α9+SEL100400GMで撮る冬の野鳥
とても寒い日が続く2018年の2月ですが、この3連休はやや寒さも和らぎ天気も良かったですね。私も休日を利用して前からやってみたかったことに挑戦してきました。
最強AFカメラ”α9″+望遠レンズ『SEL100400GM』にさらに2倍テレコンを付けた最強野鳥撮影仕様にして北本自然観察公園に行ってきました。
こんにちは、店員佐藤です。
昨年の夏のα9とSEL100400GMの発売時には夏のカワセミ撮影を楽しませてもらってきましたが、あっという間に季節は冬の終わりです。もうちょっとすると冬鳥は北へ帰って行ってしまうし、新緑のシーズンを迎えると野鳥探しも難しくなってしまいます。
チャンスがあれば、どこかで散歩がてら冬の野鳥撮影をしたかったのですが、なんの予定もない週末だったので北本自然観察公園まで行ってきました。
北本自然観察公園は埼玉県・北本市にある公園です。自然学習センターがある野鳥の観察ができる公園なのですが、自然学習センターが2月末まで改装工事に入っていて、今はたんなる自然公園になっています。
それでも案内図は出ていて、今だとどこになんという野鳥がいるのかが目安でわかるのと、やはりこういう場所には野鳥の好きなアマチュアカメラマンさんが多数いらっしゃるので、いろいろ教えていただくこともできます。
人が多いところには大抵、珍しい野鳥がいるので、野鳥撮影初心者でも楽しめます。
ここに来れば必ず野鳥が見られる、ということはなくて、風の強い日に来たら1羽も見られなかったこととか今までもあります。
しかし、昨日は大豊作で2時間ほどの公園散歩でしたがたくさんの種類の野鳥が見られました。
α9の高速連写秒20コマだと後から写真整理が大変になりそうなので、今回は連写速度ミドルにして秒10コマで撮影。これくらいが野鳥撮影には良いみたいです。
AFはコンティニュアスAFで被写体追従させつつ、フレキシブルスポットAFをセンターで使って、まずはドセンターで日の丸写真を撮って、余裕があればスポットAFを移動させてフレーミングする、ということをしています。
SEL100400GMに2倍テレコンを付けて800mm相当にしても、それでも離れている野鳥を撮影するのには焦点距離が足りない場合があるのですが、そこはしっかりと写し止めてあとからトリミングです。
そんな撮影方法で撮ってきたのがこちらです。ここに掲載しているのはすべてトリミングしている写真ですが、Flickrにリンクしていて、そちらではオリジナル画像がご覧いただけます。
だいぶトリミングしているのですが、どれも綺麗に撮れました。
まずはどこにでもいますが「ハクセキレイ」です。
東京も街でも道路をスタスタスタっと早足で歩いているのを見かけたことがある方もいらっしゃると思います。
こちらはジュウビタキです。これはメスで、オスだともっと鮮やかなオレンジ色のお腹と黒い顔になります。代表的な冬鳥です。
サイズはスズメくらいなのですがよく見るとこんなに可愛らしい顔をしています。まるまるした体が可愛いですね。
アオジです。体のどこも青くありませんが、古い時代には日本ではアオというと緑色を差していたんだとか。現在の青は瑠璃色と言われていて鳥の名前には「ルリビタキ」という青い鳥がいたりします。
言葉と意味は時代とともに変わっていってしまう場合がありますが、昔の呼び名が鳥の名前に残っていると思うと面白いですね。
モズです。
体は小さいのですが大きな鳴き声で飛んでいました。くちばしが鉤状になっていますが、これは昆虫やトカゲなどを餌にしている肉食系の鳥だからです。スズメよりも小さな体ですが、すごい強い野鳥なんです。
ヤマガラです。日本と朝鮮半島にしかいない野鳥なんだそうです。渡り鳥ではなく土地への終着が強い鳥で、ほとんど移動をいません。
一度見つけたら、ずっとそこで見られる野鳥です。色も綺麗な野鳥です。
シジュウカラです。
この野鳥もどこでも見られます。お腹にネクタイの様な黒い縦線が入っていて、これがないとゴジュウカラになります。
こちらは一瞬だけ見られた「ノスリ」です。鷹の仲間です。全長60cmほどある大きな鳥なのですがかなり遠いところにいたのでチラッと姿が見られただけです。
そして、今回一番のレアものだったのがこちらの「ベニマシコ」です。これもメスです。オスだと体が赤いそうなのでつがいを探していたのですが見つかりませんでした。
本州では冬鳥で北海道などで夏を過ごすそうです。体の赤いオスが見られませんでしたが初めての出会いです。ラッキーでした。
以上、今回の冬鳥撮影でした。
”α9”とSEL100400GMをセットで揃えると約80万円にもなる高額セットになります。当店ではこちらのレンズのレンタルサービスを行っています。2.0倍のテレコンバーターもセットでご利用いただくことができます。
フルサイズセンサー搭載の”α7”シリーズで800mm相当になりますが、”α6500”などのAPS-Cセンサーカメラで利用すれば1200mm相当での撮影ができます。スポーツ撮影などでの利用が多いのですが、こうした野鳥撮影でも高い解像性能で撮影ができます。
レンズ購入前にお試しになってみたい!という方も是非、当店店頭までどうぞ。
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