日には朝9時30分から夜20時まで“α7S3”予約開始特別営業をいたします。是非、こちらもご利用ください。
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デジタル一眼カメラα7S III ILCE-7SM3 |
ソニーストア価格: 409,000円+税 |
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発売日 | 2020年10月9日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:41,000円+税 3年ワイド/5年ベーシック:21,000円+税 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
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