テックスタッフの楽しい時間『馬場信幸の”α”を斬る2018』
昨日の土曜日は当店の今年3回目のイベントを開催。今回はメールマガジン配信100号記念ということで特別イベントになりました。
なんと銀座のソニーショールーム/ソニーストア銀座の4Fコミュニティルームをお借りして、雑誌CAPAの元副編集長、写真家の馬場信幸氏によるセミナー『今年はテックスタッフで”α”を斬る! 馬場信幸の”α7R3″とレンズのボケ』を開催しました。
イベントレポートをお届けします。
こんにちは、店員佐藤です。
ソニーフェアでおなじみの馬場先生ですが、いつもは決まった時間枠でのトークショーになり、どこか駆け足になってしまうところがあるのですが、今回は2時間半という通常の倍以上の枠を用意して「レンズのボケ」について、たっぷりと語っていただきました。
当店店頭で開催するとお呼びできる人数が10名程度に限られてしまうため、担当セールスの中村さんが動いてくださり、なんとソニーショールーム/ソニーストア銀座に場所をお借りすることができました。こちらのセミナールームですと最大で27名様までお呼びできるとのことで、フル満タンで開催。初めての場所でしたが5面もモニターがあるんですね。
開場前には馬場先生とモニターを1枚1枚チェックして色合わせもしました。設定値を同じにしても色が合わない場合があり、馬場先生の目でチューニングを合わせています。設定の仕方、私も勉強になりました。
昨年末に”α7R3″が大ブレイクしており当店でもたくさんのお客様にご購入いただいています。そのα7R3についてのセミナーが冒頭にありました。半数の方が”α7R3″のオーナーさんですので、プロカメラマンの”α7R3″の使いこなしテクは参考になられたのでは?
ピクセルマルチシフトの利用方法、その解像度の高さなどもちょっとした技を使うことで、使用シーンを広げられる事を私も知りました。知っているだけでは自分の技にはなりませんので、早めに私も試してみたいと思います。
事前に馬場先生への質問をお申し込みいただいていて、それについても丁寧に30分ほどかけてお答えいただいています。
「良いボケの話をされるのでしたら、悪いボケというのもどういうものなのか教えていただきたい」というご質問もあり、これも超丁寧に説明をされました。今までもソニーフェアのセミナーで語られていた話ですが、都度、断片的な説明だったモノを今回は時間があるので体系的に全部通しで語っていただいています。
ボケ撮影の方法と言うよりも、これから写真作品でのボケの見方が変わると思います。貴乃花親方の写真?にはビックリでしたね。
馬場先生の”α7″系、スペシャル設定を教えてください!というご質問にもチャートを用意してご案内。こちらの設定系の話については、また次回、機会があればより突っ込んだ話をしてもらえそうです。
参加されたお客様の中には”α99 II”オーナーさんも多く、今後のAマウントは? Eマウントボディに乗り換えるメリット、デメリットは?というご質問もいただいていましたが、2020年頃の馬場先生が考えるカメラの世界の話を含め、ご自身も”α99 II”ユーザーさんですので率直な思いについて語っていただきました。
まさに馬場信幸氏のボケとカメラについてのセミナー集大成という内容でした。
私は一番後ろで拝聴させてもらっていましたが、こくりこくりとしている方が最後まで1人もいらっしゃらないという、白熱のセミナーになっていたのに一番驚いていますw
馬場先生、本当にありがとうございました。
なお、今回のセミナートークショーの内容は全てハンディカムでビデオ収録しています。後日編集して当店店頭にてご覧いただけるようにしますので、都合がつかずご参加いただけなかった方は、店頭でのバーチャルセミナーにてお楽しみください。
次回のイベントは2月24日に開催します。メールマガジンにて金曜日の夜に募集をしましたが土曜日の朝5時頃に受付を終了しています。
今年はイベント山盛りで行きますので是非またお付き合いください。
当店店舗「ソニーショップ テックスタッフ」の住所はこちら |
東京都港区新橋5-12-6 ヴェルディ新橋1F 電話番号:03-6809-1868 営業時間:11~20時 定休日:毎週日・月曜および祝祭日 |