Directed by You -ソニーと創る『60秒フィルム』を体験してきました
『Go To キャンペーン 東京除外』対策企画第2弾です。
今回は渋谷MODIにあるソニースクエア渋谷プロジェクトにて9月末まで開催している「Directed by You -ソニーと創る『60秒フィルム』」の紹介です。
こちらも無料で体験ができます。ディズーニーランドのミートミッキー以上の感動があるかもしれません。体験させていただいてきたことをレポートしたいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
ソニーのイベントなので、当然ソニー製品のPRを兼ねたイベントになるのですが、今回のものはハードウェアというよりは、もっとソフトウェアに寄ったものというか、本物の撮影体験と同じものを、ものすごい時間と労力をかけてもらって体験させてもらえる企画になっています。
今回もかなり感動して帰ってきました。個人的には、これ、5,000円くらいの料金を取っても全然いいんじゃないか(いや、かかっている経費を考えたらそれ以上ではあるんですが)と思うんですが、とりあえずは、どんなことが体験できるのかご案内したいと思います。
場所は東京渋谷にあるMODIの一角です。
銀座にあるソニービルショールームが2017年3月いっぱいで営業を終了しましたが、それと入れ替わるようにできたのがこちらの「ソニースクエア 渋谷プロジェクト」です。
当時「It’ a Sony展」というソニービルでの最後のイベントのスタッフの方などがいらしたので、ソニービルで行われていた各種イベントの開催場所を渋谷に移して行っているのかな?という感じで観ていました。
季節頃にいろいろなイベントを行っていて、何度かお邪魔したことはあるのですが、銀座ソニーパークと違って新橋からだと山手線を半周しないといけないため、ちょっとご無沙汰していたのですが、わざわざ休日に行きたくなるようなイベントを現在、開催しています。
それが「Directed by You -ソニーと創る『60秒フィルム』」というイベントです。7月10日からスタートしました。
オンラインイベントと同時進行で行われている企画で、簡単に言ってしまうと「Xperia 1 II」を使って60秒フィルムを撮ってみよう、作品を作ろう、というものになります。
ソニースクエア渋谷プロジェクトのブースは現在、こうして撮影スタジオになっていて、ここで、自分が監督兼カメラマンになってモデルさんに指示をしながら撮影。シナリオに沿って撮影していって、撮り終えたムービーは、専属のクリエーターさんが編集。その場で、ちゃんとストーリー性のある60秒の短編ムービーが完成する、というイベントになっています。
予約不要、料金無料で、本物のプロの役者さんと、各種アドバイスをしてくれる助監督さんが約1時間、つきっきりで相手をしてくれます。
こんな手厚いおもてなしというか、これだけの場所を1時間も一人で独占占有して良いの!?というイベントでした。
ただ、なんの準備もなく行って良いのかというと。。。大丈夫です。なんの準備も必要ありませんでした。60秒ムービーのストーリーとか考えなくても、その場にちゃんとすべて用意がありました。
必要なのは集中力とセンスです。
ソニースクエア渋谷プロジェクトにお邪魔して、まず最初にチュートリアルというか、これから体験させてもらう内容の説明があります。
私の時は、前に撮影されている方がいらして、その方の撮影終わりを待たないといけないため40分ほどの待ち時間があったのですが、これくらいの時間はイメージを膨らませるのに必要だったかも。
まず、最初に渡されるのがこちらの冊子です。撮影に使うのはソニーのスマートフォンの最新モデル「Xperia 1 II」で、これを2台使って撮影を行います。操作はカメラ機能を使うだけなので、特に知識も必要ありません。
冊子には今回のイベントの要綱が説明されています。あらかじめ用意されている「恩返し」「トロフィー」「記念日」という3つのストーリーからどれを演出したいか選びます。
冊子の中身はこんな風な絵コンテになっていて、赤いマークがついているところが、今回撮影をする必要があるシーン。マークのないところはあらかじめ撮影されていて、編集でつなぎ合わせるシーンになっています。
つまり60秒ムービーの半分はすでに撮影が終わっていて、残り半分をその場で一気に撮影することになります。
私が選んだのは「恩返し」で、カットを見ると半分だけとはいえ18カットもあります。ただ編集処理してカットを割ってもらうこともできるので、続けて数カットまとめて撮影するというのも可能。私も5カットほど割愛しましたが、それでも撮影には1時間以上かかりました。
撮影には2台のXperia 1 IIを使うのですが、編集をすぐに行う都合上、半分撮影したところでXperiaを入れ替えて、前半部分の編集に入ってもらう、というようなことを行います。
絵コンテはありますが、その時に役者さんにどういう表情、アクションをしてもらうか、アングルはどういう風にするか、撮影場所はセットのどこを使うか、などは自由にしてください、と、任されてしまいます。
絵コンテにあるカット割りはよく見ると全部同じカットになっていて、なにも動きがありません。自分で演出する必要があります。
カメラの設定も自分で行う必要があります。Xperia 1 IIは3つのレンズを搭載しており16mm、28mm、70mmの焦点距離のレンズを切り替える必要があるのと、各カットの露出なども調整する必要があります。
なるほど、こういう撮影をするためにアプリ「Cinema Pro」があるのか、と、初めて理解しました。(今回の撮影ではCinema Proは使わずにカメラアプリで行います)
撮影の準備が始まったら、本物のプロの役者さんが登場。私の時は稲葉葉二さんが担当してくださいました。
いきなり18カットもの演出と言われても引き出しの浅い私。3カットくらい撮ったところでネタ切れになってしまうんですが、役者の稲葉さんと、私のアテンドをしてくださった助監督のスタッフの方が、何気なくアドバイスを入れてくださって、なんとか最後のシーンまで行きつくことができました。
たった60秒ムービーだけでこんなに、たくさんのことをこなさないといけないのか、と、思うこと必至です。
ラストシーンは稲葉さんがいろいろ引き出しを出してくださって、面白いエンディングになっていたんですが、完成品は60秒という制約があり、ほぼ全部カットすることになるのを完成後に知りました。
すべての撮影が終わると、今度は編集スタッフの方が撮影した動画を編集していきます。10分ほど待っていると完成して、ソニースクエア内のブラビアで上映会が開催されます。
この時は場内のスタッフの方が全員集まってきてくれて試写会風になるので、一番緊張するかも。ということで、完成したムービーがこちらになります。
私が映っていないので、あまり共有感がないかもしれませんが、撮影した本人はご満悦です。スマートフォンでちゃんと60秒フィルムが撮れてしまいました! 店員佐藤監督作品第1号です。
ちなみに助監督を務めてくださったソニースクエアのアテンダントさんも、以前、役者さんをしていた方だそうで、ド素人は私だけ、という最強の布陣で60秒フィルムを制作したことになります。
すごいしっかりしたものが出来て感激です。
私の撮影体験が終わった後も、またすぐに次の方が入って撮影をされていました。予約も受け付けていないのに、知る人ぞ知るイベントになっているようです。
9月末までイベントは行われています。
映像作品制作に興味のある方はお調べになってみてはいかがでしょうか?
私もたまたまVLOGCAM「ZV-1」でのショートムービー制作に興味があっていきついたのですが、とても勉強になりました。
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