【徹底比較】WF-1000XM6はアプリがここまで進化!XM5ユーザーが知るべき違い
いよいよ発売になった新型ワイヤレスヘッドホン「WF-1000XM6」の実機が当店にもやってきました。早速ですが、WF-1000XM5オーナーさん向けに、第6世代モデルでアプリ操作の進化ポイントをがっつり紹介したいと思います。
WF-1000XM5のアプリもアップデートで少しずつ機能追加がありましたが、WF-1000XM6で新機能がかなり多く搭載されています。昨日まで使っていた「WF-1000XM5」からどこが進化しているのか、すべてご案内します。

こんにちは、店員佐藤です。
ついに発売日を迎えた「WF-1000XM6」ですが、早速、WF-1000XM5と並べて、アプリの違いを見比べていってみたいと思います。
本来は「アダプティブサウンドコントロール」とか「セーフリスニング」機能などの紹介をして新しいユーザーさんにアプリの機能をご案内したいところなのですが、WF-1000XM5オーナーさんには、それらの機能はすでに使いこなされているおなじみの機能になります。
・外音取り込みレベル調整
・イコライザー(EQ)カスタマイズ
・ノイズキャンセリング強度調整
・接続優先 / 音質優先 Bluetooth設定
・マルチポイント接続設定
・タッチ操作の基本カスタマイズ
これらの機能はWF-1000XM6でも引き続き利用が可能ですので、今回は説明は省かせていただきます。
WF-1000XM5とWF-1000XM6のアプリ機能の違いについてスポットをあてて、そこだけご案内していきます。
■外音取り込みは“自動最適化”へ進化

まずは画面のUIですが、ご覧の通りで変更されていません。画面の背景の色が違うのはヘッドホンのカラーバリエーションの違いが反映されているから、ということになります。
ホーム画面最初の項目が「外音コントロール」になっているのですが、ここの中身から進化があります。

従来は外音取り込み時に外音取り込みの音量を自分で設定することができました。「アダプティブサウンドコントロール」の設定で歩いているときは外音取り込み量は10、走っているときは20、乗り物で移動中はボイスフォーカス、というのを自分で設定していたのですが、新型WF-1000XM6は、その調整を自動で行うことができるようになりました。
感度設定も自分で決めることができるので、やや大きめに取り込みたい、小さ目に取り込みたいというのを設定すると、周りの状況を見て、ボリューム調整をしてくれます。
新橋駅のホームで試してみると、大きな音をかなりセーブしてくれたりして、これはかなり優秀です。
自動外音取り込みに「感度設定」がついているので、これで自分の思うような音量に調整して使うことができます。大きな進化をしています。

「リスニングモード」という項目も新設されました。この機能は2024年発売の「LinkBuds Fit」から搭載された機能です。

「BGM」モードにすることで、どこか遠くから聞こえてくる、というエフェクトの利用ができるようになります。部屋のサイズは「マイルーム」「リビング」「カフェ」という3段階の広さから選べます。
スタンダードで聴くと音楽や歌詞が、直接耳に届く感じですが「BGM」モードにすることで、音質がマイルドになり、仕事中の集中力などを高めることができます。
音声コントロール機能でデジタルアシスタントが選択できない、イコライザーが使えない、DSEE Extremが使えないなど、排他機能がいくつかあるのが注意点です。
■EQが10バンドに拡張

イコライザーは5バンドから10バンドにパワーアップしています。エフェクトの名称も入れ替えられています。
低域の調整バンドが従来は400Hzまでで、その下は「CLEAR BASS」となっていましたが、それが細かく周波数バンドで設定できるようになっています。
こうした違いも「マスタリングエンジニアと共創」した結果なのかもしれませんね。
■LE Audioの実用性

Bluetooth接続品質もホーム画面に項目として表示されるようになりました。
音声優先、接続優先にならんで低遅延を特徴とするLE Audioの切り替えボタンがあります。今もベータ版扱いになっているLE Audioですが、以前よりはOS側の対応がスムーズになっているのでLE Audioで使っても安定して接続をすることができます。

ただしLE Audio接続にした場合は2台の機器との同時接続などはできなくて排他利用になる機能がいくつかあります。音質優先、接続優先にして使った方が利用できる機能は多くなります。
設定画面にたどり着くまでの道のりが違うだけでWF-1000XM5とWF-1000XM6での機能の差はありませんでした。

タッチセンサーの機能変更で、従来はプリセットされたものしか利用できなかったものが、カスタムという項目が増えて、自分の設定を残すことができるようになっています。

ノイズキャンセリングには「片側装着時にノイズキャンセリングを使用」という項目が新たに追加されています。これをオンにしておくと片側利用が始まった時にノイズキャンセリングへ自動で切り替えになり、オフにしておくと外音取り込みになる、という仕様になっています。
片側利用時にホーム画面からノイズキャンセリングと外音取り込みを選択すれば、選択したとおりに利用ができるので、これは片側利用がスタートしたときのデフォルトの設定をしておくスイッチ、という位置づけになります。

音声アシスタントについてはいくつか変更があり、Amazon Alexaをアプリから直接指定することができなくなっています。Alexaを利用する際はモバイル機器の音声アシスト機能を使い、Android OS側の設定でデジタルアシスタントをAlexaにすることで利用することになります。
そして「音声コマンドでヘッドホンを操作」というものが新たに搭載されます。「ハローヘッドホン」と声をかけることで「再生して」「一時停止して」「次の曲にして」「音量を上げて」「ノイキャンにして」などの音楽再生に特化したコマンドが使えるようになります。
デジタルアシスタントを使われていない方はソニーならではの音声コマンドに設定しておくとよいと思います。

電源設定の中に「オートパワーセーブ」と「いたわり充電」というものも加わりました。オンにして使ってみると、いたわり充電はケースではなくてヘッドホン本体を80%までの充電でセーブする、という機能になっています。

オートパワーセーブは残り20%になったところでDSEEやイコライザーをオフにして電力消費を抑える、というものです。

いたわり充電はご覧の通り、80%で充電が止まりますが、ケースは100%まで充電されます。そこからオートパワーセーブをオンにして外音取り込みでLDAC接続にてハイレゾ楽曲の再生を続けたところ、4時間半で20%になり、そこからあと1時間再生してバッテリーが切れました。80%充電でも合計5時間半の再生ができました。
ちなみにカタログスペックだとノイズキャンセリングオンで本体のみで約8時間となっています。
パワーセーブモードに入ると上記の通りパワーセーブのアイコンが表示されます。

「最適なイヤーピースを判定」→「装着状態とイヤーピースの確認」というのも微妙にパワーアップしました。
「装着状態をテストする」と「装着状態を確認」というのが同じように見えて、中身が違います。

WF-1000XM6で「装着状態を確認」とすると、ご覧のようにスマートフォンを手にもって、ポーズをとることになります。で、この時に確認しているのは装着しているイヤホンの向きで、わざと片方を逆さまにして装着したところ、ちゃんとエラーが出るようになっていました。
いますよね、たまに電車に乗っているとイヤホンの前後の向きを逆にしちゃっている人。そういうのが防げます。

「最適なイヤーピースを判定」にすると、装着しているイヤーピースの密閉状態をチェックしてもらえます。これはWF-1000XM5にも搭載されていた機能で内容は同じです。
4種類のサイズのイヤーピースが付属し、当たり前のようにMサイズを使うものと思っていたところ、Lサイズで試した方が密閉状態が高く保たれているということで、私はWF-1000XM5 の時はLサイズのイヤーピースを使っていました。
WF-1000XM6でも同様に試してみようと思います。

そして、こちらは「Scene-based Listening」という機能です。WF-1000XM5にも発売後にアップデートで機能追加されていて、それと同じものがWF-1000XM5でも利用できるようになっています。
確か最初は「Auto Play」という機能名だったのですが、現在は情報の読み上げ機能などが追加されて、さらにパワーアップしています。

ヘッドホンを装着しただけで音楽再生ができる、というのがAuto Playの主な機能でしたが、それに加えて、情報の読み上げ機能も利用できます。1日の最初に装着したときは日付や天気、気温を読み上げてくれるのと、設定をするとLINEメッセージの読み上げもしてくれます。
これが実は非常に貴重な機能で、現在のAndroid 16ではLINE着信時のメッセージ自動読み上げというのができません。(なにかしらの操作が必要)着信があったときに、そのまま読み上げてくれる非常に便利な機能です。
今回はざっと、アプリからみたWF-1000XM6の新機能を紹介しました。少し読みにくいかもしれませんが、一通り目を通していただければ、WF-1000XM5ユーザーさんでしたらすぐに使いこなせるようになると思います。
■体内ノイズ軽減の仕組み
まだ「WF-1000XM5」をお使いで、乗り換えを迷っているという方、急いで乗り換えた方がメリットはあるのかな? という方は実機でノイズキャンセリング性能を比較すると、明確な違いを感じられると思います。
「WF-1000XM6」には通気孔が新たに作られています。耳の中と外気の通気をすることにより、鼓膜とイヤホンの間で起こる反響を軽減しています。

歩いたり走ったりしたときの着地の衝撃が反響してイヤホンをしていないときよりも装着しているときの方が足音が大きく聞こえたり、イヤホンを装着したまま食事をしたときに咀嚼音が大きく感じられるのは、こうした反響が原因だったとのこと。
これを「体内ノイズ」と呼んでいるんですが、これが「WF-1000XM6」では大幅に軽減されています。
外との通気構造になっていると外部の音が聞こえやすくなるんじゃないか?と、思われるところですが、そこを処理能力が3倍になった新開発の高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3eを使うことで制御し、従来比でノイズキャンセリング性能を25%向上させています。
もうこれ以上はないと思えたWF-1000XM5のノイズキャンセリング性能がさらにアップしています。
詳しくは↑こちらでご案内しています。
■今買うべきか?価格推移から考察
ちょっと待てば安くなるんじゃないか?というのもごもっともです。ですが、調べてみました。WF-1000XM5の時のキャンペーンなどの販促情報を。
■WF-1000XM5 キャンペーン一覧(2023年~販売中)

・2023年9月1日 発売 ソニーストア価格:41,800円(税込)
・2023年7月25日 +1年延長保証キャンペーン
・2023年11月1日 ★冬の音ロトキャンペーン
・2024年3月1日 ★春ロトキャンペーン
・2024年5月30日 ■1000XM4/XM3下取りキャンペーン(5,000円/1,000円)
・2024年5月30日 ★夏の感謝祭ロトキャンペーン
・2024年6月13日 PEANUTS Collection コラボモデル発売
・2024年9月13日 Disney Collection 刻印モデル発売
・2024年9月20日 「ぼっち・ざ・ろっく!」コラボモデル発売
・2024年10月4日 スモーキーピンク 追加販売
・2024年11月1日 ★冬の音ロトキャンペーン 対象製品
・2024年12月13日 ミッキー&フレンズ コラボモデル発売
・2025年2月28日 ★春の音ロトキャンペーン
・2025年5月30日 ■現金 or PayPay 5,000円分プレゼントキャンペーン
・2025年5月30日 位置情報ゲームを楽しもう!キャンペーン
・2025年7月10日 39,600円(税込)にプライスダウン
・2025年9月25日 36,300円(税込)にプライスダウン
・2026年2月26日 35,750円(税込)にプライスダウン(最終値下げ)
「WF-1000XM5」は昨日、最終値下げの発表がありました。これで在庫販売のみとなり終売になっていきます。
振り返ってみると、いくつか気づくことがあります。まず、シーズンごとに行われていた「音ロト」キャンペーンなんですけど、2025年春のキャンペーンを最後に、直近1年では行われていません。その代わりに5,000円の定額キャッシュバックキャンペーンが2回行われています。
またコラボモデルについても実は2024年12月を最後に企画されていません。メッセージ刻印サービスもウォークマンで行われていましたが今朝ほど、サービスが終了しました。
WF-1000XM5を見るとモデル末期に入るまで2年かかり、それまで値下げはありませんでした。また、もれなくキャッシュバックのキャンペーンも発売から1年半にわたり行われていません。
フラッグシップモデルだけあって、なかなか価格が下がらないんです。
半年ほど待てば、下取りキャンペーンが行われるかもしれませんが、考えてみてください。WF-1000XM6は44,550円(税込)という価格設定になっています。3年間使うとして1年で14,850円相当。半年で7,425円になるんです。
半年待って5,000円のキャッシュバックをもらうよりも、発売日から使った方がお得に思えませんか!?
「WF-1000XM6」はお得になるのを待つよりも、今、買った方がお得なモデルと思えます。
より詳しい考察は↑こちらでご覧いただけます。

「体内ノイズ」が小さくなるのを実感できるというグミを食べながらの比較試聴を私も先ほど試してみましたが、なるほど、タフグミの場合、WF-1000XM5だと、かなりゴリゴリした音が響くんですけど、新型WF-1000XM6はかなり軽減されますよ。
やっと手にすることができた「WF-1000XM6」の実機ですが、これから短期集中で使い込んで実機レビューをまたお届けします。タフグミの方も集中してテストして短時間で美味しくいただこうと思います。
■ソニーストアでは本日から出荷開始しています
ソニーストアでは通常1年のメーカー保証を3年に延長するサービスを付帯して販売しています。これだけでもかなりお得。
さらにヘッドホンケアプランワイド(年払い3,300円/初年度1,650円)に加入することができます。これはソニーの対象ヘッドホン/イヤホン向けに用意されている延長保証・物損対応付きの有償保証サービスで、高価格帯モデル(例:『WF-1000XM6』『WH-1000XM6』など)を安心して使いたい方に向けたプランです。
通常のメーカー保証ではカバーされない落下・水濡れ・破損などの偶発的な事故もサポート対象に含まれ、1年に1回までなら無償修理が受けられる“ワイド”な保証内容が特長です。
さらに片方のイヤホンを紛失しても定額料金(『WF-1000XM6』の場合7,150円)で修理してもらえます。保証を利用しない場合の修理料金目安は20,900円ですのでかなりメリットも大きいと思います。ぜひソニーストアでの購入もご検討ください。
My Sony IDをお持ちの方には初年度半額のクーポンもプレゼントされていますので、クーポンをお持ちの方は、最初の1年だけでも加入しておくのがお勧めです。なんせ4万円を超えるヘッドホンですので、購入直後に壊したり、なくしたらショックが大きいですからね。
WF-1000XM6を購入するなら3年保証がついてくるソニーストアでの購入がおすすめです。
2月27日発売開始
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| ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドホン WF-1000XM6 |
ソニーストア価格: 44,550 円税込 |
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| 発売日 | 2026年2月27日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 延長保証 | ヘッドホンケアプランワイド:初年度1,650円 ヘッドホンケアプランベーシック:無償 |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0%】 |
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| テックスタッフ 店頭入特典 |
テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
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