2024年7月5日

2019年発売の”α9 II”が販売終了　後継モデル”α9 III”はキャンペーン販売中

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ソニーストアにてプロフェッショナル向けデジタル一眼カメラ”α9 II”の販売が終了しました。

こんにちは、店員佐藤です。

“α7R IV”と同時期に発売になった”α9 II”が販売終了になりました。このモデルは2019年11月に発売されたモデルでキャッチコピーは「革新的な高速撮影性能を備えるフルサイズミラーレス一眼カメラ」として登場したモデルです。

メモリー内蔵CMOSセンサーを初搭載した”α9”に1000BASE-Tのイーサネット端子、5GHz Wi-Fiなどを追加し”α9”からの正常進化版というよりは、業務利用のための通信機能を強化したモデルという認識で、それほど”α9”ユーザーの乗り換えはなかった気がします。

【5分でわかる】5GHz帯域無線LAN（Wi-Fi）対応、高速撮影性能を搭載したフルサイズミラーレス一眼『α9 II』登場！α9からの進化ポイントまとめ

それよりは後発の”α1”でコンシューマーユーザーさんがフックした感じで、このモデルはおそらく新聞社などのカメラマンさんに使われていたモデルかもしれません。

現在は後継モデルとして”α9 III”が登場しています。世界初のグローバルシャッター搭載デジタル一眼カメラでローリング歪みがまったく出ない世界唯一のウルトラ一眼カメラになっています。

これは”α9″のメカシャッター 1/8000秒で撮影したカットになります。電子シャッターによるローリング歪みという認識でいるかもしれませんがメカシャッターでもその機構から厳密にはローリング歪みは出ます。新幹線で300km/h近いスピードで走行中に窓の外の景色を撮影するとご覧の様に進行方向の左側に向かって画像が倒れるようになります。

”α9 III”のグローバルシャッターで撮影すると静止しているのと同じ状態で撮影が可能。写真をみてもあまり感動がないんですけど、これ、新幹線の走行中の車窓で”α9”のメカシャッターと同じ条件で撮影しています。

写真撮影だけではなく動画撮影時にも威力を発揮します。

グローバルシャッターについては動画撮影時の方がもしかしたら効果が大きいかもしれないですね。

さらに最高秒120コマ撮影ができるなどスポーツ競技の撮影や、鉄道写真、サーキット撮影、野生動物の撮影などで威力を発揮。

ソニー”α”シリーズとしては初めて「プリ撮影」機能を搭載し、野生動物がアクションした後にシャッターを切っても最大で1秒前までさかのぼって写真記録することができます。

大きな進化を果たした”α9 III”は今年の1月26日に発売されています。”α9”や”α9 II”にスピード性能を求められていた方、乗り換えを検討されてみてはいかがでしょうか？

今月はソニーストアにて60回分割払い金利手数料0％キャンペーンを開催中です。


デジタル一眼カメラ ILCE-9M3		ソニーストア価格： 880,000 円

発売日	2024年1月26日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	５年ワイド：88,000円３年ワイド/５年ベーシック：44,000円３年ベーシック：無償
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